成分こってり、まるでツルツル陶器のような鉄系露天風呂

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※※※※このレポートは2013年3月に訪れた時のものです※※※※
湯ノ花温泉 本家亀屋でお会いした方に近くに赤茶色の温泉があるよ、と教えてもらって訪れた古町温泉 赤岩荘
剣道の里で知られる南会津町伊南地区(旧伊南村)に位置し、外観はいたって普通の日帰り施設、地元の方達に愛されている温泉だ。

町民の方達は200円で入浴ができ、休憩所と食事も充実している事から、温泉に入っては休憩所で休み、食事を食べてまた温泉へ入るといったゆったりと1日過ごす地元の方は多いようだ。


ちょうどお昼時という事もあって、休憩所でお昼ととっている人はたくさんいるけど、温泉にはほぼ誰もいない。
これは写真のチャンスを少し小走りで露天風呂へ
施設は普通だけど露天風呂までの道だけははレトロで雰囲気がいい
析出物がまるで陶器のよう 「赤岩荘」名前の通り赤茶色の岩風呂

露天風呂は貸切状態、湯船は2つに区切られており、源泉が投入されている熱い方とされていないぬるい方がある。
しかし、ぬるい方はほとんど熱い方から湯が投入されていなく湯が見ただけでも古く鮮度が悪い様子。
という事で熱い方へジャバンと入る。
あっつぅ~~~い!!
激熱すぎて一歩足を入れてすぐに出した。浸かった足部分は真っ赤、、、
源泉が50度以上と熱いため、表面のみ熱い湯がたまっていた事に気が付き、しばらく湯もみしてから入った。
うん、お湯をかき混ぜるのがちょっと忙しいけど気持ちのいいお湯だ。
浴感がフワッとしていて鮮度のいい鉄の香りがする。
飲んでみるとしょっぱい。海の側にある温泉のように塩分が濃かった。
いい温泉ではあるけど、熱い事もありゆっくりできずにあがってしまった。できればいったんタンクなどで冷やしてから適温でドバドバ!なんて投入をしてくれたらたまらない温泉なのに、、、なんて事を考えてしまう。





内湯は結局入らずじまい。
浴室を覗いて、モウモウとした湯気を見た時点で入る気がなくなってしまった。
ただ恐らく内湯の方が源泉が調節されて投入されているだろうから、良い温度で良い源泉が楽しめるのだろうと思う。
とても濃厚で熱かったので、露天風呂ですっかりKOしてしまった。
次回行くことがあったら内湯を試してみたいと思う。


廊下には古町温泉の温泉湧出場所と地層の説明や地質標本などが並び、なかなか面白い。
この温泉を経営されている方はよっぽど古町温泉が好きなんだと思う。
利用データ
所在地 | 〒967-0501 福島県南会津郡南会津町古町太子堂186−2 |
電話番号 | 0241-76-2833 |
アクセス | 会津鉄道 会津田島駅から会津バス山口・内川行きで1時間、城道前下車、徒歩5分 |
WEB | http://www.sayurinosato.co.jp/akaiwa/ |
宿泊料金 | 宿泊不可 |
部屋数 | |
お風呂 | |
日帰り時間 | 大人 町民 200円 町民以外 1回券 550円 小人 一律 100円 |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | ナトリウム-塩化物泉(中性高張性高温泉) |
PH | 6.5 |
湧出量 | |
源泉温度 | 53.1度 |
源泉名 | 古町温泉 |

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コメント
コメント一覧 (1件)
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おっと、管理人さんの記事を読んで、小生露天に入りそびれてることに気付きました(笑)。
恐らく、別入口の説明されたんだろうけど、気もそぞろで聞いてなかったんだろうな。
湯は写真の通り真っ赤です。内湯は湯口が水中のため、今一つ新湯の色が確認できず、浴槽は真っ赤なので滞留時間が長くヘタった湯なのかな?と思っておりました。が、露天写真見ると違うみたいです。
2019-11-24 15:49:07に投稿