露天風呂とトロミ極上湯が素晴らしい!南アルプスの秘湯
- 公開日
- 2018/10/14
- 最終更新日
- 2019/12/02
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管理人総合評価
4
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ユーザーの評価(6件)
3.8
■■■とっても残念な事に、2020年2月末、閉館が決まったそうです。3月からは日帰りのみ受け付けるという噂もありますが定かではありません■■■
昔、孝謙天皇がやって来て八幡社に願掛けしたら温泉が湧いたという奈良田温泉。
昔から気にはなっていたものの山梨という近い場所の為、宿泊せずに日帰りばかりで訪れていた事からなかなか行く事のできなかった場所。
しかし奈良田温泉は山梨といってもインターから約2時間ほどかかる南アルプスの秘湯。
だというのに平日でも満杯になるほどの人気な旅館だ。土曜日泊を希望したがとることができなかった為、日曜日泊でお邪魔する事となった。
宿は思っていたよりは近代的だったが周辺の秘湯ムードには驚いた。
山梨にこんな秘湯があるのか・・と感動。
目の前に川と山が広がる様は栃木の奥鬼怒温泉 八丁湯を思わせるような雰囲気だった。
1泊2食付12000円 6畳+1.5畳(日曜泊)
部屋は居心地の良い落ち着く雰囲気。
広縁に置かれた椅子も座り心地が良く、ホッとする。窓からは屋根越しに川が見えなかなかの景色だ。
ただ、重要な点が一つ。 どうしてエアコンがないの~~?という事。
たしかに山奥で都会よりは涼しいとは思うがこの暑い時期エアコンなしの部屋は辛い。温泉で身体を温めて部屋では汗ダラダラ・・・。いつもよりビールが倍進んだのは言うまでもない。湯治宿という事でしかたないような気もするが宿泊料金は12000円と安くはない。気持ちよく過ごせない部屋はいくら造りが落ち着いても居心地は悪いものだ。
しかし夜11時頃を過ぎるとやっと涼しくなり、扇風機をかけつつなんとか寝る事はできた。宿泊するなら夏の暑い時期は避けた方がいいなと感じた地獄の1泊だった。
食事はご主人のこだわりを感じる地の物が多い。
山菜や川魚、全てあたたかいままに出していただけ、味付けも良い。
最初魚と天ぷらがまだ運ばれていなかった為、たりるかな・・・という心配をしたが運ばれてきて丁度良い量に満足した。
天ぷらは揚げたてが運ばれ、宿の方が一つ一つ説明をしてくれる。中には苦味の強い山菜もあり、自然そのものの味を堪能しているという気分になる。もちろん天ぷらはサクサクだ。
しかしやはり食事何処もエアコンがあるのにつけていなくて暑い・・・。暑い中暑いものを食べるのはおいしさ半減・・・。
食事全体は素朴ながらにおいしいのだがやはり環境は大きいと思った。
この日は日曜日に宿泊だというのに、食事何処は満杯。
白根館の人気が伺える。しかし皆暑そうだった・・・。
粘りつくようなトロミ 南アルプスの秘湯に湧く絶品湯
まず、露天風呂へと直行し、露天風呂を見て感動。絶景なわけでもなく開放感溢れるわけでもないのだが浴室の作りこみがすばらしく雰囲気が良い。
浴室の端には白い花も咲き、浴室周りは緑でいっぱい。そして遠くには緑の山が眺めれる。
まず、かけ湯をしてすぐにわかる只者ではない泉質。浸かってみるとトロトロの湯から硫黄臭がする。温度は適温というよりは少しぬるめ。この時期はありがたい温度だ。(私にはもっとぬるめでもいいぐらいだが・・)湯の味も卵味。ため息が出るほどの極上湯に感動した。
内湯
岩組みの露天風呂の方は脱衣所から内湯へそのまま移動できる。その内湯の方が広さは有り、湯も湯船が大きい分ぬるめ。木枠の露天風呂の方は一旦服を着て通路を歩いて移動しなければならない。内湯の湯はというと、露天風呂とは別源泉。露天風呂の湯から比べるとちょっと薄く感じる。硫黄臭に卵味も薄い。しかしトロミもあるし露天風呂の湯からは劣るが内湯だけでもすばらしい湯だと思う。
源泉投入量はそんなにドバドバというわけではないかと思いきや、オーバーフローの具合をみると結構な量が溢れている。
露天風呂へと行く人が多く、内湯が空いていたためいついってもがら空き。湯も綺麗でとても気に入った。
温泉から出ると、休憩所が館内にある。 |
置いてあるお茶のサービスも嬉しいのだが、その炭で沸騰した湯で入れるお茶。
さすがにそれもパスし、自動販売機でビールを買い部屋へ戻った。
朝ごはん
朝のコーヒーがないと1日が始まらない私にはとても嬉しいものだ。1杯100円で自分の好きなカップを選んで部屋へ持ち帰る。
宿の方は少々事務的な感じを受けたが好印象。宿の雰囲気もよくとても気に入った宿だった。
≪白根館の良いところ≫
なんといっても温泉でしょう!このトロミはなかなか味わえません。どうせ入るなら木枠の露天風呂がお勧めです。部屋の雰囲気も落ち着きます。食事の味付けもGOO!
≪白根館の良くなかったところ≫
冷房がないところ!秘湯なのでしかたがないのか・・・という気もしますが気持ちよく過ごせない空間は致命的。宿泊するなら時期を選んだ方がいいです。(別館にはあるのかもしれませんが・・)値段も部屋・食事などを考えるとちょっと高いかな。しかし全体的に気に入った宿です。
日帰り入浴だけで営業されています
日帰り入浴のみで営業を続けられていました。10時半~16時(最終受付15時半)で1000円に値上がっています。個室休憩があり、1室2名以上~1人3800円とお高いです。人数増える毎に少しずつお安くなります。水曜日定休になっていますが要確認で。
早川町バスで終点の奈良田温泉バス停に降り立つと、ダム湖と斜め上方に白根館の立派な建物が見える。前日のバスで来て入浴する予定であったが、バスの到着時刻が遅れたため断念した。
この宿には宿泊もしたし、日帰りでも2回来ている。露天風呂のヌルヌルは特別だが、内湯はがっかりだったのを覚えている。
息子さんがお2人おられるが、どちらも宿を継がず離れて暮らされており、後継者がいないため宿泊業は止め、日帰り入浴だけに切り替えたらしい。
弟さんの方が、お父さんに言われ上湯十石温泉源氏の湯を運営されていたが、そこも閉館されている。最後に間に合い宿泊した時のお料理の美味しさは忘れられない。
できるものなら白根館を継いで、あのお料理の腕をふるって欲しいと思うのは、残念ながら個人の我儘に過ぎないようだ。
アクセス例:JR身延駅もしくは下部温泉駅より早川町バス(1日4本)奈良田温泉行き終点下車、徒歩3分。
トロトロン温泉♨️
有名な白根館さんへ日帰り入浴してきました。
開店前に到着し一番手です。
前から楽しみにしていた温泉です。
湯船もなかなかいい感じ。 露天は道路から見えないようにするるため垣根があり景色は見れません。
評判通り泉質はヤッバイくらいトロトロンです。
私「最高ですかー!?」
妻「最高でーす!」
飲泉してみましたが予想通りおいしくはありません。
が...えぐみも無くゴクゴク飲めます。
特に木造りの露天風呂が気に入りました。
奥に飲水場もあり、長湯できます。
かけ流しですが、温泉の出てくる音を聞いていると苦しそうな音がします(笑)
上質の保湿系温泉ですね。
湯上りの肌の感じも良いです。
肌が弱いので一応保湿剤を塗ります。
そして頭から温泉を被ったせいか、髪の毛もふんわりしております(笑)
宿泊はしていないそうですが、距離的に日帰りではなく宿泊したいところですね〜
掛け流しの最高の泉質・温泉でした。
極上のとろとろの美湯。
一度日帰り入浴で伺って泉質がとても良かったので宿泊。
ここ最近も宿泊したく何度も予約を試みていたのですが繋がらず…でここのページで閉館すると発見!残念でなりません。どうか,日帰り入浴だけでも継続していただきたいと熱く要望します。
過去行った温泉の5本の指に入るとろとろの名湯だと思います。
何で何で何で?どうして閉館なのですか?
何故何故何故?どうして閉館なのですか?
息子さんが運営していた方の、上湯十石温泉源氏の湯(掲示板で、よっさん様に教えて頂いて行けて良かったです。あの露天風呂の霊(令)泉と御主人が作る創作料理は素晴らしかった。でもリピートできない~)が閉館になった事のショックからまだ立ち直り切れていないというのに、何故お父さんのお宿の方も?
白根館へは1度宿泊し、ジビエ料理が駄目なのと、露天風呂が女性は翌朝からしか入れなかったのが残念で、2度目の宿泊は無かったけれど、その後日帰り入浴へは行きました。
露天風呂のヌルヌルはピカイチでした。
しかし、その日は内湯の更衣室が、登山団体が入った直後だったのか、換気が悪いのか、非常に臭く(汗・尿アンモニア臭)残念でした。そちらが気になり、湯の良さまで良く解らなかった内湯でした。
(こういった事は、千葉の砂湯後の内湯や、積善館の露天風呂の更衣室でもありました。仕方ないのかも知れないですが。)
源氏の湯の方は、従業員不足や24h加温かけ流しと言う事が、経営を阻んだというような事を耳にしましたが、実際はどうなのかは解りませんが、白根館の方は一体どうされたのでしょうか?関東から行きやすく人気の温泉であっただけに驚きです。
アクセス例:JR身延駅もしくは下部温泉駅より、早川町バスで終点奈良田温泉下車。
極上の露天風呂!硫黄の香りとトロッとしたお湯と雰囲気のいい露天風呂が最高!
静岡から延々と南アルプス山中に入って行くと到着する奈良田温泉さん。
日帰り入浴でしたがスタートすぐだったので露天風呂を独占できました。
温泉は硫黄泉で硫黄の香りがいいですねぇ。
しかもトロッとした温泉で、露天風呂自体の雰囲気も最高!!
まじこれはいいなーって思いました。
そこから一旦着替えて大浴場に行きましたが、大浴場よりも露天風呂の方が良かったなぁ。
またぜひ行きたいと思ったけど何気に遠い。
温泉的に静岡の梅ヶ島温泉に近いのかな?とか思ったりして、どっちかというと近い梅ヶ島温泉に行くのでした。
けど、もう一度行きたいなぁ。
お湯は絶品
得も言われぬ感触のお湯は今までに味わったことのない気持ちよさ。
滋味豊かな食事は少々滋味過ぎ最後まで美味しくとはいかなかった。
子息運営の十石温泉の方がより好みの献立でした。
一方、露天風呂横を頻繁に通るリニア新幹線の工事車両なのか少々興ざめ。