山間の開けた場所に突然現れる天然ジャグジー野湯

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※※※※このレポートは2013年10月に訪れたものです※※※※
昔から気になっていた温泉、奥々八九郎温泉。
温泉好きの中ではもう知らない人はいないのではないかというほど有名な温泉だ。
※※※※このレストラン2013年10月に訪れたものです※※※※
テレビの取材は雑誌にもバンバン掲載され、見たことがある人もいるだろう。
この温泉を知ったのは約10年ほど前。
行ってみたいと思いつつ、10年も経ってしまった。
夏場はアブが激しいという噂があったので、アブのいない5月を選んだ。
八九郎温泉の名前の由来は、八九郎という集落より付けられたそうだ。


八九郎温泉への道はこのオレンジの案内板が目印。
その案内板を右へ進み道なりにすすむと砂利道に入る。
砂利道に入って2.7キロ。
途中の分岐2か所は共に左へ。
(奥八九郎へという看板あり)
奥八九郎へという看板通りに進むと何故か奥々八九郎に到着する


道の先に茶色く染まった地面と湯気が見えてくる。何度も何度もネットで見たことのある湯船だったが、こんな道の真横にあるとは思っていなかった。
こんなにアクセスがいいところにあるんだ、、と少々驚く。


広場のようになっており、広場一帯が析出物で覆われていて、一部は千枚田状態。
鱗のようでもあり思わず触ってみたくなる。
たくさんの人が訪れている事もあり、着替えを置くためのスノコのような板が設置してあったり、ケロリンが置いてあったりするが、たくさんの人が訪れている割には綺麗に保たれている。
ここにテントを張ってキャンプをしている人もたくさんいるみたいだ。
最高級の野湯 ボコボコと足元から豪快に湧く天然ジャグジー温泉

この日は人もいなくて貸切状態。 早速メインのボコボコいってる湯船へドボン!
本当に天然ジャグジー状態で湯船のそこからこれでもか!っと言うほど天然ガスが湧きだしている。
こんな天然のジャグジーは初めてで感動!
温度は結構熱くて43度~44度ぐらい。刺激も結構あるので長い時間入って入れるほどやさしくはない。
源泉の味は薄く、炭酸の味がする程度だった。
メインの湯船の他に入れそうな湯船が3か所ほどあるが、炭酸は抜けているし鮮度が悪くぬるい。
さらに土で濁っていて入る気もしない。


最高に気持ちがよくて最高に楽しくてとても印象的な温泉。
すぐにでもまた行きたい温泉だ。
※時期によっては大量の大きなアブが押し寄せ逃げながらの辛い入浴となる。
アブのいない時期を選んで行く事をおススメする。
利用データ
所在地 | 秋田県 鹿角市小坂町小坂 |
電話番号 | |
アクセス | 小坂インターを降りて282号線を北上、6キロほど進むとオレンジ色のあすなろ荘と書いた看板があるので右へ。 道なりに進み砂利道へ入り2.7キロで到着。途中分岐が2か所あるのは左へ。(奥八九郎へという看板あり) |
WEB | |
宿泊料金 | |
部屋数 | |
お風呂 | 数か所に野湯 |
日帰り時間 | 24時間 無料 |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 通年営業 |
成分量 | |
泉質 | カルシウム・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉 |
PH | |
湧出量 | |
源泉温度 | 43~44度 |
源泉名 |
移行前、クチコミで投稿していただいた画像





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コメント
コメント一覧 (1件)
帰り道に子熊に遭遇・・・
温泉5 温泉の雰囲気5 また行きたい5
2019年7月頃に訪問
曇り空の中、期待と不安を抱きながら林道をゆっくり進んで辿り着きました。
先客の方もおられましたが、浴槽が・・・小さく2つしか有りませんでした。
(だんだんと冷え上がってきたのでしょうか??)
先客は足湯でしたが、帰られてからは私一人の貸し切り状態で入浴です。(笑)
見上げると青い空と白い雲、周りは緑の樹木に囲まれたもの以外は何もないロケーション。
湯温はちょっと熱めでしょうか、少し入っては上がっての日光浴しながらの入浴です。タオルはすっかり赤く染められます。
冷水は道を挟んで西ノ又沢川にザブンと半身浴してみました。冷たすぎずサッパリです。
無人ですので、堂々と裸で温泉と川水を交互に入ってきました。端から見ると間違いなく野人ですね。(苦笑)
私のこれまでの生涯No.1の秘湯です。
2019-07-07 20:42:49に投稿