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【温泉オタクが選ぶ】緑色の温泉や、透き通るライム色の湯に感動する 緑系の極上湯厳選16湯

温泉歴約25年、温泉が好きで好きで、仕事の休みの日は全て温泉で過ごし、温泉のことを常に考え、温泉を愛してやまない温泉オタクの筆者。

今回は全国にある緑色の濁り湯を集めてみました。

緑色の湯は印象的で忘れられない温泉が多いです。
緑色だから、というわけではありませんが濃くて良く効くような気もします。

緑の薬湯のような。。。

自然が作り出した神秘的な緑色の温泉をぜひ体験してみていただけると嬉しいです😊

目次

然別峡温泉 鹿の湯 北海道

ユウヤンベツの川沿いへある綺麗に整備された温泉「鹿の湯」は、野湯とは思えないほど新鮮で濃い湯が注ぎこまれている。
私達が北海道へ到着して初めて訪れたのがここ、鹿の湯だった。最初からあまりにすばらしい温泉で「北海道の温泉ってすごい!」と着いた早々大感動!

お湯の色は青緑、源泉は隣の湯船から流れてきているのと、足元からの二箇所、味は鉄っぽい味がした。クロレラが湯船の底などに生えていて、ヌルヌルする。臭いは海草のような臭いがした。周囲には成分がこびり付き、泉質のよさを物語っていた。

国見温泉 石塚旅館 岩手県

息を呑むほど美しい神秘のグリーンに出会える全国屈指の名湯

国見温泉といったら温泉の色。ライムのような緑色のお湯は濃厚で口へ含むと吐き気がするほど苦い。

入った感じで酸が強いかと思われたが意外にもP.Hは7.1と中性、タイヤのような油のような臭いがし、この臭いがまた成分の濃さを感じさせる。

湯量はそこそこで、空気の冷たさからかぬるすぎるほどの湯温。
この時期は、というかこの湯では内湯のようなもう少々熱い湯が私的には好きかも。

湯船から流れる廃湯も緑色で緑色の綺麗な川ができていた。

国見温泉 森山荘 岩手県

露天風呂というより片方の壁を取っ払い屋根がある半露天風呂のような作りで時期によっては紅葉などを楽しむ事もできそうだ。

石塚旅館と源泉名が同じなのでほぼ同じなのかとは思うが、森山荘の方が透明度が高いような気がした。

味、香りは石塚温泉同様強烈なもので苦み、エグミ、濃い硫黄が混ざった複雑で口に含むだけで本当に胃に効くのだろうか、胃がどうにかなりそうだ、と思える味とコールタール臭に嬉しくなってしまう。

この時は入浴客が多かったのだろう、湯の表面へ成分の膜を確認することはできなかったが、宿泊した方のレポートなどを見ると朝、パリパリと割れるほど湯の表面に膜ができるそうだ。

鳴子温泉 西多賀旅館 宮城県

画像は、公式ページからお借りしています

駐車場は47号沿いとなる旅館の前にあるが、そんなに混む事はないようだが、私達が行った時は混んでいて、停めるのも一苦労だった。旅館の中へ入ると木を使った温かみのある造りになっていた。

ここの温泉はめずらしい緑と白がまざったような緑白色!とっても綺麗な色をしていた。

塩原元湯温泉 元泉館 栃木県

画像は公式ページからお借りしました。

にが~いお湯が身体に良さそう!緑白色の湯

内湯は少し熱めで入浴するとピリッと身体が引き締まり、気合が入るような気がした。露天風呂より濁りぐあいが薄い。

内湯も良かったが、ぬるめ好きの私には露天風呂が気に入った。

湯はタマゴ臭がしっかりとする良い湯。
元泉館は塩原元湯の中で唯一宿泊者のみしか入れない他2種類の源泉がある。その源泉に浸かりたいのもあり、いつか泊まってみたい宿となった。

塩原温泉 明賀屋本館 栃木県

鹿股川に迫り出す鉄系緑色のダイナミック露天風呂

湯船からの景色はとにかく豪快、鹿股川の豪快な景色とせせらぎが心地良い。
湯船と湯船周辺にこびりついた茶色の析出物が若干千枚田状態となり泉質の良さも見ただけでもわかるだろう。

私が訪れた時は混浴で、この川沿い露天風呂は女性が入るにはかなり厳しいつくりとなっていた。

女性に関しては宿泊だと女性用の時間があるようなので宿泊で訪れた方がいいのかもしれない。

強烈な泡付きの温泉をザバザバ!?山梨県屈指の極上温泉

浴感はアワアワでフワッとした感じ、とても気持ちいいです。極上のお湯だなぁー。

温度はぬるめですが、入って少しすると炭酸の温浴効果でポッカポカ。
浴室は多少ムワッとしているが、それほど気にならない。

豪快に投入される源泉。その量はハンパではない。
実に100L/分以上!!

湯口の周りは気泡がすごく、細かい気泡で湯が濁ってみえるほど。飲んでみるとミネラル感とわずかな塩分、フワッと鉄の香りがします。炭酸はあまり感じられなかった。

戸倉上山田温泉 戸倉観世温泉 長野県

ゼリーのような透き通るグリーン 毎日浸かりたい贅沢共同湯

濃い緑色の綺麗な温泉。ゼリーの緑みたいでおいしそう。
湯は硫黄臭がし、卵味。すべすべで青森県の新屋温泉に似ている。
湯量も多く惜しみなく湯が溢れかえっている。

こんな贅沢な共同浴場が近所にあったら間違いなく毎日のように浸かりに来るはず。
地元の方がとても羨ましい・・・。

熊の湯温泉 熊の湯温泉ホテル 長野県

透明の緑色から乳緑色へ変わる珍品温泉

季節や気温などによって色が変わるらしく透明の緑から乳緑色まで変化すると言われている。古い角質を落とす効果があり、アトピーに良く効くらしい。

檜造りの浴室に浴槽、緑色の湯が注がれているのを見ると美しすぎてため息が出てしまう。

近くへ行ったら必ず寄りたい温泉だ。

月岡温泉 湯宿あかまつ 新潟県

脱衣所に入った時点で油のような匂いがプーンとし期待が膨らむ。

浴感は入った時はピリリっとするがそのうちフワッしてきてツルツル感もあり気持ちがいい。
温度は41~2度ぐらいだろうか。丁度いい温度で入ったりでたりを繰り返し、結構長湯してしまった。

飲泉してみると恐らく硫酸であろう苦味とナトリウムのコクだろうか、まったく美味しくはない。源泉は加水なしとのことなので、非常に濃厚でいい湯だった。

別府明礬温泉 山田屋旅館 大分県

画像は公式ページよりお借りしています。

浴室はとても小さなもので2~3人が入ったら窮屈に感じるほど。幸い私が入浴していた間、一人入れ違いになっただけだったのでゆっくりと入ることができた。

壁から天井まで木のぬくもりいっぱいの湯小屋の雰囲気は狭いながらに落ち着く。外装は新しいが浴室は昔ながらの名残りを残している。

湯はとにかく濃厚、入るとピリッとしP.H1.7という酸性を肌で感じる事ができる。「効能が高い」と言われるのが納得できる湯だ。
口に含むと相当なすっぱさと共に苦味もする。

塚原温泉 火口乃泉 大分県

5種類の成分が詰った濃厚な超酸性湯 浴後の肌は驚くほどスベスベに!

誰も入っていなかったせいで湯船には大量の湯ノ花が沈殿し、入ったとたんあっという間に濁り湯になった。
湯の味はすっぱ苦く、匂いはなんとも言えないかすかなモール臭のような香りがした。この匂いはモール臭と書いたが表現が難しい。何度も何度も匂いをかいだが結局わからなかった。浴後、肌は何処の温泉へ入ったよりもスベスベとなった。

P.H1.4と強酸性の為、入って少したつともう指の先はシワシワのおばぁちゃんのような手になる。表面の古い角質が溶けて落ちているようだ。
アトピーなどで通っている湯治客も年々増えているようだった。

人吉温泉 しらさぎ荘 熊本県

掛け湯をした時点でヌルッとし、湯の良さが感じられる。
入るとやわらかい感触につつまれ、手で足を触ると摩擦がなくツルンと滑る。この優しい湯に浸かりながら開放感のある窓から外を眺め、ボケッと過すのは至福の一時だ。

温度も適温、しばらく入っていて少し湯から身体を出すとまたすぐに浸かりたくなる。私はこの湯のとりこになってしまったようだ。
日の光が湯へ反射し水面がキラキラと輝き、そのせいもあり浴室は明るく木の色は鮮やかに見えた。

黒川温泉 黒川荘 熊本県

私は黒川温泉の中で一番気に入ったのがここ、びょうぶ風呂だ。色は鮮やかな緑色、広すぎてプールのようだが、やはり私は濁り湯に弱いようだ。夜には源泉が垂れ落ちる大岩がライトアップされ、幻想的になるらしい。

紫尾温泉 しび荘 鹿児島県

ヌルヌルでやわらかいやさしいお湯。源泉は2本、ぬるめ38度と熱め51度があり、四角い方へぬるい源泉が入れられている。 どちらも硫黄臭がするが、熱めの方が硫黄臭が強い。

ぬるい方は透明感のある黄緑色でこちらの方がやわらかく感じた。

浴室でまず真ん中の丸い湯船へ入ろうとすると、四角い湯船へ浸かっていた方に「こっちこっち!まずはこっちよ」と呼ばれた。
そこでその方とお話していたが、宿の方にどうやら私達が10日間温泉めぐりをしている温泉好きだと聞いたらしい。


やわらかくて気持ちいいここの温泉を気に入り毎年正月は連泊するそうだ。毎年来て連泊したくなるのも頷けるほどしび荘はすばらしいと私も思った。

尾之間温泉 共同浴場 屋久島

隣にあり宿泊をした「旅荘屋久島」の源泉も気に入ったが、こちらの共同浴場はその一段階上を行く極上っぷりだ。

49度という激熱湯が手前の壁に穴のある下あたりから湧出しており湧出量も多い為、端っこの方から入ってもかなりの熱さ。

オーバーフロー具合もザーザーと床一面に流れ、新鮮そのものだ。
かけ湯の時点で肌を撫でるようなツルリン、トロリンとした湯を肌で感じる。

湯船の底には石が敷き詰められており、足裏も気持ちがいい。

肩まで浸かっているとほんのり硫黄の香りがしてまたそれがアロマのように癒される。

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