新着温泉レポート






最近のクチコミ
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観音温泉 (静岡県)
- 桜hanako
- 23/05/21
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- 3.3
- 広大な敷地に雑多な施設が点在していた。施設名からして宗教施設を連想していたのだが、HPを見てみるとどうやらそうでは無く施工主が観音様を信心していたからの様であった。だが、ガラティアだとかピグマリオンだとかプリンシプルだとか、全く意味が解らないネーミングは宗教に由来するものなのだろうとは思う。
今回訪れる事ができたのは、伊豆下田駅より日帰り入浴でも送迎バスを利用できるという事を知ったからだった。人気が高いと言う観音寺温泉に是非入ってみたかったのだ。
送迎バスは、同じくヌルヌル温泉の昭吉の湯を通り過ぎ、更に中伊豆へと入って行く。この辺りの温泉はアルカリ度が高い泉質なのかも知れない。
バスは受付棟の前に到着し、日帰り入浴料金1300円(休前日・休日1500円)を支払い、帰りのバスを予約し、温泉棟の案内を受ける。
「観音温泉」とだけ書かれた小さな看板が掛かる、此処が本館なのかもどうかもよく解らない。入口には観音様が建っていた。
見渡す限りと言って良い様な広大な敷地に、何だかよく解らない建物やハウスや畑や山が広がり、手入れ不足の庭らしき場所には、屋外の休憩スペースも設けられていたがイマイチ洗練感が無く、何と言っても意味不明の建物が点在しているので、温泉施設としての統一感が全く無く、伊豆の人気高級宿観音寺温泉というイメージからは遠くかけ離れた、何だか違和感さえ覚えるこの施設にがっかりしてしまった。
さて、温泉棟の入り口には「3号源泉掛け流し 姫方 観音プリンシプル」と書かれた新しい看板が掛かり、施設としてもまだ新しい様だ。
浴室はかなり広く、窓ガラスが大きく明るく、木造りの大きな浴槽が優しく柔らかい感じを与えている。
特徴的な花びら型の源泉投入口からは、四方に源泉が掛け流されているが、湯温がぬるいので投入口付近に陣取る事になる。確かにヌルヌルの優しい温泉だが単純泉なので無味無臭。
窓からは露天風呂とその向こうには円形のジャグジー風呂が見えている。
露天岩風呂の源泉投入量は更に少なく、かなりぬるい。寝湯としてのスペースも設置されているので、ゆっくりと入ると言う事なのだろうが、春浅いこの時期ではぬる過ぎて直ぐに上がった。
木の格子をバックにある大理石?のジャグジー風呂はモダンであったが、スイッチを入れてもジャグジーは直ぐ止まり、溜まり湯の様であったので直ぐ出た。
結局気持ち良かったのは内湯だけであったが、平日の一番乗りであったのでこの浴室を独り占めできたのは贅沢であった。
アクセス例:伊豆急下田駅より送迎バスあり、要予約。
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奥津温泉 奥津荘 (岡山県)
- ぴーねこ
- 23/05/14
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- 3.4
- 立寄り湯で行ってきました。足元湧出といえば東北、北関東に素晴らしい湯がたくさんありますが、山陰のは初めて。10:45ピッタリに行きましたが、どなたもいなくて1時間半独泉♨
川底そのままなのでゴツゴツしてますが、ポコポコポコ…と静かに足元から湧き出す湯量はかなりの湧出量😳
一度も空気に触れてない新鮮なお湯を独り占め。わたしにはなんたる贅沢か。湯温42度すこーし熱め。
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湯ヶ島温泉 テルメいづみ園 (静岡県)
- 桜hanako
- 23/05/04
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- 4
- 広い駐車場入り口では、桜の木が満開を迎えており、何桜と言うのだろうか?花びらが2重に重なった様なとっても可愛い桜が咲いており、夢中で写真を撮った。
その後向かった温泉施設の玄関先もオシャレ感があるのが意外で、テルメいづみ園と言う名前からして、もっとオーソドックスなダサイ温泉施設を勝手に想像していたのだったが予想外だった。
此処は以前は旅館だったそうだが、リニューアルして日帰り入浴メインの温泉施設に変えたそうで、その際イメージチェンジを図ったのかも知れない。
日帰り入浴と宿泊受け付けは同じになっており、まずそこの窓口でチェックインし鍵を受け取る。
素泊まり専門の宿泊施設だが、中庭を挟み少し坂を登る高台に別荘風の立派な建物が建っており、特別感というかちょっとワクワク感がある。
建物の裏にはとても背の高い桜の木が数本植えられており、ここでも桜が迎えてくれたのが嬉しい。
広い中庭には芝生が植えられ、テーブルとデッキチェアが置かれていたので、此処で休憩しても良いという事なのだろう。
宿泊棟の玄関を入ると綺麗にされており、共同のトイレ、流し台と湯沸かしポット、冷蔵庫があった。
客室は1階だけで部屋数はそう多くは無く、一部屋ずつ洋室の扉が付いていたが、開けると中は純和室だった。窓からは庭と言うかちょっとした森が広がり、訪れたのが3月末だったのでまだ緑は少なかったが、これからどんどん素敵になって行くのだろう。
館内も部屋も予想以上に素敵な感じで嬉しかった。
温泉棟へは近道、別入り口がありそちらから出入りする。
女性用の浴室は何の変哲も無い内湯が有るだけなのだが、男性浴室の方は植木が置かれていたりする岩風呂で、女性浴室とは全く別イメージの、雰囲気が良い浴室になっていた様だ。何故?
露天風呂も男性用は岩風呂が2つあるそうで、女性は1つだけ。 それ程男性客が多いのだろうか?そういったイメージの温泉施設でも無いけれど・・。
源泉に近いというのが売りの温泉は、泉質は同じく伊豆に多いナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉で、透明でツルツルとしている。
露天岩風呂は、湯底の黒い石に繋ぎ目の白が目立ち、甲羅模様となっている。
源泉投入口は岩からと湯底からも注入され適温で、やはり露天風呂が気持ちが良かったが、源泉湧出口から30mと思えるほどの新鮮さは感じられなかったのだった。
ところが、翌朝入った時には非常に気持ち良さが感じられる温泉となっており、昨日との浴感の違いは、日帰り入浴客が多かったからである事が判った。
どうしても日帰り入浴メインの温泉施設では、宿泊してもゆっくり浸かれる事が少ない。いづみ園も日帰り入浴は21時迄の営業なので、翌朝の日帰り入浴客が訪れる10時迄だけが、宿泊者が独占できる時間であり楽しみな入浴タイムとなる。
露天風呂と内湯を行き来し、ふと窓の外を見たら雪?かと思いきや花吹雪だった。
あの桜の大木から花びらが舞い落ちてきて、湯船に浮かび桜風呂になっていた。
内湯にも陽差しが差し込み、黒かっただけの湯底が虹色に輝いていた。
湯ヶ島温泉は中伊豆に在り、伊豆半島の多くの温泉が海風景の傍に有るのに比べ、此処は川が流れ全く違った人里離れた山風景となる。路線バスでは非常に行きにくい湯ヶ島温泉ではあるが、足を運ぶ価値はある温泉施設ではと思う。
温泉棟の方には湯治用の有料(200円)キッチンや広い食堂、他に綺麗な休憩室等が設けられている。ご夫婦やグループ客も利用されており、それは手軽でありながら、綺麗さが快適に繋がっているからだと思う。
1人素泊まり5650円は安くは無いが高いとも言えず、今後もっと利用客が増えていきそうな気がする。知名度が低いのは、何か名前が悪いのでは・・?なんて思ったりして。
伊豆半島は至る所に多くの温泉が湧出しており、風光明媚で温泉巡りが楽しい。泉質自体は似ているが、西伊豆・東伊豆・南伊豆・中伊豆とそれぞれ特色があり、温泉施設の雰囲気も違うので、伊豆観光と併せてゆっくり温泉巡りを楽しんで頂きたいと思う。
アクセス例:湯ヶ島温泉バス停より徒歩15分~20分程。
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大沢温泉 大沢荘山の家 (静岡県)
- 桜hanako
- 23/05/03
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- 4
- 内湯も在りました!こじんまりとした、レトロタイルを一部用いた扇形の岩風呂ですが、浴室自体は新しく綺麗な造りです。貸切風呂として空いていれば入浴させて貰えますが、どうしても宿泊客が優先ですので、日帰り入浴で訪れた時はどんな風呂なのか覗かせて頂いただけでした。
この温泉棟とは徒歩2,3分程離れた場所に、普通の建物の様な素泊まり専門の湯治棟が見えていましたが、雨の日や夜間の入浴には不便かと思いました。
大沢山荘の建物自体は、シンボルの橋だけは新しくされたようでしたが、その向こうに在る温泉棟は、錆びたトタン屋根がかなり古びておりちょっと驚くほどでした。
入り口から右手の休憩室は昭和レトロを色濃く残しており、内湯へと続く廊下には大昔の宿泊部屋が残されたままで、うーん・・といった感じでおそらくトイレも‥?だったので使いませんでした。かなりの鄙び感・レトロ感で、ロケにも使われた筈ですね。
訪れた時は大沢温泉桜祭りの時期でもあり入浴客も多く、女性の従業員の方がお一人でお忙しく対応されていました。
メインの露天風呂ですが、男性との仕切り壁の真下の湯底から、ボコボコッと湧き上がって来ており、湯面にさざ波を立てながら掛け流されて行きます。
源泉は伊豆に多いカルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉の透明な湯ですが、前方の岩壁に付着した緑や、湯船を取り囲む木々のために深緑っぽい色に見え、美しく感じられました。訪れた桜の時期、やや熱め適温の湯は微かな玉子臭も感じられ、ヌルヌル感もありとても新鮮さが感じられる良い温泉でした。
洗い場にはシャワーの他、出っぱなしの源泉が2つの湯桶に溜められているスタイルで用意されています。
女性用の湯船は、長方形の岩風呂ですが縦一面が仕切り壁のため、片側は窮屈な感じを受けましたが、後でHPで見た男性浴室は女性用より広く湯船も大きく、仕切り壁が湯舟の横一面だったので、かなり解放感も違う様子でした。それもあってか、壁向こうからは男性客の話し声が聞こえてきましたが、かなりゆったりと温泉を楽しまれている様子でした。露天風呂の良さでもありますね。
入浴料600円。入浴時間5月~8月は8時から、9月~4月は9時からで共に21時まで。毎月第2水曜日定休。
アクセス例:伊豆急下田から路線バス松崎行きで大沢温泉口下車し、徒歩10分程。
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堂ヶ島温泉 沢田公園露天風呂 (静岡県)
- 桜hanako
- 23/04/30
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- 堂が島の観光スポットの一つとして有名な、沢田公園露天風呂。伊豆観光と言えば堂ヶ島という程、メイン観光スポットの宝庫であり、周囲の観光と併せて楽しめる温泉でもある。
堂ヶ島と言えば、海底火山の噴火に伴って造られた地層が崖になった独特の岩場が見られ、沢田公園露天風呂もその崖に続く階段を登って行く。小さな湯小屋が崖の上に建ち、その手前では、眼下に堂ヶ島を一望する素晴らしい景観が広がっていた。
そして、入った露天風呂の横にも、更に高い崖がそびえたっていて、軽石の様な岩が細かく横縞に刻まれている。間近でこんな岩を目にするのは、しかも温泉に浸かりながら目にできるのは、何か不思議な感じだ。
露天風呂は四角形で、4人程入れる大きさだが、浸かっていても海が見え、堂ヶ島らしく遠くに小さな島が浮かんでいる。
温泉は伊豆に多い、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉の透明な湯で、適温に調整されていた。
塩素臭は余り印象に無いが、成分表を見るとはっきりと「加温・循環ろ過・塩素消毒」と表示されていた。ま、観光スポットの一つとして捉えれば良いのかも知れない。
この温泉に浸かりながら夕陽が見られたら、さぞかし雄大だろうが、そんな時は人が多すぎるかも知れないな~。
水曜日定休。入浴料金600円。
アクセス例:修善寺または伊豆急下田から堂ヶ島行きバスで沢田下車し、徒歩5分程。
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新玉川温泉 (秋田県)
現地の温泉効能書には、入湯時忌避すべき症状として「悪性新生物(癌)」と明記されていました。
かけ流しの湯舟は、湯が少し緑がかっており、酸性度が高く少しピリピリする温泉でした。