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石抱温泉 山形県(野湯)★★★☆☆

肘折温泉の秘境で入る緑がかった上質なぬる湯

管理人総合評価
  • 温泉 
  • 温泉の雰囲気 
  • また行きたい 
  • 部屋 
  • 食事 

※※※※このレポートは2005年10月に訪れた時のものです※※※

肘折温泉より少し山中へ入ったところに湧く野湯「石抱温泉」
ゑびす屋さんがご好意で開放してくださっている野湯です。
周囲は大自然、ダートを走り、林道を通り辿り着く秘境温泉。

石抱温泉の名は、身体に泡が付き、身体が浮いてしまうという事より名が付いたと言うアワアワの湯。
入りたい方は必ずゑびす屋さんへ許可を取り、掃除をして入ること。
これは絶対のマナーとして守っていただきたい。
こういったご好意で開放してくださっている野湯を大事にしていきましょう。

肘折温泉より数分、ダートを走り雄大な大自然の中を走り抜け、美しい川を見渡した後石抱温泉へ到着。
けもの道のような小さな道を抜けると岩に書いてる「石抱温泉」という文字が目に入る。

足もとから静かに湧き上がる炭酸泉

着いた時はしばらく誰も入っていないようでコケがウヨウヨと浴槽を舞っていた。まずコケの掃除を必死で行いやっと入浴。緑がかった鉄を含む炭酸泉はぬるめで極上。野湯にしておくには本当にもったいない。
「石抱温泉」の名の由来は石を抱いて入らないと泡で身体が浮いてしまう、という事より付いたもの。
身体は浮かないものの炭酸はすごい。

源泉温度は33度。
かなりぬるめなので夏場がBestな湯温。でも夏は虫に悩まされそう・・。
浴槽底からぷくぷくと湧き上がり、足元源泉。
あまり綺麗ではないけれども野湯としては最高。いつまでも入って癒されたい、そんな温泉だ。

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