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sakura-hanako
温泉達人
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252件中 1~10 件を表示/1ページ目
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泉質の良さと、絶対にゴキブリは出ないという安心感

4.0
温泉
5
温泉の雰囲気
4
サービス
5
部屋
5
食事
0

最初に感じた堅苦しさは、帰る時には良い宿だったに変わっていた。
長岡花火の翌日、松之山温泉郷には昼過ぎに着き、日帰り入浴を行う予定の温泉宿は閉館だったり休みだったりで、滝見屋という蕎麦屋で時間を潰したが、此処もまたやたらとうるさい窮屈な食事処だった。
そしてみよしやのインターホンを鳴らしたのが2時過ぎ。まだ早いよな、確かチェックインは3時だったからと思いながら・・
出てこられた高齢の女将さんに「まだ早い」と言われ、そうですよねと鷹の湯へ入りに行く事にした。とにかく何処かに入っていなければ、新潟と言えど暑すぎておられない。

そして3時半ごろ再訪し、ようやく2階の部屋に案内して貰った。扉を開けると微かにカビ臭さが・・綺麗ではあるが古い建物なのかも知れない。
此処は自炊専門の宿だが、周りには食事処が沢山有るので、特に飲食物を購入して来る必要も無かった。
そしてまず目に付いたのは、酷く綺麗に片付けられている自炊室だった。
ガスコンロは有料だが、コンロ台や流し台はピカピカに磨かれ、壁には調理道具がずらりと綺麗に掛けられ、食器は整頓され並んでいる。
炊飯器や鍋、一本の包丁、生ごみバケツ、洗剤、台拭き・・そして大型冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、オーブントースターは当然備わっている。
そしてだ、それらの物には、一つ一つと言って良い程の、注意書きの貼り紙がされているのだった。
始めは驚いた。だがそれがだんだん面白くもあり感心に変わっていった。
この貼り紙はおそらく若いご主人が作られて貼っているのだろう。
これだけの注意書きや呼びかけがあるからこそ、この自炊室の綺麗さは保たれているのか?
シーンと静まり返った気品ある清潔な台所。此処では絶対にゴキブリは出てこないだろうという安心感。
自炊室の隣にはトイレが有り、男女別のウオシュレットトイレ。これがまた清潔。そして当然の貼り紙と共にある安心感。
洗面台も勿論清潔。そして貼り紙があるので、汚さないようにとつい心がけてしまう。
廊下に置かれた3つのごみ箱の後方は、少し壁との隙間を設けており、履き箒が下がっている。確かに隙間なく詰めて置くと掃除をしない事になるからかと感心。
そして何より多く目に付いたのが「館内全て禁煙」の張り紙。
勿論だが、一階にある浴室にも多くの貼り紙が。そして館内全て清潔で気持ち良い。

この宿は高齢の女将さんが接客担当を担っている様だが、まさかこの女将さんが1人で掃除をされるわけでは無いだろうと思い尋ねてみた。とても綺麗にされており感心した事を伝えると「そんなの当り前でしょ!」という言葉がはっきりと返って来た。
どなたがお掃除を?と問うと「若い者達」との事で、ご主人を3年前に亡くされ次の世代に宿を譲り「私は86になるのよ」と、しっかりされてお元気な女将さんは、可愛い赤トラ猫ちゃんと留守番担当の様だ。
ちなみに昼は若ご夫婦は、宿の隣に店を出されておりそこで仕事をされているそうで、それでもってこの宿の清潔管理は素晴らしいとしか言えない。
宿を清潔で綺麗に管理するという、その心意気・懸命さがズンズンと伝わって来る。
確かに堅苦しいかも知れないし、こんな宿はと思う方もいらっしゃるだろうけれど、案外男性の方の中には、この様な清潔さを好む方がいらっしゃるのではとも思えた。
その日の泊り客は男性ばかりだったが、まだ若い男性が綺麗に片付けた食器を流しに運んで来る姿が見受けられた。
やはり清潔さというものは男女の別なく当然好まれるものだし、夏場このお宿で感じた「絶対にゴキブリは出ない!」という安心感はこの宿でしかないものだろう。

最後に温泉について。松之山温泉は化石海水であり薬湯と呼ばれている、溶存物質16000㎎もある濃厚泉で、何だか薬の様な香りがする。それだけでは無く焦げた様な、塩泉の様な何処にも無い独特な複雑な香りを持つ高温泉であり、更にメタケイ酸、メタホウ酸は2000㎎後半というもの凄い量で、帰宅してからでも肌はしっとりスベスベである。 そのとても良質な温泉をみよしやさんでは、加水源泉掛け流しで提供してくれており、浴室は2つ。
1つは明るい大浴場で浴槽はタイル。見るからにトロミがかった僅かに薄く白濁した温泉が揺らめいている。
カエルの投入口からはザバザバと温泉が投入されおり、それが浴槽内からも湯舟の縁からも溢れ出していく。
驚いたのは、これは何処にも無いのだが、湯船のタイル壁にドロリとした寒天ゼリーの様な半透明の析出物が多量に付着しており、泥湯ではなくこれは何湯?と呼ぶのだろう。
女将さんが顔をしかめて「毎日掃除しないと」と言われた訳が解った気がした。
この様な濃厚な析出物が多量に付着するのであれば、配管の中等も大変だろうなと思った。それで入浴時間は22時迄で、その後掃除に取り掛かられるそうだ。翌朝は6時からOK.
大浴槽の方は多く加水されているのか、適温で気持ち良く浸かれたが、浴後の暑さは半端でない。しばらくベトベト感が続くのだが、いつの間にか肌がサラッとしていた。
もう一つの小浴槽は、水道蛇口からの加水でかなり熱く、追加で加水して湯もみしてどうにか入れた。
どちらの浴室も30分毎の貸切利用で、空いていれば札をかけて自由に入る事ができる。
そしてこの温泉の効能を実感するのは翌日だった。夏バテ感を感じず次の淀川花火に迎えたのは、この温泉の効果の様に感じた。

部屋のテレビは今どき珍しコイン制であったが、エアコンは新しいもので性能は良かった。布団はセルフで敷くが、掛布団が冬の羽毛布団で、できれば薄手の夏蒲団の用意が欲しかった。
置かれているポットの湯は冷めにくく、インスタントコーヒー1本とほうじ茶のお茶パックは十分に用意されていた。浴衣はレンタル。
角部屋の一方からは緑が広がり、部屋は広く申し分無かった。素泊まり1人泊5650円。
訪れた時の堅苦しさは、温泉の良さと宿の清潔さに、心地良さに変っていたのだった。

アクセス例:ほくほく線まつだい駅から松之山温泉行バスで終点下車し、徒歩3分程。

訪問日
2023年8月
投稿
23/08/06 13:29
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素泊まりは可能に、下の湯は新しく

4.0
温泉
5
温泉の雰囲気
4
サービス
4
部屋
0
食事
0

よくぞこの建物のままで残ってくれているものだと、時間が止まったかの様にさえ思える風景が、そこにそのままで存在していた。
陰湿と言えばそうかもしれない。暗い森の中にひっそりと佇む上の湯の湯小屋。
隣に建つ、剥げて朽ちかけた鳥居もまだそのまま残っていた。温泉神社がある事を知らせている鳥居だが、怖くて森の中へは進めない。
何十年も前から廃墟となった、温水プールのむごたらしいコンクリートの箱には目を逸らせ、河鹿荘の全貌を眺める。
変わらず現存している湯治館は、灰色の木造となり、褪せたカーテンが窓からのぞいている。
屋根には多数の苔や草までが生え、下の湯の湯小屋の傘電灯が昼間でもぼうーっと燈り、人を迎えているのがかろうじて解る様な雰囲気が。
緑で覆われた一画には、細い小川が流れていた。そうか、此処から河鹿蛙の鳴き声が聞こえてくるのか‥鳥の声の様に鈴の音の様に澄んだ美しい声が、このひっそりとした一画には昼でも響き渡っていた。

下の湯の湯小屋は熊本大水害で流され、新しく造り替えられていた。内部は真新しい白木に、同じく真新しい白木造りの湯船には、澄んだライトグリーンの湯がとても美しかった。
湯船の中には腰かけ部分が設けられ、湯底は玉石に替わっていたが、以前と同じ湯船の片隅から時折プクㇷ゚クと気泡が上がる。そっと優しく時を刻みながら。
昔は上の湯と下の湯では若干湯温も違った様に思っていたが、今回はほぼ同じ様に感じた。
ぬるゆの極みの様な37℃源泉はいつまででも入って居られるし、入っていたい温泉である。秋や春口は上がる際に少し肌寒いそうだが、源泉の加温浴槽が設けられるのは11月~3月の間だけだそうで、訪れた時は空風呂だった。
新しく造り替えられているが、客数の割にシャワーが1基しかないのが不便に感じた。

上の湯の湯小屋と湯舟はそのままで、変わっていたのは湯船の中の男女の仕切り板が下方迄伸び、男性浴室に在った鶴口の様な源泉投入口が無くなっていた。
湯底からの自然湧出のみだが、結構排水溝に湯が溢れて行くので、かなりの量の源泉が湧出されているのだろうと思える。

昔からそのままの建物の湯治館には、褪せ切った提灯がまだそのままぶら下がっていた。台所は流し台とガスコンロ1つだけになり、テーブルや椅子が無くなっており、昔の様な賑わいのかけらは消えていた。トイレは様式トイレ。
経営者が変わり日帰り入浴だけになっていたが、素泊まりを再開したと知り、あの夜の河鹿蛙の鳴き声を聴きたいと宿泊予約を入れたが、残念な事に6月15~7月15迄の一か月間は宿泊営業を休んでいたのだった。水害に備えてとの事だったので致し方なかったが、河鹿蛙は「昼でも鳴いてますよ。もっと早い時期から鳴き、もうそろそろ終わりですよ」との事で、日帰り入浴で訪れてみた。
タイムスリップしたかの様な温泉宿には、河鹿蛙の澄んだ音色が湿気を帯びた森に響き、澄んだ温泉が時を超え待ってくれていた。

アクセス例:鹿児島空港から阿久根行シャトルバスで出水本町下車し、タクシー利用。

訪問日
2023年6月
投稿
23/07/27 15:33
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温泉最高!なんだけど・・

4.0
温泉
5
温泉の雰囲気
5
サービス
5
部屋
1
食事
0

2時間でもずっと入っていられて出られない。何時間でも入っていたいほど気持ち良いのがこの湯之谷山荘の内湯。これに関しては以前も書いているし、皆さん同じだと思うので改めては書かないけれど、今回どうしても気になった事が有り、この部分はどうしても改めて頂きたいので書かせて貰う事にした。
部屋である。本館はこんな事は決してないのだろうと思うが、1人で宿泊する場合には私は湯治館を利用する。
その布団が、余りにカビ臭く寝られなかった。マスクを付けても臭く、本当に参った。
素泊まりと言っても決して安くは無く6000円近くするのだ。二、三千円ならまだ仕方がないとも思うが、これ位の値段を取るのであれば、せめて部屋くらいは普通であって欲しい。ポットの湯は冷め、ガスコンロは有料だし・・。
湯之谷山荘自体が森の中、湿気の多い暗く陽の当たらない様な場所に建っており、布団を干す等と言う事はできないのなら、布団乾燥機なる物を購入して使用して頂きたいと思う。

そしてもう一つとても嫌だったのが、部屋の入り口の扉の内側に何故だか暖簾がかかっている。この暖簾には、頭を洗っていない汗臭い髪の毛の臭いがこびりつき、出入りする度にこの臭いが気になり、自分の顔や頭がその暖簾に触れない様にするのが大変だった。
客が多いのは解る。登山の客もいるだろう。勿論自分の髪の毛が汚れていないとは言わない。
私が言いたいのは、はっきり言って邪魔なこの暖簾が何故在るのだろうという事と、もっと気づいて欲しいという事である。
従業員の方は暖簾の匂いや、寝具がカビ臭いかどうかなんて、気にもせず部屋掃除と準備作業に没頭されているのだろうけれど、そうであるならせめて宿のご主人には、もっと気にして頂きたい。
あの冷泉との交互浴、自由調整でき自分の好みの湯温で入れるぬるゆは、本当に此処にしかない素晴らしい温泉浴場であり、霧島温泉に訪れた際には必ず入りたい大好きな温泉であるが故に、敢えてはっきり書かせて頂いた。
どうでも良く、二度と行かない温泉であれば書く必要も無い。厳しく書かせて頂いたのは、優しく親切な若旦那さんには、是非この宿をもっと良くして、もっと誰もが愛する誇れる温泉宿になって行っ貰いたい、との期待を込めて書かせて頂きました。ごめんなさい。

アクセス例:鹿児島空港から霧島いわさきホテル行バスで、丸尾乗り換え国分行バスで、湯之谷温泉入り口下車し、徒歩で急坂15分~20分程登る。
(丸尾からならタクシーでも1メーター位)

訪問日
2023年6月
投稿
23/07/20 23:40
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リニューアルされています

3.0
温泉
3
温泉の雰囲気
3
サービス
3
部屋
0
食事
0

宿泊棟・温泉棟共にリニューアルされてはいたが、外観はまだ以前と変わらない部分も残されており、依然工事現場の様な雰囲気が見られる。
日帰り入浴の料金設定も、30分間という時間制限の露天風呂などの温泉に入る立ち寄り入浴と、それ以上の時間になるのなら休憩付き、貸し切り内湯付きの2時間、3時間、3時間以上コースが有り、まずどれにするか選ばなければならない。
私の場合バス停から徒歩で来ているが、そのバスの本数がかなり少ないので、当然休憩付きコースになる。
新燃荘はしばらく休業した後、2019年にリニューアルオープンしたそうで、新しく建て替えられた宿泊棟の中に、広い座敷2部屋を休憩室として設けてあり、座布団やテーブルを自身で用意して使う。
同じ1階に内湯の貸切風呂が4室あり、2つずつがほとんど同じ造りの木風呂になっていた。いかにも新しい感じがする風呂で、木をくり抜いた方は1人が入れば一杯、無理してくっついて2人といった様子で壺湯の様な感じだった。
ちなみに館内には内湯の大浴場は無く、この貸切風呂のみである。隣には一応露天風呂といった容の風呂もあったが。

別棟の温泉棟にある新燃荘メインの混浴露天風呂もリニューアルされており、湯は以前より青みがかっている様に思った。
源泉投入口は幅広く階段状になっており、露天風呂はぬるめ。
女性は使いまわしのバスタオルが女性浴室に掛けられているので、それを利用して入浴できるようになっている。勿論持参しても良い。濁りが濃いので浸かってしまえば見えないが、廊下が丸裸状態になるので、やはり湯あみ着かバスタオル巻きは必要。

男女別浴室も、治療用浴室も全てリニューアルされており、男女別浴室は広く新しかったが、「入浴は30分以内で」という貼り紙がやたら目に付く。それだけ硫化水素ガスが強いと言う事なのだろうけれど、30分って‥あわただし過ぎるし。
また、一般浴場の温泉と治療専門浴室というのを分けて在るのも此処だけのように思うが、泉質がどの様に違うのか解らなかったし、記載も無かったし、この治療専門浴室はどの様にして利用すれば良いのだろうか?自己申請でサッと浸かってみたが、何も解らなかった。
温泉全体としての雰囲気も新しさが表に出ており、どんなものか試しに入ってみるのには良いのかも知れないが・・だって30分以内だし。これじゃあゆっくり入っていられないし、実際本当に30分以内でないと問題が起こるのか、30分以内なら繰り返し何度でも入って良いのかどうかも判らないし・・露天風呂と内湯を合わせて30分以内なのか、どちらか1つだけで30分なのかそれも解らないまま、とにかくどんな風呂か見に入った様なものだったので、浴感とかの印象がほとんど無く、湯の色しかコメントできなかった。

新燃荘へ徒歩で向かう者は誰もおらず、松林と噴火中の新燃岳を眺めながら歩いて行くと、途中に硫化水素ガスが噴き出ている岩場が何か所か在ったので、近づいてその岩場と新燃岳を写真に収めようとしたら、急にクラクラっとした。慌ててその場を離れたが、これが硫化水素ガスの影響だったのだろうか?と思った。
新燃荘では昔、硫化水素ガスに寄る死亡事故が起こっている。この道を歩く人はほぼ居ないのだろうけれど、注意された方が良い様に思う。

アクセス例:鹿児島空港からいわさきホテル行バスで丸尾バス停下車し、乗り換え霧島周遊バス(1日3便)で新湯温泉下車し、徒歩15分程。

訪問日
2023年6月
投稿
23/07/16 22:05
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湯量が減ったのかな?

2.0
温泉
2
温泉の雰囲気
3
サービス
2
部屋
0
食事
0

久しぶりに訪れると、2つ在った内湯の1つが足湯になっていた。周りにはロープが張られ、足湯と書かれた看板だけが目に付く。誰も入る人もおらずひっそりとし、浅い湯量だけが気になった。以前は此処もたっぷりと温泉が湧き出る浴槽だったのだ。
あの頃の印象としては、単純温泉ながらも灰白色にやや蒼みがかった色が非常に美しかった湯が、今も目に浮かぶ。
当時と同じイメージで訪れたため、驚きとショックさがあった。
そして外の露天風呂へ出ると、長方形の湯船の泥湯には、上り口に積み上げられた泥の色が、灰色では無く真っ黒で・・えっ?といった感じがした。温泉の投入口も変わって下になり、少量の投入量だった。
泥湯と言っても湯底の隅には僅かな湯泥が溜まっているだけで、こちらの温泉が売りの泥パック用の泥は、霧島の山から運んで来るもので、何故だか今回はやたらその泥の黒さが目に付いた。自然の物なのだから当然色も質も変わってくるのだろうけれど・・。

そして広い露天風呂には見合わない、竹筒からチョロチョロの源泉投入。なのでぬるい。6月の時期でこの温さなら、秋・冬は当然ぬる過ぎるだろう。内湯はかろうじて露天風呂よりは温かかったが。 だからか子供連れの客が多かった。子供さんならこの温さと広さの温泉なら喜ばれるだろうし、広い水風呂も木立ちの中に造られていた。
以前の源泉投入量が思い出せないが、浴槽の1つが足湯になっていた事や、露天風呂の投入量が少なくぬるい事を考えると、かなり全体の湯量が減ってしまったのではないかと考えられる。そのため湯温も下がり、湯に新鮮さが感じられず、気持ち良さも感じられなかった。
温泉は自然のものなので、現在はこう言った状態であるのかも知れないが、また以前の様に戻る事もあるのかも知れないけれど。

館内に足を踏み入れるとまず広いレストラン。和モダンで雰囲気も良い。温泉よりも食事ができると言う事の方がもしかしたらメインになっているのかも知れない。
そう言えば霧島温泉郷には多くの温泉が在るが、とにかく食事ができる施設が極端に少ないようにも感じる。

アクセス例:鹿児島空港から霧島いわさきホテル行きバスに乗り、丸尾バス停乗り換え国分行バスで横岳下下車し、徒歩3分程。

訪問日
2023年6月
投稿
23/07/15 12:34
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妙見温泉 田島本館 (鹿児島県)

半露天風呂は宿泊者専用に

4.0
温泉
4
温泉の雰囲気
4
サービス
4
部屋
0
食事
0

半露天風呂の、傷湯・胃腸湯は宿泊者・休憩専用となっていた。
日帰り入浴で訪れ300円を支払い、特に案内はなかったので川沿いにある温泉の方に行ったが、扉には「この温泉は立ち寄り入浴はできません」との貼り紙がしてあった。
鍵は開いていたのでそっと扉を開けてみたら、誰もおらずひっそり感が漂っていたので、浴室の写真だけを一枚撮らせて貰って出た。
上にある湯小屋へ訪れると、2人程の常連客の方が入浴されていた。
簡素なコンクリート造りの四角い湯船の横には、冷たい真水の浴槽が在り、お一人が交互浴を楽しまれていたので、羨ましくなって私もまずそっと手を入れてみたがかなり冷たく、浸かるのは無理だと判断しかろうじて足だけは浸けてみた。こうして何回か熱めの温泉と水風呂を繰り返しできたのは幾分心地良かった。
効能が神経痛に効くと言い、泉質にはナトリウムが入っているため温まらない訳が無い温泉であるので、夏場にはこうした冷たい物が必要だ。
地元の方々はゆっくりと温泉を楽しまれている。変わらず湧き続ける半透明の茶色の温泉。投入口のパイプからはドドッと出続けている。変わらず存在する鄙びた浴室。
これらの素朴さと安心が地元民を支え続け、そこへ紛れる様にして温泉好きが足を運ぶ。

6月の鹿児島ではねむの花が咲くのを多く見られ、此処妙見温泉でも立派なねむの木がみられる。また、妙見温泉の窓口となっている天降川に架かる妙見橋からは、各宿から川へと流れ出る温泉成分が、黄茶色に緑の縞を持つこんもりとした山となっているのが幾つか見られる。妙見温泉に訪れたのは僅か数年空いただけであったのに、これ程までに析出物が盛り上がったのかと驚く程であった。美しい天降川で見られるこの風景はちょっと珍しいかも知れない。

アクセス例:鹿児島空港から妙見温泉行バスで妙見温泉下車し、橋を渡り左折奥(徒歩5分程)

訪問日
2023年6月
投稿
23/07/15 11:16
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藤七温泉 彩雲荘 (岩手県)

ドラゴンアイ見たさに

3.0
温泉
4
温泉の雰囲気
5
サービス
3
部屋
2
食事
2

ドラゴンアイを見たくて宿泊。
今まで日帰り入浴で一度温泉には来ており、露天風呂のワイルド感は十分に心得ていたが、今回は時期も違い、自然湧出の湯船は熱い所が多く、一番奥の離れて在る湯舟は、ボコボコと全体から湧いていて熱くて恐ろしく浸かる事は避けた。
それぞれの湯船一つずつに手を入れてみたが、全体に熱めで適温の湯船は一つだけだった。
また雪解け水が流れ込んで来ている湯船は非常にぬるくと、まあそれぞれの湯船を興味を持って周ってみられたら良いかも知れない。
まるで地獄の上に湯舟を造ったというだけの露天風呂にも思えるが、そうなのかも知れないが、地獄は藤七温泉の更に上、山頂へ向かう途中にある。高温の源泉は引湯距離と加水にて調整されているようで、木造りの内湯は加水されドバドバ投入の単純硫黄泉。 露天風呂は湯底から沸き上がり湯面にはボコボコと泡が立っている。 庇に囲われた女性専用露天風呂が一つだけあるが、この湯舟も熱めで、というか湯船の中であちこち湯温がバラバラで、ぬるいかと思いしや足元湧出なので突然熱い源泉に触れたりするし、更に濃い濁り湯で全く湯底が見えない上に、湯底が平坦では無く木の板が張られているのか?石が在ったりで、全くもって足元が危なく、高齢になって来るにつれて危なかっしい露天風呂だなと実感した。他の湯船に於いても同じく、湯温と足元を確かめながら恐る恐る浸かって行かないといけない。
その中で安心して入れるのが、木風呂の内湯と宿泊者専用露天風呂で、これらは湯底にも木板が張られているので、ゆっくりと浸かれた。
天気に恵まれず満天の星空やご来光は見られなかったが、確かにこの露天風呂から見る星空は素晴らしいだろうなあと思う。
次回使える3000円の宿泊割引券を貰ったので、もし次回宿泊があるとすれば流星群の日だなあと思ったりする。

食事の悪さは評判で、少しは良くなったとは耳にし少しは期待もしていたが、小さな小さな岩魚の塩焼きに、天ぷらの種類にはサンド豆?インゲン豆?だかがあって、大好きなのに石の様に固くて吐き出しだ。稲庭うどんもありますよと言われて喜んだが、スーパーで売っている様な稲庭うどんもどきの様で全く美味しくなく、他は塩漬けにした保存山菜料理ばかりで、、唯一トマトのレモン煮が美味しくこればかり食べていた。
立地的に食材の調達も人材も不足するとは思うが、これで15000円近い宿泊費はどうかとも思うが、、。

携帯は圏外、部屋にテレビ・トイレ・洗面所は勿論無く、かなり古い建物はあちこち床が傾いており、ここは八幡平とワイルドな露天風呂を楽しむためだけに建てられた温泉宿のようである。
送迎は松川温泉からであり、日に一本の送迎バスが有るだけだが、八幡平山頂までは随時送迎してくれ、お陰でどうにか目当てのドラゴンアイというものを目にする事ができた。

アクセス例:JR盛岡駅から八幡平行きバスに乗り松川温泉下車。送迎車に乗り換えるが、行きは松川温泉15時32分到着のバスに合わせての送迎。帰りは宿を9時10分発の送迎で松川温泉まで。

訪問日
2023年6月
投稿
23/06/18 16:16
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観音温泉 (静岡県)

広大な敷地に雑多な施設

3.3
温泉
3
温泉の雰囲気
4
サービス
3
部屋
0
食事
0

広大な敷地に雑多な施設が点在していた。施設名からして宗教施設を連想していたのだが、HPを見てみるとどうやらそうでは無く施工主が観音様を信心していたからの様であった。だが、ガラティアだとかピグマリオンだとかプリンシプルだとか、全く意味が解らないネーミングは宗教に由来するものなのだろうとは思う。

今回訪れる事ができたのは、伊豆下田駅より日帰り入浴でも送迎バスを利用できるという事を知ったからだった。人気が高いと言う観音寺温泉に是非入ってみたかったのだ。
送迎バスは、同じくヌルヌル温泉の昭吉の湯を通り過ぎ、更に中伊豆へと入って行く。この辺りの温泉はアルカリ度が高い泉質なのかも知れない。
バスは受付棟の前に到着し、日帰り入浴料金1300円(休前日・休日1500円)を支払い、帰りのバスを予約し、温泉棟の案内を受ける。
「観音温泉」とだけ書かれた小さな看板が掛かる、此処が本館なのかもどうかもよく解らない。入口には観音様が建っていた。
見渡す限りと言って良い様な広大な敷地に、何だかよく解らない建物やハウスや畑や山が広がり、手入れ不足の庭らしき場所には、屋外の休憩スペースも設けられていたがイマイチ洗練感が無く、何と言っても意味不明の建物が点在しているので、温泉施設としての統一感が全く無く、伊豆の人気高級宿観音寺温泉というイメージからは遠くかけ離れた、何だか違和感さえ覚えるこの施設にがっかりしてしまった。

さて、温泉棟の入り口には「3号源泉掛け流し 姫方 観音プリンシプル」と書かれた新しい看板が掛かり、施設としてもまだ新しい様だ。
浴室はかなり広く、窓ガラスが大きく明るく、木造りの大きな浴槽が優しく柔らかい感じを与えている。
特徴的な花びら型の源泉投入口からは、四方に源泉が掛け流されているが、湯温がぬるいので投入口付近に陣取る事になる。確かにヌルヌルの優しい温泉だが単純泉なので無味無臭。
窓からは露天風呂とその向こうには円形のジャグジー風呂が見えている。
露天岩風呂の源泉投入量は更に少なく、かなりぬるい。寝湯としてのスペースも設置されているので、ゆっくりと入ると言う事なのだろうが、春浅いこの時期ではぬる過ぎて直ぐに上がった。
木の格子をバックにある大理石?のジャグジー風呂はモダンであったが、スイッチを入れてもジャグジーは直ぐ止まり、溜まり湯の様であったので直ぐ出た。
結局気持ち良かったのは内湯だけであったが、平日の一番乗りであったのでこの浴室を独り占めできたのは贅沢であった。

アクセス例:伊豆急下田駅より送迎バスあり、要予約。

訪問日
2023年3月
投稿
23/05/21 13:06
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意外に綺麗で外観も良い宿泊施設

4.0
温泉
4
温泉の雰囲気
4
サービス
4
部屋
4
食事
0

広い駐車場入り口では、桜の木が満開を迎えており、何桜と言うのだろうか?花びらが2重に重なった様なとっても可愛い桜が咲いており、夢中で写真を撮った。
その後向かった温泉施設の玄関先もオシャレ感があるのが意外で、テルメいづみ園と言う名前からして、もっとオーソドックスなダサイ温泉施設を勝手に想像していたのだったが予想外だった。
此処は以前は旅館だったそうだが、リニューアルして日帰り入浴メインの温泉施設に変えたそうで、その際イメージチェンジを図ったのかも知れない。
日帰り入浴と宿泊受け付けは同じになっており、まずそこの窓口でチェックインし鍵を受け取る。
素泊まり専門の宿泊施設だが、中庭を挟み少し坂を登る高台に別荘風の立派な建物が建っており、特別感というかちょっとワクワク感がある。
建物の裏にはとても背の高い桜の木が数本植えられており、ここでも桜が迎えてくれたのが嬉しい。
広い中庭には芝生が植えられ、テーブルとデッキチェアが置かれていたので、此処で休憩しても良いという事なのだろう。
宿泊棟の玄関を入ると綺麗にされており、共同のトイレ、流し台と湯沸かしポット、冷蔵庫があった。
客室は1階だけで部屋数はそう多くは無く、一部屋ずつ洋室の扉が付いていたが、開けると中は純和室だった。窓からは庭と言うかちょっとした森が広がり、訪れたのが3月末だったのでまだ緑は少なかったが、これからどんどん素敵になって行くのだろう。
館内も部屋も予想以上に素敵な感じで嬉しかった。

温泉棟へは近道、別入り口がありそちらから出入りする。
女性用の浴室は何の変哲も無い内湯が有るだけなのだが、男性浴室の方は植木が置かれていたりする岩風呂で、女性浴室とは全く別イメージの、雰囲気が良い浴室になっていた様だ。何故?
露天風呂も男性用は岩風呂が2つあるそうで、女性は1つだけ。 それ程男性客が多いのだろうか?そういったイメージの温泉施設でも無いけれど・・。
源泉に近いというのが売りの温泉は、泉質は同じく伊豆に多いナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉で、透明でツルツルとしている。
露天岩風呂は、湯底の黒い石に繋ぎ目の白が目立ち、甲羅模様となっている。
源泉投入口は岩からと湯底からも注入され適温で、やはり露天風呂が気持ちが良かったが、源泉湧出口から30mと思えるほどの新鮮さは感じられなかったのだった。

ところが、翌朝入った時には非常に気持ち良さが感じられる温泉となっており、昨日との浴感の違いは、日帰り入浴客が多かったからである事が判った。
どうしても日帰り入浴メインの温泉施設では、宿泊してもゆっくり浸かれる事が少ない。いづみ園も日帰り入浴は21時迄の営業なので、翌朝の日帰り入浴客が訪れる10時迄だけが、宿泊者が独占できる時間であり楽しみな入浴タイムとなる。
露天風呂と内湯を行き来し、ふと窓の外を見たら雪?かと思いきや花吹雪だった。
あの桜の大木から花びらが舞い落ちてきて、湯船に浮かび桜風呂になっていた。
内湯にも陽差しが差し込み、黒かっただけの湯底が虹色に輝いていた。

湯ヶ島温泉は中伊豆に在り、伊豆半島の多くの温泉が海風景の傍に有るのに比べ、此処は川が流れ全く違った人里離れた山風景となる。路線バスでは非常に行きにくい湯ヶ島温泉ではあるが、足を運ぶ価値はある温泉施設ではと思う。
温泉棟の方には湯治用の有料(200円)キッチンや広い食堂、他に綺麗な休憩室等が設けられている。ご夫婦やグループ客も利用されており、それは手軽でありながら、綺麗さが快適に繋がっているからだと思う。
1人素泊まり5650円は安くは無いが高いとも言えず、今後もっと利用客が増えていきそうな気がする。知名度が低いのは、何か名前が悪いのでは・・?なんて思ったりして。

伊豆半島は至る所に多くの温泉が湧出しており、風光明媚で温泉巡りが楽しい。泉質自体は似ているが、西伊豆・東伊豆・南伊豆・中伊豆とそれぞれ特色があり、温泉施設の雰囲気も違うので、伊豆観光と併せてゆっくり温泉巡りを楽しんで頂きたいと思う。

アクセス例:湯ヶ島温泉バス停より徒歩15分~20分程。

訪問日
2023年3月
投稿
23/05/04 01:02
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内湯もあります

4.0
温泉
4
温泉の雰囲気
4
サービス
4
部屋
0
食事
0

内湯も在りました!こじんまりとした、レトロタイルを一部用いた扇形の岩風呂ですが、浴室自体は新しく綺麗な造りです。貸切風呂として空いていれば入浴させて貰えますが、どうしても宿泊客が優先ですので、日帰り入浴で訪れた時はどんな風呂なのか覗かせて頂いただけでした。
この温泉棟とは徒歩2,3分程離れた場所に、普通の建物の様な素泊まり専門の湯治棟が見えていましたが、雨の日や夜間の入浴には不便かと思いました。

大沢山荘の建物自体は、シンボルの橋だけは新しくされたようでしたが、その向こうに在る温泉棟は、錆びたトタン屋根がかなり古びておりちょっと驚くほどでした。
入り口から右手の休憩室は昭和レトロを色濃く残しており、内湯へと続く廊下には大昔の宿泊部屋が残されたままで、うーん・・といった感じでおそらくトイレも‥?だったので使いませんでした。かなりの鄙び感・レトロ感で、ロケにも使われた筈ですね。
訪れた時は大沢温泉桜祭りの時期でもあり入浴客も多く、女性の従業員の方がお一人でお忙しく対応されていました。

メインの露天風呂ですが、男性との仕切り壁の真下の湯底から、ボコボコッと湧き上がって来ており、湯面にさざ波を立てながら掛け流されて行きます。
源泉は伊豆に多いカルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉の透明な湯ですが、前方の岩壁に付着した緑や、湯船を取り囲む木々のために深緑っぽい色に見え、美しく感じられました。訪れた桜の時期、やや熱め適温の湯は微かな玉子臭も感じられ、ヌルヌル感もありとても新鮮さが感じられる良い温泉でした。
洗い場にはシャワーの他、出っぱなしの源泉が2つの湯桶に溜められているスタイルで用意されています。
女性用の湯船は、長方形の岩風呂ですが縦一面が仕切り壁のため、片側は窮屈な感じを受けましたが、後でHPで見た男性浴室は女性用より広く湯船も大きく、仕切り壁が湯舟の横一面だったので、かなり解放感も違う様子でした。それもあってか、壁向こうからは男性客の話し声が聞こえてきましたが、かなりゆったりと温泉を楽しまれている様子でした。露天風呂の良さでもありますね。
入浴料600円。入浴時間5月~8月は8時から、9月~4月は9時からで共に21時まで。毎月第2水曜日定休。

アクセス例:伊豆急下田から路線バス松崎行きで大沢温泉口下車し、徒歩10分程。

訪問日
2023年3月
投稿
23/05/03 11:53
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