岩からしみでる珍温泉を持つ高級旅館!しかもドバドバ!

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※※※※このレポートは2013年11月に訪れた時のものです※※※※
草津温泉で自家源泉を持ち、岩からしみでる珍温泉として有名な「ての字屋」
1泊1人3万円以上はする高級旅館で、なかなか宿泊できないものの日帰りも受け付けているという事で今回初めて訪れてみました。
湯畑から歩いて2分ほどの場所に位置し、場所的にも便利な場所です。


そのたたずまいは周辺のお宿に溶け込んだ情緒ある雰囲気。
有名な岩からしみでた温泉はこの時は女性用でラッキーなことに私だけが堪能できることに。
男性用の方は湯畑の源泉だそうで露天風呂もあるよ、との事。
以前から写真で見ていた岩風呂に入れることになって1人ワクワク。。
草津のどことも違う源泉 岩からしみでたドバドバ極上湯

浴室はそんなに広くはなく、3人ぐらいで利用してちょうどよいぐらいの大きさ。
そのため日帰り入浴は1時間以内でお願いしますと言われました。
どちらにしても1日何湯も入る私達には1時間はありえません^^;
浴室は硫化水素ガスがたまらないように、風通しをよくしているので涼しくて快適。
草津の源泉のどことも違う源泉で、浴感はまろやか、草津の温泉では珍しく長湯ができそうなお湯だなと思いました。


湯量は激しく多く、いたるところから投入されているのでわかりにくいけど、
毎分40~50Lほどはあるかな?とにかくドバドバ!
味はレモンのようにすっぱいです。
不思議な事に真ん中の一番湯量のある湯口が一番酸っぱく、そのほかの部分は薄まったレモン味程度。
湧き出ている場所が微妙に違うだけで味も違うみたいで不思議だなー。


湯船の色んな方向から源泉が投入されていて面白い作り。
湯船には黄色い湯の花がこってりとこびりつき、浴槽内の湯の色も若干白く濁っていました。
湯船へ入るとこびりついた湯の花が若干舞い上がる感じも気持ちがいい~。



脱衣所はそんなに広くなく、アメニティ、設備に関しては高級旅館にしては少なめで高級な感じはあまり感じませんでした。


少しヌルっとした浴感 草津ならではの湯畑の源泉

私は入っていないのでなんともわかりませんが、湯畑の源泉は少しだけヌルっとし、気持ちのいい温度で硫酸塩泉の匂いと苔のような土類のような匂いがまざった感じ。
味はそこそこすっぱいと言っていました。




露天風呂に関してはあまり掃除がされていないのか葉っぱがたくさん入っていたらしいです。


フロントにいたおじさんが温泉のことを聞いたら嬉しそうに色々と教えてくれました。
とにかくての字屋の温泉がおじさん自身好きらしく、どんなに素晴らしいかを目をキラキラさせながらとことん教えてくれました。
最近はいろんなクチコミがあるけど、誰かが岩から染み出ている温泉は細工してしみだしていると書いていたがそんなことはないのに、、、と嘆きも。
ての字屋は雑誌などで見て高級旅館のイメージが強かったけど、訪れてみて高級というよりアットホームな感じがするなぁというのが正直なところ。部屋や食事を体験していないので部屋や食事が高級感いっぱいなのかもしれませんが、実際どうなんでしょう?
どちらにしてもなかなか宿泊できるお値段ではないので・・・。
利用データ
所在地 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津360 |
電話番号 | 0279-88-3177 |
アクセス | 長野原草津口駅よりバスで25分。草津温泉バスターミナル下車し徒歩5分 |
WEB | http://www.tenojiya.co.jp/ |
宿泊料金 | 1泊2食付き36,450円〜 |
部屋数 | |
お風呂 | 内湯:男女各1/露天風呂:1(入替) |
日帰り時間 | 日帰り入浴は現在休止中となっています |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 宿泊 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | 酸性・含硫黄-アルミニウム・硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性温泉) |
PH | 2.2/2.0 |
湧出量 | 40~50L/分 |
源泉温度 | 41.9度/53.9度 |
源泉名 | 草津温泉 ての字屋源泉(自家源泉)/宝泉の湯(共同源泉)/湯畑(共同源泉) |
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