温泉クチコミ
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別府温泉 竹瓦温泉 (大分県)
思い出
なかなかシビレる環境に鎮座されてる竹瓦温泉です。
それはそれで湯の街のカタチなので個人的には大好きです。
湯は熱めないので(別府はほとんどそう)少し入っては休憩、の繰り返しです。
別の方も書かれますが、湯舟の縁に座るな、のルールは、入浴中の方が頭を縁に乗せてくつろげなくなるからです。
ちなみに洗うときは床に直接座って洗うことが多いです。こちらは若干趣味の問題かもしれませんが、洗い椅子に座ると湯舟から湯が汲みづらくなるのと、石鹸を流すためにかぶった湯が跳ねて湯舟に入ったり入浴者にかかりやすくなるを避けるために私はそうしてます。
なにはともあれ、オススメです。
マナーにウルサめなおっちゃんもいたりします。観光客にキチンとかつ丁寧に説明する姿勢、気力には、頭が下がります。
あ、小生のことじゃないですので念のため。
新菊島温泉 (福島県)
福島№1の湧出湯量を誇る混浴浴場
新菊島温泉
平日の日中だと、駐車場に車がないと、
外観の廃墟感が半端ではない。
木戸銭を払って浴室に向かう。
男性浴場には、洗い場と岩風呂風浴槽がある。
その奥に、タイルの壁をくりぬいた通路の向うに、
混浴の大浴場が広がっている。
ここのお湯に来るときには、
バスタオル3枚とグリーンダカラ2ℓペットを持参している。
バスタオル2枚は、折りたたんで大浴場での枕として使用している。
ノンアルコールの水分補給の飲料を色々試してみたところ、
自分にはグリーンダカラが一番合っていることがわかった。
ここでは、最低3時間は滞在している。
別に、女性入浴者を待ち受ける
ワニ族の真似事をしているわけではない。
ぬるめのお湯に出たり入ったり、
温泉水の排出口に横になって寝湯を楽しんだり、
浴室の窓から季節の風景を眺めたり、
そんなことを繰り返していると、
3時間なんかはすぐに経ってしまう。
特に、ぬるい温泉だと、
入浴時の時間経過がとても早く感じられる。
新菊島の湯温は、
新潟魚沼・栃尾又温泉の不惑の湯より3℃ほど高温なのだ。
長湯には限界がある。
限界を超えてもトドの寝湯がある。
たっぷりと水分補給と休憩を取らないと、
須賀川の南から福島市まで帰る車の運転に支障が出てしまう。
わかってはいるんだけれど、
つい長湯したくなってしまうのが、ここのぬるつる温泉なのだ。
了
横向温泉 中の湯旅館 (福島県)
横向温泉のこと 中の湯のこと
横向温泉 中の湯旅館
旧国道115号線で、土湯峠を猪苗代方面にくだり、横向温泉に向かう。
横向温泉には、現在宿泊温浴施設が3つあり、
上の湯 マウント磐梯・中の湯旅館・下の湯滝川屋と称している。
3軒とも同族経営で、中の湯が本家なのだそうだ。
中の湯では、以前は中の湯別館横向磐梯荘という旅館が、
マウント磐梯の少し離れた並びで営業していた。
透明で少し白く濁った炭酸鉄泉が大量にかけ流されていた記憶がある。
今の中の湯の、女湯と混浴室の大きい浴槽に投入されている源泉と思われる。
今は建屋が撤去されて跡形もない。
中の湯におりていく側道の入口には、
神社の鳥居の足のような石柱が2本あり、
その間を通って出入りする来客者を出迎えてくれる。
「日本温泉湯治発祥の地」「胃腸の名湯」
という縦型の看板表示が見られる。
数年前までは、「頭の良くなる名泉」という看板もあったのだが、
今はもうない。
中の湯旅館建屋入口の重い引き戸を開けて、
玄関先の竹編みのざるに300円を入れて、
勝手知ったる炭酸鉄泉の浴室に向かう。
昼なお暗い脱衣所は鉄泉のかおりが強く漂う。
浴室内に入ると、そのかおりが3倍に濃くなる。
ここの湯温は、季節で5℃近く変動する。
7月~10月までは小浴槽の霊泉が42℃、中浴槽が44℃で、
寒期の12月~4・5月は、それぞれマイナス5℃といった感じだ。
冬季に湯温が38℃を下回ると、
「お湯が冷たくて入れません」という張り紙が、
木戸銭入れのざるのところに張り出される。
そこでくじけて帰るのは初心者なのだ。
厳冬の時期に、中の湯に入浴しに来る人達は、温泉猛者がほとんどだ。
勧告表示をものともせずに、300円をざるに入れて浴室へと急ぐ。
今までで、一番湯温が低かった時には、霊泉で34℃というのがあった。
この温度だと、一度入ったらそう簡単には出られない。
なにせ、1~2月の激寒日の気温は、日中でマイナス10℃近い。
あの小浴槽に10数人が、中浴槽には20人近くが、
肩を寄せ合い、太ももをくっつけあいながら
何時間も入っていたものであった。
今回の訪問時は、霊泉が42℃、中浴槽が44℃であった。
1時間半ほど浴場に滞在したが、来客者はおっさんが3人であった。
サッシの大窓を乗り越えたところにある岩の向うには
露天風呂があるのだが、ここ数年はスルーしている。
今年になってから、霊泉のお湯に茶色の湯の花が見られなくなった。
温泉給湯口にステンレスの網が設置されて、
温泉水を濾してしたのだが、いつのまにか撤去されていた。
霊泉浴槽の、あのどろどろ感もほとんど感じない。
浴感もすっきりさっぱりに近づいている。
引き湯のどこかで温泉水の濾過をしているのだろうな。
でも、浴室内の床はあいかわらずつるつると滑るので、
歩行には注意が必要だ。
今回、まじまじと脱衣所の温泉成分表示版を眺めた。
ペンキが剥げて所どころ判読できないところがある古い古い成分分析表には、
今ではもう使われていない温泉成分名がいくつも記載されていて、
なかなかに興味深かった。
了
関金温泉 温清楼(閉館) (鳥取県)
思い出
立ち寄りで利用しました。
湯の透明感は今でも一番です。ホントにキラキラしてます。
露天は管理人さんも書かれてますが、マル見え状態です。
宿内部は汚かったんですね。宿泊客で宿は成り立つのでしょうから、湯だけに依存ではダメなんですね。
是非とも再生して頂きたいものです。