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旅館弁天鉱泉 千葉県 房総半島「熊のいない県 東京から日帰りできる温泉 神秘的なにごり湯」

千葉県に白濁した温泉が!1日数回色が変わる神秘的なにごり湯

管理人総合評価
  • 温泉 
  • 温泉の雰囲気 
  • また行きたい 
旅館 弁天鉱泉 外観

昨今、熊の被害が毎日ニュースに流れ、地域によっては気軽に外を歩くこともできない日々。

行きたいと思う宿をたくさんピックアップしてはいたが、何処も熊被害が激しく恐ろしく思ってしまう。
その地域に住んでいる方はどんなに怖い思いをしているのだろう。

熊がいない地域はないだろうか、と調べてみたところ、千葉県は熊が生息していないという情報があり、房総半島へ日帰りで出かけることにした。

大分前から、千葉県に白濁した濁り湯がある!と行きたい温泉リストへ入れていたので、即効行きたかった「弁天鉱泉」へ決めた。

弁天鉱泉は最近日帰り入浴を再開したそうで、基本的に予約制。
さらに貸切というシステムもあり、内湯と露天風呂の日帰り入浴料金にプラスして貸切料金を支払うと1時間すべての温泉を貸切にできるという贅沢なシステム。

フロント前
暖かみのある館内

ドアから入って浴室前の廊下から貸切になる

浴室前
脱衣所 籠が並び、洗面には化粧水と乳液があった

こんな貸切システムは初めてで、かなり贅沢で嬉しい。

ここのドアから貸切になるので、裸で行ったりきたりしても大丈夫ですよ。
とのことで遠慮なく裸で行ったり来たり。

他のお客さんに気兼ねなく存分に楽しむことができて大満足だった。

美しい白濁した温泉 1日に数回色が変わる神秘の湯

弁天の湯 男女入れ替え制

一度入ってみたい!と思っていた弁天の湯(通常男女入れ替え制の内湯)

この日は青みがかった白濁した湯が浴槽に溜まっていてとても綺麗だった。
浴室のドアを開けたところで「綺麗〜」と声をあげてしまうほど美しい。

この岩造りの浴室もまるで洞窟風呂のような独特な雰囲気があり、岩で囲まれているのがまた美しさが増しているのだ。

弁天の湯 浴槽へ浸かってみる景色

大きな壁一面の窓には、箱庭的な庭が見渡せ、湯船へ浸かりながら庭の緑を見ることができる。

鉱泉なので、加温してかけ流されてさらに濾過されているようだが、温泉らしさがあり、浴感は優しくまろやかで、しっかりと硫黄とレモンのような味がする。

掛け湯用の浴槽
黒い湯の花が浮いている

掛け湯用の小さな四角い浴槽があり、掛け湯をしようと桶でかき回してみたところ、黒い湯の花がブワーっと舞い上がった。

掛け湯用の浴槽は冷たくなかったので、加温した湯を下から源泉投入しているのだろうか。

もう一つの内湯
黒く変色した蛇口

こちらはもう1箇所に内湯。

弁天の湯より少し小さいが、湯の投入量は同じぐらい。温度も同じような感じで若干ぬるい40度ぐらいだった。

露天風呂への道
露天風呂 影向の湯

内湯からでたところにある扉を開くと、露天風呂への道がある。

露天風呂の名前は「影向の湯」
今はなくなってしまった影向池という池があり、昔は眼病に効くと言われていたありがたい池だったそうで、その池は源頼朝が名付けたそうだ。

その池の復活を願い、露天風呂へ「影向の湯」という名を付けたと書いてあった。

露天風呂からの景色は絶景!空気の澄んだ晴れた日は富士山も眺められる

この日は曇っていたが、それでも綺麗な景色で、海と緑が見渡せ、これで晴れていて富士山も見えて、空も青かったらなんとも言えない景色だろうな〜と想像したりもした。

こちらの露天風呂は残念ながら温泉ではないらしく、透明の湯がはられていた。

温度は適温で内湯より高く、おそらく42〜43度ぐらい。

とは言っても湧き水でも使っているのだろうか。
湯口から飲んでみたところ若干硫黄の味がしたのは気のせいか・・・。

何にしても気持ちの良い露天風呂だ。

こんな景色の良い露天風呂を家族で貸切できるなんて贅沢極まりないな、と思った。

飲泉所
龍の口から出ている鉱泉を飲む

脱衣所前の廊下から飲泉所へ出れる。

内湯で飲んだ源泉とは比べ物にならないほど濃い硫黄とレモンの味。
香りもかなり強い。

弁天鉱泉前の洞窟もなかなかの迫力

予約時間より早くついてしまったので、弁天鉱泉の周辺を散歩したが、弁天鉱泉の目の前にある洞窟がなかなかの迫力で、少しだけ入ってみたが怖くなってすぐに出てきてしまった。

宿の倉庫的な感じのようで、灯油や資材が色々置いてあった。

宿の脇道へ行くと小さな道があり、下へ下ると神社があるらしい。

この時途中まで行ったが、神社に気が付かず帰ってきてしまった。
厳島神社と良い、その脇で弁天鉱泉が湧き出しているのだそうだ。残念・・・。

道の脇にも青みがかった鉱泉が湧いていて、とても綺麗。
神秘的で美しい湯に感動した温泉だった。

TVに取りあげられた事もあり、大人気で行列ができる食堂「さすけ食堂」

一度土日に行った事もあるが、行列が激しすぎて断念し、平日の10時半に再度トライした。
そんな時間でも4人待っている人がいたが、15分ほど待って入る事ができた。


千葉県内房では川から真水が流れ込みプランクトンが豊富なため、エサをよく食べた脂ののった丸みのあるアジが育ちます。中でも「黄金アジ」は黄金色の魚体と抜群の脂のりで絶品として知られている。

そんな黄金味のフライとアジのなめろうを食べる事ができる「さすけ食堂」

お勧めな食堂です。

さすけ食堂

所在地:〒299-1861 千葉県富津市金谷2193−5
電話番号: 0439-69-2123
営業時間:9:30~14:00
定休日:火・水・木

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