成分こってり、まるでツルツル陶器のような鉄系露天風呂
- 公開日
- 2018/12/19
- 最終更新日
- 2019/09/08
- 投稿者
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管理人総合評価
3.3
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ユーザーの評価(1件)
3
湯ノ花温泉 本家亀屋でお会いした方に近くに赤茶色の温泉があるよ、と教えてもらって訪れた古町温泉 赤岩荘
剣道の里で知られる南会津町伊南地区(旧伊南村)に位置し、外観はいたって普通の日帰り施設、地元の方達に愛されている温泉だ。
町民の方達は200円で入浴ができ、休憩所と食事も充実している事から、温泉に入っては休憩所で休み、食事を食べてまた温泉へ入るといったゆったりと1日過ごす地元の方は多いようだ。 |
お昼頃に訪れたが駐車場にはたくさんの車
温泉受付兼食事処受付で500円を支払って入ると中には広々とした休憩所に地元の人らしき人たちがたくさん。
きっと地元で愛されている温泉なんだろう。
ちょうどお昼時という事もあって、休憩所でお昼ととっている人はたくさんいるけど、温泉にはほぼ誰もいない。
これは写真のチャンスを少し小走りで露天風呂へ
施設は普通だけど露天風呂までの道だけははレトロで雰囲気がいい
析出物がまるで陶器のよう 「赤岩荘」名前の通り赤茶色の岩風呂
露天風呂は貸切状態、湯船は2つに区切られており、源泉が投入されている熱い方とされていないぬるい方がある。
しかし、ぬるい方はほとんど熱い方から湯が投入されていなく湯が見ただけでも古く鮮度が悪い様子。
という事で熱い方へジャバンと入る。
あっつぅ~~~い!!
激熱すぎて一歩足を入れてすぐに出した。浸かった足部分は真っ赤、、、
源泉が50度以上と熱いため、表面のみ熱い湯がたまっていた事に気が付き、しばらく湯もみしてから入った。
うん、お湯をかき混ぜるのがちょっと忙しいけど気持ちのいいお湯だ。
浴感がフワッとしていて鮮度のいい鉄の香りがする。
飲んでみるとしょっぱい。海の側にある温泉のように塩分が濃かった。
いい温泉ではあるけど、熱い事もありゆっくりできずにあがってしまった。できればいったんタンクなどで冷やしてから適温でドバドバ!なんて投入をしてくれたらたまらない温泉なのに、、、なんて事を考えてしまう。
内湯は結局入らずじまい。
浴室を覗いて、モウモウとした湯気を見た時点で入る気がなくなってしまった。
ただ恐らく内湯の方が源泉が調節されて投入されているだろうから、良い温度で良い源泉が楽しめるのだろうと思う。
とても濃厚で熱かったので、露天風呂ですっかりKOしてしまった。
次回行くことがあったら内湯を試してみたいと思う。
廊下には古町温泉の温泉湧出場所と地層の説明や地質標本などが並び、なかなか面白い。
この温泉を経営されている方はよっぽど古町温泉が好きなんだと思う。
思い出
おっと、管理人さんの記事を読んで、小生露天に入りそびれてることに気付きました(笑)。
恐らく、別入口の説明されたんだろうけど、気もそぞろで聞いてなかったんだろうな。
湯は写真の通り真っ赤です。内湯は湯口が水中のため、今一つ新湯の色が確認できず、浴槽は真っ赤なので滞留時間が長くヘタった湯なのかな?と思っておりました。が、露天写真見ると違うみたいです。