温泉クチコミ
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湯ヶ島温泉 世古の湯(コロナにて休業中) (静岡県)
地元密着の共同湯
2019.3月利用。湯ヶ島のかじかの湯に隠れた共同湯は、地元の方が大切にされているようだなと感じた温泉。というのも平日の昼間であっても、地元の方の入浴があり、浴室はきちんと整えられている。昼間から電気を付けてしまっていた私は、後から来られた地元の方に、パチっと切られてしまった。すみません節約節約。
すでに男性浴室の方では話声や、浴後くつろぐ姿が見られたりで賑わっていた。
基本的にお休みのない瀬古の湯は、100円で利用できる。大切にしなければ。
出迎えてくれるのは、紺地に女の子の絵が描かれた暖簾。川縁に建つ湯小屋はプレハブ様だったが、思いかけぬ可愛い暖簾に嬉しくなる。
温泉も泉質は湯ヶ島温泉一帯の同じ泉質だが、かじかの湯に比べ新鮮なように感じた。
湯舟は2つに仕切られ、源泉投入口がある方の湯船から、湯が仕切りを越え少しぬるくなる仕組み。熱い方が43℃位、ぬるい方と言っても41℃位に感じ、どちらも熱めだがとても気持ちの良い湯だった。
源泉口に付着している析出物が凄い結晶になっており、温泉の濃さを物語っている。
湯舟は好みのタイル造り。そして壁はピンクであり、浴室全体が可愛いく清潔感があり、とても気に入ってしまった。
アクセス例:かじかの湯より徒歩で20分くらい。道路左側に瀬古の大湯と書いた看板有り、その入り口の坂を下る。最寄りバス停、外野からは徒歩5分位。
湯ヶ島温泉 河鹿の湯 (静岡県)
小判型タイル湯船にカエル
2019,3月利用。タイルの湯船というのは、私の中では木・タイルと続く2番目に好きな湯船だ。
このタイルでできた楕円形の湯船の淵には、陶器のカエルがちょこんと乗っかっている。
そしてそこには、透明で綺麗な湯が掛け流されている。という、写真で見て以前からどうしても入ってみたかった共同湯。今回の伊豆の温泉旅では外せない湯であった。
湯ヶ島温泉はバスでは行きにくく、観光協会の方も「え~湯ヶ島温泉?」と行き方の説明を嫌がられ?た様子だった。と言うのも、直接湯ヶ島温泉まで入るバスは少なく、多くは国道を通る湯ヶ島温泉口で下車し、そこから歩いて入って行かなくてはならないからだ。
道路から坂を少し下った所、思っていなかった湯本館の隣にあった。くっついて並ぶようにあった。裏は川である。だからかじかの湯なのかと。
利用時間が、共同湯だが13時からであり、なぜか水曜日だけが8時からとなっている。入浴料は300円。
明るい浴室に、写真で見たカエルがいた。湯船のタイル造りは思っていたのとちょっと違って残念だったけど・・。
湯の泉質はこの辺り一帯、カルシウム、ナトリウム、、硫酸塩泉だが、湯本館よりやや熱めの湯が掛け流されている。サラリとした湯だった。
画像5、近くにあった、かっては可愛いタイルの洗面所
アクセス例:修善寺~河津駅を結ぶ路線バスで、西平橋バス停下車し徒歩3分。もしくは湯ヶ島温泉口下車、徒歩10分程。
湯ヶ島温泉 湯本館 (静岡県)
湯の質は良いが対応が・・・
2019年3月日帰り利用。まず感じたのは、どうも日帰り入浴は好まれざる客であるのか?
増して、どうせ受けるなら一人より二人。1人で行った私は無視されていたようだ。
まず日帰り利用時間帯が12時~14時と短く、外れてはいけない。
日帰りをお願いしたら、うっとおしそうな顔のように私には感じた、ような顔をされたが、折角来てここで怯んではいけない。
露天風呂と内湯とどっちにするか尋ねられ、どうしようかと迷った。
露天風呂に入るには、内湯の800円に追加して更に1000円払わないといけない。露天風呂のみの利用というのはできないのである。
でも入りたい。あの写真の綺麗な、雰囲気のあるあの露天にもやはり入りたいと思い、先に内湯に入ってから露天風呂にも入りますと言って、まず内湯料金のみを支払って内湯へ行った。これがダメだったらしい。
私が入ってしばらくしてから、女性客が内湯に入って来られて、さっさと出ていかれたので、もしや露天風呂?という予感はあった。
その通り、露天風呂入り口にはスリッパが2つ並んでいた。
そうかいそうかい、私も入ると一応言ってあったのに。1人客より2人客の方が大事だわねえ。
まあ自分が先に代金支払ってなかったのが悪かったんだろうけど。
内湯は浴室も整えられ綺麗で、湯船もきちんとした大理石の浴槽だった。宿から想像する情緒こそないが、清潔そうな湯船であった。
泉質は湯ヶ島温泉一帯の、カルシウム、ナトリウム、硫酸塩泉であるが、非常に気持ち良い。
もう上がろうと思いながら、後を引き3回浸かり直した湯だった。湯の良さは、宿の質なのだろうかと思える様な湯だった。
洗面所にドライヤーは無く、どうしてか理由があるのだろうけれど。
ここでもひるまず「ドライヤーは貸して頂けるのですか?」と言ったら、フロントの辺りから黙って差し出された。
テラスもあったのでちょっと勝手に出てみた。あーこの川のほとりに露天風呂があるのだなあと。空きを待って入るにはバスの時間が無かった。
ここに訪れた時、利用時間前だったので御主人に、瀬古の湯に歩いて行来たいと場所を尋ねたら、怪訝な顔をしながら右へ20分程と教えてくれた。
それから湯本館の隣には、並んでかじかの湯があるのだが、まだ空いていなかったので、営業時間を尋ねてみたら「私は、かじかの湯の事など知りません!」と言い放たれた。
へぇっ?そうなの・・そんなにかじかの湯のこと嫌そうに言わなくても。くっついて建っているのにー。共同風呂は嫌いなんだな。
湯が良いのは認めざるを得ないけど、絶対泊まりたくないと思った宿だった。料金高いし。
アクセス例:河津駅もしくは修善寺駅より路線バスで湯ヶ島温泉口下車 徒歩10分程
熱川温泉 高磯の湯 (静岡県)
えっ!?上道路?
2019.2月利用。熱海から大川の湯を過ぎ、熱川にある高磯の湯。営業時間は9時30分~17時となっている。自動券売機で料金を支払い、海横にある夏季営業のプールを通り過ぎると、湯小屋が並ぶ。
女性用は奥の方だ。この日はファミリーの方も来られていて、湯舟が比較的大きいからか、小さな子供さんも遊びやすいようだ。
泉質は大川の湯と同じ、ナトリウム、塩化物、硫酸塩泉だがこちらの湯は透明。
源泉温度99,9度という超高温泉で、かなり加水はされているだろうし、湯底から源泉投入されているためどの位の投入量かも解らないが、柔らかい湯ではあった。
浸かると海は望めない。
上がる時に気づいてびっくりしたのだが、上は道路ではないか!丸見え??
入って行く時には気づかなかったのだが・・地元の方達はご存知で入ってらっしゃるのだろうか?
解ってしまうと入りにくい湯になった。