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松川温泉 松楓荘 岩手県(閉館)★★★★★

地底湖を彷彿させる岩に囲まれた青白い露天風呂

管理人総合評価
  • 温泉 
  • 温泉の雰囲気 
  • また行きたい 
  • 部屋 
  • 食事 

※※※※このレポートは2004年7月に訪れたものです※※※※

松川温泉は宿が4つ、松風荘、松川荘、峡風荘、ペンションがある。
中でも鄙びているのはここ、松風荘、近代的な造りが峡風荘、お洒落な造りが松川荘といった感じだ。何処の宿も自家源泉を持ち、湯のみで言うと、すべて甲乙つけがたいいい湯だ。

私が総合で特に気に入ったのは松風荘、洞窟の温泉は青く光り神秘的だった。宿の鄙び度も高く湯治のおばちゃん、おじちゃんが館内をウロウロしている印象がある。

敷地はどれだけ広いんだ?という程広く、駐車場は満車になった事はないだろうと思われる大きさ。

洞窟の温泉へ行くには、館内を通り、一度外へ出て橋を渡って行く。川も青色の美しい結構大きな川だ。橋を渡って行くと途中に木で出来たベンチと机があり、湯あがりにはそこで涼む事ができる。

地底湖を思わせる洞窟に湧く青白い温泉

洞窟露天風呂 混浴(女性時間有)10:00~12:00 17:00~19:00
ぽっかりと口のあいた穴より入ると洞窟の底には温泉が湧いている。壁は成分などで白く変色している。私はここへ入浴しながら龍泉洞を思い出した。地底湖で有名な巨大な洞窟だ。その地底湖は青く光り透明度が高い。そことはだいぶ違うのだが神秘的なところだろうか・・・何故か思い出した。温度調整は細かくチェックしているようで宿のおばちゃんが何度か確認しに訪れた。

【内湯】男女各1(写真は男性用)
休憩場所

写真の内湯は男女対称の造りとなっており、女性の方はもう少し小さい。

湯は卵臭がし、濃い。
内湯が一番濃い感じがした。

内湯前には待ち合わせができる軽く休憩する場所がある。
この場所がまた鄙び~というか古び~といった雰囲気でくつろげる。ビンの牛乳がもし売っていたらこの場所にもっとも合う飲み物なのに・・・なんて事を考えた。

露天風呂は景色がいい。すぐ横には大きな川が流れ、その奥は山。なんとなく船の上で入浴している気分。ここの湯は他と色が違い、少し緑をまぜたような色だった。

右写真の真ん中あたりにあるのが湯船。

旅館の壁へ「当館のまわりやお風呂場付近にへびが出没することがありますが、へびは当館の守り神であります。お気をつけていただくと共に危害を加えない様よろしくお願い致します。」と張り紙があった。こういった事が書いてありますます松楓荘が好きになった。

移行前、クチコミで投稿していただいた画像

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 泉質が素晴らしい。開放的な露天と洞窟的な内湯
    温泉5 温泉の雰囲気3 また行きたい3 部屋0 食事0
    2016年8月頃に訪問

    泉質は濃い硫黄泉で素晴らしい。
    洞窟的な内湯と、開放的な露天が対照的な宿。
    内湯は少し狭いが、それがまた良いのかもしれない。
    当方が行ったときはたまたま露天が激熱で入れなかったのが残念。

    2019-04-17 20:58:59に投稿

  • 岩風呂復活!
    温泉5 温泉の雰囲気5 また行きたい5 部屋4 食事3
    2021年1月頃に訪問

    2019.10月宿泊。「岩風呂が復活したのよ」と受付で若女将さんが言われた。
    雪崩や崖崩れの危険で数年間閉鎖されていた、松楓荘名物の洞窟風呂が、県の調査を経て修繕工事を済ませ、要約今年1月に復旧したそうだ。冬季は閉鎖せざるを得ない日も多かったが、ゴールデンウィーク頃からは利用できているという事で、早速向かった。

    混浴である為、隙を見計らっての入浴ではあったが、女性はバスタオルや湯浴み着OK。
    吊り橋を渡って行くその洞窟風呂は、半露天の岩風呂であり、淡いミルキーグリーンの湯が美しい。他の湯舟はブルーであるのに対しこの岩風呂の湯だけが緑っぽいのが不思議だ。
    ドバドバと投入される温泉。加水されているとは言え、それを感じさせない位新鮮で気持ちが良い温泉だ。
    ゆっくり入っていたいが男性が来ないか気になる。カゴが置いてあるだけで、脱衣所も無いのが困る。衝立か、カーテンででも仕切られていないと、着替える事ができない。
    もしくは橋の手前の入り口に、女性利用中の札でもかける等させて貰えないものだろうか。
    それと湯浴み着レンタルがあれば、もう1つの混浴露天風呂にも使えて便利だと思う。
    折角素敵な岩風呂が復活したのだから、皆で楽しめるような工夫をして頂ける事を願う。

    岩風呂の気持ち良さも極上であったが、私は古くからある内湯も好きだ。籠り感ある薄暗くひっそりとした浴室で、神秘的なミルキーブルーの湯にひっそりと浸かる。

    やはり松楓荘の温泉は良い。四季を変えて入りたくなる。紅葉も新緑も雪の温泉も。
    そして寒くなってくるとこの宿の値打ちがぐっと上がる。それはオンドルだ。近くの地熱発電所からオンドルが引かれているため、部屋は乾燥が少なく優しく暖かい。館内は安心して暖かい。廊下を歩く時もトイレも寒くないのだ。
    そして冬季は現役で活用しているレトロなボンネットバスが、雪道を走り客を輸送する。車内には昔のままの器材があり懐かしさを覚える。
    紅葉シーズンは、八幡平ハイクや岩手山、三ツ石山等の登山客も多い。登山に温泉は切り離せない楽しみである。

    私の個人的な意見で恐縮だが、注文付けさせて貰うとすれば料理。一生懸命提供しようとされているのは伝わってくるのだが、品数の多さよりも味付けや、冷めた天ぷらは反って印象を悪くさせるのではないかと思ってしまう。品数よりも質を高めて頂けたらと願うところである。

    アクセス例:JR盛岡駅より路線バス八幡平行で松楓荘前下車。

    2019-10-14 04:00:49に投稿

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