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肘折温泉 元河原湯 (山形県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/08/17

評価:

4

自家源泉との混合泉が気持ち良い

2019.8月日帰り利用。肘折温泉街の奥の方にある旅館で、肘折温泉(組合源泉)74℃の湯と、自家源泉34度の湯を、合わせて適温に調整しているというのが良い。
笹濁り色の湯は、温泉津温泉のヘビーの湯をライトにしたような浴感で、上質である事が感じられる湯で、非常に気持ちが良い。
味は、塩+鉄味だ。良く温まり、汗が引かない湯なので、どちらかと言うと肘折の湯は冬が良い。
床は艶々と飴色に光り、長方形の浴槽を囲み、洗練された美しさがある。コンパクトな浴室であるが、快適に造られている。
4階にあり、展望風呂となっている窓の一角からは、緑や川が望め、片側の簾がしてある窓からは、時折川風が入ってくる。
今夏、肘折温泉街も非常に熱いが、川沿いと通りの中側では、風があると無いとで大部違うように思う。
浴室にはアメニティが色々揃っており、不自由無い様に考えられている。
日帰り入浴は、14時~16時。早くに行ったもので、4階にあるためかシャワーが長時間湯にならなかった事ぐらいだろうか。あと、日帰り入浴時間が短いので注意して行かなければならない。以外は快適であった。沢の美味しい飲み水も用意されていた。
1人宿泊の受け入れは、1週間程前になって空きがあればというのが、悔しいところである。

肘折温泉は、湯治宿として現在も残っている、栄えているという、数少ない温泉郷であると思う。街の道路をはさみ両端には、湯治宿が軒を連ねている。
1軒、1軒を覗いて見るのも楽しい。昔からの宿であると思わされる様に、宿名が名前である所が多い。そう言えば銀山温泉でもそうであった様に、山形の文化であるかも知れない。春から冬、雪が積もる前まで、毎日朝市が開かれるそうで、5時半には店が並び、農家で採れた野菜や、山菜、加工品等が売られる。
私も早起きして、お昼に食べるちまきと、茹でたとうもろこし、枝豆を買ったが、安くて凄く美味しかった。
朝市の後、朝ごはんまで一風呂浴びても一度寝る。こういった事は湯治宿でないとできない楽しみである。
肘折温泉の朝市を楽しみに、常連客が浴衣姿で足げく通う。湯治宿として成り立っている由縁であると思った。

初めて来た日が、偶然に冬花火の日であった。小さな温泉郷の小さなふるさと花火。
湯治宿に泊まり、のんびりと過ごす時間。誰にも邪魔されず好きなだけ寝て、起きては湯に入る日々。会席膳は2日めには飽きるが、家庭のお惣菜に少し品数が多いような料理は飽きることなく、そっと運ばれ、食べ終わったら廊下に出して置く。
石油ストーブにかけられたやかんから湯気が立ち、熱い茶を入れる。加湿も兼ねられている部屋は、ほっこりと暖かく、静かだった。
8月、肘折温泉の近くの四ケ村棚田で蛍火がある事を知り、ずっと楽しみにしてきた。
同時にコンサートも行われているそうで、村を挙げての大イベントだ。肘折温泉に宿泊するとバスで送迎してくれる。
ペットボトルにろうそくを入れた手作りのランプが、夕暮れと共に棚田を飾って行く。オカリナのコンサートも素敵だった。
小さな村のイベント、朝市、共同湯、レトロな街並み・・これらのものに郷愁を感じられる肘折温泉街は素敵だ。潰れる事無く栄えて行って欲しいと思う。

アクセス例:JR新庄駅より村営バス肘折温泉行。

駒の湯温泉 駒の湯山荘 (新潟県)

たーなー

by たーなー (温泉上級) 2019/08/17

評価:

5

温泉、料理、大将全て極上の宿です

日本中の温泉に入りましたが、ここが断トツナンバー1です。毎年数回訪問しています。温泉は化粧水にも使われていて、全身生まれ変わったような赤ちゃんの肌になります。料理は私にとって、死ぬ前に最後に食べたい究極のものです。特に新米の解禁日、魚沼産の本物の新米が、こちらの湧き水と温泉水で炊きまして、涙が止まらない絶品です。そして大将ですが、謙虚で優しく、誰にでも平等にもてなして頂ける、理想的な方です。是非一度極上の宿を味わってみてください。

姥湯温泉 桝形屋旅館 (山形県)

kurayashiki

by kurayashiki (温泉初級) 2019/08/13

評価:

4.4

秘湯ですが、綺麗な施設ですよね。

泉質はバッチリです、また自然に溢れた環境で、秘湯が好きな方にはたまらない温泉だと思います。
設備も温泉も本当に綺麗に掃除がしてあって、文句なしだと思います。リニューアルを十数年前にしたそうですが、昭和時代を感じさせる良き雰囲気を持っている宿です。食事も美味しいです。部屋食は落ち着いて食べる事が出来、本当にゆったりと寛げます。
唯一残念だったのが、女性専用時間が多くて、一番眺めが良いお風呂に男性が入れる時間帯が実は少ない事。夜10時から朝6時までは入れないのですが、例えば、夕飯後や朝イチのお風呂に混浴風呂が女性専用になるので9時近くまで入れず。電車時間に合わせるとチェックアウトまで男性は入れない。一番端のこじんまりした露天風呂一つに男性皆んなで入る形に(苦笑)。3つあるのだからせめて景観の良い二箇所を両方女性専用にするのではなくて、1つの湯は男性用にとか、混浴、女性、男性専用にするとか、再考して欲しい。朝風呂はやはり気持ち良いので!
女性に敷居が低いというのは嬉しいかもしれないですが、秘湯の宿、あまり神経質にならず、よき自然な雰囲気は遺していって欲しいものです。その分、マナー違反やルール違反に対しては、皆んなでしっかり処罰していけば良いかと?。

藤七温泉 彩雲荘 (岩手県)

kurayashiki

by kurayashiki (温泉初級) 2019/08/13

評価:

4

あまり有名になって欲しくはないのですが、名湯です。

管理人さんがレビューの通りで、自然の中でのワイルド感(笑)満載の露天風呂は最高です。今回が2回目でしたが、自分が好みの白濁、硫黄泉で内風呂も良いですが、やはり露天風呂が一番です。

女性の方用に専用の入室時間も設けているので、かなり敷居が低くなったのでは。ただこの場所までわざわざ来てくれる方ばかりなので、そもそもこの自然に溢れた解放、開放感を味わいたいと思うので、普通におススメします。内風呂もちゃんと区分けされたようですし。露天風呂で男女問わず皆さんと色々お話ししましたが、全然気にされていないですよね。何かと規制されやすいご時世でもあるので、希少価値の高い良き文化、場所は何とか残って欲しいものです。その為にも、我々嗜好家がマナーの大切さを、楽しみながら行動で示していきたいものです?。

今回は、ご来光も見られました。皆さんの行いが良いからでは、なんて声もありました?、写真アップロードしておきます。それと、食事、管理人さんが行かれたあと、多分パワーアップしてますよ。私はそれよりもこの携帯アンテナが入らないような古の環境全部ひっくるめたパフォーマンスが一番評価に値すると思います。

追伸、管理人さん大変だったようですね。お湯別のソート等、日本の温泉の楽しさを知ったのはこちらのサイトですので、あらためて御礼です。頑張ってください。

碧あおき島の宿 熊野別邸 中の島(旧南紀勝浦温泉 ホテル中の島) (和歌山県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/08/11

評価:

4.6

日帰り入浴無くなる

日帰り入浴無くなりました。経営母体が変わり、ホテル名も変わり、素泊まりも無く、1泊3~4万円台の宿となっています。
あの海の横にある、ブルーで美しい硫黄泉が、とても遠ざかってしまいました。

中之島ホテルだった時は、宿泊もし、日帰りでも2回行っていますが、関西にあって、あのブルーの硫黄泉は非常に珍しく、また、海の絶景温泉でもあり、大好きな温泉でした。
日帰り入浴をして下さっていたため、いつでも入れるという気持ちからか身近に感じ、あの温泉に入れる事がとても嬉しくもありました。
ホテルが替わり、安価で温泉を楽しむという事はできなくなり、残念で寂しくもありますが、あの素敵な温泉に入れたという事、このサイトに感謝です。いつまでも目の前に、ブルーの温泉と海が広がっています。


アクセス例:紀伊勝浦駅から徒歩5分。桟橋から乗船すぐ。

明礬温泉 鍋山の湯 (大分県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/08/11

評価:

1

危険過ぎた

2010年鍋山の湯殺人事件があった少し前に、この温泉へ行っていたのだった。
当時、露天風呂や野湯にも興味が強かったため、夫に車で連れて行って貰った。
まず危険に感じたのが駐車スペース。片側が土手、もう片側が雑木林であるこの場所は、車から離れた途端死角となる。温泉へは更にここから徒歩で山道へ入らなければならない。
人気も無く、ひっそりとしたこのスペースは、車上荒らしにあっても全く解らない。事件があったのもこの付近である。

野湯は、野っ原の斜面に手掘りの様な石風呂が、大小合わせて3つ、4つあっただろうか。
男性が5~6人。1人でじっと浸かっている者や、水着を着た如何にも風俗店の方と言った感じのカップルが、マナー無くイチャツキ目に余る。
「ここを管理している」と言ういかにも常連らしき男性グループ。一体何をどう管理していると言うのだろうか?何だか不気味だった。
この温泉場で感じた嫌な雰囲気は酷かった。皆、目付きや表情が悪く、開放的な露天風呂が閉鎖的な場所となり、おちおち湯船に浸かっていられ無い温泉って・・何だったんだろう。

東北の温泉では、このような嫌な雰囲気を感じる事は無かったのに・・。
鍋山の湯がある場所、環境にも問題があると思った。近いのだ街から。
行ってみて気が付いたのだが、別府市街から僅かに登った所にこんな秘境の湯があった。
それはまるで、街の隠れ場所の様にして、人のすぐ横にあるのだ。雑木林の向こうにすぐ街が見えていた。事件を犯すのも人である。

鍋山の湯が再開されたという口コミを読ませて頂き、あの場所がどんなに危険な場所であったかという事を知って頂きたく投稿。
女性の方には危険すぎる温泉であり、男性の方も、行かれるなら十分注意して行って頂きたいと思う。私は絶対二度と行かないけれど。

この鍋山の湯と同じ目つきを私は、別府竹瓦温泉の周りで感じた事がある。
非常に残念な事に、有名な竹瓦温泉の周りは風俗店だらけで、とても嫌な雰囲気の中、温泉へ行かなければならない。
もう1つ、別府のお隣りの由布院下ん湯。男性客が卑猥な姿を晒し、マナーが悪いのにも程がある。
別府、湯布院という日本を代表するような温泉郷での殺人事件、環境、マナーの悪さ。
地域性であるのだろうかと思ってしまうくらいだ。
これらを観光協会の方々はどのように感じていらっしゃるのだろうか?是非とも改善して頂きたいと願っていた中での、鍋山の湯再開は疑問に感じる。

明礬温泉 へびん湯 (大分県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/08/08

評価:

4

外国人の常連さんに色々教えて頂きました

鍋山の湯から道を戻り、へびん湯に向かいます。若干、道は悪くなりますが、ゆっくり走れば問題ないかと思います。道路の両サイドに駐車場があり、きれいに駐車すれば7台程度は止めるれる感じになっていました。駐車場から下の川の方に降りていくと脱衣所など立派な施が見えてきます。川と一体化したような湯舟が4つもあります。それぞれ温度はあまり変わらないような気がしました。一番下の湯舟は、川に手が届きそうな感じです。入浴していると先客の外国人の男性から普通の日本語で話しかけられてビックリしました。日本で英語の先生をしているとの事で、学校が夏休みなので、別府温泉道を車に宿泊しなが廻っているそうです。この温泉に来るのは3回目で、色々教えて頂きました。温泉であったまったら、そのまま横の川に入り、水風呂状態になりながら、川の水で水分補給を繰り返すそうです。3回共にあまり人は来なかったとの事なので、鶴の湯ほどの混雑は無いのかも知れません。景色はこちらの川や草木に囲まれた、へびん湯の方が、鍋山や鶴の湯より好みです。最後は外国人の方とLINEを交換して別れました。

明礬温泉 鍋山の湯 (大分県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/08/08

評価:

4

2019年8月現在、行けます

色々なブログや口コミで度々目にする温泉ですが、悪路や道順に不安があり行けませんでした。事件の事などもありますが、覚悟を決めて行ってきました。結論としては、由布院の「奥湯の郷」や、熊本の「地獄温泉」よりはるかに道は良かったです。普通のヴィッツで、こちらの温泉も「へびん湯」も行けます。
よく分からなかった場所の写真に印を付けました。2個目のゲートの前に車を止めて、ゲートの左の隙間から舗装された道を進みます。途中で分岐しますので、舗装されていない右の方に進むと景色が広がる場所に出ます。ここを左に進むと草むらの奥に大きな岩がある白濁した温泉、まっすぐ川が流れたうような跡に沿って登ると泥湯です。貸し切り状態です。白濁した温泉に入ると下のほうに炭のような沈殿物があり、手足が黒くなる事が分かりました。2段に分かれていますが、どちろも湯加減は39℃程度かと思います。しばらくしてから泥湯に向かいます。少し登る感じなので、裸で靴のみ履いて行きます。泥湯は、もう少し温度が低い感じで、泥湯と言うより水溜まりのような感じでした。仕方なく、下の温泉にもう一度入ってあったまりました。
景色も良く、素晴らしい温泉でした。

黒薙温泉 黒薙温泉旅館 (富山県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/08/07

評価:

4

ワイルドな露天風呂

2019.7月日帰り入浴。夏のトロッコ列車は涼しい。黒薙駅で降り、緑が美しい山道を20分程ハイキングするのが楽しい秘境の温泉でもある。
到着すると、大変愛想の良い御主人か僧侶さん?(坊主頭に作務衣)と言った方が接客して下さる。「今、大露天風呂空いてますから」と言われ先に混浴露天に向かった。
真夏の晴天ならとてもじゃないが入れたものではないが、今日は薄曇りが幸いする。
大岩風呂に透明な温泉が綺麗だ。湯は温めに設定してくれてあるが、ここ黒薙温泉は宇奈月温泉郷全ての宿の源泉でもあろという湯量を誇る。98℃の源泉を果たしてどれだけ加水し、この温度まで下げているのかと思うと、ほとんど水ではないかと思ってしまう。
僅かに、投入口かと思われる辺りから微かに温泉らしき匂いを感じたが、そもそもが単純泉なので温泉を感じにくい。浴感もサラサラ。
しかし、それを補って余りある風景は素晴らしく、新穂高温泉郷の露天風呂らに比べ、はるかにダイナミック!川の流れも、間地かな山も流石大峡谷である。
ちょっとすると大きなマイクの音がし、カップルの客が来た事を告げられ慌てて退散。
成程こういうシステムになっているのか。御主人が「露天風呂にしか声は届かない様になってますから」という事だった。

では女性専用露天風呂へ。こちらも渓谷沿いにあり、小じんまりとした岩風呂で、混浴に比べ湯温は熱め。それだけ加水が少ないのだろう。
こちらは温泉らしく微かに硫黄の香りもあり、ツルツルした浴感だった。
雰囲気も良くゆっくり入りたい所であるが、いかんせん夏の温泉は熱い。汗がダラダラと凄い。涼しい時は最高だろうなあと思いながら退散する。

最後に内湯へ。こちらはドライヤーや扇風機があり、山の浴室にしては大変綺麗で、快適に改装されたのか新しい感じがする。洗い場もアメニティも揃っていた。
しかし、こじんまりとした内湯は、女性露天より更に熱く、サッと浸かってはシャワーで気持ち良く身体を洗ってから出た。しかし熱い。汗が止まらない。

無料の休憩室もあり、蕎麦等の軽食もあり時間があれば食べたかったな。私はアイスを食べ乍ら来た道を戻ったが、普通のアイスクリームが非常に美味しく感じる。その分ジュースも値段がお高かったけど。
途中のトンネルからは涼風が吹き抜け、このトンネルは従業員の方専用の地下通路となっており、東電の支線を上手く買い出し等に利用されている近道だ。
夏の黒薙温泉をゆっくり楽しもうと思うなら、トロッコ列車の時間は十分にあけた方が良い。
慌てると更に熱い。そして山道を楽しめないので(私は一昨年熱中症になりかけた事がある)

紅葉もさぞ美しいだろうと思うが、その時期はもう満室らしい。御主人曰く、夏は子供が多く、紅葉前の朝晩冷え込んで来た頃が、空いてもいて温泉も気持ち良いから、いいですよとお勧めであった。

アクセス例:黒部峡谷鉄道宇奈月温泉駅より、トロッコ列車黒薙駅下車し徒歩20分程。

黒川温泉 源流の宿 帆山亭 (熊本県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/08/04

評価:

2

緑がかった川辺の温泉

管理人の方が行かれてから、かなり作りこまれたような景色でした。温泉は緑がかっているように見えましたが、看板には白濁、又はグレーになると書いてありました。川と一体化したような構造で、すぐ横にカモが3匹泳いでいました。露天の奥には湧水風呂と言う冷泉もありました。
洗い場のみ囲まれていました。残念なのは、やはり従業員。受け付けて女将さんらしき方が従業員を「仕事しなさい!」と怒っていました。見ていて気持ちの良いものではありません。