温泉マニアに人気のビニールハウス内ドバドバ温泉

- 温泉
- 温泉の雰囲気
- また行きたい
- 部屋
- 食事

※※※※このレポートは2013年5月に訪れた時のものです※※※
※※※現在コロナの影響で町民のみの営業となっているそうです※※※
昔から気になっていた温泉、八九郎温泉。
温泉好きの中ではもう知らない人はいないのではないかというほど有名な温泉だ。
テレビの取材は雑誌にもバンバン掲載され、見たことがある人もいるだろう。
この温泉を知ったのは約10年ほど前。
行ってみたいと思いつつ、10年も経ってしまった。
以前はビニールハウスや男女別ではなく、ポロっと湧いている感じの雰囲気だったらしいが、今となっては男女別で脱衣所まである。


八九郎温泉への道はこのオレンジの案内板が目印。
その案内板を右へ進み、しばらく走ると橋にたどり着く。
少しだけ迷いつつ到着した。
民家が並び、その中で一番手前の家へ声をかけ入浴の許可をいただく。


民家の裏手にある細い道を2~3分歩くとビニールハウスが見える。
おぉ、ビニールハウスから湯気が!
地元の方に人気の温泉のようで、ちょうど帰って来た人が2名、ほぼ同時に到着した人が1名いた。


ビニールハウスには「この浴場は公衆浴場ではありません」という張り紙がされている。
ビニールハウスへ入ると「気持ちの箱」という手作りの木の箱が。
この箱へ200円を入れ、ありがたく入浴させていただこう。
B級感あふれる湯小屋 アワアワシュワシュワ

B級感あふれるビニールハウス脱衣所からドアを開けて浴室へ入るとまっ茶色に染まった浴室と湯船が登場、この時点でちょっと興奮状態の私。
析出物でこんもりとした湯船は茶色い陶器のようにも見える。
湯量はとにかく多く、これでもかっ!というほどザバザバと投入されている。
炭酸泉ならではのシュワシュワアワアワ、飲むと結構濃い炭酸味。温度は適温の42度ぐらいだろうか。
温度が高い事もありお湯の中では炭酸をあまり感じられなかったが浴感はやわらかく本当に気持ちがいい。
少しダシのような味もする。味の濃さは「奥八九郎」と「奥々八九郎」と比べて一番濃い。



一緒に入っていたおばちゃんが「◯◯◯◯がテレビ撮影出来たのよ」と話していた。
この温泉へ入ったあと、民家の普通のお湯で洗い流して帰ったのよ!この温泉の良さがわかっていない!」とご立腹^^;
たしかに八九郎温泉はなかなかないほど極上な温泉。
地元の方はさぞ誇らしいだろう。
毎日こんなにすばらしい湯に浸かれたらどんなに幸せだろう。
絶対にまた訪れようと思う。
利用データ
所在地 | 秋田県 鹿角郡小坂町小坂 小坂大森平58 |
電話番号 | |
アクセス | |
WEB | |
宿泊料金 | 宿泊不可 |
部屋数 | |
お風呂 | 内湯:男女各1 |
日帰り時間 | 個人宅へ訪問しなければならないので常識の範囲内で 1人200円 |
冬期閉鎖 | 通年営業 |
利用携帯 | 日帰り入浴 |
温泉データ
分析年月日 | |
湯づかい | 源泉掛け流し |
成分量 | |
泉質 | カルシウム・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉 |
PH | 6.4 |
湧出量 | |
源泉温度 | 41.6度 |
源泉名 | 小坂町八九郎温泉 |

エリア別に探す(全595湯)
コメント
コメント一覧 (2件)
苦労してたんぼ道を行ったが・・・
温泉5 温泉の雰囲気4 また行きたい3 部屋0 食事0
2017年11月頃に訪問
始に、川沿いの堤防を行くと左側(ビニールハウスの方角)に駐車場が作ってあります。そこに駐車すると便利です。後Panasonicのナビは無力でした。Google先生は有能でした。
お湯は無色透明で肌への刺激も無く、匂いも無く? 柔らかい感じでした。
お湯は書かれている様にドバドバ垂れ流し・・・
ここは1時間コースでした。
行くと エッと云う感じは有りますが好きです。
2019-05-18 21:18:09に投稿
秋田小坂 八九郎温泉
温泉4 温泉の雰囲気4 また行きたい4 部屋0 食事0
2018年9月頃に訪問
2018年9月、かねてからの宿題であった八九郎系3湯を目指して
前日の宿泊地、大深温泉から車を走らせた。
トヨタの純正ナビでは、3湯の所在がわからない。
八九郎にたどり着くのに、
3回ほどあのあたりを行ったり来たりした。
「あのビニールハウス」とあたりを付け、
路肩の膨らんだところに車を路駐して、
田んぼのあぜ道を、風呂グッズの入った籠を下げて歩いた。
車を止めた道路から見て反対側に温泉の入口があった。
脱衣所にも、炭酸鉄泉の香りが充満している。
浴室は、なかなかに良い感じだ。
湯温は44℃と熱めだが、お湯の鮮度がとても良い。
炭酸鉄泉が、酸化しないうちに、浴槽から流れ出ていくようだ。
それでも、滞在は30分が限界だった。
続いて、奥と奥々を目指したのだが、奥は発見できず、
奥々は山菜採りと思しき8人ほどが、収穫物を洗浄しており、
湯に入れる状況ではないので、入湯をあきらめた。
了
2019-08-23 13:40:13に投稿