ザ・ノスタルジー熱海 昭和を体験できるレトロな宿

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※※※このレポートは2007年1月に訪れたものです。現在は変わっている可能性がありますので訪れる際にはご自身でお調べの上ご訪問ください※※※
私のイメージでいえば熱海=バブル時代、社員旅行の団体様、昭和の新婚旅行、といった印象でコンクリート造りの味も素っ気もないような大型ホテルばかりかと思っていたが、熱海には昭和レトロな温泉旅館や共同浴場が数々あり、かけ流しにこだわるマニアの聖地とも言える一部のレトロエリアが今も昔と変わらぬ姿で営業している。
福島屋旅館は明治初期創業と歴史のある旅館で、昭和19年、近隣からの出火で焼失したが、戦後増改築を重ね、建て直した為、旅館内は複雑な構造となっている。
福島旅館については、私が訪れた頃も昔懐かしいように感じたが、(外観は最初廃墟のようにも思った)メディアなどで取り上げられ、現在はさらにレトロさに磨きがかかっているようだ。
※福島旅館の写真が少なく、一部公式ツイッターよりお借りしました。


旅館内は歴史が染み出ているような木造づくり。写真がなあまりいのが残念ではあるがなかなかの鄙び状態だったかと思う。
上記写真のレトロな置物たちは私が行った時はあったかどうか覚えていないが、公式ツイッターよりお借りした写真。
味のあるモザイクタイルが印象的な素朴な浴室

想像していたよりも大き目の浴槽に源泉がたっぷりと入っていた。
早速湯に身を沈めるとザバーーっと湯船から湯があふれ出る。
あー、これこれ、これがいいんだよ。
湯は熱めで、少し塩分を感じるものであまり長湯はできそうにない。
少し長く入っていると顔までポーっと熱くなってくる。
浴室に使われているモザイクタイルは珍しいものらしく、タイル関係でもメディアへはよく出ている。

カランが2つあったが、ひねっても出てこなかった。
※ちなみにシャンプー、リンスは浴室には置かれておらず、受付で貸し出している。
湯上りはスッキリ+ポカポカ。


鄙びた湯治宿が好きな人、これぞ昭和を味わいたい人、そういった方にはぜひおすすめする宿だ。
ついでに言えば一人で泊まったみたいと思う宿。
一人でこの空間を心行くまで静かに味わってみたいものだ。
熱海の花火大会の開催は春夏秋冬全ての季節に開催されるので花火にあわせていくのもいいだろう。

利用データ
| 所在地 | 静岡県 熱海市銀座町14-24 |
| 電話番号 | 0557-81-2105 |
| アクセス | 電車で 熱海駅から徒歩約12分 車で 熱海ビーチラインに入り約7分 |
| WEB | |
| 宿泊料金 | 素泊まり4,650円~ 1泊朝食付5,650円~ |
| 部屋数 | |
| お風呂 | |
| 日帰り時間 | 大人400円 小学生200円 乳児・幼児100円 タオル120円 レンタルタオル20円 |
| 冬期閉鎖 | 通年営業 |
| 利用携帯 | 日帰り入浴 宿泊 |
温泉データ
| 分析年月日 | |
| 湯づかい | 源泉掛け流し |
| 成分量 | |
| 泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 |
| PH | |
| 湧出量 | |
| 源泉温度 | |
| 源泉名 |
移行前、クチコミで投稿していただいた画像












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