温泉クチコミ
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松川渓谷温泉 滝の湯 (長野県)
ロケーション最高の露天風呂
自炊専門の宿です。
露天風呂は混浴ですが、苦手な人でも男女別の大きな岩風呂があり安心です。
広々とした渓流沿いの岩風呂はとても気分が良いです。
オイラが滞在していた時は幸いほぼ独泉状態だったので、渓流を眺めながら入ることができました。
露天風呂近くにハチの巣があるので、夏場は要注意です。
東鳴子温泉 いさぜん旅館 (宮城県)
本格的湯治宿
令和元年5月3泊する。連休明け、飛行場や大型旅館は閑散としているのに、なんとここは賑わっていた。そうか昔から、田植え後と稲刈り後は湯治だった。ちょっと失敗したかなと思った。
「ハイ同じ部屋ね」と2階の前回宿泊した部屋を言われ、鍵を渡される。
2階には既に2組の客と、同日に着いた1組の客のスリッパが並ぶ。1階にも客はいる。
しかし私を含め全て60代よりも上というよりほぼ80代。さらに朝食を頼んでいたのは、私だけかもというくらい、皆さん本格湯治らしい。布団以外全て持ち込み。
それで妻が調理する匂いや、洗濯機を回すという暮らしがそのまま宿にある。
まあまあそれはそれで別にいい感じなのかも知れないが、今回の宿泊で大きな苦痛が生じた。
前回宿泊は3月。まだ暖房器具が必要である状態。今回5月。すでに暑く窓も開けていた。
暑くなると困るのが虫。虫はいなかった。
では何に困ったかというと臭い。私は鼻がかなり敏感なのだ。
というかまずトイレ。これは敏感かどうかという問題ではないが、宿の方には感じられないのだろうか?長年に渡り、男性客が床に漏らし続けて、ビニールクロスに染み付いた小便の臭い。折角のウォシュレットなのに。
そしてこの日もジイサンが、便座と床を汚してる!まいった。ええ加減にしてよ。女将さんに言って、対策を講じて貰った。
冬はそこまで」感じられなかったものが、今回はまいった。
そしてもう1つ、砂善旅館といえばネコ。猫は可愛い。臭いは臭い。
エアコンを入れてみた。クサーッ!猫の臭いが吹き出て来てすぐ切る。
3日予約しているが、果たしてこの臭いにいつまで耐えられるのか・・不安がよぎる。
温泉はいい。とってもいい。鳴子温泉郷のなかでも、混浴のラジウム炭酸泉は、唯一この宿のものであるし、混浴と言っても空きをねらってひったすら入る。
熱くなくゆっくり浸かれて、湯口では泡もつくのが嬉しい。しかもラジウム泉なので、上がってからが力発揮。かなり温まり暑くてウチワが欲しい。そしていつまでもぽかぽか。
他の共同源泉である赤湯の湯船らも、ここの湯はしっかり気持ち良い。
鳴子温泉独特の、特に東鳴子はその香りが強いが、慣れるとそれも個性的な良い香りとなり、無いと物足りなく感じる。
重曹泉も肌をすべすべにし、本当に良い湯ばかりなのだ。
日曜日はひっきりなしに外来客が訪れ、小さい湯舟の炭酸泉は湯花ではなく垢が舞っていた。
できれば日曜日は外したいところだ。
食事も朝食は、しっかりと美味しいものを部屋に運んでくれる。
しかし宿の周囲には、何も食べる所もスーパーも無いので、夕食は食べに連れってくれる。
アメニティは何泊しても、浴衣とタオル、歯ブラシが1セットのみなのだろうか?
シーツの交換とか部屋の掃除とかも勿論無く、湯は自分で沸かす。湯治宿なので、流し台とガスコンロが付いており、食器や鍋が揃えられている。
ティシュペーパーが無かったのが困った。たぶん言えばくれるんだろうなと思いながらも我慢した。これで1人1泊税込み6000円、冬は暖房費500円が追加される。
さて、あんなこんなで悩みながら湯に浸かっていたら、慣れた。宿に慣れた。
臭いが消えた訳ではないが、若干は鼻が慣れてしまっていたのかも知れない。
人間慣れるもんだなあ。住めば都ってこういう事を言うのか何て思いながら、ぐうたらと好きなだけ布団の上に転がり、寝たい時ねて、起きたくなかったら、いつまでも寝転んでいるという生活をしていたら、3日めにはすっかり気に入ってしまった。このひたすらゆるい生活が。
かなりゆるさのキャパが広いかた。もしくは味わってみて耐えられ、好みに変わるかた。
そう言ったかたは是非この宿でプチ湯治をしてみましょう。
御主人もネコ達もゆる~く暮らしてる、いさぜん旅館はか~なり個性的。でも湯は絶品よ~。
アクセス例:JR鳴子御殿湯駅より徒歩2分
花巻温泉郷 大沢温泉 (岩手県)
今も湯治客が絶えない宿
今回も平日昼間の日帰りです。
大沢温泉は川のそばにある大きな露天風呂がメインなのですが、これ流石に橋から丸見え…。
その分露天風呂からの眺望は広いですよ。そばに流れている川も綺麗です。脱衣所は女性用だけ扉付きで分かれています。お湯は丁度いい温度!深さも割とあってなんだか楽しい。
大沢温泉にはこの他に内湯が二つと、橋を渡った方にまた内湯が一つある。
レポートなんですけれど、詳しくはHPを参照してください。笑
詳しく書くと、また長くなっちゃうくらいお風呂の数があるので、日帰りでは時間が足りません。
最初に受付する方の建物が昔ながらの湯治棟なのですが廊下から扉一つでそのお部屋なので生活音が聞こえてきました。昔ながらの湯治にやって来る方が今でもいっぱいいらっしゃるようです。また、そのお部屋の川側は回り廊下のようになっており、時間さえあれば湯治をしてみたいなあと思いました。
ただちょっと、浴槽が少しヌメッとしてて湯の花っぽくないものが結構浮いている気がしました。
色々手が回らないのかもしれませんが頑張ってほしいところです。
【ここから愚痴】
ただ誰かも言っていたけど、こんなに有名でお客さんも来て、源泉掛け流しで、バスタオル禁止って流石にどうよ。
女性専用時間もあるけれど、1時間のみ。いっぱい泊まってたらこの時間に集中してしまう。夜とはいえまあまあ明かりつくし、湯船に入っていても透明な泉質だから見えてしまう。また、本館側にもお風呂があるから、夜にも反対側の宿泊客が橋を渡って来る。
せめてその女性専用時間の1時間だけなら吊り橋に男性が渡らないように旅館側が配慮とか、少しはしないものなのか。
全国にも色々な事情の混浴はあるけれど何かしら策を立ててるところは多いし、そもそも混浴のあるところあんま儲かってなさそうな秘境だからそんなとこに無理は言えない。
もちろん混浴どうするかは全部宿が決めることだし、絶対するべき、しないものは罰すべし、とは言わないし言えない。全国には悩んだ末に混浴をやめた宿も多い。
女性も男性も混浴に入ってゆったり過ごすことを目指すのならば、まず混浴に入るハードルを低くすることが重要だと考える。昔ながらの混浴の温泉は長い歴史で残った良い温泉ばかりだ。是非これからのために工夫をしてほしいと感じる。
あんまくどくど言いたくないんだけれど、地元の温泉としてもうちょっと誇るべき策をしてほしい。
栃尾温泉 荒神の湯 (岐阜県)
寸志なのにすごい綺麗で立派
夜に行きました。
この荒神の湯の隣の駐車場には車中泊勢がたくさんいました。隣にキャンプ場のようなものもあったし、そういう方には最高の温泉ですね。
階段下る前の入り口に寸志のボックスがあるのでお金を入れて利用します。
私が入った時は女湯には先客一人、脱衣所は浴場からだと暖簾がかかっているだけなので季節によっては寒いかも。
暖簾をくぐって出た浴場は洗い場などもなく、でっかい露天風呂がドーンと構えています。
夜なので周りの景色がよく見えない代わりに近くに流れているらしい川の音が轟々となっていました。
でも昼間に行ったら周りを囲む雄大な山々を見ることができると思います。今度は昼にも行きたいですね。
新穂高温泉 深山荘 (岐阜県)
大自然を感じることができる絶景露天風呂
奥飛騨温泉郷の中でも1、2を争う人気の温泉です。今回は日帰り入浴で利用させてもらいました。
もうそろそろかな…?とマップを見ているとスノーシェードの道の途中で看板があり坂を降りて行きます。
そしてこの温泉、目の前に勢いのいい川があるので、つり橋を渡っていく必要があります。頑丈でつり橋といっても橋のような感じでした。
ちなみに車はつり橋の前にあるのでそこに停めましょう。少し道を進むと、登山者用の駐車場があるようです。
外の露天風呂だけだと500円、内湯だけだと600円です。
露天の方にはカランはありませんので、体も洗いたい人は内湯も利用した方が良さそうです。
最後に、入っているときにめちゃめちゃビックリしたんですけど、宿に小さめのトラックが来たんですよ。でも宿に通じる道っていうのは吊り橋しかなくてですね、どうやって行くかというと、川をトラックが走って横切って行くんですよ。
つり橋から見るとわかるんですが、つり橋の丁度下は、川がコンクリで一段、人工的に下げられていて、そこの車輪幅プラス幾らかってくらいのところを走っているようなんですよ。でも一段下がっているし、割と激流なので踏み外したら御終いだと思うんですけど、あれ、もう一回見たいなあ。
日帰りだったし、受付のおばちゃん話しかけづらい雰囲気あったから訊けなかったけど、今度宿泊する機会があれば聞きたいなあ。宿泊そんなに高くないようだし。露天風呂は広くて最高だったし。バスタオルも着用可なんですよ。
湯の峰温泉 つぼ湯 (和歌山県)
世界遺産の温泉
一度は入ってみたかった世界遺産の温泉、つぼ湯。
硫黄臭漂う川にかかる橋を越えて受付へ、40分交代で貸切で入ることができる。管理人は20分だったと言っているし、他のレビューだと30分と言っていることもあるのでシーズンによるのだと思う。
私たちの時は1組前にいたので、受付の目の前にある薬湯に入ってからつぼ湯に行った。周りには玉こんやかき氷を売っているお店やお茶屋もあり、ベンチなども置いてあるので1組2組前にいても全然時間潰せるなと思いました。
もちろん利用時間より早く上がられる方もいると思うので小屋前で待ち伏せして、前の人が残した時間分も入浴する、という方法もありのようです。受付の方は1人40分で覚書しておいて、次に来たお客さんに何分待ちですよ、と言っていたので。
つぼ湯は見かけは小屋のようになっていて引っかかっている番号札を壁にかけて入浴。中は少しくらいですが、綺麗にしてあるし、この温泉の成り立ち(日本書紀の時代)が説明してある看板が書いてあったり、加水もできるのでよかったです。
ちょっとお湯が熱く(42度3度)、あんまり長くは入っていられませんでした。
上がると、次の入浴客は外国人さんでした。世界遺産ってすごいですね〜。私は英語苦手なので笑顔でペコペコすることしかできませんでしたが、連れは「Too hot!!」と言っていました。笑
尻焼温泉 河原野天風呂 (群馬県)
大雨濁流の横でゆったり
まず最初に尻焼温泉の川の方に入りたいという人には私のレポートは全く参考にならない。
なぜならめちゃめちゃ大雨が降っていて川に入れない時に行ったからだ。
でも疲れを取るために温泉に寄っているのでそんなことは関係ねえ。川のそばにちゃんとした石造りの露天がある。そこをめがけて行った。
案の定、隣の川少し触れるかな?なんて絶対無理なくらい濁流だった。しかも、夜に行ったのでそばで轟音を立てて流れる川はなかなか怖かった。
しかし、温泉は気持ちよかったし何より貸切。ちょっと熱めではあったけれど、なんだかんだ楽しい思い出になった。
評価の「また行きたい」が5なのは次こそは温泉の川に入ってみたいからだ。
北温泉 北温泉旅館 (栃木県)
谷の底のドバドバ秘湯
子供の頃に連れて行ってもらって以来、ここが私の秘湯の原点である。
道路の途中に現れる広い駐車場に車を止めてから、徒歩で谷底へぐんぐん下っていく。すると立派な建物と外にある温泉プールがあらわれる。子供の時にここで遊んですごい楽しかった記憶があります。でもコンクリで作られていて割とゴリゴリしてるし、浴槽の規模的にも絶対洗ってないだろって感じでぬるぬるしてたのを覚えています。でも深さはあまりなく、小さいお子さんでもかなり安心ではありました。錆びてる滑り台、まだあるかな?子供ながらになんか切りそうだし壊れそうだし、滑った後あのコンクリの底ってなると怪我しそうだなって思ってやらなかった笑
注意点としてこの温泉プールに入る場合は水着を忘れずに!めっちゃ道を歩く人から見えるので…まあ気にならない男性陣はタオル持って全裸で入っていたりするようですw
ただ、2007年とかそのくらい昔の記憶なので今はわかりません。なんせテルマエロマエのロケ地として使われ、都市圏から旅行するのにもってこいの北関東なのでその後2度来訪したときはそこそこ賑わっていました。外国人さんなんかも来ていてなんだか嬉しい気持ちになります。
それとここで楽しみにしているのが猫ですね。今は2代目の猫ちゃんのようですが1代目の猫もいい感じに人懐っこくてとても可愛いのです。
さてさてお風呂ですが、天狗の面が飾ってある内湯と露天があります。3度行っているはずなのですが露天の記憶がなく、レポートできないのですが、内湯である天狗の湯は熱くて覚えています。でも混浴だからあんまり出たくないし…と思った記憶があります。最初はすっと入れるんですが、だんだんめっちゃ熱くなってくる。その時は男の連れと来てて、遠くに男の人、連れにバリケードしてもらいながら一休みしたりしていました。
最後に北温泉旅館の大好きなところなんですが、改築に改築を繰り返した立派な和風建築が素晴らしいのです。
建物の中なのに廊下が橋みたいになってて下の方から湯気が登ってきたり、板はギシギシしてて黒光り、無駄な起伏と天井の低さがたまりません。
決してけなしているわけではなく、建築としてユニークで面白いんです。大好き。
加賀井温泉 一陽館 (長野県)
主人のこだわり溢れる由緒正しい湯治宿
初めて来たお客さんにはご主人直々にお風呂の説明案内をしてもらえるという事前情報を聞き、ワクワクしながら行きました。
受付で400円を払い、ご主人について行くとお風呂は隣の棟のようです。
ご主人に源泉が出ているパイプのところで源泉の泉質から何に効くかまで説明していただきました。噂だと、男の場合、源泉に顔を着けさせられると聞いたのですが流石に今はやってないようです。割とちょっと見たかったんですけどね。
建物内の内湯は男女別に分かれていて、混浴の露天風呂はそのすぐ隣にあります。
ここの特徴ですが、温泉の成分が強すぎて、浴槽の縁は成分の塊が層になってガタガタになっています。湯船に入ってそーっと背中を預けるのですが、割とギザギザな感じに付着しているので、恐る恐るでした。
外の露天へは裸のまま行けちゃいます。まあ、内湯に来た人とすれ違う形になるので、タオルで前を隠すなりしないと行けませんが。それと女性はバスタオル、湯浴み着オッケーです。大好きこういうところ。
女性全くいませんでしたが、バスタオル巻いてるし、湯船は二つに分かれているし(男女で分けなければいけないというわけではない)、何より温泉成分濃いので見えない。そしてぬる〜いポカポカ。
内湯→露天風呂の移動でバスタオルを巻いていましたが、バスタオルを温泉成分で染めてしまうのも嫌だったし、結局バスタオルは脱いで入りました。
肩までつかって何時間でも入っていた〜い。