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温泉クチコミ

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万座温泉 日進館 (群馬県)

ひで

by ひで (温泉中級) 2019/06/07

評価:

4

日帰りでも満足度高いです

日帰り利用でしたが、長寿の湯、極楽の湯にはいれました。
展望露天風呂の極楽の湯は、風が気持ち良くて長湯するには良いと思いますが、人が多くて出入りも多かったので早めに上がってきました。
内湯と半露天の長寿の湯は、桧造りの良い雰囲気で6つの湯舟があって湯温はぬるめでした。
その内の一つは加水無しのかけ流しでした。
湯は硫黄の香りの白濁湯で、良い湯でした。
平日に行きましたが、人は多めでした。
空いている時に入りたいですが、場所柄無理なのでしょう。

三船温泉 民宿城山 (大分県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/06/06

評価:

3

ご近所の方には良いのかも

長湯温泉巡りの最後に立ち寄ったのが三船温泉。郷の湯旅館や万寿温泉を見てしまったので、意外と普通の温泉に入っているような錯覚に陥る。地元の方は250円、それ以外の方は400円となり、どうしても割高感を感じてしまうが、都内の銭湯より安い。内湯と露天があり、どちらも同じ配管から分岐している。茶色い析出物が広がっているが、郷の湯旅館ほどでは無いので、入り易いかもしれません。地元と思われる方が歌いながら入っていたので温泉内の撮影はやめておきました。毎日のようにこんな温泉に250円で入れるなんて羨ましい限りです。

長湯温泉 郷の湯旅館 (大分県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/06/05

評価:

4

色々と凄い温泉です

駐車場から歩いて旅館に近づくと、川にものすごい析出物の塊が見えてきます。これだけでも凄いのですが、施設の作りこみが、また凄い。ご主人のこだわりがうかがえます。温泉は湯舟の原型を留めていないほどの析出物で覆われていました。貸し切り状態で入りましたが、とても贅沢な気分になれます。温泉の後にお茶漬けとフキノトウも美味しく頂きました。(ご主人と話し込んでしまい、食事の写真を撮り忘れました)

長湯温泉 大丸旅館外湯 ラムネ温泉館 (大分県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/06/05

評価:

4

おしゃれなで楽しい炭酸泉

他の方の口コミ通り、大変混んでいて驚きました。施設の外観はレポートに記載の通りファンタジー感があります。温泉の入口は、なぜか低く小さい扉に「頭上注意」と「湯口を占有しないよう」との注意書きがあります。中に入ると内湯には誰も居ない?泡がつく露天の方は10人くらいの先客がいて、当然のように湯口を占有している方が・・・。炭酸泉はとても楽しく、仕切りがある外側でも十分に泡が付き楽しめました。外観も楽しいので、子供が来ても楽しいのではないでしょうか?家族連れでまた来たくなりました。

長湯温泉 水神之森 (大分県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/06/05

評価:

3.3

炭酸泉独り占め

受付で女将さんが炭酸の説明をしてくれます。蓋がついているので、蓋をどけてから入るようです。内湯2、露天1でしたが、土砂降りの雨で露天はあきらめました。混雑するラムネ温泉館の後に行ったのですが、貸し切り状態です。炭酸の吹き出ている口を独り占めしました。出たり出なかったりして面白いです。温泉内の壁画?も独特でちょっと怖かったです。

由布院温泉 奥湯の郷(1月、2月冬季休業中) (大分県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/06/05

評価:

4.6

秘湯でした

営業しているのかどうか不安だったのでお電話して確認したところ、来る日の朝に電話をして欲しいとの事。数日後の朝8時頃お電話して10時ごろお伺いしました。すれ違えない山道を車で30分ほど走るのが辛かった。到着すると民家のような趣?ラジオの音が聞こえる方に近づくと女将さんに正面に廻るよう言われる。正面には「奥湯の郷」の看板。温泉は写真の通り青。露天ではウグイスが鳴く中、静かな時間を過ごさせて頂きました。帰りは女将さんに「やまなみハイウェイ」につながる道を教えて頂きましたので、山道は10分ほどで助かりました。別府の「いちのいで会館」を貸し切りで入る感じでしょうか。最高です。

由布院温泉 山のホテル 夢想園 (大分県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/06/05

評価:

1.6

自慢の景色が見えない

立派な温泉宿の佇まい。敷地内は広く、受付で温泉までに道を教えて頂く。なぜかこの日も女性用は改修中。温泉は広く、有名な温泉かとおもいますが、素人でも分かるカルキ臭。自慢の景色も生い茂った樹木でほとんど見えない。駐車場からの景色のほうが遥かに綺麗だった。(これ以上、樹木を切ると丸見え?)一応、駐車場からの展望も載せておきます。

長湯温泉 万寿温泉 大山住の湯 (大分県)

doubutunoyoko

by doubutunoyoko (温泉マニア) 2019/06/04

評価:

3.6

かなり年季が入ってますが、がんばってます。

管理人さんのレポートから14年。入口の狸以外の面影は無く、入口の奥にいらっしゃったおばあちゃんに声をかけて入りました。食堂としては営業していないのかと思います。賽銭箱に200円を入れて奥へ・・・。うす暗い廊下の奥に薄く緑かかったような白い温泉が現れます。建物からは想像できないほどきれいな温泉です。温泉はそのまま川に流れており、その周囲にも析出物がいっぱいです。賽銭箱の裏には犬ではなく猫が2匹ほど居ました。

奥日光湯元温泉 民宿若葉荘 (栃木県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/06/03

評価:

4

完全セルフ湯温調整できる温泉、泊まると親戚のお家?

令和元年5月宿泊。おじさんと言ってしまい、改めて御主人と言い換えたりしたけど、また思わずおじさんと呼んでしまうような、のほ~んとほのぼのした御主人。「お風呂入りや。男性1人やから夜中も入ったらええわ。鍵かけてな。熱いから水ジャージャー出してうめて」
親しみやすさは御主人だけではなかった。女将さんも一緒「お風呂入って~」ととっても気さく。
気さくを上回り、親戚の家の様な錯覚が起こる。そのうちスイカでも出て来そうな感じ。
宿は、今のおじいちゃん御主人が30年前に始めたそう。意外と部屋は広めで、お茶うけも用意してくれてある。テレビも冷蔵庫も浴衣も歯ブラシも付いていた。
トイレは共同、ウォシュレットではないだけで、家庭のトイレであるが、しっかり消臭されており、臭くないのに感心した。
更に感激的だったのが食事。品数が多く「しっかり食べて元気でおらな」とは言われてないが、そんな感じにしっかり手作りで、美味しい。
連泊したが、掃除もされており、浴衣も新しく用意されていた。
これで、いくらと思います。1人1泊2食税込み6650円!! 2泊して他の宿の1泊料金。しかもこれが、有名観光地日光湯元温泉でですよ。

温泉は、湯畑が裏で、しかも湯舟が家庭的に小さく激熱。そこで考えられたのがパイプ。
パイプを伝って源泉は捨てられ、ポタポタとだけ湯船に落下されていた。
湯温というのは個人の好みがあり、熱くても「今日のはぬるくてこんなの温泉じゃない」と言われる地元の御高齢者によく出会う。この日も湯治にこられていた熱好きのかたがいらっしゃった。
そんな中で、この若葉荘セルフ方式は重宝する。熱い時は水道の蛇口をひねりドバドバ加水し、自分の好みに。またぬるいと感じた時は、パイプを外すと高温の源泉が出続けて、湯船が小さいのですぐ熱くなる。とにかくセルフで好きにやって頂戴という温泉である。 泉質はメタケイ酸が0mgで指先がカサついてはおりましたが・・。
1日め、御主人の御厚意で夜中に男性浴室へ行ってみた。何んと窓が全開に。そして湯温は最適。
こうして源泉かけ流しの極上温泉を味わった。
女将さんに言ったら「でしょ~っ。常連さんが上手く調節してくれるのよ」と。そうだよ、窓を開けておけばいいんだよ女性風呂もと言ってみたけど、裏は人が通れるため難しいらしい。
「いいよぉ開けてみてぇ」と許可はもらったが出来なかった。
2日めもその湯を楽しみに、夜中の男性浴室へ行ったが、窓は閉められており、その常連さんは帰っていたのだった。残念~ 男性の方は是非お試し下さいませ。
ただ、23時以降に湯を抜き清掃されるそうなので、一言御主人に相談すると、いくらでも応じて下さる筈です。

部屋は2階だったが、1階はふぉ~んと猫の臭いが。飼い猫は2匹だそうだが、のら猫も宿の周りに集まりのほほんと暮らしている。
ただ、春や秋は修学旅行生の声がうるさい。観光地ではありながら、観光地とはかけ離れた民宿。親切でのんびり温かい御主人と女将さんに癒された宿だった。

春の湯の湖は、新緑にミツバツツジや石楠花がエメラルド色の湖を彩っていた。湯の湖一周や湯滝までの散策を楽しめる。釣りをしている方も多い。
湯の湖を源流とする湯滝は、水量が多く真っ白な滑滝。滝に沿い歩道があるためダイナミックな水の落下や、水が真白な玉となって激しく跳ねる様が見られる。
散策中、森中に響き渡る美声の持ち主、こまどりも見られた。奥日光ホテルの玄関口にはシロヤシオが真っ盛りだった。
昔、湯畑も湯の湖の一部だったそうで、となると湯元温泉自体が、湯の湖の中にあったということだろうか。
画像1、揚げ物も川魚も付く夕食 2、大きな浅利が入った美味しいお味噌汁付き朝食 いずれも品数多く御馳走だ

アクセス例:東武日光駅から路線バス湯元温泉行き。終点1つ手前の湖畔前下車し徒歩3分。

奥鬼怒温泉郷 日光澤温泉 (栃木県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2019/06/02

評価:

5

郷愁に浸る

令和元年5月宿泊し、郷愁と落ち着きに感動。
(前回の口コミに、立ち寄り入浴の際、加仁湯の宿泊客が、入浴中に無断で物見に来たと書かせて貰ったら、早速対策を講じて下さっていたようで、露天風呂の入り口には、チェーンが張られており、これで安心。すぐ、改善して下さっていた事に感謝です)

日光澤温泉と言えば「ノスタルジックに浸れる宿」という事で、校舎を思わせる宿は「2代目が、この山の木を切って、建てた宿なんですよ。だからこの土地に合っているというか、とっても丈夫なんですよ」と4代目の女将さんが話される。
昭和40年頃に建てられた宿はそのままで、皆を優しく包むように、ここで待っているかのような風貌のある宿だ。
昔、山を守り、山で輝いていた木は、現在は質実剛健な宿となり、こうして人を守り、ずっとこの山で生き続けているのだなあと感じた。

建物だけでなく、薪ストーブ、スダレがかかっている縁側、部屋は木の壁であったりと、どこもかもが郷愁と温かみがある。
それだけでなく、宿に足を踏み入れた時から一番に感じた、館内が綺麗に清掃され、すっきり清潔感があるという気持ち良さ。
これは非常に重要な事で、例えば共同トイレの立ちトイレには、新聞紙が敷かれてあり、汚れればすぐ取り換えられ、抑止力にもなっているようだ。一見見た目が悪い様に思われるかも知れないが、ところが広い木造のトイレに、簾の間仕切りなど、空間全てが木の中にあり、広さがあるので汚らしく思わないし、第一トイレが臭くないので、こういった方法は、清潔を心掛け、少しでも快適にという配慮に思える。
勿論、部屋も布団も、カビ臭さや生活臭など一切無し。

木造の部屋に、昔ながらの傘電球1つというシンプルさが、とても気持ちを落ち着ける。 夜、2階の縁側から、満天の星を見ていた。網戸代わりのスダレと2階の縁側。とても素敵なスペースだった。庭にも椅子やテーブルがあるので、夏はそっちでもゆっくり星を見られるのもいい。

温泉は、私は女性用の内湯が気に入った。内湯は宿泊しないと入れないので、是非宿泊して味わって頂きたい。湯の色は薄く紺色がかっており、籠り感のある浴室にこの湯はとてもいい。日により色が変わるらしく、濁りが強くなって紺鼠ぽくなったりしていた。
源泉は4本あり、湯船のすぐ横から自噴しているものが3本と、山から引湯の濁り湯の露天風呂。それぞれ色や泉質が違い面白い。
いずれも高温のため加水されているが、湯面だけが熱くなっている時は、湯もみ板を用いるとすぐOK。
上下2つの露天風呂は混浴であるが、夜間に女性専用時間帯が設けられており、その際、内湯も男女入れ替えとなるので、4つの違った種類の温泉を味わえる事になる。
休日は女性客も多いため、できれば昼間も露天風呂の1つを女性用として開放して頂けると有り難いのだがと思ってしまう。
食事は囲炉裏のある広間、もしくは薪ストーブのある部屋で摂るが、山宿とは思えない、天ぷらや岩魚が出たりし全て手作りのお料理は、とても満足のいくものだった。山小屋という立ち位置ではあるが、一般的な温泉宿としての価値も十分にある宿なので、もっと多くの方が気軽に利用されて、この温泉宿の良さを知って頂きたいと思う。紅葉時期1人宿泊でも10000円というリーズナブルさだ。

この日は、老ハイカー2組の方と一緒になり、山談義・温泉談義で盛り上がった。当然、夫婦渕からは歩いて来られたようで「こんなに気持ちのいい新緑の中、歩かないと損よ」と言われてしまった。次回は絶対歩いて来よう。川沿いの平坦な解りやすい道を、2時間程のハイキングで着くそうで、当然紅葉の頃も素晴らしいだろうな。
という事で、2019年10月鬼怒沼にチャレンジした。出発が遅くて御主人に叱られた。山では命の危険と向き合うのも、守るのも自分。ずっと長い間、多くの登山客の命と向き合い続けて来た御主人と女将さんに、心配をおかけしてしまった。翌々日はヒナタオロシの滝へ。女将さんが下見をされた道を教えて頂くが、解りにくく登山しなければ見られない滝だった。紅葉に包まれ輝く白い滝は、まるで日本人形の様でも、白蛇が錦に包まれる様でもあった。日照時間が僅かでしか無く、木々が少なく岩の多い華厳の滝が男性であれば、こちらは女性の滝の様である。道が解りにくいので、橋の入り口に道標があれば良いのになと思う。
奥鬼怒温泉郷は、関東方面にありながら、秘境中の秘境温泉である。鬼怒川温泉駅から、バスだけでも合わせて2時間、山へ入らねば行かれない。さらにそこから徒歩なら2時間。そうして着いた奥鬼怒には素晴らしい大自然があり、渓谷沿いにあるからだろうか、殊に新緑と紅葉の美しさは特別であり目を奪われる。

今、この大切な大自然と共にある、大切な温泉地に「地熱発電」の計画が上っているそうだ。 女将さんは言う「そんな事したら、絶対湯脈が変わって、温泉が枯渇してしまう」
「秘境なんですよここは。大秘境なんです!」と私。 「そうなんですよ。卑怯なんです!」と女将さん。 ヒキョウ繋がりで、地熱発電に反対してしまったが、やはり守って頂きたいと思う。
しかし何故この温泉地なのだろうか?奥鬼怒温泉郷の宿はいずれも、さほど高温泉でも湯量が物凄く多い訳でもない。故にどうしても、湯脈が変わり、湯量が減り、湯温が下がるのではという心配がある。 これは温泉郷としては死活問題だ。草津の様に、高温で多量の源泉が湧出している地であれば解らなくはないのだが・・もしくは群馬県の様に浅間山や白根に近く高温泉が点在している場所ではダメなのか?いっそ温泉郷ではなく、山を開発してはどうなのだろうか?やはり4軒だけしかなく、東電にとっては交渉しやすいのだろうかと思ってしまう。同じく3軒の松川温泉郷は、確かに地熱発電の恩恵を受け、冬は館内も暖かく快適ではあるが、あちらはそもそもがもっと高温泉である。そして非常に残念な事に、松川荘の前には工場の様な巨大パイプが走っている。峡雲荘の露天風呂からも、地熱発電所が見えている。これらの物は自然の中では違和感となってしまう。
多くの国立公園には自然歩道が設けられ散策が楽しみだが、ブナ林が美しい奥鬼怒にもその様な自然散策路ができれば1つの観光にもなると思うのだがどうだろうか。
この素晴らしい奥鬼怒の大自然が、破壊されることの無い様、またこの素晴らしい温泉郷が、いつまでも個性的で素晴らしい温泉郷であり続けられますよう切に願ってやまない。

宿の前には、看板犬の大人しく地味なサンボが寝ている。滋味な校舎のような宿によく似合う。館内には、ちょっと若き日のハンサムなサンボを抱いて、これ以上ないという位の満面の笑みの素敵な御主人が写った写真が飾られていた。 寒い夜は湯たんぽサービスもある。チェックアウト後であっても女将さんが、暖かい薪ストーブの休憩室で「どうぞゆっくり休憩して行って下さいね」と声を掛けてくれる。
何故この宿は落ち着くか。そうか全てが木造りなんだ。木の温もりと人の温かみのある自然な山宿。当然リピーターは多く、そうでなくても連泊したくなる宿だ。

アクセス例:鬼怒川温泉駅から日光市営バスで夫婦渕まで。そこから徒歩で約2時間。
(歩けない方は、八丁湯か加仁湯へも合わせて宿泊すると、送迎に応じて頂けるようです)