温泉歴約25年、温泉が好きで好きで、仕事の休みの日は全て温泉で過ごし、温泉のことを常に考え、温泉を愛してやまない温泉オタクの筆者。
最近はアクセスの良い関東圏内を中心に温泉へ行く事が多い。
今回は関東で、基本的に温泉の質は極上、
その上で建物の風情や食事、スタッフの方のもてなしなど
それぞれ筆者が気に入り、もう一度行ってみたいと思う宿をピックアップしました。
高めのお洒落な宿、安くてマニアックな温泉マニア向けのお宿などそれぞれ違いがありますが、各写真の下へ記載しています。
皆様の好みの温泉宿が見つかると嬉しいです。
古代ソマチッド温泉大鷹の湯 栃木県

<綺麗系のお洒落なお宿>トロリントロトロ滑らかで美容液に包まれるような温泉
噂通りヌルヌル感が強く、久しぶりにしっかりとしたヌルヌルを味わった気がする。
温度は計ってみると42℃、外気温を感じながら入る42℃はかなり適温でよく温まり気持ちがいい。
ヌルヌルとし油のような香りが漂うまさに私の大好物な温泉だ。
湯の色は少しだけ黄色みを帯びたようなよくあるモール系の色。
なんだか身体が本当に美容液のようなトロトロとしたものに包まれているようで本当に心地がいい。
嬉しくなって何度も何度も腕や足をナデナデしてしまう。
温泉は素晴らしいし、スタッフの方も感じが良かった。

奥那須温泉 大丸温泉旅館 栃木県

<綺麗系のお洒落なお宿>川全体に温泉が流れる超新鮮な豪快露天風呂
川を何か所かで区切って作られている各露天風呂は上流が女性用となっていて、下の方が混浴となっている。
川が温泉なので、湯量は豊富というどころではなく、浸かっている私達の身体を通り過ぎていくほど鮮度は超抜群。
温泉の特徴は少なく、析出物は若干岩などが赤茶けている程度で、湯は透明でほぼ無臭。
源泉は4本?らしいがわかる限りの源泉は2本。「川の湯」と「桜の湯」
川の湯は特徴はほぼなく、桜の湯は鉄の甘い香りと鉄味がした。
どちらにしても単純温泉なのでさっぱりあっさりの新鮮で、毎日入りたいような温泉だと思った。
温泉も部屋も食事も全てパーフェクト!
安いお宿ではないのでそうそうは行けないが、特別な時に家族を連れて行きたい。
大好きな宿だ。

奥日光湯元温泉 ゆ宿美や川 栃木県

<綺麗系のお洒落なお宿>
貸切で入る事のできる内湯2か所、どちらも趣があり綺麗で広い。
湯船は何か所かで区切られていて少しずつ温度が下がっている。
ただ、それでも源泉48.7度がこれだけザバザバと投入されているので加水せずには入れないのが残念。
内湯2か所で利用されている源泉は敷地内から湧いている2本の自家源泉で、その他に引いている共同源泉は露天風呂2か所で利用しているらしい。
お湯の印象は共同源泉よりも白っぽく、芯のある感じの硫黄臭に苦みのある硫黄味でいいお湯だ。
このザーザー投入されて、湯船からザーザー流れていく感じがたまらない。
細やかな部分にまで気遣いが嬉しい小さな宿。こちらもぜひまた宿泊したい。

塩原温泉 塩の湯 柏屋旅館 栃木県

<コスパの良い極上湯宿>
写真は人気のらいていの湯。
最も景色がよく、川の音が心地よい最高の露天風呂だ。
扉を開けたとたん、美しい景色が目に入ってきて「わ~~~綺麗!」と声をあげてしまった。
こちらのお風呂は基本的に日帰り入浴では入れないらしいが、事前に電話で問い合わせをして、OKをもらえば入れるらしいので、ぜひ問い合わせ後に訪問してらいていの湯を味わってみてほしい。
コスパが良くて温泉の質は抜群!また宿泊したい宿だ。

奥鬼怒温泉郷 手白澤温泉 栃木県

<日光国立公園内 一般車が入れない温泉>
こんなに山奥でこんなにおいしい食事と綺麗な宿、極上の温泉が楽しめるの!?といった感激のお宿。たくさん歩いてこのお宿が待っているのならがんばっちゃうぞ、と思える。
この感動を皆さんにも味わってもらいたい。
湯量はとにかく多く、「カランから温泉が出ます。」なんてもんじゃない。
「カランから温泉が大量にでっぱなしです。」状態。
夜は満天の星空に感動し、朝方は冷たい風の中、大自然を楽しんだ。
近くには動物も多く、夕方他のお客さんはサルの子供が露天風呂を眺めていたと言っていた。
露天風呂の周りには綺麗な花も多く咲いており、アブには悩まされたがそれを除けばいい時期に来たなと思った。

奥鬼怒温泉郷 八丁湯 栃木県

<日光国立公園内 一般車が入れない温泉>
一般車は入れないので奥鬼怒温泉郷へ行くには、宿へ泊まり宿の送迎車へ乗るか、1時間ほど歩くしかない秘境にある温泉宿。
本当の秘境にある温泉宿は他の宿とは比較ができないほど自然だらけ。
滝の横に湯船があり、浸かりながら景色を一望する事ができる。
湯気と朝もやで景色が霞み、ものすごく綺麗だった。
夜、温泉の目の前にある滝がライトアップされる。
夜は湯気とライトでなかなか見る事のできないような幻想的な景色を楽しむ事ができる。
私は気がついたら2時間ほど浸かっていた。昼間の景色とはまったく違う夜の景色も必見だ。

塩原元湯温泉 大出館 栃木県

<温泉マニア向けのお宿>苦みが強く濃い極上湯で味わう最高の雪見景色
宿泊料金に対してとても満足度が高い。
とくにお湯は最高だし、たくさんのお風呂があり楽しい。
食事も豪華ではないがおいしいし部屋の雰囲気も落ち着く。
かなり良い旅館だと思う。
湯は想像以上に真っ黒!透明度がものすごく低く手を浸けると2cmほどでもう見えなくなる。匂いはちょっと硫黄っぽく味は苦味。「良薬口に苦し」という言葉がピッタリだ。
日によって色や温度が変化するらしいが私が行った時はぬるくて長湯に最適だった。1時間は入っていたい湯だ。
墨の湯の隣には白濁した違う源泉の湯船がある。墨の湯で真っ黒になった身体を白濁した方で落として上がるのが基本らしい。

万座温泉 湯の花旅館 群馬県

<温泉マニア向けのお宿>濃厚硫黄泉+サルの腰掛けという珍風呂が入れるお宿
内湯から一度出て、扉を開けると岩造りの10人ほど入れそうな露天風呂がある。
周りは木で囲まれ、湯治に来ている人達との会話もなごやか。露天風呂の雰囲気からなのかわきあい合いなムード。
内湯へは湯の花旅館名物、サルの腰掛がある。写真がないのが残念だが、サルの腰掛効果があるらしい。お湯はそこまで強烈な酸性ではなく、硫化水素臭もきつくはない。
素朴な小さなお宿。湯治ができる

塩原元湯温泉 元泉館 栃木県

<コスパの良い極上湯宿>
内湯は少し熱めで入浴するとピリッと身体が引き締まり、気合が入るような気がした。露天風呂より濁りぐあいが薄い。
露天風呂はぬるめで長湯向き、細かい湯ノ花が舞っていた。
やっぱり塩原元湯、裏切らないお湯が揃っている。
男性用の露天風呂に比べ、女性用はスダレが目隠しとなり景色が望めないのが少し残念だが、風を感じながら浸かるのは気持ちがいい。
内湯も良かったが、ぬるめ好きの私には露天風呂が気に入った。
元泉館は塩原元湯の中で唯一宿泊者のみしか入れない他2種類の源泉がある。

那須湯本温泉 雲海閣 栃木県

<温泉マニア向けのお宿>
那須湯本といったら鹿の湯が有名だが鹿の湯はいつも爆混み。その源泉を引いているのがここ雲海閣。同じお湯へ貸しきり状態で入れる事もある宿だ。
湯船は毎日湯船の片方づつ掃除しているらしく、透明度の高い方が新鮮な湯。私が行った時はどちらもあまり変わらない色をしていた為、どちらが新鮮なのかがわからなかった。
注がれている湯量はすくなく少しづつではあるが源泉温度が高めという事で加水よりはいいかも。 先日の地震により、温度が5度ほど下がったとご主人が言っていた。
源泉をさわってみると、68度あるとは思えない、たぶん50~55度?と思える温度だった。夜入った湯船は温度が高めだったが朝入った湯船の温度はぬるめで適温。これから温泉を巡るというのについ長湯をしてしまった。
お湯の特徴は硫黄なのにまろやか。匂いは私好みの濃い硫黄臭だった。味は少しの苦味にすっぱみも少しだけ。
こちらのお宿はマニア向け。万人にはおすすめできないが、私にとっては極上の湯宿。

草津温泉 草津舘 群馬県

<コスパの良い極上湯宿>
浴室は広く浴槽も2種類。
手前の小さい方の湯船が「白幡の湯」奥の大きな湯船が自家源泉「若乃湯」
まずは手前の「白幡の湯」へ。
結構温度が熱く、かけ湯を10回ほどしてからの入浴。
ピリピリ感はすくなく、まろやか、白い湯の花がたくさん舞っていて気持ちがいい湯だ。
飲んでみるとレモン+ダシのような旨みのある味。酸味もあまりとがった感じではない。
匂いはすっぱい匂いがかすかにする程度だった。
なんといっても素晴らしいのは自家源泉である「若乃湯」へ入れること。
見た感じは少し緑がかっていて綺麗な色をしています。
こちらは温度が結構ぬるめ。湯船が大きいのに湯量が多くないので温度が低くて入りやすい。
しかしぬるめなのに肌がピリピリするような刺激を感じる。
草津の自家源泉に入れる宿は貴重。草津ではリーズナブルなこともあり再訪したいと思っている。

草津温泉 草津ホテル 群馬県

<綺麗系のお宿>
こちらの源泉は西の河原露天風呂の源泉を使用していて、透明のピリッとした湯。
内湯も露天風呂も適温で41度ぐらいだった。
飲んでみるとレモン汁をストレートで飲んだような酸っぱさで、皮膚が溶けているようなヌルッと感があって、よく見ると白い綿毛のような小さな湯の花が無数に舞っていた。
入っていてとても気持ちがいいもんだからついつい長く入っていたい気持ちになる、、、が、明日から草津の強い湯を1日6湯ほど入る事を考え、泣く泣くホドホドなぐらいであがる事に。
草津ホテルはもてなしも素晴らしく、この頃はコスパも最高だった。
現在はおそらく値段も上がっているかとは思うが、この頃と同じくお客様をもてなす心は変わらないと思う。
高い金額になってしまってもまた行きたいと思う湯宿である。

法師温泉 長寿館 群馬県

<登録有形文化財の宿>
「法師乃湯」 明治28年(1895年)建築
国鉄キャンペーン「フルムーン」で有名となった法師乃湯。
混浴と女性用に時間制で入れ替わる。女性用の時間は20時~22時のみなので日帰り時間はすべて混浴となる。
温度はぬるめ、源泉温度で43度なのでこの時期にはちょっと寒い温度だ。
泉質は無職透明のカルシウムナトリウム硫酸塩泉であっさりとした浴感。足元湧出なので湯の質はかなり良い。
もう有名すぎる法師温泉。
何度行っても何度でも行きたくなる。
こんなにも世界観のある湯宿はあるだろうか。
人生で一度は行ってほしい湯宿である。

草津温泉 泉水館 群馬県

<綺麗系のお宿> リニューアルされていました。
敷地内に「自家源泉」 まろやかな君子の湯を思う存分堪能
湯は草津の温泉では珍しい肌触りマイルドな感じで湯の温度も熱くない。
飲んでみるとレモンのようなすっぱさ。私の肌にあうのもあり、相当に気に入った湯だ。 源泉は内湯の湯と同じ「君子の湯」だが何故か断然こちらの湯の方が良かった。
現在はリニューアルされ、私が泊まった頃とは違うとは思うが、湯に変わりはないようで、私にとっては高くなってしまい厳しい料金だとは思うがまた宿泊してみたいと思っている。

芦之湯温泉 きのくにや 神奈川県

<コスパの良い極上湯宿> ※冬は源泉温度が低い為熱交換しています。
レトロな湯小屋で極上源泉2種類を交互に楽しむ
とにかく気に入った湯はここ「正徳の湯」
朝一、おそらく浴室の床が濡れていなかったので一番風呂だと思うが、窓から入ってくる冷たい風と、湯船へ入るとザバーーーと流れ出る湯が爽快で本当に気持ちがいい!
硫黄泉は適温でまったりと入れ、重層泉の方はピリッと熱めで入っているとだんだんなじんでくる感じだ。

強羅温泉 国民宿舎箱根太陽山荘 神奈川県

<登録有形文化財の宿>
箱根登山鉄道の終点強羅駅から歩いて3分、 強羅公園や箱根美術館へも歩いて3分ほど、彫刻の森美術館へは車で3分ほどと抜群にアクセスの良い場所にある国民宿舎 箱根太陽山荘。
造成温泉とは思えないような分離した感じはなく、まろやかで気持ちのいい温泉。
味はすっぱく匂いは浴室へ入ったとたんフルーティなすっぱい匂いがした。
浴室も建物もどこを見ても絵になり、素晴らしく素敵だった。













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