現在HP移行中です。色々機能を作り直しています。

石鎚山温泉 温泉旅館京屋 愛媛県(日帰りレポート)★★★☆☆

四国随一の珍湯!サラサラとした濃厚白濁湯が絶品

管理人総合評価
  • 温泉 
  • 温泉の雰囲気 
  • また行きたい 
  • 部屋 
  • 食事 

※※※※このレポートは2005年6月に訪れた時のものです※※※※

スキー場の下にある石鎚山温泉 温泉旅館京屋。
スキーやスノーボードを目的に訪れる人が多く、温泉目的で訪れるのはとても珍しいらしく宿の人は「温泉だけ入りに来たの?」と少々驚いた様子。

温泉街といっていいものか、周辺はガランと寂しげな町並み。

私は日帰り入浴時間開始の12時丁度を狙って訪れた。

宿は古びた無機質なコンクリート造りの建物。建物の奥へ駐車場があり、駐車しようと入ると既に駐車場はいっぱい。
スキー、スノーボードを終えて帰る人などがパラパラと歩いている。

京屋の入り口。一見宿には見えない雑貨屋のような外観。
この奥へと入るとスキー客用のような広い食堂が。


12時丁度に訪れた為、聞くとまだ温泉を沸かしはじめたばかりらしく男性用しか入れないらしい。貸切で男性用の方へ入浴させていただけることになった。

驚きの成分数値を持つ四国の秘湯 サラサラの白濁湯

女性用内湯

浴室へ入ると真っ白い湯がゴボゴボジャグジー状態になっている。湯口からはドバドバと源泉が入っている。しかし、この湯口の湯は循環湯、ゴボゴボいっているのは蒸気で湯をあたためているのだそうだ。


循環は網目の粗いものを使い、髪の毛などを取り除いているという事だったが、家は本格的な循環じゃないから・・と言っているけど本格的じゃない循環って?どうやら塩素を入れていない事を言っているようだった。

内湯
蒸気をジャグジーのようにボコボコ出し、沸かしている。
ドバドバと投入されるのは循環のお湯
吸引するホース パスカルの法則にて循環
浴槽へ付着した成分

循環方法はパスカルの法則を使っているので何にも考えず吸い出しているパイプを「吸い込み口発見」なんて言いながら湯から出したとたん止まってしまった・・・。
ご主人にはとても迷惑をおかけしてしまって反省。(帰りにご主人へ誤り、なおしていただきました)

しかしその止まったおかげで湯口からは源泉のみが投入され、湯の味見をする事ができた。
味は土類+塩味+えぐ味 かなりまずく複雑な味。源泉の投入方法は湯船の湯が減ったらその分循環の湯と一緒に湯口から投入される。

シャワー・カラン
脱衣所

シャワー・カランは3つ有り、シャンプーも備えられている。

しかしここのお湯の成分はすごい。
塩素イオン6000、ナトリウムイオン5000 他の温泉とは桁が違う。
循環ではあってもここの温泉は入る価値があると思う。

移行前、クチコミで投稿していただいた画像

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 別館と支店は運び湯だった
    温泉3 温泉の雰囲気4 また行きたい3 部屋3 食事0
    2020年3月頃に訪問

    京屋本店が、石鎚山のロープウェイ閉鎖に合わせ4月中旬まで休業しているが、別館と支店がある事が解り、HPで見れば同じ温泉に見えたので、伺ってみた。
    別館の歓喜庵は2名以上の宿泊で価格も高いが、支店の方は1名から宿泊でき素泊まりもできる。歓喜庵の方で日帰り入浴も受け付けているが、土・日・祝のみ。宿泊すると平日でも温泉へは入れるが、沸かし湯のためか、朝は温泉に入れなかった。

    本店とはバスで20~30分離れており、支店は主にお遍路さんのための宿泊施設の様で、60番札所横峯寺へ参拝するためのせとうちバスが何台も並んでいた。

    温泉は宿泊した支店の方は空風呂で、徒歩で2分程登った所にある歓喜庵を利用するように言われた。湯船の造りは3軒とも同じ様な感じだった。
    写真で見る様な、透明感のある白濁の温泉に一度入ってみたかったのだが・・
    アレ?思っていたように白くなく、薄い黄土色である。そして湯底の隅の方には、濃い肌色と言うか、べんがら色の淡い色の様な、湯花が沈殿して湯泥になり溜まっていた。珍しい色だ。
    そして、どうも温泉の香りがしない。塩素臭もしないが、温泉の匂いが良くない。何故だろうと思いながら浸かっていた。

    浴後に女将さんから聞いた話で解った事だが、本店からの運び湯であったそうだ。
    別館と支店では、運び湯を加温循環させて用いている訳だったのだ。
    湯船は木で、濁り湯のジャグジー。窓からは緑が見え、浴室の雰囲気はまあまあ良い。
    湯温は浴感で40~41℃くらい。「ゆっくり入ってね」と女将さんに言われたが、宿泊客もいないようで、私1人のために沸かしてくれているのかもと思うとそうゆっくりもできなかった。

    支店も本店と似た造りの建物で、玄関にも似たような飾り物が並んでいた。
    部屋は2階の角部屋にしてくれてあり、既にエアコンとコタツが付けられ、きちんとたたまれた布団が置かれていた。迎え入れられた感があり嬉しい。

    宿は古いがカビ臭さは無く、トイレは共同だがウオシュレットだった。
    テレビは無く、お茶セットと浴衣、タオルは用意されていたが、歯ブラシは無かった。
    これで素泊まり4000円であった。
    窓からは、山並みと下方にはダム湖が見え眺めも良く、宿の入り口には所々桜やツツジも咲いており、自然豊かな所であった。

    また、横峯寺は石楠花の山に抱かれた寺で有名でもあるらしく、お遍路さんには調度良い温泉宿と言えるのではないだろうか。

    お宿の方は親切であったが、本館がオープンすれば、やはり運び湯では無い温泉に入りたいものである。本店の湯は、貯めてある上澄みのためもう少し白いらしい。

    アクセス例:JR伊予西条駅より路線バス石鎚山ロープウェイ行きで(別館・支店)は横峯寺入り口下車 徒歩3分程坂を上る。本店はロープウェイ口下車。

    2020-04-11 22:09:04に投稿

  • 思い出
    温泉3 温泉の雰囲気4 また行きたい4

    小生も、温泉のためだけに来たと言うと、わざわざ?と驚かれてました。ロープウェイあるから乗ったら?と勧められたけど、次の湯へ。
    循環だからか、かえって軽めの長湯しやすい湯に仕上がってます。食堂でうどん食べました。
    あと、源泉のみの抽出はできなかったので、色んな人の人生のダシを含んだ湯口湯から行きました(小生このパターン多し)。

    2019-10-09 07:37:49に投稿

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次