渋い!渋すぎる!油臭香る黒湯を堪能できる温泉銭湯

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※※※このレポートは2005年7月に訪れた時のものです。現在は変わっている可能性がありますのでご訪問の際にはご自身でお調べの上お願いいたします。※※※
白老町、荻野駅近くに位置する昔ながらの温泉銭湯。
駅から歩いて約5分という場所にあるというのに、よく見ておかないと通りすぎてしまうというかなりのわかりにくさ。
またこちらの銭湯、営業時間が限られておりコロコロと変わる為、温泉マニアには入浴難易度が高い事でも知られている。
一時期は一般開放されていないとのうわさもあったが現在はどうなのだろう。
そんな事もあって、限られた一握りの人しか入った事はないのではないだろうか。


国道を走っていてもまったく温泉だとは気が付かないような隠れた温泉銭湯。
この建物外観からして渋い。入口の暖簾がいい味だしている。
脱衣所も昔ながらの昭和レトロ的な雰囲気で好みだ。
使い込まれた渋い浴室に満たされた油臭香る激熱黒湯

浴室へ入ると7月だというのに湯気でもうもう。霧がかったように浴室全体が白っぽくなりいるだけで身体全体に保湿効果がありそうだ。
油の香りがプンプンとし、浴槽には真っ黒な湯が満たされている。
もうこの時点で既にノックアウト状態。入る前から期待が高まる。
まず大きい浴槽からかけ湯をするが、、、、ぅあっつ~~~~~~ぅぅう!!!と悶えるほど熱い。
大きい方の浴槽には源泉温度54℃そのままが約40ml前後投入され、浴槽でも50℃近くあったのではないだろうか。とにかく入れる熱さではなかった。
小さな浴槽の方は47℃ほど。それでも私にとってはかなり熱く厳しい温度。
しかたなくかけ湯を何度も何度もし、湯もみをしてさらに加水、やっと45℃ほどまで下げてやっと入れた。






一般受けをするかと言えば一般受けは難しい部類の温泉だが泉質重視の温泉マニアにはたまらないタイプの温泉である。
湯は新鮮で大好きな油臭が漂い少しツルツルとした浴感もあり東京の黒湯と似た感じがする。
ただ、残念な事がとにかく熱い事!
加水をしないととても入れない、、、。その為ゆっくりもできないし湯上りは汗がダラダラと流れる。
寒い時期に向いた温泉だと思う。
営業時間など、色々と入るのに障害は多いが電話で問い合わせをしてなんとか入ってみてほしい。
この手のモール泉が好きな人はきっと気に入るだろうと思う。
利用データ
所在地 | 〒059-0922 北海道白老郡白老町萩野23−3 |
電話番号 | 0144-83-2507 |
アクセス | 【電車で】 室蘭本線 荻野駅より徒歩約5分 【車で】 道央自動車道 白老ICより車で約10分 |
WEB | |
宿泊料金 | 宿泊不可 |
部屋数 | |
お風呂 | |
日帰り時間 | 一人370円 営業日:木曜日、日曜日 12:00~18:00(電話確認してから訪問してください) |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | 2,330mg/kg |
泉質 | ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩(含重曹-食塩泉) |
PH | 8.2 |
湧出量 | |
源泉温度 | 54℃度 |
源泉名 | ケイホク温泉 |

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コメント
コメント一覧 (1件)
お父さんの話はお湯より熱い!
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2023年1月頃に訪問
油臭ある極上湯だが、地域No1の熱さ!
夏場は「あつ湯」48℃「ぬる湯」46℃でした。
冬場は3℃程下がるかと。
お父さん、口は悪いが話は面白いので是非。
木曜、日曜の昼から営業。
居ないことも多々あるので、根気よくチャレンジして下さい。
2023-03-13 00:44:49に投稿