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新湯温泉 奥塩原高原ホテル 栃木県(日帰りレポート)★★★★☆

青白くフワッとしたやわらかい浴感の噴気造成泉

管理人総合評価
  • 温泉 
  • 温泉の雰囲気 
  • また行きたい 
  • 部屋 
  • 食事 

※※※※このレポートは2013年12月に訪れた時のものです※※※※

新湯温泉は全4件、全てのお宿が同じ源泉です。
かなりの量が自然湧出しているらしいのですが、使いきれず半分以上捨てているとか。。
もったいないですね。

ホテルの方にどのぐらいの量湧いているんですか?と聞いてみましたが「・・・・・?」な状態だったのでわからないのだと思います。

エントランス
食事処

館内はリニューアルしてまだ間もないのかとても綺麗です。
白い壁と焦げ茶色のドアや家具で、どちらかというとペンションのような洋風な雰囲気です。

昼間は他にお客さんもいないので館内は電気が絞られていて暗い雰囲気でした。

宿泊の方用の浴衣が並んでいました
出窓ごとにクリスマスの装飾がしてあります

館内はヒンヤリして静まりかえっています。

きっとこの雰囲気から言って、扉の奥は洋風な部屋が広がっているのでしょう。

ほどよい硫黄臭 マイルドでやさしい噴気造成泉

男性用内湯 源泉掛け流し 浴槽温度43.8度 pH2.6(酸性) 鮮度:4~6時間で1回転

浴室は木造りで落ち着く雰囲気です。
そこそこの広さで4~5人が入れるぐらいの大きさに青白く濁った綺麗な湯が満たされています。

源泉は共同源泉のなかの湯で、造成雰囲気泉、いわゆる噴気して噴き出している水蒸気に沢水などをあてて温泉を作りだしているもので、有名なところで言えば箱根の大涌谷造成泉などがあります。

造成泉は基本的に硫黄臭は少なくマイルドな浴感が多いような気がします。

源泉投入量は少なめ
表面には成分が浮いています

源泉が熱いせいもあり、投入量は少なめ。
湯の表面には造成泉ならではの少し分離した成分が浮いています。

お湯の味については硫黄味+薄いレモン味+わずかな苦みといった感じです。

温度は熱めに設定されていたので湯あがりはスカッとしました。

洗い場
アメニティはしっかりしています

内湯からドアを出ると露天風呂があるのですが、湯船に辿り着くまで、雪の上を歩かなければならなくて脳天まで突き抜けるような痛みが足に走りました。

1人で「あ”~~」「う”~~」とか叫びながら湯船にやっと到着。
帰りはさすがに通り道へ何度も湯をかけて溶かしてから通りましたが、、、あの痛さは忘れられません。

露天風呂はヒノキ風呂で景色もそこそこ良く、気分がいいです。

春だったら緑が気持ちよさそうな景色です
風で源泉が顔にかかる~

源泉投入量は屋外で寒い事もあり、内湯より投入されていました。

脱衣所
脱衣所の洗面

脱衣所は暖房がついていなかったのでかなり寒い状態でした。
アメニティについてはほぼ何もありませんでした。

≪奥塩原高原ホテルの良かったところ≫

館内はリニューアルされたばかりなのか、とても綺麗でした。
クリスマスの装飾や、浴衣がたくさん並んでいたりして、細かい部分まで気が回っている感じもします。

温泉は浴感がやさしくて、露天風呂の雰囲気もよく気持ちよかったです。
接客は一言二言しか話せなかったので善し悪しはわかりませんでした。

≪奥塩原高原ホテルの良くなかったところ≫

露天風呂までの道が雪でうもれていたところ。
湯船にたどり着くまでが修行のようでした。

あとは湯の投入量が少ないです。
この日は他に誰も入っていないようで湯の状態はよかったですが、週末なんかはどうなのかな?と少し心配な量です。

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