鄙びたお宿の見た目も美しいヌルヌル極上の「うなぎ湯」

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※※※※このレポートは2004年7月に訪れたものです※※※※
2005年に露天風呂「茜の湯」がオープンしたそうです。(行ってみたいなぁ)
鳴子温泉で有名な滝の湯のとなりにあるゆさや旅館は昔、滝の湯を管理していたそうだ。
ゆさや旅館自体も温泉好きの間ではヌルヌル湯で有名でファンも多い。
噂を聞きつけ私も訪れてみる事にした。

宿の中は純和風の造りで統一されている。
温泉は生きている、日々変化する乳緑色のうなぎ湯

【大浴場】 男女交代制 男性:14:00~20:00 女性:20:00~10:00
日帰り時間内だと14:00~15:00が男性用なので男性はご注意を!
アルカリが強くヌルヌルした湯は今まで何処で体験したヌルヌル感よりも強く、しかも緑色のにごり湯と大変めずらしい泉質だ。隣にある滝の湯の蒸気と化学反応を起こしこういっためずらしい色へ変わるという。
日によっては白濁したり透明になったり、運がいいと年に何度かカラス色へ変色する日にあたる。


大浴場には2つの湯船があり私が訪れた時は、左の大きな湯船は熱め、小さな湯船はぬるめに設定されていた。
大きな湯船の方は熱すぎてホースで加水をしないと入浴できない。
うなぎ湯の源泉は99.5度とかなりの高温泉。温度調節は難しいようだ。
街中へある為考えられた空間なのか、障子風の大きい窓があり、浴室は明るい。今回私は大浴場が女性の時間帯へ訪れた為、温仙人には悪いとは思いつつゆっくり堪能させてもらった。
い心地が良く、窓は開いていないのに換気がきちんとされていてムレていなかった。最近気がついた事だが内湯で長湯したいかどうかは開放感ともちろん泉質、そして換気も大きく関係あるような気がする。

【小浴場】 男女交代制
女性:14:00~20:00
男性:20:00~10:00
大浴場にくらべこちらは小さく、造りはいまいち。ただ、湯口についている成分のこびり付きは大浴場より見ごたえはある。
湯口は変形し大きくもりあがっている。
私にとってゆさや旅館の泉質は衝撃的で、ランキング上位へ入るほどお気に入りだ。
目で見るも美しく、入るとヌルヌル、そして浴室の造りにも好感をもった。
宮城の温泉巡りをするときには拠点となりそうなところだ。
利用データ
所在地 | 宮城県 玉造郡鳴子町字湯元84 |
電話番号 | 0229-83-2565 |
アクセス | |
WEB | https://www.yusaya.co.jp/ |
宿泊料金 | 1泊2食付き15,900円〜 |
部屋数 | 14室 |
お風呂 | 内湯:男女各1 貸切露天風呂1 |
日帰り時間 | 日帰り入浴不可 |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 宿泊 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し, 加水 |
成分量 | |
泉質 | 含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉) |
PH | 8.9 |
湧出量 | |
源泉温度 | 99.5度 |
源泉名 | 新うなぎ湯3号,山道新1号泉,2号,3号,4号混合泉 |
移行前、クチコミで投稿していただいた画像

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