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寒の地獄旅館 大分県(日帰りレポート)★★★☆☆

毎分2,160リットルもの自然湧出 全国でも珍しい13〜14℃の冷泉

管理人総合評価
  • 温泉 
  • 温泉の雰囲気 
  • また行きたい 
  • 部屋 
  • 食事 

大分県の飯田高原に位置する「寒の地獄温泉」は、江戸時代末期の嘉永2年(1849年)に開湯したと伝えられる歴史ある温泉宿。「日本秘湯を守る会」の会員宿としても知られ、やまなみハイウェイ沿いの自然豊かな環境に佇んでいる。

熱い夏、冷泉を求めて寒の地獄へ訪れてみた。

寒の地獄は、独特な冷泉浴体験ができる貴重な宿。

ぬる湯や冷鉱泉の温泉はよくあるが、13〜14度とここまで冷たい鉱泉は数少ない。

どこまで我慢して入れるか、若干我慢比べ的な気持ちで訪れてみた。

冷た〜い冷鉱泉 微動だにせず身を沈めて味わう

寒の地獄温泉の最大の特徴は、源泉温度14℃の冷泉をそのままかけ流しで楽しめる点。7月から9月の夏季限定で開放される冷泉浴場では、混浴のコンクリート造り木枠浴槽が2つあり、うっすらと緑がかった透明の単純硫黄冷鉱泉(源泉名:寒の地獄)が満ちている。入浴料は500円で、レンタル水着は200円。

冷泉浴はかなり冷たいため、最初は半身浴から始め、3分ほどでストーブを焚いた暖房室へ移動して体を温めるのがここの入り方。この暖房室で温泉成分を体に染み込ませた後、再び浴槽に戻り、今度は肩まで浸かる。交互浴を数回繰り返すことで、次第に体が慣れてゆくという入り方だ。

しかしながら。。。。

冷たすぎて私は3分入れず^^;
1分もせずに飛び出す始末。。。なさけない。

入っている間に浴槽の底からぷくりと上がる鉱泉に鼻を向けると少し玉子の香りがした。

混浴の浴槽から壁を隔てた先には洗い場があり、ドバドバと鉱泉が流れ出ていて、その下はまるで川のようになっていた。

正直もう少し温度が高かったらどんなに最高な温泉なんだろうと思わずにはいられない。

鉱泉の質は間違いなく最高。

そうそう、サウナの賞をとったという話もあった。
私はサウナ好きではないが、一般的にサウナの後は水風呂。

水風呂がこんなに質の良い鉱泉だったらそりゃ賞もとるよね!と思う。

湯上がりには、近くの飲泉場で温泉水を試飲することもでき、仄かな玉子臭とまろやかな味わいを楽しむ事もできる。

夏におすすめの温泉である。

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