温泉好き必湯のドバドバアワアワの極上黒湯

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※※※※このレポートは2007年1月に訪れたものです※※※※
鳴子温泉郷の中で最もマニアに好まれる「東鳴子温泉」
そんな中でもさらにマニアに好まれる湯がここ「馬場温泉共同浴場」の湯である。
民家の庭先にある事より知らなかったら立ち寄れない共同浴場。
基本的には地元の方向けとの事なので日の昇っているうちにお邪魔し、きちんとご挨拶をしてからお湯をいただきましょう。


年末年始という事もあり、2件断られ、馬場温泉旅館も日帰り不可。
もしかして入れないかも・・とのドキドキを胸に共同浴場前にあるお宅へ訪問。
ガラッとドアが開くと笑顔のおばあちゃんが「どうぞどうぞ」と心よく迎えてくれた。
アワアワ濃厚の珍品温泉 個性湯好きにはたまらない湯

浴室へ入るとコンパクトな脱衣所があり、3人入ったらいっぱいのコンパクトな湯船がある。パッと見てわかるように泡がすごい。「すごいすごい!」と入る前から感動し写真を撮ることに没頭する。
早速・・・と掛け湯をするとあついぃっ!!「泡泡の温泉はぬるい」という定説をくつがえす高温の温泉にさらに驚いてしまった。気合を入れ、体を湯に沈めるとピリピリ感の少なさからかすぐに慣れる。
と共に体中が泡に覆われ身体の周りで泡のはじけるパチパチシュワシュワと良い音がする。


匂いも高友旅館に匹敵するほど濃いコールタール臭がプンプンと鼻をかすめ嬉しくなる。
湯量もドッバドッバ。
入ると流れ出る湯がなんとも気持ちが良い。
とにかく気に入った。虜にさせる湯だ。
利用データ
所在地 | 宮城県 大崎市鳴子温泉馬場102 |
電話番号 | 0229-83-3378 |
アクセス | JR陸羽東線 鳴子御殿湯駅より徒歩10分 |
WEB | http://www.naruko.gr.jp/shukuhaku/spa/02/index_2.php |
宿泊料金 | |
部屋数 | |
お風呂 | 内湯:1(貸切可) |
日帰り時間 | 11:00~16:00 土曜日は15:00まで 大人 500円小人 250円 |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | ナトリウム-炭酸水素塩泉(低調性中性高温泉) |
PH | |
湧出量 | |
源泉温度 | 47.2度 |
源泉名 | 馬場の湯1号源泉 |
移行前、クチコミで投稿していただいた画像










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コメント
コメント一覧 (1件)
希少で個性的な真っ黒い温泉
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2019年3月頃に訪問
2019.3月訪問。希少な真っ黒い湯が、小さな湯船の中で、泡立っている。
高温泉だという事は体験済みなので、覚悟して湯温を確かめる。とにかく加水する物が無いので、気合で入るしかない。かけ湯を繰り返し浸かれた!ヤッタ!という感じがする温泉なのだ。
何といってもこの黒さは珍しい。浸かると、透明の中にやや黄色味を感じる。超ヌルヌルで泡付きもある極上湯だ。そして強い油臭。
しかし熱い。ゆっくり湯を味わっていられないのが、残念でもあるが、共同湯でありしかも貸し切りで利用させて頂いているのだから、サッサと出よう。
冬場は浸かれると思うが、夏場は無理なのではないだろうか。訪問時期を考慮して訪れたいものだ。
入り口の鍵は、馬場温泉旅館で入浴料を支払い借りた。旅館の前にある小さな小屋が共同湯だが、入り口が後方にあるので、看板も見えず解りにくい。入り口には注意書きが貼られていた。
四角い小さな湯船に入った、黒い宝石の様な黒湯。希少で貴重な温泉であり、正しく東鳴子温泉の湯だと、代表するような個性的な温泉である。
アクセス例:JR鳴子御殿湯駅より徒歩20分程。
2019-12-13 18:50:22に投稿