析出物こってり!炭酸水素系の極上湯を持つ個人のお風呂

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※※※※このレポートは2005年5月に訪れた時のものです※※※※
昔営業していたという温泉旅館が廃業になり、そこの湯が個人のお宅へ引き湯されている事を知った。
なんとか行く事ができないものか・・・と思っていたところ、ある方に教えていただける事に。
○○さん、本当にありがとうございました!!
こちらの温泉は完璧な口コミの温泉。個人のお宅という事で行き方や住所をネットなどへ載せるような非常識な人はさすがにいないだろう。
帰りには訪れた人達の名刺や写真をみせていただける。知っている方が結構いたのは驚きでした。
私もしっかり「秘境温泉 神秘の湯」名刺をお仲間に入れていただきました♪
午前中に電話で予約をいれ、お昼頃に海岸沿いのお土産屋さんでかまぼこを買って持って訪れた。
到着すると先客が1名、男性の方がおばあちゃんとお話しているところをお邪魔させていただいた。(その後先客の男性から偶然にもHPへアクセスしていただき、ブログで書き込みをしていただいた。これは嬉しい驚きでした)
まずは温泉へと案内していただく。浴室の隣にはこういった析出物こってりの源泉浴槽が1つ。
ナトリウムイオン1300 塩素イオン1600 炭酸水素イオン1700と驚異の数値の成分がここへ固まっている。


湯は小屋原温泉と似ていて炭酸強めのダシ味、色は黄色みがかった透明の湯。沸かしを入るときに止めていただき鉱泉をドバドバと入れながら楽しんだ。
最後の方ではほぼ水状態まで冷たくなっていたが、それでも入浴していると血行がよくなって皮膚があつくなる。かなりぬるいのに湯へ浸かっていた部分が赤くなっていた。泡付きもよく腕を触ると沢山泡があがってくる。肌触りの良い極上湯に浸かり、大満足!
浴室の壁の片側は天然の岩がむき出しになっていた。岩に合わせて家を建てたようだ。岩の間からは植物が生え、苔も少々。不思議な浴室はとても気に入った。


とてもしっかりしたおばぁちゃんはやさしく、昔お茶の先生をしていたらしい。お風呂あがりには抹茶をごちそうしていただき、飲み方の手ほどきも。
これで失礼のないお茶の飲み方も習得!? 絶対また来てね。と言ってくれたので絶対また伺います!
利用データ
所在地 | 島根県 大田市温泉津町 |
電話番号 | |
アクセス | 掲載なし |
WEB | |
宿泊料金 | 宿泊不可 |
部屋数 | |
お風呂 | 内湯:貸切1 |
日帰り時間 | 常識の範囲内 |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | 含ヒ素-ナトリウム・カルシウム・塩化物・炭酸水素塩温泉(含土類食塩泉) |
PH | 7.4 |
湧出量 | 11L/分(自噴) |
源泉温度 | 31.4 度 |
源泉名 |

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