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上の湯温泉 銀婚湯

北海道 二海郡八雲町上の湯199 マップ

分類
  • 掛流 自家源泉 露天
利用
  • 日帰り可
  • 宿泊可
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上の湯温泉 銀婚湯イメージ

生涯忘れられない恋しい露天風呂

公開日
2018/11/24
最終更新日
2019/04/06
投稿者
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  • 管理人総合評価

    4.0

    4.6

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入口の石畳は風情満点でした
※※※※このレポートは2015年6月に訪れたものです※※※※

今回北海道旅行を約1週間した中で、一番印象的だったお宿を紹介したいと思います。
銀婚湯は10年以上前よりいい宿だと聞いていて、一度宿泊してみたいと思ってはいたのですが、こんなにも長い年月が経ってしまいやっとやっと念願かなって宿泊する事ができたお宿です。

誰もが口をそろえて「素晴らしいお宿」と言うだけあって結論から言ってしまえば本当にその通り、大満足どころか今だにふと思い出しては「また行きたいな」と考えるほど忘れられない宿になりました。

創業は昭和2年だそうで今のご主人は3代目です。
元々中洲だったところに湯治宿を作ったのが始まりで、少しずつ広げていった敷地は今ではどこまで?というほど広く、熊笹だらけだった土地に紅葉や楓、欅に白樺と美しい木々を植えて今ではまるで「おとぎの国の森」のように美しい森になりました。
この広い敷地、なんと5000坪だそうです。

入口

入口

広い駐車場

広い駐車場


この美しい森は今のご主人が少しずつ作った森だそうです。
1代でこんなにもできるものなんだなと感心してしまいました。

後で紹介しますが、けやき並木はご主人が種から植え60年経った姿だそうです。

ちなみに2代目の方は桜の木を250本植えていたそうです。
それはそれでさぞ綺麗だろうと思いますが、時期が限られてしまう事と虫が多いので全て植え替えたとか。
桜の木の時も少し見てみたかったなと思いました。

銀婚湯 外観

銀婚湯 外観

フロント

フロント


館内は木造で明るく綺麗です。

談話室

談話室

廊下

廊下


談話室には綺麗な木々を見ながらくつろげる椅子と暖炉があります。
冬にはこの暖炉に火が灯り、暖まりながら雪景色を見てゆっくりできそうです。

1泊2食付1人15,270円 中庭側和室《部屋名 唐草》10畳+広縁4.5畳 トイレ付 幼児布団代2,500円

宿泊した部屋

宿泊した部屋


部屋は中庭側という事でしたが、窓が大きく緑がキラキラしていて気持ちのいい部屋でした。
広縁がとてもひろくゆったりとした造りだった事と置いてある椅子が座り心地がよかったのでずいぶんとゆっくりできたような気がします。

息子くんもこの部屋が気に入ったようで走り回っていました。

座り心地がよくてゆったりできる広縁

座り心地がよくてゆったりできる広縁

洗面所

洗面所


洗面所は造りは古いのですが問題はありません。

タオル大小、ゆかた、羽織、靴下、袋

タオル大小、ゆかた、羽織、靴下、袋

暖房

暖房

テレビ

テレビ

お茶菓子

お茶菓子


お茶セット

お茶セット

冷蔵庫

冷蔵庫

扇風機

扇風機

洋式トイレ

洋式トイレ


絵画のような窓からの景色

絵画のような窓からの景色

 


貸切露天風呂へ 庭園の中を通る

貸切露天風呂へ 庭園の中を通る

秘湯湯宿の散策路と書かれた石

秘湯湯宿の散策路と書かれた石


到着して早速宿泊者しか入れない貸し切り露天風呂へ向かいます!
フロントで入りたい貸切露天風呂の札を借りるという仕組みです。

5つある貸切露天風呂の中でも一番人気の「トチニの湯」がたまたま空いているという事でラッキー!
歩いて8分と5つある貸切露天風呂の中でも一番遠いのですが、ここだけ別源泉というところと露天風呂の雰囲気や景色が絶品だという事で「一番人気」なんです。

種から植えたというけやき並木

種から植えたというけやき並木


トチニの湯へ行くのにはこの並木道は通らず前を通りすぎるだけですが、背が高くて立派なけやき並木を前に写真を撮りたくなりました。
このけやき並木はご主人が種から植えたそうで今年で60年になるそうです。
種から植えるってすごいですよね。

トチニの湯へ向かう途中の吊り橋

トチニの湯へ向かう途中の吊り橋

トチニの湯の入口

トチニの湯の入口


途中吊り橋がありますが、これが揺れて結構怖い。。。
息子くんを抱っこしてサンダルで来てしまったので慎重にゆっくりゆっくり歩きましたが、温仙人が前を歩くとギッタンバッタンと揺れるので帰りは私が前を歩かせてもらいました。
昔はこんなのまったく怖くなくて、むしろ面白がって揺らしたりするタイプだったような気がするのですが私も年をとってビビリになったのかな~なんて思いました(^^;)

生涯忘れられない恋しい露天風呂

トチニの湯 貸切露天風呂 源泉かけ流し100% 毎分12L 

トチニの湯 貸切露天風呂 源泉かけ流し100% 毎分12L


私が到着したのは夕方でした。
西日が川面を照らし、木漏れ日がキラキラしています。
こんなに美しい景色を見ながら露天風呂へ入った事がないのではないかと思うぐらいの美しさです。
トチニの湯は12年前に作った露天風呂で銀婚湯の貸切露天風呂の中で1番最初に作ったものだそうです。
一番最初だからきっと一番気合を入れて作ったのではないでしょうか。
全ての露天風呂を見ましたが、間違いなくこの露天風呂がNO1です。

また源泉についても単独なもので一番濃厚です。
12Lしか出なかったから貸切露天風呂を作ってみたところこの露天風呂を目当てにお客さんが来るようになったとも仰っていました。
私もこの露天風呂目当てに来たいお客の一人になりましたよ。

その後4つの露天風呂を地道に作っていったそうです。

トチニの湯 もう一つの浴槽

トチニの湯 もう一つの浴槽

源泉は出たり出なかったり

源泉は出たり出なかったり


浴槽は二つあります。
奥にある四角い露天風呂の方がお気に入りですが、木を切り抜いて作られたこちらの浴槽も可愛らしくて好きです。

湯量は多くはないですが、浴槽2つが適温(44度で少し熱め)になるぐらいの湯量が投入されていて加水などは一切なく源泉100%の濃厚な湯です。
源泉投入口の源泉温度は51~52度でした。

肌をなでるとツルツルとし、甘い鉄の香りと油臭がプーンといい香りで鉄、塩分、ダシのような味がします。塩分は味噌汁ぐらいかな。
湯上り肌はしっとりしました。


析出物がごってり付くような感じの湯ではありませんが、そこそこ湯の流れ落ちるあたりには茶色い析出物が付いていました。

女性用露天風呂(男女入れ替え制)こもれびの湯

こもれびの湯 (この時は女性用露天風呂でした) 源泉かけ流し 混合泉 pH7.3(中性)

こもれびの湯 (この時は女性用露天風呂でした) 源泉かけ流し 混合泉 pH7.3(中性)


館内には男女入れ替え制の「こもれびの湯」と「渓流の湯」があります。
たくさんありすぎて今回は見るだけでしたが、貸切露天風呂があまりに素晴らしいので内湯と露天風呂はどうなのかしら?とあまり期待はせず見に行きましたが、この2か所の内湯と露天風呂も十分素晴らしく貸切露天風呂がなくても気に入っているだろうほどの雰囲気でした。

渓流の湯 露天風呂(この時は男性用)

渓流の湯 露天風呂(この時は男性用)

渓流の湯 内湯(この時は男性用)

渓流の湯 内湯(この時は男性用)


本当は館内の露天風呂は混浴にする予定だったそうなのですが、役所から許可が出ずしかたなく部屋を壊して男女別に作ったのだそうです。
にしてはどちらも立派だなぁと感心してしまいます。

脱衣所の洗面 アメニティは一切なし

脱衣所の洗面 アメニティは一切なし

脱衣所もシンプル

脱衣所もシンプル


ドライヤーはありましたがアメニティは何もありません。

夕食は部屋食 メインは鳥鍋

天ぷら

天ぷら

お刺身

お刺身

鳥鍋

鳥鍋


食事は部屋食でした。
今までは気分が変わって食事処で食べる方が好きだったのですが
まだ0歳の息子くんがいるので部屋食だととってもありがたいんです。

メインは鳥鍋で、北海道の宿にしては珍しく山の幸が多く海の幸が控えめです。一番おいしいと思ったものは天ぷらで揚げたてを持ってきてくれてサクサクでした。
ただ残念な事に塩を付けて食べるタイプのもので、ツユと大根おろしで食べたかった~と思いました。(塩で食べるところが多いので毎回言っている気がするけど(^-^; )

あとは前菜の盛り合わせもおいしかったかな。
鳥鍋は鳥が硬かった事とすき焼き風の味付けだったので息子くんにかまったりして時間が経つにつれてどんどん味が濃くなってしまって「あぁ、、、やりすぎた」ってな状態になってしまい自分が悪いんですが残念な感じでした。

山もりの鳥鍋

山もりの鳥鍋

前菜

前菜


ボリュームはかなりあって鳥鍋の〆のうどんは食べれませんでした。


貸切露天風呂 もみじの湯

貸切露天風呂 もみじの湯

貸切露天風呂 もみじの湯


朝5時半から貸切露天風呂へ入る事ができるという事だったので6時にフロントに行ったところフロントは開いておらず「あれ?」って事で宿の人を探しました。食事処で人がいたので貸切露天風呂に入りたいと伝えると、6時の時点で1つだけ開いていて他は埋まってしまっているとのこと。
皆さん早いですねー。

本当はトチニの湯へもう一度入りたかったのですが、しばらく待っても待っても開かなかったので次に良さそうだったもみじの湯へ入る事にしました。


露天風呂に覆いかぶさるような大きなもみじの木が印象的で、秋にはこのもみじが赤く染まったらどんなに綺麗だろうと思いました。
緑色の今でも素晴らしく綺麗なんですけどね。

湯はトチニの湯よりも若干薄いような気がしますが、油臭が香ばしく塩分とダシ味がします。
温度はトチニの湯よりもぬるめで約42度、長湯できそうな温度でした。


もみじの湯の周辺には年中赤い色をしたもみじの木が沢山植わっています。
自然豊かな環境の中で猫ちゃんたちもノホホンとゆったりしているように見えました。

入らなかった貸切露天風呂

かつらの湯

かつらの湯

かつらの湯

かつらの湯


杉の湯

杉の湯

杉の湯

杉の湯


どんぐりの湯

どんぐりの湯

どんぐりの湯

どんぐりの湯


食事処

食事処

食事処

食事処


朝食は食事処です。
座敷と椅子がありますが、赤ちゃん連れで気を使っていただいたのか座敷の席でホッとしました。

朝ごはんは食事処で メインは焼き魚

朝食

朝食


朝ごはんはボリュームがちょっと少な目でした。
一つ面白かったのは温泉卵と山芋の組み合わせですごくおいしそうだと思いご飯にかけて食べてみましたが、これは慣れないせいか?うーん、いまいちわかりませんでした。
単体で食べた方が私としては好きかもしません。
焼き魚はフワッとしておいしかったのですが若干物足りないような朝ごはんでした。


息子くんのためにベビー用の食器と椅子まで用意してくれました!
ありがたや~


《上の湯温泉 銀婚湯の良かったところ》
トチニの湯が最高でした。
死ぬ前に入りたい温泉は?と聞かれたら迷わず銀婚湯のトチニの湯!と言うほどいいです。
行ってから1か月経ちますが今でも恋焦がれている露天風呂です。

5000坪の森は見たことのないような、まるでおとぎの国にでも来たような美しい森でした。
散歩をしていてこんなにも気持ちがいいと思った事がないほどです。
とにかく温泉については素晴らしかったのですがその他部屋が満足でした。
何がと言われるとこれが!というのは難しいのですが窓の景色もよく居心地最高でした。
あとは温泉へのこだわりが感じられました。
温泉の資料が充実していてわかりやく、一般的には別に気にもしない内容なのかもしれませんが、私にとってはありがたく興味深い資料の数々、最高です。

温泉好きな方々、ぜひ一度宿泊してみてください。
こだわりのある方ほど満足するはずです。

《上の湯温泉 銀婚湯の良くなかったところ》

そんなに良いところばかりが並んだのだから、、、とは言っても良くないところはあるものです。
どんなところかというと、北海道ならではなのですが接客はドライでした。
あとは食事は料金から考えるとうーん、、、といった感じです。

朝5時半から貸切露天風呂が入れると案内されているにもかかわらずフロントが開いていなくてスタッフの方を探さないといけなかったのが大変でした。

部屋のポットのお湯がぬるかったこと。

これは他愛のない話ですがスリッパがほしいと思いました。



《まとめ》
良くないところがあるにしても!最高なお宿です。
絶対リピートしたい!次は3泊したい!と思うような宿はなかなかありません。
(ちなみに3泊しても食事内容は変わらないそうですが、、、)
また行きたい湯宿です。

 

上の湯温泉 銀婚湯の評価はこちら!

  • 温泉

    3
    5

    極上湯

  • 温泉の雰囲気

    44
    5
  • また行きたい

    3
    5
  • 部屋

    2
    4
  • 食事

    3
    4
管理人総合評価
4.0
4.6
とさせていただきました。

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