【ボロいい宿】B級感のある宿や鄙び系の極上温泉11選
- 更新日:2018/11/02
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東北を中心に、鄙び感やB級感のあって、温泉が素晴らしい「ボロいい宿」を集めてみました。ほとんど旅館は日帰り入浴もできます。行けばきっとほのぼのしますよ~。
半分崩れ落ちた廃墟のような驚愕のボロ宿の中に絶品湯!?
※※※※この2015年10月に訪れたものです※※※※
★★★2019年12月16日 ついに閉館が決まりました。とても残念です★★★
★★★2015年10月18日現在 まだ営業されていますが廃業予定だそうです。行かれる方はお早めに。。。★★★
廃墟マニア、B級温泉マニア、ボロ宿マニア等色んなマニアに「ここはすごい!」と唸らせている珍品温泉が那須湯本にあるという事でついにやってきました。
老松温泉の歴史は70年ほど。戦後に先代が当時宿をやっていた人から購入し現在は2代目。
那須湯本のバス通りから少し細い道へ入り途中の広場に車を停めて、
広場の駐車場から約50mほど歩くとお宿へ到着します。
- 出典 : 秘境温泉 神秘の湯
日本一深い自噴岩風呂が独特の雰囲気を放つ温泉
鉛温泉 藤三旅館
岩手県花巻市鉛字中平75-1
0198-25-2311
7:00~21:00(露天風呂女性時間19:00~20:30) 大人700円/子供500円
1泊2食付8,980円~
※※※※このレポートは2004年11月に訪れたものです※※※※
今から約六百年前、ここの温泉宿主、藤井家の遠祖が高倉山麓でキコリをしている時、岩窟から出てきた一匹の白猿が、カツラの木の根元から湧き出す泉で手足の傷を癒しているのを見たという事から有名な立って入る湯は「白猿の湯」(俗名 桂の湯)」と名づけられた。
賢治の童話「なめとこ山の熊」に『腹の痛いものにも利けば傷もなおる鉛の湯・・・・・』と歌われている。
そんな立ち湯にぜひとも入りたいと思い、東北巡りをした際に寄ってみる事にした。
- 出典 : 秘境温泉 神秘の湯
明治25年に開業、創業当時の建物が残る歴史ある温泉
弥次ヶ湯温泉
鹿児島県指宿市十町1068
0993-22-3030
7:00~21:00(月1回不定休) 1人300円(休憩付700円)
1泊素泊まり3,500円~(2名以上の場合)※6畳×3室のみ(和室)
※※※※このレポートは2005年1月に訪れたものです※※※※
レポートを書くまで時間が経ってしまった為このレポートは簡易レポートとします。
少々記憶が曖昧ですがお許しください。
弥次ヶ湯温泉は創業120年を超える歴史の共同湯です。レトロ感は鹿児島でもトップクラスではないかと思います。
創業は明治25年で、現在使用されている木造の建物は創業当時のものだそうです。歴史ある重厚な旅館などとは違った、庶民的な懐かしい郷愁感を漂わせています。
弥次ヶ湯温泉には源泉が2つ(弥次ヶ湯・大黒湯)あり、それぞれ別の浴槽で使用されています。
今回は時間の関係から、古い方で自噴泉の弥次ヶ湯のみの訪問となりました。
- 出典 : 秘境温泉 神秘の湯
これぞザ、秘湯!鄙びた湯治場の風情が人気の温泉旅館
※※※※このレポートは2005年10月に訪れたものです※※※※
乳頭温泉の中で、最も鄙びていて最も湯治場そのものの雰囲気があるのが孫六温泉だ。
焼杉のような黒い木で作られた建物がぐっとくる。
今となっては乳頭温泉は観光客が押し寄せる観光秘湯となってしまったが、
きっと昔はこういった雰囲気のまま湯治客がひっそりと過ごしていた宿に違いない。
レポートを書くまでに時間が経ってしまい、若干記憶が曖昧な部分もあるのでこのレポートは簡易レポートとしたいと思う。
- 出典 : 秘境温泉 神秘の湯
天狗のお面とプール級の浴槽だけじゃない!!鄙び系のお宿
北温泉 北温泉旅館
栃木県那須郡那須町湯本151
0287-76-2008
内湯:男1,女2,混浴1/打たせ湯:混浴1,貸切1/露天風呂:男女各1/温泉プール:1
1泊2食付8,055円~
※※※※このレポートは2013年7月に訪れたものです※※※※
ノスタルジーを感じるお宿、有名な北温泉。歴史は160年ほどあり、建物が江戸、明治、昭和と3棟に分かれている。
こんなに奥まった場所にあるわけだがきちんと電気は供給されている。
とにかく混んでいる印象のある北温泉。
最近、テルマエ・ロマエという映画の撮影地として使われた事もあり観光客が多いらしい。
混雑がなければ日帰りで十分満足できるお宿だと思う。
- 出典 : 秘境温泉 神秘の湯
ガツンとくる強烈な黒湯は温泉マニア大絶賛の名湯
東鳴子温泉 高友旅館
宮城県大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣18
0229-83-3170
10:00~16:00 1人500円
1泊2食付 夏季 8,790円(税込)~ 冬期 9,870円(税込)~
※※※※このレポートは2007年1月に訪れたものです※※※※
温泉マニアに好まれる鳴子。またその中でもさらに好まれるのが東鳴子温泉だ。
私が初めて訪れることとなったのも「秘湯へ入る会」のメンバーの方にすばらしい温泉があると連れて来てもらった経緯がある。
高友旅館のお湯は何処の湯とも違い、独特の魅力がある。
友人数人と入ったが、友人は湯へ入り疲れがどっと出て具合が悪くなってしまった。
というのもこちらの湯は疲れを出し、直すという不思議な力があるからである。
湯の底力を身体で感じたければぜひ一度立ち寄ってほしいと思う。
- 出典 : 秘境温泉 神秘の湯
まるで自分の田舎の郷愁感。2種の異なる源泉の鄙び宿
※※※※このレポートは2011年8月に訪れたものです※※※※
奥鬼怒温泉郷(八丁の湯・加仁湯・日光澤・手白沢)奥鬼怒4湯のなかのひとつです。関東最後の秘境といわれ、日光国立公園内に位置します。
私達は八丁湯へ宿泊をし、日光澤へは日帰り入浴として訪れました。
日光澤温泉のこの鄙びた感じはまるで宮崎駿の映画を思わせる世界で、大昔の学校を思わせ、ランニングシャツを着た子供達が走りまわっている姿が思い浮かびます。
一度泊まりに行ってみたい旅館です。
- 出典 : 秘境温泉 神秘の湯
ちょっと冷たい源泉槽をゆっくり長湯で楽しむのがココ流
微温湯温泉 旅館ニ階堂
福島県福島市桜本字温湯11
0245-91-3173
10:00~15:00 大人500円(1時間)
1泊2食付10,950円~ 素泊まり4,503円~
※※※※このレポートは2005年2月に訪れたものです※※※※
茅葺屋根である微温湯の写真を以前から眺め、ずっと行ってみたいと思っていたがやっと私のおばぁちゃんの家へ泊まりに行った帰りに寄る事ができた。
山へ入る事約30分、雄大な山々、ススキ畑などが広がり車の運転も楽しい。
山奥へ・・山奥へと入っていく秘湯ではあるが案外道は悪くなく、途中舗装されているところもあり、秘湯にしては運転がしやすい。ただ、対向車が来るタイミングによってはよけるのが大変かもしれない。
- 出典 : 秘境温泉 神秘の湯
ボロボロの宿ですがいいですか?と確認が入る鄙び系宿
※※※※このレポートは2004年11月に訪れたものです※※※※
レポートと違い、現在は共同のトイレが綺麗な様式に変わったという事です。
茶臼岳の麓に点在する那須温泉郷は1370年前に発見され鹿が温泉で傷を癒しているので発見されたと言われている。
明治初期には元湯、鹿の湯、大丸、北、弁天、高雄、三斗小屋の各温泉が開かれ那須七湯と称されていたが今では八幡温泉、新那須温泉、高原地区にも温泉が開かている。
このお話も雲海閣のご主人に教えていただきました。とても色々な事にこだわりを持たれているご主人のお話は何時間聞いていてもあきません。
温泉好きの方、カメラ好きの方、グルメの方、一度ご主人のお話を聞きに行くとおもしろいお話が聞けますよ。
- 出典 : 秘境温泉 神秘の湯
地獄で入るワイルドさ抜群!の白いにごり湯露天風呂
蒸の湯温泉 ふけの湯
秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林蒸ノ湯温泉
0186-31-2002
8:00~18:00 大人600円/子供300円
2名1室2食付13000円~
※※※※このレポートは2013年11月に訪れたものです※※※※
八幡平最古の湯として長い歴史を持つ蒸の湯温泉 ふけの湯
この八幡平温泉郷は温泉郷として極上中の極上、全ての温泉がほぼ掛け流しであり質の良い湯の集まりである。
標高1100メートルに位置しいたる所から湯煙がたつ。
蒸の湯という名前の由来は「地熱を利用した蒸かしの湯として湯治で賑わったことから蒸の湯という名がついた」という事だ。
冬季閉鎖があるふけの湯だが、今回GWに訪れたがメインの温泉にぬるくて入れないという最悪な状態だった為、訪問するならぜひ暖かい季節をお勧めする。
夜19:30に到着。
GWだというのに雪があり、驚くほど寒い。
御所掛を過ぎたあたりから雪の量は急に多くなり、ふけの湯周辺では3mを超えていた。
- 出典 : 秘境温泉 神秘の湯
1日1組の贅沢と貸切足元湧出ふんわり風呂で極上の時間を
横向温泉 下の湯 滝川屋旅館
福島県耶麻郡猪苗代町大字若宮字下ノ湯甲2970
0242-64-3211
一人1000円 11時~14時 1時間の貸切制 ※予約した方が良さそうです。
1泊2食付18,650円~
※今現在は旅館部へ1日2組宿泊が可能となりました。
※※このレポートは2012年8月に訪れたものです※※
★★★以前は日帰り入浴不可でしたが、日帰り入浴が可能となりました。1日3組限定11時~14時 1時間の貸切制だそうです。予約の上訪問した方が良さそうです★★★
滝川屋旅館は1日限定1組しか宿泊できないお宿。
1日限定1組というと小さいお宿ではと思うでしょう。
しかし滝川屋旅館はその昔湯治場として栄え、200名のお客さんが宿泊するほど人気宿だったらしく、部屋数は今でも60部屋ありとにかく広い。
それから時はたち、今のご主人は7代目。
先代の思いを引き継ぎ、源泉と建物、土地を守り続ける限定1組のすばらしい宿泊宿となった。
- 出典 : 秘境温泉 神秘の湯