温泉好きには王道である国見温泉に町営の温泉施設あり

- 温泉
- 温泉の雰囲気
- また行きたい
- 部屋
- 食事

※※※こちらのレポートは2005年10月に訪れた時のものです。現状は変わっている可能性がありますのでご訪問の際にはご自身でお調べの上お願いいたします※※※
国見温泉は江戸時代より栄え、濃度が非常に高く胃腸によく効く事で有名。この事より「緑の薬湯」と呼ばれている。
今回訪れたのは雫石町営の日帰り施設「国見山荘」。国見温泉には「石塚旅館」「森山荘」と「国見山荘」の3施設あり、こちらの国見山荘のみ独自源泉、かなりひっそり感がありいつもここだけはすいていてゆったりと入れる穴場である。
ただし基本的に雫石町民優先の施設なため、断られる事もある上に料金的にも町民の人は320円なのに対し、一般の人は640円と倍になる。


石塚旅館や森山荘の賑わいとは違い、ヒッソリとしておりこの時は私以外誰もおらず終始貸切。
建物は年期の入った山荘といった雰囲気で知らなければ日帰り入浴ができるような施設には見えないだろう。
入口から入ると寛いでいる管理人さんがいるので「誰か入っていますか?」と聞くと「誰もいないよ」との事。
静まり返った館内を歩いて浴室へ。
ぬるめでゆったりできる鶯色に乳白色を混ぜたような緑の白濁湯

浴室はとてもシンプル。
カランやシャワーなどはなく窓からの景色が見えるわけでもなく「湯」のみを楽しむための浴室といった作りだ。
湯はさすが国見温泉、裏切る事なく間違いない極上もの。
石塚温泉や森山荘と比べると若干薄めですっきりとしているような気がし、味のタマゴエグイ味も少し薄いような気がした。
濁り方も他2施設とは違う鶯色に乳白色を混ぜたような緑の白濁湯。
温度は40℃とぬるめでゆったり、ゆっくり入る事ができた。

しばらく誰も入っていなかったのか、湯の表面には白い成分の塊が浮いていた。
きっと朝一には膜がはっているのだろう。一度パリパリ割ってみたいものだ。

源泉投入量は10L /minもないぐらいだが、浴槽が小さく人の出入りも少ない為十分な量。



入浴料金は1度払うと1日いてもいいようなのでこの広い休憩室でゴロゴロとするのもいいだろう。
国見山荘には隣接しているキャンプ場もあり町民であれば無料、一般の人は320円で利用できる。国見山荘の温泉とセットでキャンプができたら最高なキャンプになりそうだ。いつか利用してみたいと思う。
利用データ
所在地 | |
電話番号 | |
アクセス | |
WEB | |
宿泊料金 | |
部屋数 | |
お風呂 | |
日帰り時間 | |
冬期閉鎖 | |
利用携帯 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | |
成分量 | |
泉質 | |
PH | |
湧出量 | |
源泉温度 | |
源泉名 |

エリア別に探す(全595湯)
コメント