世界遺産白神山地と赤石川に囲まれた大自然にある秘湯

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※※※このレポートは2008年8月に訪れたものです。現在は変わっている可能性がありますのでご自身でお調べの上ご訪問ください※※※
現役マタギの方が経営されている熊の湯温泉。
赤石川沿いの道を奥へと走ったあたりにポツリとある携帯の電波もない秘湯の宿である。
宿のお客さんは目の前に流れる赤石川の釣り客が多いようだが、こちらのご主人は白神山地のトレッキングなどのガイドもしており、くろくまの滝(日本の滝百選)1時間コース、奥赤石ブナ遺伝資源保存林2時間コースなどコースも豊富にある。
現役マタギの方のガイドで白神山地の散策をするのも楽しそうだ。

宿から目線で撮った写真だが、残念ながら目の前にある赤石川がまったく見えない、、。
赤石川は金鮎が釣れる事が有名であり日釣券800円、おとり一匹600円で釣りを楽しむ事ができる。
食事処もあり、予約をすれば昼食で、金鮎の定食1300円、岩魚1200円の定食を食べる事ができるらしい。
訪れた時には知らなかった為食べ損ねたがもしまた行く事があれば昼食をこちらで食べてみたいものだ。
また名物?熊汁があるそうで、これは宿泊すれば追加料金で食べれるとのこと。
その他、トレッキングガイドを頼んだ方も昼食で出してもらっていたようなブログもあったのでもし食べたい方は電話で確認してみた方がいい。
熊のお肉が豊富に入っていて臭みがなくてやわらくておいしい!というコメントが書いてあったので私としても少々気になる。。。
茶色くそまったグラデーションのような岩の浴槽、床に波打つ析出物が印象的

※現在浴室はリニューアルされ、少し変わったようです。
湯船は2つに分かれており、左側の浴槽は35,8℃の源泉を加熱して40℃前後となっている。
右側の浴槽へは左側の浴槽から流れ出た湯がためてありかなりぬるめ。
左側にある蛇口からは非加熱源泉が常に流れ出ており投入量としてはだいだい10L/minぐらいだろうか。湯船からのオーバーフローも多くはないが少しずつ流れ出ているようでかけ流しのようだ。
時期にもよるだろうが、カランから非加熱源泉が出しっぱなし状態で出ていたので湯船へ入れてくれれば、、、などと思ってしまった。





宿の敷地内奥には檻らしきものが見えた。
なんだろう、と思い近づいてみるとツキノワグマがいてびっくり。
私が近づくと立ち上がったのでさらにびっくり。後ずさってしまった。
この熊は飼育しているのか、、、それとも熊汁になるのかは謎である。
利用データ
所在地 | 〒038-2723 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字一ツ森町湯涌淵31 |
電話番号 | 0173-79-2518 |
アクセス | 電車、バスでのアクセス 付近に駅やバス停がなく車での訪問以外難しくJR鰺ヶ沢駅からタクシーで約30分ほどかかる。 車でのアクセス 東北自動車道大鰐弘前IC から 弘前バイパス/国道7号 に入り 弘前 方面に向かって進む 弘前バイパス/国道7号 を進み、やまなみロード、県道30号、国道101号、県道190号 に入って 鰺ヶ沢町 大字一ツ森町 の 県道191号 に向かう ※東北自動車道大鰐弘前ICから約1時間30分ほど 駐車場:10台(無料) |
WEB | http://spa.kumanoyu.net/ |
宿泊料金 | 1泊2食付き8,500円 朝食付き素泊まり5,500円 素泊まり5,000円 |
部屋数 | 12畳4室 6畳1室 |
お風呂 | 内湯:男女各1 |
日帰り時間 | 10:00~16:00 大人500円 子供200円 |
冬期閉鎖 | 冬期閉鎖 |
利用携帯 | 日帰り入浴 宿泊 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し, 加温, 塩素 |
成分量 | 2.858g/kg |
泉質 | ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉 |
PH | 6.8 |
湧出量 | 31.0L/min |
源泉温度 | 35.8℃度 |
源泉名 | 熊の湯温泉 |

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