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増富ラジウム温泉 古湯金泉湯(閉館)

ラジウム含有量世界一の秘湯ムード満点の温泉

管理人総合評価
  • 温泉 
  • 温泉の雰囲気 
  • また行きたい 
  • 部屋 
  • 食事 

※※※※このレポートは2005年9月に訪れた時のものです※※※※

★★★残念ながら2009年9月に閉館となりました★★★

増富ラジウム温泉の中で最も秘境と言えるのはここ、「古湯 金泉湯」

ある程度まで軽自動車であれば車で行けるが家の車ではまず無理。徒歩5~10分ほどの坂道を歩いて訪れる。
私が訪れたのは9月と紅葉には大分早い時期だったが、旅館前にあるモミジはもう色づき始め、半分赤みがかっていた。
それを見て、ここは山梨の秘湯だとシミジミと感じた。

舗装された道路から小道を上がって行き、ある程度整備された道を歩く。
少しあがったところへ小さな駐車スペースがあり、さらに行くと歩いてしか上れない道へと出る。
周辺は深い緑に包まれ、温泉街が近いという事を忘れてしまいそうな山奥の秘湯ムード満点だ。

宿は木造の鄙び系。歴史を感じる濃い木の色は私の鄙びフェチに刺さる。
入口前には赤い橋がかかり、絵になる風景だ。
到着したのは16時を過ぎていたが、お電話はしたのですがというとちょっと不満げながらにも入れてくれた。

という事で対応に関してはいいとはいいがたいが時間以内だったら違うのかもしれない。
宿の中も木のぬくもりがいっぱいで、浴室付近はリニューアルをしたのか蔵調のなまこ壁となっており雰囲気作りがされている。

ラジウム含有量世界一 1時間以上味わってこそわかる良さ

内湯 混浴

メインはこちらの男女共同風呂、源泉そのままの湯と上がり湯の加熱されたもの。源泉そのままの方はかなりぬるく、と言うよりも冷たい湯だ。入っていると多量の炭酸が身体へまとわり付き、ジワジワと身体が血行よくなり火照ってくる。

ここの効能を感じるには最低1時間浸からなければわからないだろう。わかる人にしかわからないが、島根県の小屋原温泉に似ている泉質で、新鮮な鉄分と塩気を含んだ炭酸味がする。湯量はそこそこではあるが昔はもっと湯量がおおかったのが最近減ってしまったそうだ。

しかし、この手の温泉にはめっぽう弱い私は大のお気に入りの温泉となったのは言うまでもない。上がり湯として加熱された湯も用意され、ボタン一つで湯を好きなだけ投入できる。入った瞬間ザパーと湯が落ちるのも快感だ。

女性用の内湯も用意されているがこの日は入れないと言われた。そのせいかどうかはわからないが、ほとんど湯の投入はされておらず加熱もなかった。
宿泊の時間になったら加熱されるのかもしれない。


移行前、クチコミで投稿していただいた画像

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