全国トップクラスの油臭を放つ薄緑ツルツル温泉

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※※※※このレポートは2013年1月に訪れた時のもので、旧さかえ館のものです※※※
月岡温泉では昔、石油が出るということで採掘されていた土地である。
石油を掘っていたところ、温泉が湧き出し石油の採掘が中止になったという。
そのせいか否かはわからないが温泉に石油が少し混ざり石油の匂いがする温泉としても温泉マニアの間では有名。
温泉マニアの中でも特に油臭マニアに好まれる温泉だ。


月岡温泉シンボルの足湯前に位置するさかえ館。
月岡温泉でもめずらしい自炊の宿。
温泉街は閑散としており人影もあまりない。
他の温泉旅館はバブルのなごりのような大型のものが多く、廃業しているところも多い。


広々とした入口から声をかけると恐らく自宅としても使っているのだろう、くつろいでいた風の男性が出てきて部屋へ案内してくれた。
館内は綺麗に清掃されており階段に洗ったシーツが干されていたりと生活感があふれる感じ。
1泊 素泊まり 土曜日泊 トイレなし 一人あたり3700円









緑月がかった美しい色をした石油が浮いた温泉

内湯は2つあり、大きい方は鍵はないけどスリッパをおいておけば誰も入ってこないから貸切できるよ、というのと鍵付きの貸切風呂がある。
まずは大きい方のこちらの内湯へ。
浴槽は7,8人は入れそうな大きさで石造りの浴槽へ緑月がかった湯がなみなみと注がれている。
脱衣所に入った時点で油のような匂いがプーンとし期待が膨らむ。
浴感は入った時はピリリっとするがそのうちフワッしてきてツルツル感もあり気持ちがいい。
温度は41~2度ぐらいだろうか。丁度いい温度で入ったりでたりを繰り返し、結構長湯してしまった。
浴室の換気はそんなによくはなく湯気がたちこめている。
私は恥っこの方の窓を少しだけあける程度にしたけど人と目が合うのを覚悟で窓をあければ問題はなし。(窓をあけると人が行き交う道があり、目があってお互い「あ、、」なんてこともあるかも)
飲泉してみると恐らく硫酸であろう苦味とナトリウムのコクだろうか、吐いてしまいたくなるような味だった。


源泉は加水なしとのことなので、非常に濃厚でいい湯だった。
シャンプーやボディーソープなども一応は置いてあり、最低限の道具は揃っているといった程度。
シャワーはなし。


小さい方の貸切風呂の方がお湯は湯船が小さいせいか若干濃厚な気もしたが熱すぎてゆっくり入れなかった。
はやっぱり大きい湯船の方が好き。
周辺の食事処

かなりボリュームがあり驚いたのと共になんとかして食べなきゃと途中苦しい戦いがあったが味は絶品!
特に釜めしは釜めしってこんなにおいしかったんだと実感するようなおいしさだった。
安く素泊まりで泊っておいしい料理を食べるってのも最高に楽しい
しゃけいくら釜めし1,300円
五頭の山茂登 釜めし屋 ★★★★
新潟県阿賀野市勝屋1825-9
0250-62-4266
利用データ
所在地 | 〒959-2338 新潟県新発田市月岡温泉552−24 |
電話番号 | 0254-20-8201 |
アクセス | 月岡駅より新潟交通観光バスで約10分で月岡新湯下車して徒歩約1分 |
WEB | http://yunoyado-akamatsu.com/ |
宿泊料金 | 素泊まり ・和室 : 1名様7300円~ (1~3名様 4名様以上は2部屋でのご予約となります) ・和洋室 : 1名様7800円~ (2名様より受付) ・洋室シングル: 1名様7300円~ ・子供料金:布団無し/幼児・未就学児 無料 ふとん有り/小学生 大人と同料金(入湯税はかかりません) (別途消費税と入湯税がかかります)(祝前日・繁忙期等は値段変動する場合があります) |
部屋数 | |
お風呂 | 内湯:男女各1 |
日帰り時間 | 10:30~17:00 大人 :800円 小学生以下:400円 |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 宿泊 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | 含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉 |
PH | |
湧出量 | |
源泉温度 | 50.7度/49度 |
源泉名 | 月岡5号井/月岡6号井の混合 |
移行前、クチコミで投稿していただいた画像

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