白骨温泉随一のやさしいお湯で穴場的な温泉

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※※※※このレポートは2004年8月に訪れた時のものです※※※※
★★★残念ながらこの施設は閉館しました★★★
白骨温泉の中で一際鄙びた温泉柳屋旅館は、白骨温泉の最奥、他の旅館に隠れるようにこじんまりと営業している大野川区営のお宿です。
柳屋旅館は他の宿より日帰り入浴受付時間が長く、夕方4時を過ぎた頃、入れるところはないかと訪れてみました。
宿は木造で木の色は少し明るめの旅館というより湯治宿といった感じ。
でもそれにしては宿泊料が高いかな・・・。たぶん区内の方は安く宿泊できるのだと思います。
入浴剤問題の真っ只中、訪れましたがこちらは源泉そのままを掛け流している嘘偽りなしの温泉です。


入り口へ入ると薄暗い中、おばぁちゃんがポツンと座っている。気のやさしそうなおばぁちゃんで「うちの温泉は白骨温泉の中で一番やさしいお湯と言われているのよ」と自慢げに語っていた。
「強酸性ではないのですか?」と聞くと「何て答えたらいいのかねぇ」とどうやらそういった事にはうといらしかった。

浴室へ入るとしばらく誰も入っていないのか湯の表面に成分がマクのように浮いていた。マクは光りに当たるとキラキラして美しい。温度はぬるめで源泉を手で触れるぐらいの熱さ。
窓を全開にすると気持ちのいい風が入って来て半露天気分♪景色は目の前が整備された崖で下には川が流れている。味はかすかな酸味と苦味。匂いもかすかな硫黄臭。先ほど入浴した煤香庵より薄く感じた。湯口には飲泉用のコップが置いてあった。






カラン・シャワーは5つほどあり、シャンプー・リンスの備え付けられている。
脱衣所はそこそこの広さで洗面場所はたしか1つ、ドライヤーなどはなし。

外観は鄙びた木造の旅館だが、部屋はとても綺麗に見えた。
ちょっと見せていただいただけなのでなんとも言えないけれども快適そう・・。
広さもあり、窓が大きめなので光りがよく入る。思っていたよりも立派なお部屋に見えた。
利用データ
所在地 | 長野県 松本市安曇白骨4195-6 |
電話番号 | 0263-93-2178 |
アクセス | 松本電鉄 新島々駅から白骨温泉行きバス約1時間終点で下車 |
WEB | |
宿泊料金 | 宿泊不可 |
部屋数 | |
お風呂 | 内湯:男女各1 |
日帰り時間 | 8:00~20:00 1人700円 |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | 含硫黄-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉(硫化水素型)/含硫黄-カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉(硫化水素型) |
PH | |
湧出量 | |
源泉温度 | 46.5度/49.2度 |
源泉名 | 蛇穴源泉/大石館第1号源泉 |

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