少し開けた気持ちのいい川沿いに湧く、濃厚な泉質の野湯

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※※※※このレポートは2004年8月に訪れたものです※※※※
ユウヤンベツの川沿いへある綺麗に整備された温泉「鹿の湯」は、野湯とは思えないほど新鮮で濃い湯が注ぎこまれている。
私達が北海道へ到着して初めて訪れたのがここ、鹿の湯だった。最初からあまりにすばらしい温泉で「北海道の温泉ってすごい!」と着いた早々大感動!
ただ、訪れたのが夏場まっさかりだった為、大きなスズメバチに似た虻がブンブンっ。これがなかったらものすごい長湯になってしまったかもしれない。
脇へ流れる川は真夏だというのに雪どけ水のように冷たい。温泉で熱くなるまで入った後、ザブンと隣の川へ入っている人がいたが、そうとう気合が必要だ。


鹿の湯はキャンプ場の中にある。ここのキャンプ場はなんと大人1泊250円、子供150円と激安。
こんなに最高な露天風呂がついているキャンプ場というだけでもすごいのに、250円とは。。さすが北海道!


歩いていくと家族連れがちらほら、テントを張ってバーベキューをしている。私も次回来る時はキャンプをしたいと思った。


「露天風呂」と書いてあるところを下って行くと、ユウヤンベツ川へ出る。
水は澄んでいてとても綺麗だった。


私が着いた時は運良く誰もおらずしばらくの間貸しきり状態を満喫できた。少しすると。家族連れ、カップルなどゾロゾロと来て一気に湯船はいっぱいに・・。ほとんどの人が水着で私達が浮いてしまっている状態・・・。子供にまで水着を着せていたのでそこまでしなくても。。と思った。
お湯の色は青緑、源泉は隣の湯船から流れてきているのと、足元からの二箇所、味は鉄っぽい味がした。クロレラが湯船の底などに生えていて、ヌルヌルする。臭いは海草のような臭いがした。周囲には成分がこびり付き、泉質のよさを物語っていた。




<鹿の湯メイン 山側>
温度:42.3 TDS:3960 P.S:7.11
<川側>
温度:46.1 TDS:6260 P.S:6.9
温度:49.4 TDS:4590 P.S:6.88
毎度の事だが、3つの湯船全部計ってみた。メインの湯船の丁度後ろに少し洞窟状になっているところがある。ここの温泉が一番濃いようだ。という事で気合で入ろうとしたが、めちゃくちゃあつい!!身体が真っ赤になってしまった。
利用データ
所在地 | 〒081-0344 北海道河東郡鹿追町町北瓜幕 |
電話番号 | 0156-66-4034 |
アクセス | JR北海道根室本線 帯広駅下車後タクシー利用 |
WEB | http://www.shikaoi.net/detail/42 |
宿泊料金 | 【キャンプ料金】(1泊) 大人250円、子供150円 |
部屋数 | |
お風呂 | 野湯:混浴3 |
日帰り時間 | 7月〜9月前後まで 要確認 24時間 |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | 含食塩重曹泉 |
PH | メイン7.11/山側6.9/川側6.88※測定値 |
湧出量 | |
源泉温度 | |
源泉名 |

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コメント
コメント一覧 (1件)
ロケーションが素晴らしい!
温泉3 温泉の雰囲気5 また行きたい5 部屋0 食事0
2018年8月頃に訪問
野趣溢れる温泉で素晴らしかったです!
川沿いの混浴でおばさんとしては水着でもちょっとためらいがありましたが、若いカップルと一緒になって、入る元気が出ました。
2020-04-25 19:58:07に投稿