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温泉クチコミ

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地獄温泉 青風荘(旧清風荘)(1日3組のみ宿泊できるようになりました) (熊本県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/08/03

評価:

4

道は大変ですが行く価値あり

熊本市内観光の後に寄りました。地震の影響か通行止めになっている道が多く、たどり着くまでに3回ほどUターンしました。分かりづらかった道の地図を添付しておきます。今のところ、このルートでたどり着けますが、工事用の道路を仮設で利用しているとの事で、もうすぐ反対側から入る道路が片側通行で復旧する予定との事です。狭い砂利道を進みますが、施設が近づくと広い駐車場が見えてきます。施設は水洗トイレ、脱衣所、休憩所、洗い場付きの内湯などとても綺麗に整っておりビックリしました。男女共に水着必須となっており、水着を忘れても湯あみのようなものを販売していますので大丈夫です。男女別の内湯は水着でも水着を着なくてもOKとの事です。露天は熱め、ぬるめの泥湯2か所とプールのような水風呂(透明)があります。熱めの泥湯と水風呂に交互に入りました。休憩所では無料の冷水が飲めます。内湯は少しだけ白濁していますが、蛇口があるので泥は十分に落とせます。脱衣所には水着用の脱水機まである充実ぶりです。泥湯は別府の保養ランドや鉱泥温泉よりサッパリした感じですが、ブクブクと泡がいっぱい出ていました。思わず長湯になってしまいました。本来、宿だったと思われる建物は、外壁が無く、工事中と言うより撤去中と言った感じでした。当分は日帰りのみかとかと思います。撮影禁止となっていたので、熊本城、外観と、雲の合間に見えた虹の写真をアップしておきます。(虹の写真はスタッフの方もみんな撮影していました)

黒川温泉 やまびこ旅館 (熊本県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/08/03

評価:

2.6

青みがかった湯に入れる綺麗な温泉宿

午前中にお伺いしたところ、大雨の影響で水温が下がってしまったので加温中、3時半頃に来てほしいとの事。再度お伺いすると、おそらく千人風呂の大きい方に入浴可能となっていた。お湯は青みがかっており、温泉内が全体的に非常に綺麗と言うか、清潔な感じでした。大きな露天の奥には屋根付きの洗い場があり、いきなり洗い場では無いところも良かったです。親子など常に3名程度のお客さんがいました。管理人さんのレポート通り、家族連れには良い施設ではないでしょうか。撮影禁止になっていたので、外観などの写真をアップします。

黒川温泉 旅館山河 (熊本県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/08/01

評価:

2.6

入口から高級感漂う温泉宿

建物に近づく道の両脇の間接照明、玄関の提灯、建物の風格など格別。黒川温泉の中心から離れれば離れるほど高級感のある立派な宿が多いように思われます。周囲には何もありませんが、その分、全体的な雰囲気はアップします。残念ながら内湯のみとの事ですが、湯舟は茶色い析出物が広がり、趣のある作りでした。撮影禁止でしたので、外観のみ写真をアップします。

黒川温泉 湯本荘 (熊本県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/08/01

評価:

3.6

凝った作りの温泉

管理人さんのレポートに書いてあるリニューアル後と思われる温泉に入りました。今回廻った黒川温泉の中で一番気に入った作りです。湯舟は2つあり、手前の湯舟は川の水面に近い浴槽。茶色かかったお湯が、そのまま川に流れだしている。隣の湯舟との間の廊下の横に洗い場があるのだが、この洗い場は、川にせり出した縁側のような作りになっていて面白い。思わず頭まで洗ってしまった。少し離れた場所にもう一つの湯舟があり、この空間の作り方が素晴らしかったです。

黒川温泉 瀬の本館 夢龍胆 (熊本県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/08/01

評価:

2.3

海外のお客さんが多いのかも

温泉に向かうと金髪の外国人の女性から英語で話しかけられる。どうやら彼氏が待っている混浴への入口が分からないらしい。私は英語も分からないが、この温泉も初めて来るので、女性側の入口など分かるわけもなく。仕方なく男子の脱衣所に向かうと、その奥に女性入口発見。先ほどの方を手招きで呼んだら喜んでいた。温泉には当然、先ほどの女性と彼氏が。温泉は広いのだが、無色透明なので、女性はタオルを巻いて入っていました。混浴の露天以外にも内湯があり、内湯にはサウナまで完備。内湯と露天、サウナなど色々と楽しめます。温泉を出る際には韓国と思われる女性の方2名とすれ違いましたので、外国の方の宿泊が多いのかも知れません。
平日という事もあり黒川温泉の他の場所では、ほとんど貸し切り状態だった事を考えると、この温泉は海外では人気の宿なのでしょうか?

黒川温泉 ふもと旅館 (熊本県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/08/01

評価:

2.6

残念ながら内湯のみ

こちらも前日の雨の影響で、内湯のみ入浴可能との事。橋を渡り温泉に向かうのだが、橋の下の川が凄い濁流で怖い。温泉はこじんまりした洗い場と湯舟があり、窓を開けると、先ほどの濁流が見えますが、向かいの駐車場からも丸見えになります。

黒川温泉 いやしの里 樹やしき (熊本県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/07/31

評価:

2.3

確かに飽きてきた黒川温泉

黒川温泉の中心地から若干離れており、道も悪く杉林しか無いので車で行く事をオススメします。夜8時頃に行ったのでかなり暗くなってしまい、写真は外観のみとなります。
温泉は脱衣所から内湯、露天、混浴の大浴場と続いています。こちらも貸し切り状態ではいれましたが、夜遅かった為、温泉の色など良く分かりませんでした。管理人さんのコメント通り、
1日中、黒川温泉を巡った最後の温泉だったので、飽きてきました。

黒川温泉 御客屋旅館 (熊本県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/07/31

評価:

2

「古の湯」「姫肌の湯」

前日の大雨時には温泉に入れないとの事で、翌日に再訪問した。内湯のみ入浴可能との事なので「古の湯」と「姫肌の湯」に入ったが、違いがよく分かりませんでした。姫肌という名前なので、ツルツルになるのかと思いましたが、それほどでもなく。撮影禁止だったので写真がはありません。外観も撮り忘れてしまいました。

黒川温泉 地蔵湯 (熊本県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/07/31

評価:

2.6

顔湯もある共同湯

共同湯の入口に顔を入れる箱のような物がおいてあり、顔を蒸し湯状態にできる。顔湯を利用する人は居るが、温泉に入る人はあまり居ないようです。200円に値上がりしていましたが、料金を入れると自動ドアが開くシステムは同じようです。
温泉は管理人さんが行かれた時と変わらないような感じですが、湯加減はちょうど良かったです。一人でゆっくり浸かっていると、時間が止まったようで観光地に居る事を忘れられます。

山小屋 祖母谷温泉 (富山県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/07/30

評価:

4.4

心惹かれる大峡谷の山小屋温泉

2019,7月宿泊。黒部峡谷トロッコ列車を終点の欅平で降り、右手名剣温泉方向へ進む。
さすが日本三大峡谷と言われるだけあって谷の深さが違う。岩壁をえぐり造られた歩道を歩く。
名剣温泉までは観光客も多く居るが、そこを過ぎた途端人の気配が途切れ、獣の糞も落ちていたりで、熊が出ないか不安になる。
川の流れに沿いながら歩き、時々谷底を覗きこみ、青く美しい清流を眺める。
右手の切り立った岩壁は物凄く高く、ここが峡谷である事を知らされる。岩清水が流れ、岩壁は光っている。緑は美しく、所々山の花が愛らしく咲いている。
山を削って道を造っているため、トンネルが多い。道路の一部は舗装され歩きやすい様に造られていた。欅平からは緩やかな登りの道を、風景を楽しみ乍らゆっくり1時間程のハイキング。
最後長いトンネルをくぐった所で、祖母谷温泉の宿と露天風呂が見える。
川に沿って建てられた宿は木造で細長く、川向こうからでも「祖母谷温泉」と見えるように大きく書かれている。
長い鉄橋を渡った左手が宿で、右手が源泉の河原だ。

部屋は6室しかなく、寝具は置かれている物から、自身で取り出し敷く。4畳に3組の寝具があった。個室として利用させて貰い、1人でも何人でも1泊2食1人10000円である。
テレビは勿論、テーブルもポットも無い。他のアメニティも一切ないが、ドライヤーだけはあった。トイレは水洗。虫が出てこないか心配したが、一匹もおらず網戸の破れは修繕されている。やはり長く営んで来た宿というのは、押さえる所は抑えている。

昔からある大露天風呂は男性用であり、開放感がある。まず見えるのは女性用露天風呂の湯小屋だが、男性用より湯船も小さく、周りが囲われているため景色は臨めず残念だ。
でも晴れていたら満天の星が見られるだろう。
湯は透明で、灰白色の湯の華が沢山沈んでいた。硫黄の香りもし、熱めだが気持ちの良い湯だ。
さすが河原の源泉が近いからか、常時加水はされているものの湯は新鮮だ。

内湯は1つしかなく、男女の札をかけて使用する事になっている。
あっさりしたコンクリート造りの露天風呂に比べ、内湯は全く雰囲気が違う。
まず驚いたのは、そのかけ流し量。温泉が湯船からザバザバと溢れ続けている。
豪快に投入される源泉と同じではないが、同じ位ジャバジャバと加水され、それらが合わさり多量に溢れだしとなっている。差ほど大きくもない湯船に、惜しみも無く。
露天風呂に比べやや温めに設定されている内湯は、ザーザーと溢れそれでいて、投入口辺りは硫黄の香りもする。勢いがある湯は気持ち良い。
そして浴室の雰囲気が、露天とはうって変わって、鄙びた雰囲気がある。
細長い台形型の湯船の周りは、硫黄成分で所々が翠となり、白い析出物が固着し、長い年月が伺われる。薄暗い浴室に、1つかかる古びた傘の電球と相まって、凄く良い雰囲気を醸し出していた。落ち着いてゆっくり入れる湯船と、新鮮な湯にいつまでも浸かっていたくなる温泉だった。

食事は座敷で、長テーブルに向かい合って食べる。女将さんの味付けが良く、山宿であるが手作りのコロッケ等、手をかけたものが出され美味しく満足。朝は、お取り寄せしている漬物類まで提供され、女将さんの、美味しい物で皆に喜んで貰おうという気心が伝わってくるようだった。

食材は、機材用のトロッコ列車で欅平まで運び、荷出し用の軽自動車だけは通れるように作られた砂利道を通って運ばれる。しかし、その車も館内の道具も、源泉成分の硫黄ですぐ壊れてしまうそうだ。山宿を維持して行くのは大変だ。
今年も11月3日で営業を終わり、宿は半年の冬季休暇に入る。来年またトロッコ列車が欅平まで走る6月まで休業となる。
紅葉も大変美しいであろうが、その頃は予約で満杯に近いらしい。空きを見つけて、是非来たいところである。
女将さんの太っ腹な人柄と温泉と食事、そして黒部峡谷の大自然に包まれた、2つとない温泉小屋は何とも惹かれるものがあった。

チェックインは昼過ぎから可。温泉は朝の7時まで入浴できる。日帰り入浴は15時迄。
宿は素泊まりもでき、宿の敷地内にはキャンプ場もある。登山客がほとんだが、黒部峡谷の観光ハイキングとしても適した、秘境温泉宿だとおもう。

アクセス例:黒部峡谷鉄道宇奈月駅より、トロッコ列車で終点欅平下車。徒歩ゆっくり50分程だが、帰りは下り坂となるので30分程度。