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ぬるめで湯の花たっぷりのにごり湯が気持ちい露天風呂
- 所在地
- 青森県弘前市大字常盤野字湯の沢9-1
- 最安値
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- クチコミ
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源泉掛け流しをやり放題!!貸切寝湯が楽しめるお宿
- 所在地
- 青森県五所川原市大字小曲字沼田9-5
- 最安値
- 素泊まり3,000円~
- クチコミ
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海岸の高台から海を臨むリゾート的温泉
- 所在地
- 青森県西津軽郡深浦町舮作鍋石226-1
- 最安値
- コテージ1名3500円~
- クチコミ 2019.8月日帰り利用。ウエスパ椿山と言えば、不老ふ死温泉の最寄り駅であり、駅から見える歓楽施設の敷地内、海側と言うか奥の方にウエスパ椿山温泉施設がある。
敷地内の施設はどれも、遊園地にある欧風の建物の様で可愛く、レストランやコテージが並んでおり、コテージでは外人さんが芝生で日光浴を楽しんでいたりしていた。
ウエスパ椿山温泉はこちらのコテージで宿泊、もしくは日帰りで利用でき、リゾート白神の切符を見せると100円引きの400円で入れる。
浴室がとにかく明るい。天井までのガラス窓。視界はオーシャンビュー。湯の色は透明で、クリーム色に、薄い若草色を合わせたような、淡い黄緑色が美しい。
窓に面して造られた細長い湯舟は、緩やかにカーブを描いている。析出物でコーティングされた湯舟はベージュ色をしている。
浴室全体が淡く明るく美しく、リゾートホテルを思わせるようであった。
存分に陽射しを採り込み、気温に合わせ大きなガラス窓は開閉する。この日は薄曇りで一部開放であったが、全開放すると半露天風呂となる。日本海の岩礁が目の前だ。
浴室に合わせ特筆したいのが温泉。その成分が半端無い。溶存物質27977mg。
ナトリウム・塩化物強塩泉と言う泉質は、海水の様に辛く、非常に良く温まり汗が出る。
メタケイ酸も227,4㎎含まれ、炭酸水素イオンが1000㎎近くあり、身体が浮く。
他にも海水のミネラルの様に、カリウムもマグネシウムもカルシウムも多く含まれていた。
長細い湯船の中で海の様に仰向きに浮かんでみたら浮いた。
投入口になっているライオン像は、析出物で白鬚像になっていた。
50,2度の源泉は投入口でも43℃以上はあるようだったが、湯船は2つに仕切られ、熱めだが加水無しで浸かれる。ザバザバと勢いよく湯が投入され、湯の色と相まってとても気持ちが良い温泉である。
昼、1人でこの眺めが良く明るい浴室で温泉に浸かっているのは、とてもゆったりと贅沢な気分だった。
予想以上に素敵な温泉だったので、不老不死へ行かれる際には是非お立ち寄りを。
ガラスの工房館も、比較的安価で素敵な商品をゲットできるかも。
この様に記載していたウエスパ椿山が2020年10月で閉館となった。コロナに寄るためだ。外人さんが寛いでいた姿が浮かぶ。
ウエスパ椿山公式HPに寄せられていた手紙を見せて頂いていたら私も泣けた。
たった1度しか行ってない温泉であったが、あの綺麗な温泉はとても印象に残るものだった。
手紙から知ったのは、コテージにも源泉が引かれ、私の好きな夕陽も星も見えたという事だった。1人泊もできたそうだ。
流星群に合わせ、泊まれば良かった。知らないとは残念な事だ。
特にご家族と共に多くの思い出を、このウエスパ椿山に持たれていた方の多い事。閉館を知り「吐きそう・・」と書かれていた方もいた。その方々の手紙を読ませて頂き、その気持ちを思うと私も寂しさでいっぱいだ。
1人の温泉好きとして、愛した温泉が無くなっていくのは淋しくて辛い。
2021.2月記。
アクセス例:JRウエスパ椿山駅より徒歩5分程。
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青森らしい、ヌルヌル、ドバドバの手軽な本物温泉
- 所在地
- 青森県黒石市追子野木3丁目427
- 最安値
- 宿泊不可
- クチコミ
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トロミ、アワアワ、アブラ臭で女性に人気の温泉
- 所在地
- 青森県つがる市森田町床舞藤山244
- 最安値
- 素泊まり5,400円~ コテージ2人用1棟12,960円~
- クチコミ 東京ドーム7,8個分の広大な敷地に、宿泊棟・コテージ・温泉棟・レストラン・バーベキューコーナー等が備えられており、広々とし気持ちが良い。他に公園や散策路が設けられており、訪れたこの時期には新緑がとても綺麗だった。
更に素晴らしいのは、コテージやレストラン正面に、残雪の岩木山が見える!
「こちらの方面から見る岩木山が一番美しいんですよ」とフロントの方が言われる様に、確かにこちらへ向かう列車から見る岩木山は、富士山の様に裾野が広がって、津軽富士と呼ばれる由縁だった。
宿泊棟を藤山邸と呼び、こちらのフロントでチェックイン・アウトを行う。
まだ新しい客室へ続く廊下は、白壁と木で造られた天井が吹き抜けの様に高く、間接照明が用いられとても雰囲気が良い。廊下突き当り奥のガラス窓には外の緑が映り、1枚の絵の様だった。
この廊下に並ぶ客室の扉も木造りで重厚感があり、まだ新しいこれらの雰囲気は、奥鬼怒の手白沢温泉を思い出した。
部屋も広く綺麗だが、客室が1階のためコテージが前にあり、レースのカーテンは常時閉めておかなければならなかった。
珍しい物が2品あった。1つは床の間のガラスケースに飾られた、真っ黒いリンゴ等の造形物。非常に見栄えが悪いこの品は、青森工芸品の「炭」だそうだ。炭でリンゴを形どった物なのか、リンゴを炭としたものか、聞いても良く解らなかったけれど。
もう1つは、フロントに置かれていた水槽にいる黄色の金魚。形は金魚だが何故か黄色い。ん?こんな色の金魚っていたっけ?と思い聞いたら、錦鯉と金魚の掛け合わせで「黄金金魚」だそうだ。これも青森特産品の様であった。
宿泊棟だけでなくレストランも温もりがある木の造りで、広く天井が高くオシャレであった。このレストランは青森空港にも店を出しており、メニューも豊富。
素泊まりにしレストランで食事を摂る事も出来るが、素泊まりと2食付きの料金の差が1200円しか変わらなかったので、2食付きにした。
部屋食にするか、レストランで食事を摂るかを選べ、折角だから雰囲気の良いレストランで食事を摂る事にした。岩木山が一番良く見えるのがこのレストランなのだ。
夕食は和洋折衷料理で美味しく、朝食は洋食と和食のどちらかを選択出来る様になっているのが良かった。泊まり客が多い日は朝食バイキングになる様である。
他には夕食をバーベキューにする事もでき、コテージ泊が人気の様である。
さて温泉は、森田温泉と同様のコーヒー色をしているが、こちらは加温しているそうで、源泉温度が43℃程のため1~2度加温しているとの事。その為か、内湯・露天風呂の周りには溝が設けられ加温循環されている様であるが、かけ流しかと思える様な温泉でもある。
極微かに油臭の様な香りもし、露天風呂は壁向こうの新緑が、コーヒー色の温泉に映える。
半露天風呂だが、やはり露天風呂は気持ちが良く、浴槽の淵に頭を乗せ身体を浮かばせる。
入浴客は多いが何故か内湯の方を利用しているので、露天風呂にはゆっくり浸かれた。
他にサウナと水風呂もあり、こちらも利用してみた。
リニューアルされた浴場は広く快適な為か、日帰り入浴客が多く、入浴時間も6時から22時迄と長い。宿泊者だけが利用できる時間帯は、22時~24時という遅い時間帯だけであった。
緑に包まれた広大な施設に雰囲気の良い建物、食事内容も良く、これで1人泊2食付きで9000円というリーズナブルな価格は、青森だからこそかも知れない。
当然ながら週末は、ファミリーなど宿泊客で込み合うそうだが、平日は静かであった。
「散歩しなかったんですか?」と言われ、ゆっくり寝てしまった事をちょっと後悔。また次回の楽しみにしたい。紅葉の時期も美しいだろう。
アクセス例:JR陸奥森田駅より送迎あり。
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温泉マニアには言わずと知れたアワアワのモール泉
- 所在地
- 青森県弘前市大字新岡字萩流161-12
- 最安値
- 宿泊不可になってしまいました
- クチコミ 2019.12月訪問。岩木山を正面に臨む施設の入り口には「民宿湯治」と言う看板が立てられているが、今は館主さんが御高齢の為宿泊はやっていないとの事で、日帰り入浴でやって来た。
建物は見た目も古く、番台の中ではのんびりと昼食を摂る姿が。
土曜日と言うのに客は少なく静かだ。ポツリポツリとやって来る程度で、都会では考えられない。入浴料300円。ソープ類、ドライヤー無し。
浴室を開けてまずびっくりする。洗面器を枕に、トド寝する先輩諸氏がおられた。足だけ湯に浸け横寝されている。成程と思い、私もその横に並ばせて貰おうかと思ったら、上がって行かれたので1人でトド寝する。
何といっても此処は、トド寝スペースが抜群に広い。2×3~4m程に湯が1㎝の厚みを持って溢れ続けているのだ。並ぼうと思えば5人程連なれる。のぼせないので、気持ちいいんだなあトド寝というのは。
温泉は見た瞬間、月岡温泉浪花旅館を思い出した。濃く暗い濁りの無い緑色が似ており、匂いは月岡温泉程では無いが、薄くなってしまった新屋温泉よりは、強く油臭がしていた。
浸かるとヌルヌルだ。床も極端に滑るので注意が必要。地元の人も「これだけヌルつく温泉は珍しい」と言われていた。
ph7.9であるが、ナトリウム泉に寄るヌルツキの様で、源泉46℃だが加水されている事が解らないくらい、気持ちの良い温泉だ。源泉は施設の前に広がるリンゴ畑からの引湯。
ドドドーッと投入される熱めの温泉は、仕事や農作業の疲れを良くとってくれそうで、寒い青森には好まれる温泉だと思う。
岩木山の麓には、ローカルでマイナー乍らも名湯が多数点在しているが、その割には人の絶対数が少なく観光客もいないので、貸し切りでゆっくり温泉を楽しませて頂く事ができる。
アクセス例:JR弘前駅より路線バス葛原行で新岡温泉バス停下車 すぐ前。
但しバスの本数が1日2本程なので、弘前~嶽温泉方面間のバスに、岩木庁舎で乗り継ぐと1時間に1本バスがある。
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超ローカル!自動車整備工場にあるツルツル湯
- 所在地
- 青森県つがる市森田町下相野野田73-3
- 最安値
- 宿泊不可
- クチコミ 倉庫の様に広く、天井も三角形で高く、ペンキで塗られた緑の壁には、鳴子温泉・高友旅館の様に黒カビが多量に付着していた。
浴室の正面には大きくペンキで、えびす様とトラという中国風的な壁画が描かれていたが、創設者の社長さんのご趣味かな?
光風温泉は、元々は社長さん(おそらく光風商会)が自宅の温泉にと掘ったものだそうで、それを地元の人達にも開放されている。その為か建物の造りは実に簡素。光風商会という自動車工場の看板の方が目立ち、それに並び「光風温泉」とだけ黒で一言書いてある。
入浴料300円で、早朝から勤め終わりにも利用出来る様20時迄営業されている。
しかし、温泉は優れ物。溶存物質が何と8705㎎という驚異のナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉。
長方形の大タイル浴槽は、湯船に投入口が有る熱めの湯と、仕切りを隔てて温めの湯に分かれているが、投入口がある方は熱くて浸かれなかった。
琥珀色の湯は微かな油臭があり、こんなに熱い温泉でも僅かに泡付きもある。舐めると当然だが塩辛かった。
浴槽のタイルはおそらく水色だったのだろうが、プラスチック湯のみに茶渋が付いた様な色に変色しており、湯縁には温泉成分が固着し、床のタイルは茶色に変色していた。
大浴室には壁鏡とバネ式カランが、間隔も広く沢山並んでいる。窓は高くて開けられない。
直ぐに上がったがとにかく暑くて汗が引かない。
更に、更衣室の床はオンドルになっており、冬は良い!という事だけははっきりしている温泉である。この辺り雪が多く痺れる寒さだろうけれど、この温泉浴場の中だけは天国だろうな。
アクセス例:JR五所川原駅より路線バス鰺ヶ沢泉(木造経由)で相野東口バス停下車し、すぐ前。
余談だが、弘南バス五所川原バスターミナルの時刻表は、とってもレトロな縦書きで手書きの文字が、白ガラスに電気が点く掲示板に連なる(貴重な昭和遺品)
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