温泉クチコミ
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蔵王温泉 蔵王国際ホテル (山形県)
浴場前の休憩スペースが素敵
温泉そのものよりも、大浴場前にある無料の休憩スペースが素敵だなあと思う。流石国際ホテル。飲泉所と足湯が併設され、テラス席も設けられており、眺めは2階であるため木々が邪魔しもう1つだが、全体の雰囲気がとっても絵になるスペースである。
日帰り入浴料が1320円と値上がり、タオルも何も付いていないが、こちらの休憩スペースがあるからまあ、トントンかなあとも思えるが、でも高いのでたまに行くか、一度行ってみるのにはいいかも知れない。
数年前は日帰り入浴でも電話をしたらバスターミナルから送迎して貰えたが、今は宿泊客のみであるので、急坂を登って辿り着くと息切れしていた。
大浴場の更衣室は、立派な木造造りの堂々とした品ある空間となっており、脱衣籠もこげ茶色で、敢えて照明も落とし落ち着いた雰囲気になっている。
内湯も、広い浴室に長方形の大き目な木の湯舟が1つあり、リフォームされているので管理人様の写真とは変わっている。
だがこの内湯、同じ木造の湯舟の蔵王温泉の中では、個人的にはつるやの内湯の方が断然好みである。
岩露天風呂もリフォームされ混浴は無く男女別のみとなり、まず目に付くのが源泉投入口の丸い岩で、ビッシリと析出物が固着し、綺麗なレモン色をしている。
この投入口がある方の湯船は良しとしても、一つ下側の湯船はこちらの湯船の溢れだし温泉が流れて行き、更にぬるくなった露天風呂となっているため、湯の新鮮さにも欠けるし超ぬるい。
湯の色は薄濁りであったが、新緑の頃なら緑を映すのか、もっと蒼翠っぽい色の湯になる様に思う。
今回は露天風呂の周りにに植えられた木々が黄色く紅葉して来ており、雰囲気としては美しく造られた庭園露天風呂であった。
内湯共に硫黄の香りは余り感じられなかったが、うっかり顔に湯をかけてしまったら、思いっきり目が痛く開けていられなかったので要注意。酸っぱいのも同じく強酸性の蔵王泉である。
アクセス例:蔵王バスターミナルから徒歩15分程。
那須湯本温泉 鹿の湯 (栃木県)
那須では外せない名湯(いろいろとアツい!)
こちら、若い頃から何度も訪問しており、那須では外せないスポットと考えています。
近くに地獄巡りの雰囲気の岩場もあり、見ものです。
泉質は白濁硫黄で酸性味。何段階かの温度に別れて複数湯船が用意されているが基本的にアツ湯で一番奥はとても無理なレベルでした。
が、若い頃に江戸っ子の友人が涼しい顔でガッツリ首まで入り、地元のベテランらしき方々に認められていました。
雰囲気は広々した木造内湯でとても良いです。
実はここから見える民家的な家々は手頃な価格の民宿街だったりして、宿泊するともれなく民宿街内にある鶴の湯のミニチュア版のような共同湯(木造内湯で湯船は2つだったと記憶)の鍵が渡されて無料で入れたりしました。
きっと今もやっていると思います。
特に困難でない峠道の途中にあり、駐車場も充分だったと記憶。
土湯温泉 不動湯温泉(休業中) (福島県)
タイムスリップした記憶が
とても古い記憶ですみません。
雪深い時期に当日予約でたまたま空いている宿に飛び入りしたところ大当たりだったので印象に残っています。
近くの土湯温泉街から一軒山の中に離れたポツンと状態の宿で、建屋も何もかも飾らず戦前のイメージでタイムスリップしたような感覚におちいりました。
夕刻に電話して飛び入りしたにも関わらず鯉コク含めた温かい素朴な和食料理を当たり前のように部屋食で出されたのもポイントが高かったです。
あと、さらりと「ご宿泊のお部屋は作家の高村光太郎氏が妻の智恵子氏を連れて旅をされている際に滞在された部屋ですよ」と言われ、当時の宿帳にもサインがあって驚きました。
肝心の温泉ですが、内湯はごめんなさい、あまり記憶に残っていないのですが、露天は宿から階段ありの山道を降りていった中腹にあって、少し狭めの開放された岩風呂で混浴でした。ヌル湯で冬は寒く、夜なので良かったですが、明るいと特に女性は厳しかったかと思います。
宿が火災とのことで残念ですが、また温泉は復活されているらしく安心しました。
ガッツリと雪深い初めての山道なのに自車(一応四駆の普通車)で突入出来たのもまだ20代だった若さ故かなと。。道はキツかったです
地獄温泉 青風荘(旧清風荘)(1日3組のみ宿泊できるようになりました) (熊本県)
とても濃い白濁硫黄温泉。
熊本の震災前ですので少し古い記憶であるハズなのですがよく覚えているので、記憶に残るレベルなんだと思います。
当時はこちらのサイトも存ぜず、仕事で熊本に行ったため温泉とかこだわらず適当に現場近場で見つけた面白そうな名前のリーズナブルな宿というくらいの感じで予約しました。
近くの阿蘇山を思わせることから地獄の名前が良く似合うなと思った記憶があります。
夜の料理が確か猪の鍋で、船で流れて料理が出てくるような工夫がなされていた気がします。
肝心の温泉がビックリするくらいの白濁硫黄の本格的な湯で、温度が何種類かに別れた複数の湯船がある露天風呂だったので仕事で泊る宿がこんなレベルなんて有り難すぎると衝撃を受けた次第です。
その後震災で被災したと聞いたため心配しておりましたが、どうやら復活営業されているらしく安心しました。
またいつか寄らせて頂きたいものです。
鹿沢温泉 紅葉館 (群馬県)
控えめに見えてとても濃い。
浅間山近くのなだらかな山肌が綺麗にひらけて見える山間にありました。
紅葉のシーズンは、切り立った山々もよいですが、こちらのようななだらかな平坦な山もよかったです。
泉質は、色味は薄く控えめですが、析出が多く見られ、とても濃いことがわかります。
ただ、適温よりもやや高い温度でしたので長く浸かれず、時間の関係もあってゆっくりすることができずに後にすることになりました。
雰囲気は暗く狭い感じの木造内湯のみ。
もう少しヌルめ、あるいは開放的な露天があるとよかったかなと思います。
車は停める場所が分かりにくかったです。
(入り口付近に2台だけ入り口をふさぐ感じで停められたので停めましたが、道路向かいの資材置き場っぽところはどうなんでしょう?そこがだめなら2台程度が限界に見えました)