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三船温泉 民宿城山 (大分県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2021/01/21

評価:

3

温泉は変貌を遂げていた

道路の電柱に「三船温泉・岩風呂」等の電光掲示板が目立つ。以前は玄関が解りにくかったが今は、大きな提灯が下がっている(宿泊と日帰り入浴とは玄関口は別である)
番台受付が無いのは変わらずで、小さなテーブルを置いてあり、そこで台帳に記入する。
何年か前に宿泊した時と変わった事が2点あった。

1つめは温泉。炭酸泉である事は変わらずだが、湯の色が茶色から綺麗な乳白色のライムグリーンになり、湯船の周りはカルシウム成分の析出物で白く彩られ、投入口はヒダにもなっていた。湯底の隅にはベージュの湯泥も結構溜まっていた。
以前のただの茶色っぽい長方形の湯舟とは打って変わり、色と言い雰囲気と言い随分と素敵になっていたので、温泉に入る楽しみが増した。41℃程なのでゆっくり浸かれ、色が綺麗なので癒される。
新しくできた露天風呂を楽しみにして来たが、冬季は湯量が少ないので空だった。がっかり。天井は木造りだが、低いのでポタポタと水滴が落ちてくる。換気扇が回りっぱなしで浴室が寒い。どうも暖かい時期に来た方が良さそうだ。
湯舟の析出物を削り取っていたそうだが、お客さんに言われ止めたようだ。確かに勿体無い。このままどんどん蓄積すると郷の湯の様にもなるだろうし、色が白で綺麗なのでもっと素敵になるだろうけれど、パイプ掃除が大変だろうなと思う。

もう1つは料理。これにはひどくがっかりした。以前は宿ができてまだ新しかった為だろうか?品数も多く手の込んだ家庭料理と低コストに感激したものだったが、今回ビジネスプランと言う鍋料理が中心のプランを頼んだが、1人泊であるのに出て来た鍋は、4~5人サイズの家庭料理用の土鍋にガスコンロ。中には3センチ四方の小さな小さな昆布が水に沈んでいた。そして皿には誰がこんなに食べるのかと思う位の大盛りの白菜が・・。これをポン酢かゴマダレで食べる様ボトルが置かれていた。ふぅ~無理。
後で出て来た天ぷらは、私はカリカリのカラッと揚がった天ぷらは大好きなのだが、こちらのお宿のは衣がドテっとしたフリッターの様な天ぷらで、これにもがっかり。
ご飯も炊きたてでは無く、保温かな?ご家族皆で食べるのと同じだから仕方ないな。

そして何よりも辛かったのが部屋が寒い。と言うか、エアコンが小さいのか古いのか全然温まらず、一晩中付けて寝たが布団の中から寒くて出られない。それ程広い部屋でも無く、コタツもあったがコタツで寝る訳にもいかずで、余りの寒さに、長湯温泉を日帰り入浴で巡る予定であったが、そんな意欲は失せてしまい、逃げる様に別府に移動した。
そもそも長湯温泉は炭酸泉であったと言う事を、深く考えず真冬に来てしまった自分がバカだったかも知れない。
もう泊まらないが、日帰り入浴だけなら寄るかも知れない。管理人様のレポート時は100円だったようだが、現在は250円に値上がっている(市外)

アクセス例:JR豊後竹田駅より路線バス長湯温泉行きで(かなり本数が減っている)三船下車。徒歩3分。

別府温泉 別府温泉保養ランド (大分県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2021/01/20

評価:

4

地獄の泥湯に浸かる

紺屋地獄の泥湯に浸かる事ができる。温泉は噴気を用いて湧き水(鉱泉)を沸かしている造成泉であり、浴場へ向かう通路から、吹き上がる噴気を見て歩く。
混浴露天風呂は紺屋地獄という本物の地獄であり、ブクブクと底から湧き上がって来ている場所には入れない様に、立ち入り禁止の札がかけられた柵が設けられている。おそらく露天風呂全体の半分近くの範囲が立ち入れない様になっているのでは無いだろうか。
湯は灰色の泥湯であり、男女別の入り口から既に湯に浸かって入って行けるので、混浴でも入り易くはある。男女の仕切りも設けられているが、全体の雰囲気としては、あちらこちらに棒の仕切りばかりがあり、とにかく雑多な建築現場の様な露天風呂で、雰囲気が良いとは決して言えないが、そんなものより泉質で勝負と言うのが保養ランドなのである。野湯に近いワイルドさが有る。

保養ランドには、実はもう1つ滝風呂が付いた露天風呂があるのだが、こちらの方は裸体で露天風呂の周りを歩いて行かないと辿り着けないので、おそらく女性は行った事が無いのではなかろうか?私はそんな所がある事さえ知らなかったが、今回初めて宿泊したので説明を受けた次第。「寒いから無理だと思います」と言われた。興味も持ったが凍っている通路で滑って転ぶのが怖かったから止めにしておいた。

で、この露天風呂の泥湯と内湯の泥湯とは泥が違うそうで、確かに触感が全く違うのだ。
露天風呂のはザラザラした泥だが、内湯の泥はフワニュルで、まるで愛猫の体を撫でた時の様にフニュフニュしている。この内湯の鉱泥こそが効果があるそうだ。
更に内湯の泥湯の湯はコロイド湯を用いているそうで、2つの良いとこどりの温泉と言う訳。なるほど、浸かってすぐ感じたのが「ほおーっ 芯から温まって来るなあ」と言う温まり方の違いだった。さすがだなあ、だから痛みに特に効果がある訳だ。
そしてこちらも立ち入り禁止の札や丸木の柵があり雰囲気が良いとは言えないと言うか、ちょっと入るのに怖い感じがある。ボコンボコンと言う大きな音がしており、色も灰色の泥湯だし・・でも効果の高い貴重な温泉なのである。

内湯の大浴場のコロイド湯。だだっ広いだけで何も無い浴場だが、湯の色だけは淡い乳白色のブルーを呈していて綺麗だ。湯面には細かい湯華も浮いており、湯船の周りには析出物も固着している。広~い真四角な湯船の真ん中で1人ほぉ~っと息を吐くのも気持ちの良いものだった。だが、どうもゆっくりできない。ボコボコバン!ボン!と太いパイプから止む事の無い音が、凄まじいのだわ。
あと、石鹸は使えずでシャンプーはできないし、ドライヤーも無い。カランが2つだけ。

もう1つ、噴気がそのまま蒸し風呂になっているサウナがあるが、熱すぎるし真っ暗だし、少し開けても入っていられなかった。

温泉に入った後は暖かいのだが、浴場まで行く通路(外)が長く、大変寒くてそれが辛かったけど、良い温泉だった。
庭に見える大型の竹製(竹箒の様な)冷却装置は、貸し切り風呂を建設する予定になっておりそれに利用されるそうだ。

初めて恐る恐る宿泊してみたが、部屋は若干畳の歪みこそあるものの、とても綺麗に清掃されており、窓からは別府湾が見え、夜景が綺麗で、ご来光や、山にたなびく噴煙などの風景が見渡せ、予想以上に良かった。エアコンもしっかり効かせられ寒く無かったし。浴衣は有るが、バスタオルは無し。
ポットの湯はフロントで交換して貰え、廊下にある電子レンジとお茶のティーバックは自由に利用できる。
宿泊形態は、素泊まりか朝食付きのどちらかのみで、朝食は広くてガランとした食堂で摂る。焼き物や煮物が付いていた。1人泊7000円の前払いで、gotoトラベルには入っていない。ざっくばらんな気取らない接客は、見た目コンクリートで寂しい造りの大型宿に、温かみを与えてくれており、とにかく泉質勝負の温泉である事が良く解った。

保養ランドの先にある明礬温泉へは坂道を登って行くが、道路が凍結しバスが運休で、岡本屋のプリンと玉子サンドが食べられなかったのが心残りである。次回にしよう。

アクセス例:JR別府駅より路線バスで紺屋地獄下車。すぐ前。

湯浦温泉 旅館亀井荘 (熊本県)

えびねの湯

by えびねの湯 (温泉中級) 2021/01/18

評価:

4.3

つい、ウトウトします。

日帰りでお邪魔しました。
浴室に入るといい香りがして来ます。早く湯船に浸かりたいのを我慢して体を洗い、
いざ入浴です。
気持ちいい〜温度も40度くらいで泡付きもあり幸せな気持ちになります。
湯口はライオンの口からじゃ無く、タイルの囲いでした。
夕方だったので窓越しからの光がすごく綺麗でつい、ウトウトとしてしまいます。
また来たい、温泉のひとつになりました。

観海寺温泉 いちのいで会館 (大分県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2021/01/16

評価:

4.6

来たでー別府の青い温泉に

青い湯に浸かりたくて、久々に来たでー! 観海寺温泉いちのいで会館は、初めて青い湯というものに出会った温泉。それまでは青い湯があるなんて知らなかった。やっぱり初めての感激というものはいつまでも続くものだ。別府方面に来ると必ず寄りたい。
コロナで食事の提供は無く、温泉だけで700円だった。9月~4月の団子汁定食よりも、5月~8月に提供される松花堂弁当の方が好みであったので、私的には温泉だけで良かった。

冬季は湯量が少ないので2つある露天風呂の内、金鉱の湯と言う眺めの無い方の湯は閉鎖しており、別府市街と別府湾が臨める景観の湯の方だけが利用できるという事で、願ったり叶ったりだった。
混浴ですか?と聞いたらそうでは無く、普段貸し切り風呂にしている、更に上にある小さな3つの浴槽を女性用としており、景観の湯は男性用となっていた。
しかーし、ちっちゃな風呂より、ダイナミックな景色を見乍ら入るのには、やはり大きな風呂が良い。貸し切り風呂なんてあるなんて知らなかったし。折角来たのだから、ここはやっぱり懐かしの大露天風呂へ。寒くて誰も来ていなかったし、来そうも無かったし。

と言う事で、青い湯の露天風呂へ。一番大きなプールの様な浴槽は空で、手前の2つの岩風呂だけに湯が溜まっていた。
1つは半透明の藍色で、もう1つが綺麗なミルキーブルー!迷わずこちらの湯船へ。湯もぬるめで投入口付近に陣取り、固着した析出物に感心し乍ら、1人降る雪と碧い湯を忘ーっと眺め恍惚感に浸っていた。至福の時とは正にこういう時を言うんだろうななんて思いながら。立ち上がると、別府タワーと海とモクモクと上がる湯煙と広がる市街を見下ろせる。
1点注意点が、湯の投入が上からだけではなく、湯船の底近くの部分からもあり、それが高温なので、余り上の投入口に近づくと下から火傷しそうなくらい熱い源泉が出てくるのでご注意を。
もう1つの半透明の湯の方は、かなり熱めだったので浸からずだった。念願の別府の青い湯に久々に浸かれて満足満足。

アクセス例:JR別府駅より路線バス停⑤ ラクテンチ経由鉄輪行きで雲泉寺橋下車。
バスの進行方向へ直進し、いちのいで会館の看板を左折し、一の出橋を渡り、後は急坂を250m程登る。行きは徒歩20分、帰りは10分程。バスは1時間に1本ある。

強羅温泉 国民宿舎箱根太陽山荘 (神奈川県)

ヒデ

by ヒデ (温泉中級) 2021/01/16

評価:

4

綺麗で心地よい

白濁湯に浸かりたくて、箱根で検索して見つけた場所。
11時前に到着して、ワンコのお散歩休憩してたら、優しそうな女性にもう入っても良いですよって声かけられた。
料金を払い、下駄を借りて離の湯屋へ行く。
誰も入ってない貸し切りで最高。
浴室に入ると硫黄の匂いが香る白濁の湯。
正に求めていた湯だったのでご機嫌。
ゆーっくりと温まり、リラックスできた。
綺麗に管理されてて、安心して利用できた。
また来ようと思う。

七里田温泉 下湯 (大分県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2021/01/14

評価:

4.6

冬だと1人で入れた

冬なら1人でゆっくり浸かれるが、やはり暖かい季節が気持ち良く感じると思う。
誰も居なかったのは初めてで、1人なので心ゆくまで浸かれるというのは嬉しかった。
外が物凄く寒かったので、浸かった時には湯が温かく感じたのだが、10分20分と浸かっていても暖かくなって来ず、30分で退散した。着替えの寒い事寒い事、暖を採る物も何も無い小屋の中、浴室は換気扇がブンブン回っているし、これ程着替えが寒かった温泉もなかった。
木の葉館の受付の方に「あら早いわね」と言われて「また来ます」と誤魔化したが泉質上、冬場はちょっときついかなー

でも1人で入りたい方には冬は狙い目だ。入る人が少ないのだろう。こんなに凄いスピードで泡が付くのも初めてだった。浸かってフッと見ると、ハッとするくらい直ぐに全身に泡が付いている。湯口付近の湯面には小さな泡もたっており、うっすら油膜も見られた。
筌ノ口温泉・山里の湯といい勝負の泡付きだろう。
肌へのヌルツキは無い温泉で、金気臭がし、湯船の淵は飴色になっていた。コンクリートの床も真っ茶色だ。しかし予想外に味は、鉄分は感じられず甘かった。見た目よりはるかに飲みやすい温泉だ。
1人だと投入口に陣取れるのが嬉しい。パチパチと泡が弾けている音も聞こえて来る。心ゆくまで泡付きを楽しめた。
入浴料は1時間以内で500円。鍵の補償金1000円も始めに払う。木の葉館の温泉にも入るのならセット割引がある。

アクセス例:JR豊後竹田駅から路線バス長湯温泉行き(昔と比べかなり本数が減ってしまっている)で、都野もしくは三船下車。徒歩25分程(三船の方が道は真っすぐで解りやすいが、バスは都野止まりもある)

長湯温泉 千寿温泉 (大分県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2021/01/13

評価:

4.6

浸かれる100円温泉!

浸かれる100円温泉と言うのは少ないのではないだろうか?無料の共同湯と言うのは有るが、そのほとんどが激熱で浸かれないのが多い中で、100円でゆっくり浸かれるのは嬉しい。
伺ったのがたまたま夕食時で誰もおらず。上がりかけ常連さんが、この時間を狙って来たと言われ「ぬるいから好きなのよ。ゆっくり入りたいから。もう30年になるけど、ずっと100円よ。良心的」と話されていたので、帰り窓口に座られていたご家族風の方に「何年前からあるのですか?」と聞いてみたら、おじいちゃんの方の方が「38年前から」と言われた。
お二人ともニコニコと「また来てください」と言ってくれていた。何とホント温かく良心的な感じ。100円は料金箱へ入れる事になっていた。

温泉がと言うか浴室全体がまた凄い。温泉の析出成分で、もの凄い千枚田状態となっている床に、浴槽の淵も茶色くゴツゴツとし、緑色も混じっている。壁は黒緑く変色し・・北海道の濁河温泉新栄館を思い出した。湯船や床はそっくりであり、しばし見とれる。
かけ流しの源泉は熱くは無くぬるくも無く適温で、七里田温泉の後に入ったからとても暖かく気持ち良く感じた。投入口では透明な炭酸泉は、湯船では茶色くなり、浸かっていると鉄分の匂いがし、味はそれに甘みが加わっていた。
浴室全体が年季が感じられ、コンクリートの低い天井からは、水滴が何か所か落ちていたけれど、芸術的な浴室と温泉は一見の価値がある。
と言うか、38年値上げ無しの温泉って~それだけでも凄いし、窓口のご家族の優しい笑顔とあったかさが、この100円で入れるあったかい温泉に結びついていて、千寿温泉は素晴らしい。

アクセス例:JR豊後竹田駅より路線バス長湯温泉行きで桑畑バス停下車。徒歩5分(進行方向より戻る)

平山温泉 すやま温泉 (熊本県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2021/01/12

評価:

4

平山温泉郷は凄い!

見た目ぬるいかなと思っていたのだが、源泉温度が46℃あり冬でも適温。そして硫黄臭がするヌルツル温泉だ。
湯船全体が水色に見えるのは、浴槽の壁と湯底が水色のためで、湯自体は無色透明だが、白い湯の花も見られた。
水色の浴槽や浴感は田沢温泉・有乳の湯を思い出したが、決定的に違うのはこちらには泡付きが無かった。が、ph9.7の成分表通りヌルヌルが強かった。
玉子味がする温泉は、飲みやすくゴクゴク飲めそうで、飲泉用のコップもかけてあった。

こじんまりとした共同湯の様な浴槽であるが、淵の白いタイルが清潔感があり、小ざっぱりとした感じ。ただ辛かったのが、天井が合成樹脂のため稀に水滴が落ちて来る事。これには気を許されない。
現在コロナで宿泊業は中止されており、日帰り入浴だけの営業であった。入浴料は300円で、共同湯と同価格。元湯は露天風呂もあり賑わっていたが、こちらの方がヌルツキもあるようで、こじんまりとしているので、こちらはこちらの常連客の姿があった。
ドライヤーは有るが、休憩室は無し。

初めて平山温泉へ来て驚いたのが、どこの宿も引湯や配湯の温泉では無く、自家源泉を持っているという事だ。泉質はほとんど同じで、源泉温度も適温で湯量も多いと言う素晴らしい源泉が、ほんの二百メートル程掘った所から湧出しているそうだ。
宿も高級旅館が多いが、中にはすやま旅館の様に1人1泊2食で6000円台の宿も有り、今回恵荘に宿泊してみた。2食で税込み6600円と言う価格だけで選んだ宿だった。団体やスポーツ合宿で利用する様な大型の宿だったが、何と温泉が予想外にとても良かったのだ。
大きな内湯と大きな露天風呂を賄う湯量の源泉が掛け流され、露天風呂の気持ち良さはずっと印象に残り、今回の冬の九州旅行の最大の収穫だった。また宿泊したい。
料理も悪くなく(鯛のお頭のあら煮が凄く美味しかった〕これで2食6000円台の宿と言えば、鳥海荘と肘折の冬季湯治価格しか知らない。
平山温泉郷、知らなかったな、秘かに凄いなーと思った。
遠くない地域には、辰頭温泉があるし、もしかしたら山鹿温泉とか菊鹿とか菊池温泉とか似たような名前だけれど、上質でリーズナブルな温泉宿が有るのかも知れないなと思った。

アクセス例:JR肥後大津駅より路線バスで山鹿バスセンターまで。乗り換え、南関上行きで平山温泉下車。徒歩3~4分。

万座温泉 豊国館 (群馬県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2021/01/11

評価:

4

半自炊と言う泊まり方もできる宿

今回、半自炊と言う、ご飯・味噌汁・漬物だけが付いた形態での宿泊を利用してみた。湯の花館もこう言った宿泊形態があり、万座温泉独特かなとも思う。朝、夕食共おかず無しで1人・土曜泊6000円台だった。ちなみにバスターミナルにも万座鹿沢口の駅にもコンビニは無いので要注意。
自炊室があり、電子レンジ含め色々台所用品は完備されているが、半自炊にはアメニティ(浴衣・バスタオル・タオル・歯ブラシ)は付いていない。旅館泊なら全て整っており8000円台だ。

万座温泉は大好きで、豊国館も2度目の宿泊だが冬は初めて。12月でも雪はしっかり積もり、ツララが下がり、期待していなかった雪見露天風呂に入れたのは嬉しかった。
万座は標高も高いので、露天風呂からは星空も期待できる。大自然の冷気を吸いながらの露天風呂は格別なのだが、女性用はぬるかった。男性用(混浴)はそうでもなかったようだが、女性の方は湯の投入量が極端に少なかった。余り女性の宿泊客はいないからだろう。
湯船の大きさも女性用の倍くらい細長く大きいのが男性用となっている。
内湯共に木の湯舟に、白濁した湯が似合い、鄙びた雰囲気がとても素敵だ。やっぱりいいなあ万座の湯は。
けれど、万座温泉は大型のホテルばかりになってきており、小さな温泉宿と言うのは2軒だけ。この豊国館もいつまであるのだろうかとふと寂しくなって来た。

万座温泉の宿の日帰り入浴はどの宿も10時~14時半頃なので(冬季)温泉巡りをする場合は連泊が必要となる。お勧めは日進館と湯の花旅館と緑色の湯もある高原ホテル。2度と行かないのはプリンスホテルで、内湯の湯底にごっそりと髪の毛が溜っていた。すくい上げてしまったあの時の感触が残っている。非常に気持ちが悪い。清掃がなってないという事。

アクセス例:JR万座鹿沢口から路線バスで万座温泉(最終15時)ターミナルより徒歩3分。

草津温泉 千代の湯 (群馬県)

桜hanako

by 桜hanako (温泉達人) 2021/01/11

評価:

3.3

時間湯も、水分補給もできる共同湯

玄関口には飲泉かと思ったら、飲料水が出ていました。ペットボトルを持って汲みに来る人もいたりで、無料で飲める水があるというのは嬉しいですね。
千代の湯の正面入り口は、鍵がかかっていると思ったら時間湯になっており、その左右に男女別の浴室入り口がありました。
どうせ熱いだろうと思っていたら、アレアレ、かなり加水されていたようでぬるかったので、バルブを開き源泉を投入して浸かりました。いいなあこんなの。
浸かっていたら、時間湯の湯もみ唄の声が聞こえてきました。1日数回行われており、朝イチが9時半~だった様で、宿泊の方も参加されているようでした。
草津の共同湯や日帰り入浴巡りでは、千代の湯は無料で水分補給ができる唯一の場所のようなので、欠かせないなあと思いました。

アクセス例:JR長野原草津口より路線バスで草津温泉バスターミナル下車。徒歩5~6分(大坂屋の隣。湯畑からも近い)