燕が住む温泉街の外れにある緑に囲まれた硫黄のにごり湯

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※※※※このレポートは2004年7月に訪れた時のものです※※※
妙高山麓、標高1100mの地点にある燕温泉はその名の通り岩ツバメの群生地。
温泉宿の間にある坂を上っていくと宿の軒下へはツバメの巣がずら~っと並ぶ。
ここへ来て、ツバメ温泉、なるほど~と納得する。
燕温泉へは昔ながらのお土産屋さんがあったりと小さい温泉街ながらの雰囲気を楽しむ事ができる。



温泉街の周りは大自然。燕温泉は妙高山への登山口としても有名。
近くには燕温泉スキー場もあり、冬のスポーツにも秋の紅葉狩り登山にも適した温泉だ。
湯の花は大量!硫黄臭が気持ちいい露天風呂



写真は白とびし、まるで超乳白色のように見えるが実際はもっと薄く透明な湯に沢山の湯ノ花のせいで白濁してみえるという湯。匂いは硫黄のいい香り。飲むと味は薄め、何味だったかは覚えていない。景色は見てのとおりまるで林の中にいるような景色だった。
パイプからは惜しみなく湯が注ぎこまれている。
脱衣所はとても簡易なもので隙間が沢山ある。男女の仕切りはすだれなので男女ともお互い丸見えだった。という事で私はゆゆ着にて入浴した。右の写真は開湯百周年記念碑。長い歴史がある。
利用データ
所在地 | 〒949-2235 新潟県妙高市関山6078 |
電話番号 | 0255-82-3111 |
アクセス | JR信越本線関山駅から燕温泉行きバス21分終点下車すぐ |
WEB | |
宿泊料金 | 宿泊不可 |
部屋数 | |
お風呂 | 露天風呂:男女各1 |
日帰り時間 | 日の出から日没まで(月金午前は清掃) 無料 |
冬期閉鎖 | 冬季閉鎖 |
利用携帯 | 日帰り入浴 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉 |
PH | 6.4 |
湧出量 | 758L/分 |
源泉温度 | 44.8度 |
源泉名 | 燕温泉(集合升) |
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コメント
コメント一覧 (2件)
ノスタルジックな雰囲気の山中の温泉街が興した野湯
温泉5温泉の雰囲気5また行きたい5
2016年8月頃に訪問
山奥にある、時代に取り残されたようなノスタルジックな温泉街にある開放的な野湯。二度訪問しました。
蝶も飛び交う野花が奇麗な中で、雄大な山麓を見ながら入ることができる白濁の野湯は、広くはないが超贅沢な時間が過ごせます。
一般開放の野湯としてはあり得ない濃い白濁温泉と奇麗な設備と開放的な空気のコンボが満点評価に値します。
混み過ぎないところがまた個人的に◎
天候と季節に左右されるところかもしれません。
晴れた初夏と秋口には最高でした。
2019-04-17 22:47:24に投稿
紅葉の時期も最高でした(再訪)。近くにもう一つ「河原の湯」もあります
温泉5温泉の雰囲気5また行きたい5
2021年10月頃に訪問
とても素晴らしい事は以前に2回訪問した時に知っていたため、3度目の来訪です。
今回は紅葉の時期である10月下旬でしたがやはり最高でした。
「黄金の湯」は温泉街から急な坂を数分上る必要があり、登山が趣味とかでない限り歳をとると厳しそうですが、10分ほど歩いたところにある「河原の湯」は距離は少しあるものの、勾配は少なく楽でした。
以前の訪問時には土砂崩れで行けなくなっていましたが、今回初めて行ってみました。
黄金の湯は適温よりもやや熱く、河原の湯は適温よりもややぬるく永く浸かれる感じです。
黄金の湯は一応脱衣所と湯舟が男女別になっていますが、河原の湯は脱衣所のみ別で湯舟は一緒でした。
泉質はいずれも大量の湯の花が舞う白濁した硫黄泉で、ほんの少し酸味も感じられました。
温泉街の50mほど下に駐車場があります。
2021-11-03 12:10:58に投稿