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新穂高温泉 水明館 佳留萱山荘 岐阜県(日帰りレポート)★★★★☆

日本屈指のダイナミックさを誇る薄緑の炭酸泉露天風呂

管理人総合評価
  • 温泉 
  • 温泉の雰囲気 
  • また行きたい 
  • 部屋 
  • 食事 

※※※※このレポートは2015年3月に訪れた時のものです※※※※

■■■現在改装の為休業中だそうです 2019年12月04日■■■

※本記事は冬季訪問の写真と夏季訪問の写真が混在しています。

奥飛騨温泉郷の最奥に位置し、蒲田川沿いに温泉が点在する新穂高温泉。
登山の後に立ち寄るのにも適した位置にあることから古くから登山客にも愛されています。
新穂高温泉は何処も湯量は多く、掛け流しの温泉宿が当たり前のように建ち並ぶ。
その中で最も大きな露天風呂であり絶景といったら水明館佳留萱山荘でしょう!
という事で久しぶりに再訪問してきました。

現在は蒲田トンネルがあるため、旧道となった道から下ったところに温泉はあります。

道から見えるのは写真の看板のみで、建物などは見えないためうっかりすると見落としてしまいそうです。

【冬】駐車場は広く、10台以上停められる
【冬】雪が降りしきっていた時の入口
建物ロビー
受付

建物の外観は古く鄙びたとまではいかない味のある建物です。

今回冬場に訪れた際は旅館内のロビーには暖炉に火がともっていて、くつろげそうな雰囲気でした。

自遊人パスポートで入浴したことがあり、その後の訪問ではまっとうな温泉のパスポートで無料入浴をと思い出したところ、受付で本の発行年月日を確認され、「期限が切れているねぇ。」と言われた、、、けどそのまま無料で入浴をさせていただけました。

受付の方曰く「本には期限が書いてないんだけどね」とのこと。
まっとうな温泉での無料入浴の際は確認をされた方がいいかもしれません。

キャンプ場

水明館の敷地内にはキャンプ場もあります。この時も何組かご家族らしき人達が楽しそうに過ごしていました。
いつか私たちも子連れキャンプをしようと企んでいます。
キャンプ+佳留萱山荘の露天風呂があったら楽しすぎますよね!

宿の駐車場の端のところから露天風呂へと降りる階段があります。大きなノレンをくぐり、階段を下りる際に奥に露天風呂がチラリと見え、それを見るだけでも露天風呂の大きさが伺えます。

男性用脱衣所入り口
女性用脱衣所入り口

水明館のメインは混浴の露天風呂。着替える場所は女性専用露天風呂の脱衣所になります。こちらで着替えてから混浴の方へ。

女性用の露天風呂はというと女性用だけでも満足できるほどの造り。ただ、ここへ来たら大露天風呂へ入る事をお勧めします。

有料ロッカーあり
脱衣所

街の喧騒を離れ緑に囲まれた大露天風呂でくつろぐ(混浴露天風呂)

夏の大露天風呂 源泉かけ流し 浴槽温度:42~44.5度(3月) 鮮度:約4-6時間で1回転

とにかく大きな露天風呂は四方八方山で囲まれた山間にあります。

山間からは心地よい風が吹き、開放的な空間で湯に身をゆだね、、、あ~~極楽♪
温度は適温、源泉が3本あり、毎分1110リットルの湯が湧いているそう。

飲むと弱鉄味に金気臭、炭酸のような感じはありませんでした。

大きな露天風呂を売りにしている温泉はよくありますが、水明館はこれだけ湯船が大きいというのにとても綺麗に掃除をしているようでした。
湯は各数箇所から入れられ湯船の中に流れがあります。湯船は最深1Mもあり、一部の場所ではほとんど立った状態で浸かれます。

景色がすばらしいだけでははなく湯も極上、それなのに今まで訪れたのは4回だけど4回とも比較的空いていたのは不思議だなぁ。

冬の大露天風呂全景
計測時の外気温は3.3度
源泉は63.5度
浴槽の温度42.3度。場所によって42~44.5度程度だった。
水中写真。薄らと緑がかったお湯。
夏季 露天風呂  滝湯
冬季は滝湯にお湯が入っていなかった

混浴露天風呂の奥にある滝湯。大きな岩から源泉が滝となって落ちています。湯の色はいずれも緑がかった透明でとても綺麗。滝湯は大露天風呂より浅いので湯の色が黄色っぽくも見えました。

※冬場に訪問した際は、お湯が入っていませんでした。

洞窟風呂

滝湯の滝横には洞窟風呂があります。
中は空気が少しだけすずしいですがゆっくり浸かるのにはあまり適してません。
ご覧のように丁度いい場所がなく頭が折れ下がりながらの入浴となってしまいました。

源泉には炭酸が含まれているようで大きな泡が多数壁に張り付いていました。
まるで蛙の卵のようでちょっと気持悪い。。。

※今回冬に訪問した時は泡は見当たりませんでした。源泉が少し変化したのかな?

大岩の下の源泉投入口
排水口

女性用露天風呂

女性専用露天風呂脱衣所
温泉利用状況

所税専用露天風呂は囲われていながら、遠くの山が見え、巷の露天風呂のような圧迫感はなかったです。

入口から一番奥には混浴露天風呂に続く扉もあり、行き来することができます。

洗い場
豪快な溢れ出し
鄙びた雰囲気の脱衣所外観
浴槽は41.5度

貸切風呂

貸切露天風呂

水明館には貸切風呂が3箇所あります。これはTVチャンピオンで全国大工王選手権 露天風呂一本勝負」というもので造られたらしくちょっと興味をそそられたのですが1名1500円~1800円と高めの為私達は入浴を断念。

休憩所

湯上り、駐車場へ上がってくると駐車場内にある休憩所。
中には囲炉裏があり、くつろぐスペースもあります。

水明館へは真冬に始めて訪れ、その後夏に2回訪れ、また3月に訪問。

夏もすばらしい景色だったのですが、私が最も印象的だったのは雪の中入った真冬の大露天風呂です。
真っ白な山々に囲まれ、まさに白銀の世界。冷たい雪が降る中適温の湯に浸かり、たしか2時間ほど長い時間入っていました。

雪見露天はただでさえいいなぁと思いますが、水明館ほどのすばらしい雪見露天はいまだに出会っていません。

宿泊で訪れてみたいと思っていますがぜひ冬の雪の時期にまた行きたいです。

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