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長湯温泉 千寿温泉 大分県(日帰りレポート)★★★★☆

ごってりとコーティングされた析出物の湯船!100円で入れる究極の素朴な共同湯

管理人総合評価
  • 温泉 
  • 温泉の雰囲気 
  • また行きたい 
  • 部屋 
  • 食事 

※※※このレポートは2005年1月に訪れたものです。現在は変わっている可能性がありますのでご訪問の際にはご自身でお調べの上お願いいたします。※※※

長湯温泉と言えば個性的で良い湯が多い。そんな長湯温泉の中でも格安で個人の方の敷地で湧いた温泉を共同浴場として提供しているありがたい温泉だ。

一見人のお家かと思えるようなオレンジ色の瓦の屋根の建物で100円一枚を支払い浴室へ。

今時100円で入れる共同浴場もなかなかない。

浴室入口
手書きの料金表

長湯の中でもかなり素朴な方である千寿温泉。入口には手書きの料金表が貼られており素朴感がマシマシ状態。

昔ならではの分析表
簡易的な脱衣所

濃いお湯を集中して楽しむ、そんな温泉

内湯:男女各1

浴室はシンプルそのもの。シャワーはもちろんの事カランはなく洗面器と椅子のみが置いてある。

照明をつけても薄暗く夜一人で入っていたら少し寂しく感じそうな雰囲気だ。

湯の色は若干緑がかった茶色で長湯温泉ならではの色合いである。

総成分量5.065g/kgと多いだけに入っていても濃さを感じる。

温度は適温の40度ほどで私にとってはちょうどいい温度。ちょっとベタツキを感じるがよくあたたまり上がった後もしばらくポカポカとしていた。

千枚田状態の床
湯船の淵 立派な析出物
湯船の淵 立派な析出物
湯口
コーティングされた床と湯船

湯口からはボコッボコッと間欠泉のように源泉が投入されている。

かなりの素朴感なため一般的にうけるような温泉ではないだろうが、素朴な共同湯好きにはたまらない雰囲気ではないだろうか。

泉質も個性的で濃く、上質。この温泉へ100円で入れるというのはかなり贅沢であり、おススメできる温泉だ。

移行前、クチコミで投稿していただいた画像

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 浸かれる100円温泉!
    温泉5 温泉の雰囲気4 また行きたい5
    2021年1月頃に訪問

    浸かれる100円温泉と言うのは少ないのではないだろうか?無料の共同湯と言うのは有るが、そのほとんどが激熱で浸かれないのが多い中で、100円でゆっくり浸かれるのは嬉しい。
    伺ったのがたまたま夕食時で誰もおらず。上がりかけ常連さんが、この時間を狙って来たと言われ「ぬるいから好きなのよ。ゆっくり入りたいから。もう30年になるけど、ずっと100円よ。良心的」と話されていたので、帰り窓口に座られていたご家族風の方に「何年前からあるのですか?」と聞いてみたら、おじいちゃんの方の方が「38年前から」と言われた。

    お二人ともニコニコと「また来てください」と言ってくれていた。何とホント温かく良心的な感じ。100円は料金箱へ入れる事になっていた。

    温泉がと言うか浴室全体がまた凄い。温泉の析出成分で、もの凄い千枚田状態となっている床に、浴槽の淵も茶色くゴツゴツとし、緑色も混じっている。壁は黒緑く変色し・・北海道の濁河温泉新栄館を思い出した。湯船や床はそっくりであり、しばし見とれる。
    かけ流しの源泉は熱くは無くぬるくも無く適温で、七里田温泉の後に入ったからとても暖かく気持ち良く感じた。投入口では透明な炭酸泉は、湯船では茶色くなり、浸かっていると鉄分の匂いがし、味はそれに甘みが加わっていた。
    浴室全体が年季が感じられ、コンクリートの低い天井からは、水滴が何か所か落ちていたけれど、芸術的な浴室と温泉は一見の価値がある。

    と言うか、38年値上げ無しの温泉って~それだけでも凄いし、窓口のご家族の優しい笑顔とあったかさが、この100円で入れるあったかい温泉に結びついていて、千寿温泉は素晴らしい。

    アクセス例:JR豊後竹田駅より路線バス長湯温泉行きで桑畑バス停下車。徒歩5分(進行方向より戻る)

    2021-01-13 01:21:40に投稿

  • シンプルな共同浴場。
    温泉5 温泉の雰囲気4 また行きたい5
    2020年1月頃に訪問

    誰も居ないので、100円を料金箱に入れ中に。風呂桶と椅子とコップしか有りません。実にシンプルです!お湯も綺麗で30分貸し切りで入浴できました。また行きたいです。

    2020-02-14 20:41:04に投稿

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