温泉クチコミ
最近投稿されたクチコミ1~10件まで表示します。
- 現在の
クチコミ掲載数 - 893件
滑川温泉 福島屋旅館 (山形県)
女性の内湯が何故か好き
2019.7月宿泊。峠駅という倉庫のような摩訶不思議さを醸し出している駅に到着。
列車の到着に合わせて、名物の峠の力餅を販売に来る。美味しかったので購入。
お宿の送迎は列車の本数が少ないので、それに合わせてして下さっている。
到着すると、昨年平日に来た時と違って連休だと、宿の方も揃って笑顔でお出向かいして下さっている。違うなあと思いながらもこちらも嬉しくなる。やはり流行っていて、活気がある方が喜ばしい。今日も明日も満室との事だった。
昨年居た純朴そうな若者は止めてしまったとの事で、従業員の方々は私より更に高齢者の方が入れ替わり立ち代わり、食事や布団のお世話に来られる。まるでシルバー人材センタ―から派遣されたかのようだ(失礼)だが、この山奥に若者は来ない。御歳を召していても来て下さっている方がいるだけあり難いのかも知れない。そして滑川温泉は、息子さんが後を継いで下さってるだけ幸せなのかもしれないと思う。
温泉は混浴露天岩風呂が1つ。16時~17時半が女性専用となる。他に貸し切り露天檜風呂が1つ。男女内湯が1つずつあり、中でも自分の好みなのだろうと思うが、女性用の内湯が一番好きなのだ。
何だろう。一言では言えないような半透明で、白っぽい様な緑っぽい様な色をした湯が、半円の湯船に満たされ掛け流されているのだが、はっきりとした一色でないところが、神秘的なのだろうか・・湯はやや熱めだが、とても気持ちの良さ、新鮮さを感じる。湯舟と浴室は落ち着きがあり籠り感がある。
そして滑川温泉は、硫黄泉ながらとてもこおばしい香りがするのだ。
露天風呂は野天風呂と言ってもいいくらいで、湯底は藻?だか温泉成分だかで、特に隅の方はヌルヌルで、触れてしまうと緑の藻?が一杯浮かんで来て気持ちが悪い。
湯の色も、曇り空のせいか少し灰色っぽい濁り湯だった。浴感は滑らかな硫黄泉だ。
貸し切り露天風呂は長台形の様な容で、3~4人入るといっぱいになる。時間帯に寄って予約して利用する時と、フリーで利用できる時に分かれているが、貸し切り風呂が在るというのはやはり嬉しい。しかも木の湯船だから温かみがあって優しいし。
食事は朝夕共に部屋食で、滋味ながら1品1品が手をかけて造られている事を感じる、温かみのある山の料理が運ばれて来る。
チェックアウトは11時で、列車の時間に合わせて送迎して下さるので、ゆっくりできるのが良い。
観光名所の滑川大滝までは、沢(川)渡りをしないと行けないのが残念だ。新緑も紅葉も美しい所だが、宿は積雪をする前、11月4日頃には冬季閉鎖に入り、翌年の春過ぎまで休みとなる。
アクセス例:JR峠駅より送迎あり
土湯温泉 不動湯温泉(休業中) (福島県)
土湯温泉街に近い秘境温泉
2019.7月利用。移転した土湯温泉観光協会でパンフレットを貰い、レンタカーで向かう。
近い様に見えるがなかなかどうして、1度行った(地元の宿泊先に送迎して貰ったのでかなり早かった)私でも不安になってくる。途中数か所看板があったもののなかなか辿り着かず、未舗装道路をクネクネと進むしかないという工程。えー間違ってる?とかなり不安になった所で、要約あの大アーチ不動湯温泉の看板が見えた。夫は、帰りあのぬかるみにタイヤを捕られたらどうしようもないと、着くや否や不満。まあまあそう言わず、温泉に入ったら不満も軽減するかなと。
小雨が降る中、10時を回っていたが一番乗りだった。迎えてくれた着物姿の女将さんは「まあ、こんな雨の中で、私達だけかと思ってました。ようこそ」と案内して下さる。
温泉は階段を降り途中にある木の内湯にまず入る。ガラス窓から見える緑と木の湯舟と湯がとても優しく感じる。左側にもう1つ内湯があるが、それは閉鎖されている。
露天風呂は更に階段を下る。こちらは岩風呂で、白く大きな湯の華がいっぱいだった。
内湯と露天では泉質が違う。どちらも小じんまりとした湯船で、2人入ればいっぱいになる。
貸し切りで利用させて貰え、小滝や緑、自然を楽しみながらの温泉は最高である。
上がると2組の客がおられ、どれくらい待って頂いたのか解らないが、内湯と露天風呂を30分で回転して行くようにすればどうかなあと思った。もう1組の方達は、休憩室で待って頂く。
湯上りは私達も休憩室で、玉こんにゃくとお茶を頂き、女将さんと話を交わす。
火事で宿が焼けてしまってから、日帰り温泉としてのみ再開されており(土・日・祝日)いつも娘さんが車で、女将さんと御主人と愛犬を乗せて来られ、1日この休憩室で案内されている。
客との繋がりをとても大切にされている事が、愛おしく伝わって来て、また女将さんに会いたいなあと思ってしまう温泉だ。
アクセス例:福島駅より路線バスで土湯温泉下車。徒歩で軽登山、登り30分下り20分程
微温湯温泉 旅館ニ階堂 (福島県)
夏と言えば微温湯
2019.7月宿泊。夏と言えば微温湯だが、今年は冷夏で陽射しがない。行った日も小雨で肌寒く、冷たいだろうなーと思って湯船へ入るが、これがまた以外に温かく感じる。
そうだった。32度の源泉が、外が寒い程温かく感じるものだった。
相変わらずのドバドバ温泉。湯口に行くとほのかに硫黄の香りもする。
無言で30分は浸かる。それ程身体の冷えは感じないが、一度温まりの真水を沸かしたポリバスに入る。ああ~!あったか~いい!やはり身体は冷えていたのだろう。何んという暖かい気持ち良さ。
程よく暖まったところでまた微温湯へ。うーん差ほどの冷たさは感じずに入る事ができる。
これを3回繰り返し1時間以上経ち、あがった。本当はというか、真夏のもっと暑い日には、2時間はたっぷり浸かる、というのが微温湯なんだけどな。
連泊したら本なんか読みながらでも、湯船に浸かれる。
1泊のチェックイン時からでは、浴室はすでにうす暗いし、チェックアウト日では慌ただしいし。だから微温湯温泉はできたら連泊したいところだ。
霊泉である微温湯は、アルミニウムも要す効能高い温泉で、ホウ酸量が多く昔から「目に効く」と言う事で有名だ。湯船に顔を浸け目をパチパチするが、酸性が強くかなり痛い。目ヤニが出る。帰ったらちょっとはスッキリと良く見えるようになっているかなあ。
部屋は今回は茅葺棟ではなく、本館の広縁付きで2間ある広い部屋を希望した。なかなか良い感じで、寝るまでは気に入っていた。
どころがだ。参った。虫が凄い。カメムシではなく、私の大嫌いなピョーンピョーンと飛び跳ねるコオロギではない足とヒゲが長く気持ち悪い虫だ。こいつが何と20匹以上も出て来た。
私1人ではとてもじゃないが、この部屋で寝る事は無理だったが、この日は幸いに夫がいたので、夫がこの虫と格闘してくれていた。
しかし、茅葺の方の部屋に泊まった時はせいぜい1~2匹もいたかどうかだったが、こちらの部屋だからなのか?それとも時期や天候のせいなのか?参った。
もう1つちょっと参ったのが、食事がかなりの薄味で、特に茶わん蒸しなどは・・と言う事で、夫は特に不満足のようだった。私は温泉が気に入っているので、差し引いても微温湯は好きなんだけどなー。
敷地内には吾妻山登山口があり、1時間半程で登れるそうで、それもいいなあ~と思うけど、以前はしてくれていた送迎が去年から無くなっているので、福島駅よりタクシー1万円は痛く、自由に来れなくなってしまったのがとっても残念だ。
休暇村 岩手網張温泉 (岩手県)
全てが最高のシュチュエーション
会社の同僚との呑み会が盛岡で開催、それに合わせて秘湯巡りです。(苦笑)
受付での説明で五つあるお風呂の内、外湯の露天『仙女の湯』に入ってきました。
道中の案内を受け、心細く辿ると案内標識も有り間違いない事を確認し進み、辿り着いたところは最高のシュチュエーションです。
滝、青い空、透け通る深緑、流れる潺の音、etc、、、湯温も熱く私好みです。
泉質は詳しくありませんが、まさしく極楽の温泉です。
一ツ家温泉(現在温泉休業の可能性あり) (大分県)
現在、温泉はありません。
昨年訪問しましたが、お店はありますが、温泉はなくなったそうです。湯小屋は残っていますが、からっぽで長く使われていない感じになっていました。
碧あおき島の宿 熊野別邸 中の島(旧南紀勝浦温泉 ホテル中の島) (和歌山県)
景色は最高
紀州潮聞之湯は残念ながら微かに塩素臭が臭い
源泉掛け流しの露天風呂ではありませんが
目の前に広がる雄大な海のロケーションは
中々気持ちの良いものです。
雲取温泉 高田グリーンランド (和歌山県)
温泉博⼠を使っての訪問です。
温泉博⼠の⼊浴施設に⼊っていたので、訪問してみました。
バイクで早朝⼤坂を出て、紀伊⻑島の道の駅でマンボウの串焼きを⾷べた後(←意 外と美味しい)、新宮から⼭に⼊って到着しました。管理⼈様も書いて いらっしゃいますが、意外とアクセスは良くありません。といっても道が狭いということではなく交通⼿段が⾞やバイクでないと時間配分が⾟いと思います。
内湯はジャグジーが有ったので、少ししか⼊りませんでしたがシャワーの数はそれなりにあったので便利そうだとは思いました。
露天⾵呂までは通路を少し歩いて⾏くこととなります。露天⾵呂も景観が優れているわけでは有りませんでしたが、川のせせらぎが聞こえる⼼地よい空間でした。
弓ヶ浜温泉 湯楽亭 (熊本県)
2014/12/30バイクでの訪問です。
九州⼀周ツーリング中に宿泊しました。12⽉30⽇まで⼀⼈泊OKでしたので、湯楽亭さんと翌⽇のみどり荘さんを軸に予定を⽴てることになりましたが、どちらも⼤満⾜できるお宿でした。
因みに前泊は⻑崎市内のビジネスホテルで⼝之津からのフェリーで天草⼊りしました。洋上でフェリーの舵が故障して少し焦りましたが…
お部屋は2階で⼗分な広さの畳敷きと広縁が有りました。景⾊は海が⾒えるわけでもないのでそれほどではありません。
⼣⾷の海産物は今まで⾷べた海の幸で⼀番のものでした。お刺⾝やワタリガニ、焼き⿂とこれでもかと出てきます。朝⾷もあら汁が⾮常に美味しかったです。因みに⼣⾷のお刺⾝は残さなかったので、朝⾷で漬けをいただくことはできませんでした(写真の前3枚が⼣⾷、後ろ1枚が朝⾷です)
温泉は⾚湯も⽩湯も気持ちよく⼊浴できました。⾚湯の寝湯の横には、くぐり⼾が有ったりして⾯⽩いです。⾚湯の浴槽を歩くときは折出物に気を付けないと痛いです。洞窟の湯船は最初に栓をするのを忘れていらっしゃったのでお湯がたまっていませんでしたが、その後溜めたての⾚湯に⼊浴できたのでむしろラッキーでした。