世界遺産登録!!1日で7色変化する日本最古の神秘の温泉

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※※※※このレポートは2005年4月に訪れたものです※※※※
熊野古道と同じく世界遺産に指定された湯の峰温泉 つぼ湯。
湯の谷川の河原に建つ萱葺き屋根の湯小屋は日本最古の温泉として長い歴史を持つ事で有名である。
濁った湯は、1日に7回色が変化するといわれ、その昔、熊野大社へ参拝に訪れる人々が身を清めたと言われている。
つぼ湯近くにある「湯筒」では常に90度の湯が湧いており温泉玉子を茹で、横のほんの少し暖かい川に足をつけて待つ観光客が絶えない。


【支払い・番号札】
まず、つぼ湯へ入る為にはつぼ湯への道より横に位置する公衆浴場で料金を支払い、番号札をもらう。
その際つぼ湯の手ぬぐいが付いてくるがこれが記念になりなかなか嬉しいもの。

【待ち時間】
細めの道を歩いていくと小さな湯小屋がある。
湯小屋への階段を下がると壁に札をぶら下げるところが。
ここへもらった札をぶら下げて待つこと10分ほど。
待つための椅子も2~3人座れるものが設置してあり、川を眺めながらゆったりと待つ。1組の制限時間は20分と決まっている為、前に1組しかいなかった私たちはすんなりと入浴できた方だろう。しかしこの日は平日だというのに朝10時過ぎで既に10組目。土、日の混雑は相当なものではないだろうか。平日に来てつくづく良かったと感じた。
自然石をくり貫いた風趣満点の湯船 1日7色へ変化する神秘の湯

湯船の雰囲気は思っていたよりも風趣満点。自然石をくり貫いたという湯船はつるつるし、さわり心地もしっくりくる。
硫黄のいい香りがし、鮮やかな青紫色の湯は神秘そのものだった。足元から湯が湧いており、その量も湯船からこぼれる湯をみると多そうだ。湯はとても熱く入るのには気合が必要だが、必要に応じて加水する事ができるように蛇口が付いている。最高に気持ちの良い湯で私のお気に入りとなった。


つぼ湯のすぐ横には軽食ができるお店もある。
蕎麦、うどん、めはり、味噌田楽などが売っていて、つぼ湯へ並んでいる時に買い食いや湯上がりにちょっと何かという時にいいかも。
このお店前も石畳が引かれ雰囲気のいい散歩道だ。
利用データ
所在地 | 〒647-1732 和歌山県田辺市本宮町湯峯 |
電話番号 | 0735-42-0074 |
アクセス | JR紀勢本線新宮駅より熊野交通バス湯の峰温泉行1時間15分、湯の峰温泉より徒歩すぐ |
WEB | https://www.hongu.jp/onsen/yunomine/tuboyu/ |
宿泊料金 | 宿泊不可 |
部屋数 | |
お風呂 | 貸切風呂:1(1~2名用) |
日帰り時間 | 午前6時~午後9時 定休日:不定休(清掃による休業日あり) 大人800円(手ぬぐい付)/12歳以下400円※料金の支払いは公衆浴場受付 |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | 重曹硫化水素泉 |
PH | 7.3 |
湧出量 | |
源泉温度 | 90 度 |
源泉名 | 湯の峰温泉 光明湯 |
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コメント
コメント一覧 (6件)
一番風呂!
温泉5 温泉の雰囲気5 また行きたい5
一番風呂に入りたくて朝5時過ぎから並んでました笑
その間、他の方は約1名、良かったよ!並んでおいて!!
ただ、一番風呂はめっちゃ熱くて入れるようになるまで15分!
新鮮なお湯に入れたと思えば、安いもんだよね!
2022-01-23 05:08:58に投稿
温泉5温泉の雰囲気5また行きたい5
2021年10月頃に訪問
日曜日のお昼過ぎということもあり、混み具合情報から期待せずに訪問。
滞在時間もあまり取れなかったので、次回訪問時の下見程度で行ってみると、
「次に入れますよ」と。慌てて車までタオルを取りに戻り、バタバタ!
意外な展開と、温泉の良さに終始感度でした。
また何回もリピートしたいですが、今回みたいな事は二度とないでしょうねー
2021-11-05 17:27:55に投稿
観光客が増え増えで
温泉4温泉の雰囲気4また行きたい4
2019年8月頃に訪問
2019.8月利用。世界遺産となり観光客が増え増えのつぼ湯。2時間半~3時間待ちが休日は普通である
なので平日に入浴。それでも誰か、かれかが常に入っているという状態。入浴料770円は高い様に思うが、共同湯にも入れる。 ノスタルジック感が大好きだった湯の峰温泉。風景はそのままなのが嬉しいが、人は凄く増え外人さんも多い。外人さんは皆さん川で水遊びが面白いようだ。
私も負けじと足を川に付け乍ら、温泉玉子を食べる。ここの温泉玉子は何故か美味しい。たぶん雰囲気なのだろうが、自分で湯筒に浸けて待ち、出来上がりをすぐ食べるというのが、熱々で美味しい。サツマイモも買って茹でたら甘かった。とうもろこしも夏限定で有る。
湯筒の横でお地蔵様が笑っていた。
さて今日のつぼ湯の色は?う~ん入った時は半透明の暗い色だったが、加水すると白く濁ってきた。綺麗な青白い色が見たかったがそうではなかった。やはり七変化、何色が当たるかはお楽しみというところか。
岩を刳り抜いたタコツボの様な湯船にそっと身を沈める。1人で浸かって調度良い大きさだ。湯底は玉石になっている。
壁にも大きな岩があり、川の中の岩の間から温泉が出ていた所を、湯小屋として囲ったと言う感じだろうか。暗くこじんまりとした湯小屋。
カップルはこの小さな湯舟に2人でギュと入るわけで、まあそれが人気の秘密でもあるんだろうけど、この熱い湯にそういつまでも入ってはいられない。なので30分交替はそんなものかな。
離れた所にある番台(券売機)にはモニター画面があって出入りを見ている。
つぼ湯の上には熊野古道の入り口があるが、このルートは写真でよく見かけるなだらかな道ではなく、軽登山の様な感じで登る、登る。そして下り、下りで熊の大社へ。夏は止めた方が良い。アブと格闘しながら歩く事になるので。
アクセス例:近鉄大和八木より路線バス新宮行で湯の峰温泉下車。
2019-09-05 18:02:20に投稿
これは珍しい
温泉5温泉の雰囲気5また行きたい3
2010年10月頃に訪問
今は廃止された修善寺の河原の中の湯船に似た
大変珍しいお風呂で正に河原の中の自然石を
くり貫いて作られた湯船に湧き出した物です。
留めなく流れる川音を聞きながら入る様は
何とも言えぬ風情を感じるものである。
2019-07-16 09:08:18に投稿
湯の峰温泉 公衆浴場 じゃけど世界遺産のつぼ湯
温泉5温泉の雰囲気5また行きたい5
2019年6月頃に訪問
数ヶ月前まで、全く知らなかった湯の峰温泉。温泉オヤジデビューのおいらなので申し訳ないです。
気になっていた、世界遺産のつぼ湯!良い意味で鄙びた温泉街の川の中?いやほとり?やっぱり川の中にある4.5畳程度の小屋の中に、岩に囲まれた湯船があり、なんとも味のある温泉です。
とりあえず温泉を楽しむ為に、近くの公衆浴場にて自販機で入浴券を購入します。770円!!!が!しかーし!公衆浴場の一般湯若しくは、薬湯も合わせて入浴できました。やっふぉーい!。
つぼ湯は、30分貸切となるので急いで行こうと柔軟体操して用意していたのだが、前に2組約1時間待ちといわれました。こんな時に無駄な時間を過ごしてしまうのかと頭をよぎりましたが、近くのお店に玉子や、トウモロコシ、芋などを売っておりまして、川の中にある湯筒で温泉玉子などを作ることもでき、有意義な時間を過ごせます。また良い意味で鄙びた景観が何より居心地が良くてあっという間に2時間が経ちます経ちます。多分。
さあ。時間です。18番の札をつぼ湯入り口に掛けて入浴するのですが、今回15時過ぎに入浴券を買ったので、6時から営業のつぼ湯は、常に誰かが利用してたのでしょう。余談でした。
1日に7回色が変わると言われるつぼ湯、おいらが入った時は、白みがかったお湯でした。前に入浴されていたので、直ぐに入浴が出来ました。硫黄の香りがいかにもという感じで、本当に良い温泉でした。
明日は一番風呂と心に決め、名残惜しみながらつぼ湯を後にしました。
翌日。
朝5時に起床し、良い意味で鄙びた温泉街を散策して、5時半に公衆浴場の入り口にて自販機に電源が入るのを、ぽやわ〜んと待っていました。一番風呂の為です。5時45分くらいになると2人程増えましたが、受付のお姉さんが順番通りに自販機で入浴券を買う様に指示してくれたので、気持ちよく1番ゲッツ!
入浴券を受付に渡し、昨日ももらったのですが、世界遺産つぼ湯の入浴証明書を貰い、いざつぼ湯へ!
今日の色は青白い綺麗なお湯です!ゆっくりと手を入れかけ湯を。。。。。
源泉掛け流し92℃のお湯
熱くて手を出せれないんですけどーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
10分くらい水でうめて、やっと入浴出来ました。
めでたし。めでたし。
2019-07-04 21:14:41に投稿
世界遺産の温泉
温泉4温泉の雰囲気3また行きたい4
2018年8月頃に訪問
一度は入ってみたかった世界遺産の温泉、つぼ湯。
硫黄臭漂う川にかかる橋を越えて受付へ、40分交代で貸切で入ることができる。管理人は20分だったと言っているし、他のレビューだと30分と言っていることもあるのでシーズンによるのだと思う。
私たちの時は1組前にいたので、受付の目の前にある薬湯に入ってからつぼ湯に行った。周りには玉こんやかき氷を売っているお店やお茶屋もあり、ベンチなども置いてあるので1組2組前にいても全然時間潰せるなと思いました。
もちろん利用時間より早く上がられる方もいると思うので小屋前で待ち伏せして、前の人が残した時間分も入浴する、という方法もありのようです。受付の方は1人40分で覚書しておいて、次に来たお客さんに何分待ちですよ、と言っていたので。
つぼ湯は見かけは小屋のようになっていて引っかかっている番号札を壁にかけて入浴。中は少しくらいですが、綺麗にしてあるし、この温泉の成り立ち(日本書紀の時代)が説明してある看板が書いてあったり、加水もできるのでよかったです。
ちょっとお湯が熱く(42度3度)、あんまり長くは入っていられませんでした。
上がると、次の入浴客は外国人さんでした。世界遺産ってすごいですね〜。私は英語苦手なので笑顔でペコペコすることしかできませんでしたが、連れは「Too hot!!」と言っていました。笑
2019-05-21 01:30:42に投稿