古き良き湯治場の面影を残し、48度の浴槽がある共同湯

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※※※※このレポートは2013年7月に訪れたものです※※※※
茶臼岳の麓に点在する那須温泉郷は1370年前に発見され鹿が温泉で傷を癒しているので発見されたと言われている。
明治初期には元湯、鹿の湯、大丸、北、弁天、高雄、三斗小屋の各温泉が開かれ那須七湯と称されていたが今では八幡温泉、新那須温泉、高原地区にも温泉が開かている。
前日は雲海閣に宿泊し、鹿の湯のお湯と同じものを楽しんだが、やはり有名な共同湯には入っておきたい。という事で訪れてみた。




鄙びた外観はそそられるものがあり、期待も高まる。
鹿の湯は川を挟んで右側に受付場所、左側に湯小屋があり橋の上には通路が渡っている。その川は湯の花で真っ白!
湯小屋の隣には湯ノ花採取場があるがものすごい量の湯ノ花が採取できるのでは・・?
古き良き湯治場の雰囲気が今でも残る共同湯

男性用は温度別(41~48度)の湯船が6つあり女性用は温度別の湯船が4つと大きな湯船が一つある。手前に写っている湯船はかぶり湯。
硫化水素臭がプンと香り、刺激の少ないまろやかな硫黄泉だった。
ただ、鹿の湯はいつもいっぱい。観光客に湯治客にとごったがえす。私はやっぱり混みこみで入るより近くの宿で同じ湯へゆっくり入る方が好みのようだ。お湯は苦味のないすっぱーい味だった。


鹿の湯の隣へは白い壁の建物が建ち並ぶ。ここは鹿の湯へ湯治へ来る方が宿泊する民宿街。
右写真の小さな湯船は足湯?かはわからないが鹿の湯の目の前に設置してある。横には休憩用の椅子が置いてあり、湯上りに休憩する事ができる。
利用データ
所在地 | 〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本181 |
電話番号 | 0287-76-3098 |
アクセス | 電車:JR東北本線黒磯駅よりバス35分 車:東北自動車道 那須ICから13km |
WEB | http://www.shikanoyu.jp/ |
宿泊料金 | 宿泊不可 |
部屋数 | |
お風呂 | |
日帰り時間 | 8:00~18:00 最終受付17:30 大人500円 小人(小学生)300円 幼児無料 |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | 酸性 含硫黄-カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 |
PH | 2.5 |
湧出量 | |
源泉温度 | 68.4度 |
源泉名 |
移行前、クチコミで投稿していただいた画像










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コメント
コメント一覧 (7件)
自分には熱すぎる
温泉4温泉の雰囲気4また行きたい3
うーん、、観光地だからこんなに混んでても仕方ないのかな
コロナ禍でこれだけ大勢のお風呂に入るのは抵抗ある
湯船ももう少し広くて良いのではないか?
46、48度はほとんど入る人がいない。
48度はチャレンジしたがダチョウ倶楽部状態でした。
肩まで浸かりましたが、、
2022-08-17 18:11:34に投稿
那須では外せない名湯(いろいろとアツい!)
温泉4温泉の雰囲気4また行きたい4
2017年10月頃に訪問
こちら、若い頃から何度も訪問しており、那須では外せないスポットと考えています。
近くに地獄巡りの雰囲気の岩場もあり、見ものです。
泉質は白濁硫黄で酸性味。何段階かの温度に別れて複数湯船が用意されているが基本的にアツ湯で一番奥はとても無理なレベルでした。
が、若い頃に江戸っ子の友人が涼しい顔でガッツリ首まで入り、地元のベテランらしき方々に認められていました。
雰囲気は広々した木造内湯でとても良いです。
実はここから見える民家的な家々は手頃な価格の民宿街だったりして、宿泊するともれなく民宿街内にある鶴の湯のミニチュア版のような共同湯(木造内湯で湯船は2つだったと記憶)の鍵が渡されて無料で入れたりしました。
きっと今もやっていると思います。 特に困難でない峠道の途中にあり、駐車場も充分だったと記憶。
2021-11-03 23:40:34に投稿
コロナ禍ですが…
温泉5 温泉の雰囲気5 また行きたい3
コロナ禍のシルバーウィーク、結構な人混みでした。
ぬる湯の方は浴槽一杯?でしたので44度からスタート。
46度は大丈夫でしたが、48度は膝までが精一杯でした。
ぬる湯は入浴して足湯しての繰り返しで場所空かないの、どうにかして欲しいと思いました。
2021-09-23 22:18:51に投稿
THE Jyapani-zu❕共同湯って感じ
温泉5 温泉の雰囲気5 また行きたい5
2019年9月頃に訪問
2019.9月訪問。関東圏にあるという事でも、その浴場の広さ、木造の美しさ、その泉質と言う事でも、日本の共同湯を代表できる温泉であるのではないでしょうか。
平日であったり、時期であったり、割合込み合って無い時もありますが、始めて行った時には道後温泉の様に、人に圧倒されて、ろくろく浸からず出て来たような。
2回目行った時は、現在の様に新しい木造の湯舟に変わっており、まず浴場自体の大きさと美しさに、改めて目が行きました。
湯も大好きな白濁硫黄泉。四角い小さな湯舟は温度差で、41℃、42℃、42.5℃、44℃、46℃に分かれ、私は44℃が限界。46℃は止めました。温泉津の様にこの湯温が最低なら、頑張りますが、ここは好みの湯船に浸かれば良いのですから。
私的には、やはり大浴場が一番好きかな。投入口の硫黄がつづら折りに重なっている部分。こう言う芸術的な美しい投入口には、感心しながら見とれてしまいます。
単純酸性硫黄泉ですが、浴感はツルツルとし上質。那須方面に来た時には、やはり立ち寄ってみたくなる共同温泉です。
アクセス例:JR那須塩原駅より路線バス那須ロープウェイ行で湯本温泉下車 徒歩3分程
2019-12-14 11:00:41に投稿
大人気の鹿の湯
温泉5温泉の雰囲気4また行きたい5
2019年6月頃に訪問
大人気です! いつ行っても人が多いと思います!
まぁ、1日に2回しかいってないけど笑
46度のお湯まで入れました!
それ以上は入ってすぐ出ました笑
地元の方は「今日は緩いな!」と、言ってました!
、、、うそつけ!って思いました笑
他の浴槽は入りやすいですが、2〜3人くらいでひと浴槽満員なので、自分の適温の湯船を狙っていきましょう!
2019-12-09 21:56:09に投稿
温泉テーマパークかな?
温泉4温泉の雰囲気5また行きたい4
2017年10月頃に訪問
車中泊の旅で、発見した温泉。
凄い所だな~なんて~思いながら料金払って脱衣所へ。
一瞬で固まりました。
でも、かけ湯をしっかりして挑戦。
徐々にゆっくりと、熱湯に慣らして一番熱い湯まで行ってきました。
雰囲気、地元のおじいさん達、湯の質全てが最高でした。
こういう場所は、大切にするべきであるとおもいます。
2019-06-07 18:27:00に投稿
男気を試す場所
温泉4温泉の雰囲気4また行きたい3
2013年5月頃に訪問
43℃位でまったり入るのが吉
48℃に挑戦しようものなら、地元民の猛者達の熱い視線を受けます。
オイラは10秒でノックアウト。
上がった後も、火傷のようにヒリヒリ。
地元民大笑い。
オイラが行った時は、泊まる部屋が有ったっぽいです。
2019-05-15 08:43:08に投稿