温泉クチコミ
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有福温泉 よしだや (島根県)
旅館は小奇麗にされているが・・
山陰の海を垣間見乍ら列車は江津駅に着いた。石見神楽が描かれた黄色いローカル列車を降りると、ここからは有福温泉行きのバスに乗り換えるのだが、1時間半待ちだ。
何故こんなにも田舎の駅ではJRとバスの連携が全く無いのだろうか?
釧路など1日3本程の列車と2本程のバスが連絡しておらず、列車とバスの到着・発車時刻が同じで、問い合わすと「間に合いませんね」で終わった。
那須塩原のゆーばすとJRバスも全く連携しておらず、車なら近距離の日光湯元温泉や奥鬼怒温泉と那須塩原温泉がJRとゆーバスとJRバスとで結ばれていない為、ほんの2分程の発着時刻の違いで乗り継げないってどういう事かと思う。全くバスを利用する客の事を考えてくれてないんだなあとつくづく思う。
もっと地域の観光科が公共機関を利用できるアクセスを考えてくれないと、車でしか行かれ無いではないか。この高齢化社会に・・。
群馬だけは「列車の到着をバスが待って発車するから間に合うようになってます」と答えて貰ってホッとしたっけ。そうだよねえ。1日数本の列車にバスが合わせてないなんてあり得ないわ。「別会社ですから」なんて返答は無くしてもっと連携して利用しやすくして欲しい。
という今までの愚痴が出てしまったが、まだ路線バスやコミュニティバスがあるだけ良し。送迎は大感謝。田舎のタクシーは5分走るだけでも何千円もかかるから~。
で、有福温泉バス停を降りると、前方の山の斜面の高い部分に、古い家屋がくっつき合っている様に建ち並んでいるのが見える。どの温泉宿も、まず坂道や石段を登って行かなければ辿り着けない。
そして宿の中は更に階段が待っている。男性浴室は玄関口より1階降り、女性浴室は更にもう一階下る。階段が苦手な方には有福温泉はお勧めできないなこれでは。
女将さんが「源泉は45℃あるのですが、ぬるくなるのでビニールの蓋をしてますので」と言われたように、セルフでアルミシートを外して入らなければならない(冬季間だけかと思う)
自家源泉PH9.1との表示ではあるが、湯にはそれ程のヌルツキは無い。ただ浴槽の淵だけがヌルツキが有り少し滑る。投入口は僅かに析出物で白くなっていたが、源泉投入量が少なく、無味無臭の弱アルカリ単純泉の様だった。
内湯のみで、日帰り入浴料800円はお高く思う。宿泊も考えたが、この温泉でこの値段と言う位高いので見合せている。
館内は小奇麗にされており、玄関口の休憩所にはコタツとテーブル・チェアが用意されていたが、日帰り客が使用しても良いのかどうか?気が引ける感じなので辞めておいた。
以前も女将さんが、日帰り入浴でも接客に積極的で、今回もそれは変わらずであった。
温泉街自体は共同湯3ヵ所ある湯治場と言う雰囲気だが、この宿は湯治宿では無く旅館である。
アクセス例:JR江津駅もしくは浜田駅より有福温泉行きバスで、下車後徒歩7分程。
駐車場も宿から離れているので、石段を2回登らなければ到着しない。
千原温泉 (島根県)
薪の香りとプクプク温泉
浴室に入ると、そこはかと薪の香りがしている。温まりの五右衛門風呂を薪でわかしているからだろう。鄙びた木造の浴室の雰囲気を更に高めてくれていた。
温泉は足元湧出の濃い濁り湯で、黄土色した湯は全く湯底が見えない。割に深いので気を付け乍ら入った方が良い。
冷たいと思う程湯温は低くないが、出入り側は湧出が無いため湯の表面が冷めており寒く感じた。全体にポコボコと不規則な気泡が上がりはしているが、奥の方が暖かかった。
4人入れば一杯の浴槽で、1時間浸かって要約暖かく感じて来たので、平日でないと厳しいかも(3月) 三瓶山の麓にポツッとある1軒宿(日帰り施設)だが、平日でも広島ナンバーの車が2台は停まっていた。
上り湯の五右衛門風呂は源泉を薪で沸かしたものだが、男女浴室の境に1つあるだけなので、誰も入っていないか必ず声賭け確認してから入ろう。浸かるのは1人で一杯だが、カップルならくっついて2人でも入れるかな。完全な貯め湯で湯の入れ替えも無いので我慢我慢して暖まろう。でないと上りがとても寒い。これが嫌なら夏場に来れば上がり湯不要だろう。冬でも洋服を着た後は寒さは感じ無い。三瓶山の温泉は何処も冷鉱泉だが、炭酸泉の様にスース―と寒く無く、ナトリウムの含有が多いので、後からポカポカと良く温まるのがいい。
有料の休憩室は2階、無料休憩室も1階の通りがかりにあった。折角来たなら有料休憩室を借りて、何度か入浴すれば良いのかもと思った。
外には飲泉ができる源泉があり、僅かな塩気に強い甘みを感じるという、意外にもなかなか美味な温泉だった。
溶存物質が7~8000mgもある超濃厚源泉で、しかも足元湧出泉と言うのは、本当に貴重な温泉だ。こんな温泉施設が現存していること自体が素晴らしく思う。昔は湯治宿としての営業もあったのだろうが、現在は日帰り入浴のみ。
三瓶の山裾をぐるっと回ると川沿いに1軒の家屋が見えて来る。ここが、全国でも希少な千原温泉。
アクセス例:公共機関は無いため車かタクシーで。
頓原温泉 頓原ラムネ銀泉 (島根県)
レトロモダンな貸し切り風呂が素敵!
リニューアルされたレトロモダンなタイル風呂に入りたく訪問。1時間1900円の要予約制。平日でも結構人気の様であり、希望時間が限られているのなら早い目に予約をした方が良いと思われる。何人で入っても料金は変わらず。貸し切り風呂に入ると、一般浴場にも無料で入れるそうだが、貸し切り風呂だけで満足してしまい入らなかった。もし両方を試してみたい方は、先に一般浴場を利用してしまった方が良いと思われる。
浴室の入り口を開けた途端目に飛び込んで来るのは、クラシカルで美しいタイルの浴室。満たされているのは笹濁り色の温泉。もうこれだけで感激して写真撮りまくり。
右側の丸い浴槽は15℃の源泉。手を浸けただけで無理だと思ったので、浸かるのは諦めたが、夏場なら勇気を持っての交互浴が、気持ち良いのでは無いだろうか?
左側の四角い浴槽は加温源泉で、常時40℃弱程に加温された温泉がカランから出っ放しになっていた。これ以上ぬるくしたいなら、もう1つのカランをひねると冷泉が出て来る。しばらく出していたらオレンジ色の源泉が出て来た。ここの湯は日により色が変わったりするそうだ。
ナトリウムを含む炭酸泉ではあるが、加温槽では泡付きは全く無かった。でも、口に含んでみると炭酸を感じられた。
新しいタイルだがくすませた色合いがシックで、浴室の雰囲気は抜群だ。薄濁り湯が良く似合う。この素敵な浴室で、1時間ゆっくり自分好みのぬる湯を楽しめ、一時の非日常が味わえる。是非カップルでも、自分へのご褒美としてでも、癒しの時間を過ごして頂きたいと思う。
アクセス例:JR出雲市駅より広島行き高速バスで、たたら一番館下車し町営バスに乗り継ぐ。宿泊施設はないので日帰りで行くのはちょっと厳しいと思われる。
赤来温泉 加田の湯 (島根県)
加温濃厚源泉
日帰り入浴専門施設であるが、電話対応含む応対がサービス精神に溢れているなあと感じた(特に男性の従業員の方)
温泉は赤い湯とうたっているが、味噌汁の様な濃い茶色で、有馬温泉の方が赤茶色をしている。
濁りが強く湯底も全く見えず、深さを確かめながら恐る恐る入ったが、ヌルツキが無いので滑るわけでは無いし、差ほど深いわけでもなかった。
加温されており、ボコボコとその部分の木箱の蓋が踊っている。結構暖かく加温されており、42℃程あるのではないか?ナトリウムが含まれているため直ぐに温まって来て、長くは浸かっていられない。露天風呂があったらなあと思ったが、加温だから無理な事。
塩素臭は全く感じなかったが、残念だったのは加温かけ流しのため、源泉の投入量が少なく、その割には客が多いので、湯の溢れだしが極わずかであった事。
しかし、非常に良く温まるからか、洗い場が完備されているからか、入浴客が次から次へ入って来る。広島との県境でもあり、広島は温泉が少ないためか、島根の温泉は広島ナンバーの車が多かった。
館内や浴場は新しく、売店の奥側には無料の座敷休憩所も完備されていた。
アクセス例:頓原ラムネ温泉とは車で5分程の距離。JR出雲市駅より広島行き高速バスでたたら一番館下車し、町営バスに乗り換えるが、宿泊施設が無いので、日帰りでは厳しい。
祖母谷温泉 河原の露天風呂 (富山県)
【日帰り】ひょえーーー!あっちい!!
何を思ったのか、ある日トロッコ電車に乗りたくなりました。
ネットで調べて河原の温泉があると知り、両方を楽しみにして向かいました。
(最悪、祖母谷温泉山小屋に入れれば・・と)
当日は小雨と曇りで11月のトロッコオープン席は寒いです。
最終欅平駅に到着するころには体がガチガチになっていました。
道中崩れそうな斜面など怖い道もあり徒歩一時間程で、なんとか到着です。
体はヘトヘトでしたが、大量の湯気と熱気、温泉の香りで一気にテンションがあがります。
近づくにつれて
「あれ?熱気が・・・(;^ω^)」
案の定指を入れると・・・
「あっちぃ!!!」
とても入れそうもありません。
スコップなども持ってきていなかったので手で川の水を引き込む作業をしましたが
温泉周りの温度があまりにも暑すぎて断念。
ヘトヘトな体で労働し、クタクタになりました。
さらに帰り道の徒歩で疲れがたまり、ガッカリな旅となりました。
11月はほぼ人がいませんが、入るなら体力とスコップが必須です。
白骨温泉 小梨の湯笹屋 (長野県)
【日帰り】硫黄臭漂う青白い湯を貸し切り
突然無性に温泉に入りたくなり、大雪の中無理をして訪問しました。
選んだのは白骨温泉 小梨の湯笹屋さん。
玄関前の駐車場は除雪した雪で山ができておりました。
駐車スペースがギリギリです。
受付を済ませ、さっそく温泉へ向かいます。
貸し切り湯もありましたが、今回は一般湯舟のみの利用です。
脱衣後、扉を開くと「おー!」といえるような幻想的な青白い湯と水蒸気、そして硫黄臭が。
硫黄系の湯はまぁまぁ好きです。
しかしドバドバではなくチョロチョロ・・・
湯舟周りの析出物の結晶がすごく、踏むと痛いです。
温泉は長距離運転してきた疲れが一気に噴き出すようなイメージです。
30分ほどで、グデングデンになります。
この近辺の温泉は仕方ないですが湧出量がどこにいってもチョロチョロしか出ないようですね。
雰囲気のある良い感じの温泉ですが、ドバドバが好きすぎる私は再訪するかはわかりません。
新菊島温泉 (福島県)
東北ドバドバヌルヌル温泉
新菊島温泉をネット情報で知り、ドバドバでヌルヌル温泉は珍しいので訪問させていただきました。
調べていくうちに郡山市周辺には素晴らしいかけ流しの温泉が多いことを2019年に知りました。
①月光温泉共同浴場
②東北原温泉
③食事処いやさか
などなど。
新菊島温泉周辺にはなにもない辺鄙な場所に古い施設がぽつんとあるような印象です。
建物内はとても古いです。
館内はお世辞にも綺麗とはいえず、通路や部屋内は掃除されている印象ですが温泉内はかなり汚いと言わざるを得ません。
受付女性が高齢の方で温泉の場所についての説明がなく、行くときに結構悩みました。
行き方は受付奥の非常用扉を開け、いったん外に出てから温泉の施設に入ります。
大きな案内板の設置や初めて来た人にわかりやすく説明があるといいなと思いました。
12月に訪れたのですが、脱衣所は片付けを一切してなく床もとても汚れているうえに水浸しでした。
そして何より脱衣時間がとても寒かったです。
21時以降は暖房・電気ともにセルフです。
温泉についてですが、まず温泉場床は汚いです。
よく滑り、危ないです。
マット等があり得ないくらい汚いです。
掃除していると思えません。
洗い場も汚く、使いかけの固形石鹸がぽつんと〇のついた状態でおいてありました。
アメニティ持参必須です。
温泉自体はありえないくらいのかけ流しで気持ちいいです。
真冬には少し寒いですが、その分長湯できました。
大浴場内に入るとプールみたいと思えるほど広く、
別の温泉投入口があり爆音でドッカンドッカンと投入されおり規模と投入量に感動します。
窓際にはトド寝できそうな場所があり、勢いよく排水溝に流れていきます。
温泉が排水溝から溢れ、滞留しており見ているだけでも楽しくなる排水量です。
これ見て例えるともはや小川です。
湯舟内を歩くときはゆっくり歩かないと滑りそうです。
大浴場について宿の方にお聞きしたら混浴はやめたそうです。
食事についてですが、量が多いです。
食べきれません。
夜も朝もどちらも多かったです。
味についてですが、特別美味しいというわけでもありませんが不味くもないです。
至って普通の家庭の味といった感じです。
施設内で困ったことは
・部屋にティッシュがない
・夜は通路も温泉場も電気が消えておりとても暗い
・汚い場所があり若干不快だが温泉泉質とかけ流し量は爽快
色々書きましたが、温泉はとても良いです。
個人的には不思議な魅力があり、再訪したいと思いました。
湯田中温泉 よろづや (長野県)
松籟荘火事
西園寺です。
「2021年2月11日午後3時20分頃(敷地内の)松籟荘の厨房から火事」との報に驚きました。どうやら桃山風呂は類焼を免れたようですので再建の核となる湯小屋が残ったのは幸いと感じてます。
以前私がチェックイン早々に、一眠りしたいと申したら部屋に布団引きに来てくれた端整な若?旦那の笑顔が今も記憶に残ってます。
既存適格(と私は呼びます)の歴史在る建物での火気取り扱いにいかほどご注意されてたか、その中での失火かと思うと、微力ながらも再泊での応援を心に決意する次第です。
草津温泉 煮川の湯 (群馬県)
ライトグリーンの発光色が熱そうな温泉
発光色のライトグリーンは見るからに熱そうである。熱い熱いと聞いている煮川の湯は透明で、余り入る人もいないのだろうか如何にも新鮮そうな温泉である。
恐る恐る手だけ入れてみたら、アレ?意外に行けるかも。誰か入った後で加水されているようだ。
浸かってみたが、熱さで足首がジンジンと痛く浸かっていられずすぐ出た。湯面だけがややぬるかったようで、やはり温泉全体としてはかなりの熱さだった。しかし、源泉45℃という表示は、草津では低い方なのだけどなー。
湯畑や白旗源泉や地蔵の湯源泉と同じ様に透明な煮川の湯は、煮川源泉そのままが共同湯になっている程にクリアで熱かった。小さな湯箱に一旦溜められてはいるのだが、全く効果は無い様だ。
アクセス例:JR長野原草津口より路線バスで草津バスターミナルまで。徒歩10分程。地蔵の湯を過ぎそのまま下って行くと突き当り左手に見える。
草津温泉 地蔵の湯 (群馬県)
入る時間帯により湯は変わる
前回は確か白か灰色にこってり濁っており、差ほど熱くなく入り易かったので、外湯の中では一番気に入っていたのがこの地蔵湯だったのだが・・
今回は湯巡り一番目に行ったのだった。何んと湯が透明!しかも物凄く熱い。
そうかー あの時は確か午後だったな。濁っていてここだけが湯温も熱くなく入りやすく、浸かると円やかな湯だったので、ここは草津の共同湯でも特別なのかと思っていたが、それはどうも間違いだったらしい。
やはり熱いのだ。そして新鮮だから透明なのだ。草津の外湯は何処も非常に良く似た湯なのだと言う事が解った。
入る時間帯や、入った人の数や、加水量により湯温や、浴感や濁り具合は微妙に変わって来るので、一概にこの湯はどうであるとは言えないわけだな、こと草津の共同湯に関しては。
地蔵の湯は名の通り、お地蔵様が源泉の奥に立ち見守られている温泉で、湯屋の前まで来るとここが地蔵の湯だとすぐ解るが、表通りの道筋には無くホテルの奥手にあるので、見落とし通り過ぎてしまった。特に湯畑方面から行く場合は見落とされない様に。
アクセス例:JR長野原草津口より路線バスで草津バスターミナルまで。徒歩6分程。