妙高山の貴重な自噴サッパリ炭酸泉を堪能できるお宿

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※※※※このレポートは2006年2月に訪れた時のものです※※※
★★★現在旅館おかやまは部屋、温泉がリニューアルされています★★★
この冬、私達はボード三昧。
という事でボードに最適な新赤倉温泉へ宿泊する事にした。
新赤倉温泉というとあまり温泉めぐりに適しているとは言えず、温泉目的で訪れる人も少ないだろうが、ここ「岡山館」は正真正銘の掛け流しの温泉。
妙高山よ自噴した温泉を加水を一切せずに掛け流している基調な温泉の一つだ。
温泉に特徴は少ないが、特にボードやスキーで温泉もという方が宿泊するならお勧めできる温泉宿だと思う。
若い人向けのお宿。
宿の外観は大雪のため真っ白でいまいちわからないが暖簾がちょっとこ洒落た感じのするお宿。
友人たちと近くでボードをし、訪れたのは食事ギリギリの時間だった。


宿へ到着するとお宿の方は部屋へ案内もしてくれず、鍵だけを渡された。
そこの廊下を曲がって階段を・・・と説明されたが結局わからず迷ったあげくロビーへ逆戻り。
接客は決していいとは言えない。


廊下や休憩スペースは畳敷きでとても綺麗。
いたるところへ暖房が置かれ、この大雪だというのに寒さを感じないほど。
移動でブルブルと震える事もなく気持ちよく過せる。
6畳+1畳ほどの板張りスペース トイレなし、洗面所付 土曜日泊 10500円

部屋はそこそこの広さだがい心地がとても良い。しかし元々は通常のこちらの部屋が空いておらず、温泉で言えば湯治部屋のような部屋でいいですか、と言うことだった。
そちらの部屋であれば8000円。そのつもりで友人たちへ伝えてあった。この部屋が湯治の部屋か・・・なんて安いんだと感動していたところ、清算する時になって気を使って変更しておきました。だそう。
なんとなく損した気分と了解を得るべきでは?と不満に思ってしまった。








食堂は木造でロッジ風。
ボードやスキーのグループ客が多く、大変賑わっている。
食事内容はというとかなりレベルが高い。
若者向けのメニューでキャッチーな味ではあるがボリュームがあり、品数も多い。
食卓いっぱいに並ぶ小皿が豪華な雰囲気。
スキー合宿などでもよく使われる宿という事なのでこんなにボリューム満点なのかもしれない。








妙高山より自噴した温泉を掛け流している貴重な温泉

湯はアッサリサッパリとした炭酸水素塩泉。温度が高いため、湯量は少なめ。湯気がこもり換気もよくはないが、窓さえ開ける事ができれば長湯したいなかなかの温泉だ。
肌への馴染みも良い。ただ、宿泊客の客層が若く、大人数が多いため、一緒になると辛い。
うるさいしゆっくりなんてとてもできる雰囲気ではない。ちょっと残念に思った。温泉目的で訪れるなら時期を考えた方がいいだろう。


【朝ごはん】
朝ごはんも食堂でいただく。
こちらの朝ごはんも私のお気に入り。
和食と洋食が選べ、私はもちろん洋食をえらぶ。
全て味はよく、大満足の品々。


≪岡山館の良いところ≫
食事、宿の雰囲気がとても良い。料金的にもかなりリーズナブルで、この料金でこの内容?と驚くほど。しかも温泉もあり部屋も綺麗。
≪岡山館の良くなかったところ≫
接客が雑。宿の人が一冬限りのアルバイトが多く、接客という接客はない。
勝手に部屋を変えるし案内もしないしとにかくひどい。
せっかく良いところが多いのだからがんばってほしいものだ。
利用データ
所在地 | 〒949-2102 新潟県妙高市田切218 |
電話番号 | 0255-87-2056 |
アクセス | 長野新幹線 長野から信越リレー妙高号で約2時間6分 |
WEB | http://www.okayamakan.jp/ |
宿泊料金 | 1泊2食付き17,600円〜 |
部屋数 | |
お風呂 | 内湯:男女各1 露天風呂:男女各1 |
日帰り時間 | 15:00~ 600円 ※要問い合わせ |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 宿泊 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(中性・低張性・高温泉) |
PH | 7.2 |
湧出量 | |
源泉温度 | 51.1度 |
源泉名 | 北地獄谷(赤倉・新赤倉) |
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