温泉歴25年、温泉が好きで好きで、温泉の事ばかりを考え気がついたら25年もたっていました。
秘境温泉 神秘の湯のしおりです。
「この世には、異次元の色に染まった温泉がある」
と、「世界ふしぎ発見!」風にはじめてみました(笑)
でもそうなんです。この世の自然が生み出した色なのか?と疑うほど奇抜な色だったり、美しかったり。
温泉って本当に神秘的ですね。
国見温泉 石塚旅館 岩手県

バスクリンのような緑色、メロンソーダのようなゼリーのような、こんなにも綺麗な緑色の湯を他には見たことがありません。
なぜこんなにも美しい色に見えるのか、それは析出物が白いからです。
湯船は白い析出物が付着し、その上から緑色の湯が注がれているので光があたるとまるで緑色に発光しているかのようです。
色はとても綺麗ですが、香りと味は激しく強烈です。
コールタール臭やタイヤ臭、油臭など様々な表現をされていますが、私が感じたのはタイヤ臭が一番近い感じでした。
人生で一度は味わってほしい、唯一無二の温泉です。

古町温泉 赤岩荘 福島県

湯船も湯も、濃い赤茶色に染まったみごとな温泉です。
前の日に、湯ノ花温泉 本家亀屋(現在は休業中)に宿泊していて、そこでお会いした方に赤茶の温泉があるよ!と教えていただいて訪問しました。
浴感はふわりとしていて鮮度の良い鉄の香り。
塩分が濃い上の熱めなので、入った後はぐったり。休憩所で寝てから帰りたくなってしまったほどです。

塩原元湯温泉 大出館 栃木県

黒い温泉は東京など、色んなところへ意外とありますが、大出館の墨の湯は日によっては驚くほど真っ黒になります。
透明度がものすごく低く手を浸けると2cmほどでもう見えなくなる。匂いはちょっと硫黄っぽく味は苦味。「良薬口に苦し」という言葉がピッタリです。
その後訪れた時は若干薄くなったようで、最近の噂を見るとものすごく黒いそう。
今回はどうかな?と楽しみに訪れるのがまた良いものですね。

トータス温泉 山梨県

とっても美しいサフランイエローの湯、トータス温泉です。
光に当たるとキラキラと輝いているようで最高です。
地元の方が多く訪れる日帰り施設で、入るとツルツルとしていて肌へ細かい泡付きもあり。
やわらかくてフワッとした包まれるような感じがなんとも気持ちいい。
口に含むとほぼ味はしない中でうっすらモール的な味がします。
露天風呂はぬるめの湯でいつまでも入っていれるほどの長湯向け。
料金もワンコインで入れてつい寄りたくなる、そんな温泉です。

戸倉上山田温泉 戸倉観世温泉 長野県

濃い緑色の綺麗な温泉。ゼリーの緑みたいでおいしそうです。
湯は硫黄臭がし、卵味。湯量も多く惜しみなく湯が溢れかえっていました。
こんな贅沢な共同浴場が近所にあったら間違いなく毎日のように浸かりに来るはず。
入浴料も長年変わりなく300円ととても良心的です。
地元の方がとても羨ましい・・・。

熊の湯温泉 熊の湯温泉ホテル 長野県

熊の湯温泉ホテルの緑色は、国見温泉や戸倉上山田温泉とはまた違います。
透明感のある時は国見温泉に少し近いかな?
写真のように絵の具のような緑色をした時もあれば、透明感のあるエメラルドグリーンといった色味でこれはまた美しい温泉です。
特に内湯の湯小屋はホテルの造りとは対照的で重みのある色をした木造が歴史を感じさせます。
熊の湯ホテルは大正年間創業と歴史ある温泉で、湯小屋などは昔の湯治場を思わせる雰囲気です。

入之波温泉 山鳩湯 奈良県

湯の色も鮮やかな鉄色ですが、山鳩湯のすごさは析出物です。
こんもりとした陶器のように光っている析出物で原型のわからない浴槽に赤茶の湯が満たされ、湯がドボドボと投入されています。
湯の味はというとわずかな塩みを帯びた新鮮な鉄味。
山鳩湯では湯の味に匂い、湯の流れる音に自然の音、肌触り、景色、すべて五感を満たしてくれるそんなすばらしい温泉だと思います。

由布院温泉 お宿野蒜山荘 大分県

男女別の内湯や露天風呂の他に貸切露天風呂が3ヶ所もある温泉宿です。
全ての温泉が青みがかっていてとても綺麗なのですが、入れたてはまだ色が付いていないため、訪問時の運によって驚くほど綺麗な青い温泉に入ることができます。
私が行った時はご主人に1ヶ所だけ昔からの源泉を使っている露天風呂があり、その露天風呂が一番青いと聞きました。
現在はわかりませんが、その露天風呂が写真の貸切露天風呂です。
発光しているのでは?と思うほど綺麗な色で驚いたのを覚えています。

由布院温泉 ゆふいん泰葉 大分県

ゆふいん泰葉の青い湯は、一度タンクで酸化させたものを湯船へ投入しているので、入れたてから青い湯をしています。
もちろん温泉は生き物ですので青さは日によって違いはあると思いますが、青いと思って行ってみたけどまったく青くなかった・・・なんて事はないのがゆふいん泰葉です。
シリカ系の青い湯は、透明の青い湯で「真の青い湯」とも言われています。
美しく青い澄んだ湯を楽しみたければこちらが間違いないと思います。

筌の口温泉 共同湯 大分県

体育館のような大きな湯小屋に、20人以上入れそうな大きな浴槽が特徴の共同湯です。
お湯は茶色く濁っていて透明度は10~20cmくらい、そのままオーバーフローで掛け流されています。
源泉投入口から反対側まで結構距離がありますが、それでも入るとすぐに火照ってしまいます。一番ぬるい入り口側に入りました。
匂いは土類と鉄っぽい感じで、飲んでみるとダシ、塩分を感じました。
温度は43度~44度くらいで、パンチ力のあるお湯です。
浴槽の縁や床には析出物がベッタリ。
床は千枚田のように析出物が波打っていて雰囲気があり、泉質の良さを実感します。
300円で入れる事と、この独特な浴槽と泉質で人気の高い共同湯です。

筌の口温泉 新清館 大分県

「黄金色~黄土色・茶緑色」のかなり個性的な湯です。泉質は濃い鉄泉で炭酸がまじった極上もの。
まさに「露天風呂の理想郷」完璧だと思います。
うっとりとするような鉄色の湯にウネウネとした独特の湯船の形、そして木々の美しさ。
木々が紅葉して赤みがかった露天風呂もとっても綺麗です。これ以上を求めたらバチがあたりそうな気さえしてきます。
何度でも宿泊したい、宿泊してこの湯を何時間も楽しみたい。そう思う最高の温泉です。



























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