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筌の口温泉 共同湯 (大分県)

ssk

by ssk (温泉中級) 2019/12/08

評価:

5

汗が引かない良い温泉

少し熱い位の丁度良い温度。
汗が引かない良い温泉。
脱衣場はもう少しかも。

東鳴子温泉 旅館大沼 (宮城県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/12/07

評価:

4

鳴子温泉で宿泊したい宿

2019.2月宿泊。到着すると、まず女将さんがお抹茶と干菓子で迎えて下さる。お茶室を持たれ、先生をされているとの事。
急がされ予約したのが、車で数分の所にある露天風呂で、30分単位の貸し切り利用となっており車で送迎してくれるが、何せ人気だし30分だし、宿の方も忙しい。
ちょっと期待し過ぎていたのかも・・比べたら悪いけどどちらかと言うと、ゆさや旅館の貸し切り露天風呂の方が、好きだったな。私を待っていてくれた感が湯舟から漂って来る様な感じがして・・というのは多分接客の違いから来る、「さあ、どうぞ」お待ちしていました。という心が温泉に伝わっていたのかなと思う。
大沼は忙し過ぎて、流れ作業で温泉へ案内されたからかも知れない。

数多い湯船の中でも、宿泊者専用貸し切り風呂の、陽の湯と陰の湯が良かった。特に陰の湯の方が私は好みで、丸く型どられた三日月が湯舟にも映り、揺らいで幻想的な素敵な湯船になっていた。
陽の湯の方は、備長炭が使われていて落ち着くが、入ると正面に太い配管が見えるのが残念。その部分のガラスをブロックガラスにすれば、雰囲気はぐっとモダンになるのにと思った。
混浴の大浴場は宿泊すると女性専用時間帯が設けられている。このメインの湯船だけが大きく、女性の湯舟は狭く閉塞感が有りイマイチ。どちらの浴室も壁のタイルに描かれた天女の絵が特徴的である。
源泉は宿の下で、鳴子の共同源泉と合わせて使用。メタケイ酸が273.2mgとかなり多い美肌の湯だ。茶色に苦緑を合わせたような透明の湯は、硫酸塩泉の良い香りが漂う。

他にも岩盤浴のふかし湯と言うのがあり、アロマテラピーな部屋にぬるめの床暖なので、湯疲れした身体を横たえ、気持ちも休めるのにピッタリ。
貸切露天風呂だった庭にある湯船は、今は足湯としているそうだ。
貸し切り風呂が多く、1泊ではなかなかゆっくり入れない位であった。
鳴子温泉郷は湯治宿かホテルがほとんどで、旅館としては、ゆさや旅館とこの大沼旅館がお勧めになる。

アクセス例:JR鳴子御殿湯駅から徒歩5分程

鳴子温泉 西多賀旅館 (宮城県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/12/07

評価:

4.8

親切な接客とミルキーグリーンの濃厚温泉

2019.9月宿泊。「湯治のお客さん優先ですので、間近になってから聞いてきて下さい」と何度か断られていた。
5年前日帰り入浴で訪れた時から、女性らしい宿だなと感じていた。
その日は日帰り受付時間より早く着いてしまったのだが「いいですよ。どうぞ」と優しく迎えてくれ、宿の方達は宿のお掃除に走り回られていた。そして帰る際には、日帰りであるにもかかわらず、女将さんとその娘さんと思われる方お二人揃って見送って下さった。
次に冬に日帰り入浴で訪れた際には、宿から上に抜ける雪の積もった細い石の階段道を何十段も、重い私のキャリーバックを持って上がって下さった。日帰りなのにここまでして下さる宿は無いだろう。

とにかく親切で接客が丁寧なのである。それはお上品な話し言葉からも接客の丁寧さが伝わってくる。お綺麗な母娘さんお二人で迎えて下さるこの温泉は、とても心が和み自分の心まで優しく穏やかになって来るような湯治宿だ。
女性にはとても安心して泊まれ、特に人気ではあるのだろうが、たぶん男性もこの温泉宿は、きっと気に入るだろうと思う。

宿泊したのはまだ暑い時期で、エアコンは無く替わりに通風扇❓と扇風機がかけられていた。濃厚な温泉に入浴後には、これらの風の心地良さと気だるさで眠くなって来る。硫黄の香りが風に乗り漂うと、寝転んでいるだけでも温泉に入っている様な満足感があった。

それ程に西多賀の硫黄泉は濃厚で、湯船では強い重油臭を伴い、硫黄臭はほとんど感じられなくなってしまっている。さすが鳴子温泉郷の湯である。
浴感はツルツル。硫黄泉であるがツルツルした浴感は隣の東多賀の湯と同じだ。
そして特徴的なミルキーグリーンの色。天候や時期によって色も濁りも若干変わる。
湯舟はおそらくコンクリートで造られたであろうが、素材が解らないくらい析出物で白くコーディネートされ、淵の内側にも波状に固着している。
ミルキーグリーンの湯に、周りの淡いピンク色のタイルと合板の壁がマッチして、愛らしい浴室になっている。
男女たった1つずつしか無い湯船だが、ここにしか無い温泉を、大切に守って来られている事が伝わって来るような温泉である。

女性が運営されているだけに館内は綺麗に清掃されており、湯治宿として必要な物は一式揃っている。素泊まりで受け付けて貰えたのだったが「気の毒なので」と急きょ朝食を用意して下さった。手作りで薄味の料理も丁寧であった。
チェックインは13時~アウト10時。日帰り入浴は16時迄。個性的な温泉は、日帰り入浴だけでも満足できるが、やはり是非宿泊し癒されたい宿である。

アクセス例:JR鳴子温泉駅より徒歩15分程。

黄金崎不老ふ死温泉 (青森県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/12/06

評価:

4

岩礁の上の湯船

2019.8月宿泊。岩礁の上に湯船があるというのは、なかなか無いのでは無いだろうか。
湯船から海面まではたったの2メートル程であるが、満潮でも潮は湯船の高さまでしかこないそうだ。但し天候により露天風呂は閉鎖。
こんな所に露天風呂を造られた、初代社長は八戸の方だそうだが、温泉にロマンをかけて創って下さったんだなあと感じる。
湯船の下に源泉が湧いている訳ではないのだった。湯船までは引湯パイプが走っている事がそれを知らしめている。源泉は敷地内に2本あるそうだ。
それでもここに!という思いが実って、海絶景の露天風呂は、現在の人気を呼んでいるのだなあと勝手に思う。湯船は女性用と混浴になっており、混浴は湯浴み着着用必須である。

大曲の花火大会に合わせて泊まった不老不死温泉は、15年以上前宿泊した時に比べ幾分リニューアルされており、まず海辺の露天風呂へ行くまでの道が整備されていた。1本のコンクリート道路が海辺へ延びている。
また、新館ができ男女別内湯と日帰り入浴専用入り口があり、その通路を経て海の露天風呂へと向かう。
昔は本館からそのまま海へと、岩の合間を縫って歩いた様に思う。その為か、余り露天風呂に人は行かず、内湯に多くいた事がいぶかしかったが、今は殆んどの客があの露天風呂目当てに来ており、どちらの浴場も賑わっている。
夕陽が見えるかどうかはお楽しみ。夕食時間が17時半~19時半までなので、夕陽を待ってからでも食事は摂れる。
8月末だったがアブが1匹死んでいたので、海の上にも夏はアブが出るようであった。
夜は湯船からでも、土手の上のデッキにマットを敷いてでも、星が見られるという素敵な温泉宿でもある。

そして、海辺の露天風呂と並び良かったのが、内湯に続く高台の半露天風呂。水平線が170℃見渡せ地球の丸さを感じる。ゆったりと、海や遠く下方に見える露天風呂を見乍ら入る事ができ、ぼぅーっと過ごせとても気持ち良い。
ブシュバシュっと不規則的に源泉が噴き出し乍ら投入されていた。溶存物質28.99g/kgと言う目を疑う様な濃さで、含鉄-ナトリウム-強塩泉。メタケイ酸も200㎎有し、美肌の非常に良く温まる温泉だ。
前はこの内湯併設の露天風呂に入った記憶が無く、昔は内湯しか無かった様に思うのだが?定かではない。とにかくこの露天風呂はお勧めだが、宿泊しないと入られない。

1人泊は洋室・セミダブルベットのシングルルームとなり、和室は2名以上の宿泊で可能。
部屋からは海や露天風呂が遠く見え、ここまでは良かったのだが、1つだけ不満が。
ベットカバーに血液汚染が薄く幅広く見られたのだ。カバーの色と柄に隠れてパッと見た目は私も気付かなかった。伝えて交換しては貰ったが、プロなら気づいて新しい物と交換して於いて欲しかった。これが血液汚染でないのなら我慢したかも知れないが、血液では気持ち悪い。田舎の方ではのんびりとし、そこまでのサービスも期待できないのは解っているが・・店長にも直接伝えたらブスッとしていた。替わりに帰りに女性の方が謝ってくれていたけれど。
これさえなかったら、温泉・料理・部屋が揃ったとてもリーズナブルな宿であった。次回はこういう事は無い様にしてくれていると思うので、また行きたい温泉宿ではある。

アクセス例:JRウエスパ椿山駅より送迎あり。

新屋温泉 (青森県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/12/06

評価:

4

油臭が無くなって来ている?

2019.12月訪問。以前来てから15年程経つだろうか。共同湯の中でも有名だった新屋(新屋)温泉。ここで初めて嗅いだ、一般的には油臭と呼ばれている温泉の香り。
あの時は衝撃で、そして無理だった。湯気に籠りながら浸かったが、こんな所に長くは居られない。気分が悪くなってしまう。と急いで飛び出した湯船。皆さんは平気なのかなあと不思議だった。
私は、フェリーやガソリンスタンドやバス等の匂いが大嫌いで、気持ち悪くなるタイプだ。おそらく重油というものの匂いが、車酔いしそうに臭く大嫌いなのだ。
初めて味わった新屋温泉は、この重油の匂いがしていた。

その後、このサイトを通じて色々な温泉へ行き出し、高友旅館や月岡温泉へも行ってみた。
その効果でかなり油臭という物に慣れ、微かな油臭程度だと平気になって「お~こんな所に油臭」なんて感じで懐かしさを覚える様になった。
で、今回どうしてももう一度あの、新屋温泉へ行ってみたかったのだ。あの時あんなに臭く嫌に感じた油臭を、今の自分はどのように思うだろうか。

青森はメジャーな温泉は少ないが、特に弘前周りはマイナーでも良い泉質の温泉が多い様に思う。その割にこのサイトに載せられている様に、閉業・閉館続きであり宿泊できる宿というのがかなり少ない。 それと共に、戦後何かの工事で偶然発掘されて、温泉施設としたと言った所が多く、歴史ある温泉と比べ、浴舎の天井が合板であったり、コンクリートであったりと低い所が多く、天井から水滴が落ちてくるのが恐怖だった(他の宿に於いても)
新屋温泉も同様施設で、源泉は50~60メートル程先の畑から引湯。町なか(田舎の住宅地)にポツンとある。
○○温泉郷の中の共同湯ではない。青森は温泉郷というのが無くは無いが、極めて少ない様に思う。上記の様な理由でか、単独で○○温泉として建っている所が多いようだ。
それぞれ単独なので、泉質は似ていてもそれぞれの色を持ち「青森だけでも5色の色を持っているのよ」と施設のかたがポスターを指さし教えてくれた。
「今日は緑だけど、時間や天候や何故だか色が変わって、4時から湯を張るけどその時は透明。それから少し濁ってきて・・白濁したり、緑でも濁ってたり」色々変わる様である。
この時は、バスクリンを入れていると言っても初めての人は信じてしまう位の、透明なライトグリーンだった。

湯船中央の噴水口の様な所から源泉が不規則に溢れだしている。じっと浸かっていると足元は薄くベール様に、腕にはポツポツと大き目の泡が付いた。41℃程の湯は熱すぎず、適温で気持ち良かった。
でも、香りが、油臭が・・色は緑なのに、あの強烈だった重油の匂いが・・無い?
クンクンと嗅いでも嗅がなくても、感じる筈であろう匂いが何故か判らなかった。僅かにはしていたのかも知れないが、したとはっきり言えるだけの匂いが捉えられ無かった。
浴室を出た後、施設の方に尋ねてみた。「あの・・ちょっと温泉変わりました?何か前来た時はもっと匂いが・・」と聞くと「何か地震の後から変わったみたいな事言ってたよ」と教えてくれたが、やはり油臭は薄くなって来ているのかも知れない。
油臭でも有名だっただけに、何だか寂しいような・・でもグリーンは健在だ。

休日とはいえポツポツと人が入って来る程度であり、1人、2人で浴室を使う。早朝と夕方からは入浴料が250円になるため、その時間に客は来るのかも知れないが、都会では考えられない閑寂さだった。
通常は410円。ソープ類無しの温泉銭湯にしては、この辺りでは少しお高めかな。
従業員さんは人が居ないのを見計らって、こまめに湯の温度を測ったり、掃除をしてくれたりされていた。

アクセス例:JR弘前駅より弘南鉄道平賀駅まで。平賀循環バス(1日4本)で新屋神社前下車 徒歩1~2分。

新岡温泉 (青森県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/12/04

評価:

4

弘前のトド寝風呂

2019.12月訪問。岩木山を正面に臨む施設の入り口には「民宿湯治」と言う看板が立てられているが、今は館主さんが御高齢の為宿泊はやっていないとの事で、日帰り入浴でやって来た。
建物は見た目も古く、番台の中ではのんびりと昼食を摂る姿が。
土曜日と言うのに客は少なく静かだ。ポツリポツリとやって来る程度で、都会では考えられない。入浴料300円。ソープ類、ドライヤー無し。

浴室を開けてまずびっくりする。洗面器を枕に、トド寝する先輩諸氏がおられた。足だけ湯に浸け横寝されている。成程と思い、私もその横に並ばせて貰おうかと思ったら、上がって行かれたので1人でトド寝する。
何といっても此処は、トド寝スペースが抜群に広い。2×3~4m程に湯が1㎝の厚みを持って溢れ続けているのだ。並ぼうと思えば5人程連なれる。のぼせないので、気持ちいいんだなあトド寝というのは。

温泉は見た瞬間、月岡温泉浪花旅館を思い出した。濃く暗い濁りの無い緑色が似ており、匂いは月岡温泉程では無いが、薄くなってしまった新屋温泉よりは、強く油臭がしていた。
浸かるとヌルヌルだ。床も極端に滑るので注意が必要。地元の人も「これだけヌルつく温泉は珍しい」と言われていた。
ph7.9であるが、ナトリウム泉に寄るヌルツキの様で、源泉46℃だが加水されている事が解らないくらい、気持ちの良い温泉だ。源泉は施設の前に広がるリンゴ畑からの引湯。
ドドドーッと投入される熱めの温泉は、仕事や農作業の疲れを良くとってくれそうで、寒い青森には好まれる温泉だと思う。
岩木山の麓には、ローカルでマイナー乍らも名湯が多数点在しているが、その割には人の絶対数が少なく観光客もいないので、貸し切りでゆっくり温泉を楽しませて頂く事ができる。

アクセス例:JR弘前駅より路線バス葛原行で新岡温泉バス停下車 すぐ前。
但しバスの本数が1日2本程なので、弘前~嶽温泉方面間のバスに、岩木庁舎で乗り継ぐと1時間に1本バスがある。

長寿温泉 松寿荘 (青森県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/12/04

評価:

4

凄く歓迎してくれた

2019.12月宿泊。到着するとすぐ、御主人と女将さんがニコニコと笑顔で優しく出迎えてくれた。
思わず宿泊客は珍しいのじゃないだろうか・・と思ってしまう様な、嬉しさを感じる笑顔だった。
この宿は2代目のご夫婦で経営し、表通りにあるガソリンスタンドは息子さんがされている。息子さんも親切に、道を教えてくれた。

案内された部屋は広く、コタツとヒーター2台が付けられており暖かかった。おそらく地元の団体客の利用が主では無いのだろうかと思えた。
部屋は3つ4つ並んでいたが、泊まり客は勿論私しかいなかった。
宿としてもずっと前から営業されているそうだが、メインは日帰り入浴となっている。
なので宿泊でも同じ利用時間しか入浴できない。6時~22時である。(ソープ類は置いていないので、貸し出してくれる)
と言っても、土日であっても弘前の温泉ではとにかく客が少ない。というか人自体が少なく、その割にはローカルでマイナーな温泉があちこちにある様で、それぞれが行きつけの温泉へ行き、観光客など全く来ない田舎の温泉では、今日が休日である事さえ解らなくなってしまう程の人の入りだ。
と言う事で、土曜日でも貸し切りで入る事の方が多かった。

温泉は、溶存物質が1000㎎に若干満たないため単純アルカリ泉となっているが、泉質は弘前に多いナトリウム・炭酸水素塩泉で、メタケイ酸も180㎎以上あると言う優れもの。
ヌルヌル感があり、濃すぎず、良く温まるが後味サッパリとした、とても気持ちの良い温泉だった。
今まで、濃厚温泉を特に気に入っていたが、案外この程度のアッサリ感の温泉が、疲れず何度でも入りたくなり、いいなあと新鮮さを感じた。

新鮮だったのは色と湯船でもあり、やはり見た目というのは大事だ。入る前から五感をくすぐられる。湯の色は渓谷の淵の様な綺麗なグリーン。そして湯船は珍しい円形だ。
中央部が一部ジャグジーとなりボコボコしている。高さのある投入口からは幅広くザバザバと源泉が投入されていた。溢れだしてはいるが、トド寝ができるまでには至らず。
この46℃の源泉は、一旦タンクに貯めたものを引湯、加温・加水無しでかけ流しているそうだが、もしかしてタンクに貯めずそのまま流せば、泡が付くのでは無いだろうかと言う気がする。
12月、熱すぎずゆったりと浸かれ、十分満足な温泉であったが、冬季は地元の客に「ぬるい」と言われるそうだ。青森しばれっからなあ~

温泉も良かったが、それより驚いたのが食事。
夕食は10品もの品数があり、地元の海産物が豊富に出て、味付けも良い。こんなにもてなして頂いていいのだろうかと思う位に、御馳走だった。
食後にはデザートとして、部屋に蜜入りリンゴが丸ごと2個も届けられた。「良かったら一つ持って帰って」と、ナイフと共に。
朝食にも、海産物やデザートまで付いていた。
驚いた事にこれで!管理人様がレポートされた頃と宿泊価格が変わっておらず(全く値上げされていない)休前日の1人泊で税込み7850円。暖房費も請求せずという、超良心価格にびっくり!
泊まってくれて有難う、と言った様な感じで、笑顔でもてなして頂き、申し訳ないくらいの心地良い温泉宿であった。

アクセス例:弘南鉄道黒石駅より、路線バス湯川線または大川原線で、中村下車。徒歩4分程 ガソリンスタンド裏。

川古温泉 浜屋旅館 (群馬県)

sro201

by sro201 (温泉上級) 2019/12/04

評価:

5

水上温泉郷のぬるゆ宿

川古温泉 浜屋旅館

2019年6月にまっとうな温泉本の入浴手形を使って訪問した。
梅雨時の、雨降り木曜日のお昼前だった。
タダ券入浴者にも、女将さんがとてもにこやかに応対してくれた。

風呂は男1、女2、混浴2の5つあることを確認した。
男風呂は内湯で、女湯が内湯と露天、混浴も内湯と露天。
混浴の内湯・女湯露天・混浴の露天の順で
浴感がGOODであった。
女湯露天には、
混浴露天にいた白ひげはやした爺さんに連れられて入った。
当然、誰も入っていないことを確認してのことだ。
女湯露天は、広い混浴露天と比較すると、
はるかにこじんまりとした露天なのだが、
ぬるさ・トロミ・湯の香・湯の色といった要素が秀悦で、
なかなかお湯から上がるのがもったいないくらいの露天であった。

混浴内湯は、文句なしにすばらしい。
浴槽床から一定の周期でブクブクと湧き出す泡を身体にあてていると、
38℃の湯温も相まって、1時間ほど意識が飛んでしまった。
男湯内湯には、盛大な音を立てて、
喉に絡まる分泌液を吐き出す60代半ばの御人が
ずーっとおいでになられたので、ほとんど入っていない。
あれって、浴室を独占するためのワザだったのかな。


奈良田温泉 白根館(2月末閉館予定) (山梨県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/12/04

評価:

3

何で何で何で?どうして閉館なのですか?

何故何故何故?どうして閉館なのですか?
息子さんが運営していた方の、上湯十石温泉源氏の湯(掲示板で、よっさん様に教えて頂いて行けて良かったです。あの露天風呂の霊(令)泉と御主人が作る創作料理は素晴らしかった。でもリピートできない~)が閉館になった事のショックからまだ立ち直り切れていないというのに、何故お父さんのお宿の方も?

白根館へは1度宿泊し、ジビエ料理が駄目なのと、露天風呂が女性は翌朝からしか入れなかったのが残念で、2度目の宿泊は無かったけれど、その後日帰り入浴へは行きました。
露天風呂のヌルヌルはピカイチでした。
しかし、その日は内湯の更衣室が、登山団体が入った直後だったのか、換気が悪いのか、非常に臭く(汗・尿アンモニア臭)残念でした。そちらが気になり、湯の良さまで良く解らなかった内湯でした。
(こういった事は、千葉の砂湯後の内湯や、積善館の露天風呂の更衣室でもありました。仕方ないのかも知れないですが。)

源氏の湯の方は、従業員不足や24h加温かけ流しと言う事が、経営を阻んだというような事を耳にしましたが、実際はどうなのかは解りませんが、白根館の方は一体どうされたのでしょうか?関東から行きやすく人気の温泉であっただけに驚きです。

アクセス例:JR身延駅もしくは下部温泉駅より、早川町バスで終点奈良田温泉下車。

古遠部温泉 (青森県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/12/03

評価:

3.8

最寄りの駅は冬季列車が停車しません

JR利用で行く際ですが、冬季(12月現在)は最寄り駅である「津軽湯の沢駅」には列車が停車しません。何時頃から列車が停まるようになるのか、おそらく春の行楽シーズンを迎えてからかと思うのですが・・。冬に列車で行こうと考えていらっしゃる方はご注意下さい。
列車旅をしていると、JRのローカル線には冬季そう言った駅が、いくつかある事に気づきました。
確かに、津軽湯の沢駅は、辺りに全く全く何も無い無人駅で、人影どころか藪陰ばかりで、道路は有るんだけれど生活感が無いというか・・そんな駅でした。

でも私以外にも列車で、1人旅の若い女性が来ていたのに出会いました。夏でしたが。
その方はトド寝したのかどうかは・・?女性風呂でもトド寝は当たり前の様でしたが、場所が狭いので(女性風呂は1人位しか寝れません)取りあえずしてみる程度でした。
ドバドバ源泉に、朽ちた木造湯舟、湯気が籠った暗い浴室、この鄙び感も味があります。
しかし館内は全く情緒無く、温泉だけに入りに行くと言った様な感じかなあ。地元の日帰り客が多かったです。

アクセス例:JR津軽湯の沢駅より送迎あり