秘境温泉 神秘の湯

秘境温泉 神秘の湯

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桜hanako

sakura-hanako
温泉上級
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女性
60代
大阪府

行きたい温泉

14

行った温泉

150

投稿数

43
6位

評価数

116
34位
sakura-hanako

クチコミ投稿

43件中 1~10 件を表示/1ページ目
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自家源泉との混合泉が気持ち良い

4.0
温泉
5
温泉の雰囲気
4
サービス
4
部屋
0
食事
0

2019.8月日帰り利用。肘折温泉街の奥の方にある旅館で、肘折温泉(組合源泉)74℃の湯と、自家源泉34度の湯を、合わせて適温に調整しているというのが良い。
笹濁り色の湯は、温泉津温泉のヘビーの湯をライトにしたような浴感で、上質である事が感じられる湯で、非常に気持ちが良い。
味は、塩+鉄味だ。良く温まり、汗が引かない湯なので、どちらかと言うと肘折の湯は冬が良い。
床は艶々と飴色に光り、長方形の浴槽を囲み、洗練された美しさがある。コンパクトな浴室であるが、快適に造られている。
4階にあり、展望風呂となっている窓の一角からは、緑や川が望め、片側の簾がしてある窓からは、時折川風が入ってくる。
今夏、肘折温泉街も非常に熱いが、川沿いと通りの中側では、風があると無いとで大部違うように思う。
浴室にはアメニティが色々揃っており、不自由無い様に考えられている。
日帰り入浴は、14時~16時。早くに行ったもので、4階にあるためかシャワーが長時間湯にならなかった事ぐらいだろうか。あと、日帰り入浴時間が短いので注意して行かなければならない。以外は快適であった。沢の美味しい飲み水も用意されていた。
1人宿泊の受け入れは、1週間程前になって空きがあればというのが、悔しいところである。

肘折温泉は、湯治宿として現在も残っている、栄えているという、数少ない温泉郷であると思う。街の道路をはさみ両端には、湯治宿が軒を連ねている。
1軒、1軒を覗いて見るのも楽しい。昔からの宿であると思わされる様に、宿名が名前である所が多い。そう言えば銀山温泉でもそうであった様に、山形の文化であるかも知れない。春から冬、雪が積もる前まで、毎日朝市が開かれるそうで、5時半には店が並び、農家で採れた野菜や、山菜、加工品等が売られる。
私も早起きして、お昼に食べるちまきと、茹でたとうもろこし、枝豆を買ったが、安くて凄く美味しかった。
朝市の後、朝ごはんまで一風呂浴びても一度寝る。こういった事は湯治宿でないとできない楽しみである。
肘折温泉の朝市を楽しみに、常連客が浴衣姿で足げく通う。湯治宿として成り立っている由縁であると思った。

初めて来た日が、偶然に冬花火の日であった。小さな温泉郷の小さなふるさと花火。
湯治宿に泊まり、のんびりと過ごす時間。誰にも邪魔されず好きなだけ寝て、起きては湯に入る日々。会席膳は2日めには飽きるが、家庭のお惣菜に少し品数が多いような料理は飽きることなく、そっと運ばれ、食べ終わったら廊下に出して置く。
石油ストーブにかけられたやかんから湯気が立ち、熱い茶を入れる。加湿も兼ねられている部屋は、ほっこりと暖かく、静かだった。
8月、肘折温泉の近くの四ケ村棚田で蛍火がある事を知り、ずっと楽しみにしてきた。
同時にコンサートも行われているそうで、村を挙げての大イベントだ。肘折温泉に宿泊するとバスで送迎してくれる。
ペットボトルにろうそくを入れた手作りのランプが、夕暮れと共に棚田を飾って行く。オカリナのコンサートも素敵だった。
小さな村のイベント、朝市、共同湯、レトロな街並み・・これらのものに郷愁を感じられる肘折温泉街は素敵だ。潰れる事無く栄えて行って欲しいと思う。

アクセス例:JR新庄駅より村営バス肘折温泉行。

訪問日
2019年8月
投稿
19/08/17 14:12
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    2

日帰り入浴無くなる

4.6
温泉
5
温泉の雰囲気
5
サービス
4
部屋
0
食事
0

日帰り入浴無くなりました。経営母体が変わり、ホテル名も変わり、素泊まりも無く、1泊3~4万円台の宿となっています。
あの海の横にある、ブルーで美しい硫黄泉が、とても遠ざかってしまいました。

中之島ホテルだった時は、宿泊もし、日帰りでも2回行っていますが、関西にあって、あのブルーの硫黄泉は非常に珍しく、また、海の絶景温泉でもあり、大好きな温泉でした。
日帰り入浴をして下さっていたため、いつでも入れるという気持ちからか身近に感じ、あの温泉に入れる事がとても嬉しくもありました。
ホテルが替わり、安価で温泉を楽しむという事はできなくなり、残念で寂しくもありますが、あの素敵な温泉に入れたという事、このサイトに感謝です。いつまでも目の前に、ブルーの温泉と海が広がっています。


アクセス例:紀伊勝浦駅から徒歩5分。桟橋から乗船すぐ。

訪問日
2016年10月
投稿
19/08/11 22:37
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    2

危険過ぎた

1.0
温泉
3
温泉の雰囲気
1
サービス
1
部屋
0
食事
0

2010年鍋山の湯殺人事件があった少し前に、この温泉へ行っていたのだった。
当時、露天風呂や野湯にも興味が強かったため、夫に車で連れて行って貰った。
まず危険に感じたのが駐車スペース。片側が土手、もう片側が雑木林であるこの場所は、車から離れた途端死角となる。温泉へは更にここから徒歩で山道へ入らなければならない。
人気も無く、ひっそりとしたこのスペースは、車上荒らしにあっても全く解らない。事件があったのもこの付近である。

野湯は、野っ原の斜面に手掘りの様な石風呂が、大小合わせて3つ、4つあっただろうか。
男性が5~6人。1人でじっと浸かっている者や、水着を着た如何にも風俗店の方と言った感じのカップルが、マナー無くイチャツキ目に余る。
「ここを管理している」と言ういかにも常連らしき男性グループ。一体何をどう管理していると言うのだろうか?何だか不気味だった。
この温泉場で感じた嫌な雰囲気は酷かった。皆、目付きや表情が悪く、開放的な露天風呂が閉鎖的な場所となり、おちおち湯船に浸かっていられ無い温泉って・・何だったんだろう。

東北の温泉では、このような嫌な雰囲気を感じる事は無かったのに・・。
鍋山の湯がある場所、環境にも問題があると思った。近いのだ街から。
行ってみて気が付いたのだが、別府市街から僅かに登った所にこんな秘境の湯があった。
それはまるで、街の隠れ場所の様にして、人のすぐ横にあるのだ。雑木林の向こうにすぐ街が見えていた。事件を犯すのも人である。

鍋山の湯が再開されたという口コミを読ませて頂き、あの場所がどんなに危険な場所であったかという事を知って頂きたく投稿。
女性の方には危険すぎる温泉であり、男性の方も、行かれるなら十分注意して行って頂きたいと思う。私は絶対二度と行かないけれど。

この鍋山の湯と同じ目つきを私は、別府竹瓦温泉の周りで感じた事がある。
非常に残念な事に、有名な竹瓦温泉の周りは風俗店だらけで、とても嫌な雰囲気の中、温泉へ行かなければならない。
もう1つ、別府のお隣りの由布院下ん湯。男性客が卑猥な姿を晒し、マナーが悪いのにも程がある。
別府、湯布院という日本を代表するような温泉郷での殺人事件、環境、マナーの悪さ。
地域性であるのだろうかと思ってしまうくらいだ。
これらを観光協会の方々はどのように感じていらっしゃるのだろうか?是非とも改善して頂きたいと願っていた中での、鍋山の湯再開は疑問に感じる。

訪問日
2010年7月
投稿
19/08/11 20:48
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    2

ワイルドな露天風呂

4.0
温泉
4
温泉の雰囲気
5
サービス
4
部屋
0
食事
0

2019.7月日帰り入浴。夏のトロッコ列車は涼しい。黒薙駅で降り、緑が美しい山道を20分程ハイキングするのが楽しい秘境の温泉でもある。
到着すると、大変愛想の良い御主人か僧侶さん?(坊主頭に作務衣)と言った方が接客して下さる。「今、大露天風呂空いてますから」と言われ先に混浴露天に向かった。
真夏の晴天ならとてもじゃないが入れたものではないが、今日は薄曇りが幸いする。
大岩風呂に透明な温泉が綺麗だ。湯は温めに設定してくれてあるが、ここ黒薙温泉は宇奈月温泉郷全ての宿の源泉でもあろという湯量を誇る。98℃の源泉を果たしてどれだけ加水し、この温度まで下げているのかと思うと、ほとんど水ではないかと思ってしまう。
僅かに、投入口かと思われる辺りから微かに温泉らしき匂いを感じたが、そもそもが単純泉なので温泉を感じにくい。浴感もサラサラ。
しかし、それを補って余りある風景は素晴らしく、新穂高温泉郷の露天風呂らに比べ、はるかにダイナミック!川の流れも、間地かな山も流石大峡谷である。
ちょっとすると大きなマイクの音がし、カップルの客が来た事を告げられ慌てて退散。
成程こういうシステムになっているのか。御主人が「露天風呂にしか声は届かない様になってますから」という事だった。

では女性専用露天風呂へ。こちらも渓谷沿いにあり、小じんまりとした岩風呂で、混浴に比べ湯温は熱め。それだけ加水が少ないのだろう。
こちらは温泉らしく微かに硫黄の香りもあり、ツルツルした浴感だった。
雰囲気も良くゆっくり入りたい所であるが、いかんせん夏の温泉は熱い。汗がダラダラと凄い。涼しい時は最高だろうなあと思いながら退散する。

最後に内湯へ。こちらはドライヤーや扇風機があり、山の浴室にしては大変綺麗で、快適に改装されたのか新しい感じがする。洗い場もアメニティも揃っていた。
しかし、こじんまりとした内湯は、女性露天より更に熱く、サッと浸かってはシャワーで気持ち良く身体を洗ってから出た。しかし熱い。汗が止まらない。

無料の休憩室もあり、蕎麦等の軽食もあり時間があれば食べたかったな。私はアイスを食べ乍ら来た道を戻ったが、普通のアイスクリームが非常に美味しく感じる。その分ジュースも値段がお高かったけど。
途中のトンネルからは涼風が吹き抜け、このトンネルは従業員の方専用の地下通路となっており、東電の支線を上手く買い出し等に利用されている近道だ。
夏の黒薙温泉をゆっくり楽しもうと思うなら、トロッコ列車の時間は十分にあけた方が良い。
慌てると更に熱い。そして山道を楽しめないので(私は一昨年熱中症になりかけた事がある)

紅葉もさぞ美しいだろうと思うが、その時期はもう満室らしい。御主人曰く、夏は子供が多く、紅葉前の朝晩冷え込んで来た頃が、空いてもいて温泉も気持ち良いから、いいですよとお勧めであった。

アクセス例:黒部峡谷鉄道宇奈月温泉駅より、トロッコ列車黒薙駅下車し徒歩20分程。

訪問日
2019年7月
投稿
19/08/07 12:49
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    2

心惹かれる大峡谷の山小屋温泉

4.4
温泉
5
温泉の雰囲気
4
サービス
5
部屋
3
食事
5

2019,7月宿泊。黒部峡谷トロッコ列車を終点の欅平で降り、右手名剣温泉方向へ進む。
さすが日本三大峡谷と言われるだけあって谷の深さが違う。岩壁をえぐり造られた歩道を歩く。
名剣温泉までは観光客も多く居るが、そこを過ぎた途端人の気配が途切れ、獣の糞も落ちていたりで、熊が出ないか不安になる。
川の流れに沿いながら歩き、時々谷底を覗きこみ、青く美しい清流を眺める。
右手の切り立った岩壁は物凄く高く、ここが峡谷である事を知らされる。岩清水が流れ、岩壁は光っている。緑は美しく、所々山の花が愛らしく咲いている。
山を削って道を造っているため、トンネルが多い。道路の一部は舗装され歩きやすい様に造られていた。欅平からは緩やかな登りの道を、風景を楽しみ乍らゆっくり1時間程のハイキング。
最後長いトンネルをくぐった所で、祖母谷温泉の宿と露天風呂が見える。
川に沿って建てられた宿は木造で細長く、川向こうからでも「祖母谷温泉」と見えるように大きく書かれている。
長い鉄橋を渡った左手が宿で、右手が源泉の河原だ。

部屋は6室しかなく、寝具は置かれている物から、自身で取り出し敷く。4畳に3組の寝具があった。個室として利用させて貰い、1人でも何人でも1泊2食1人10000円である。
テレビは勿論、テーブルもポットも無い。他のアメニティも一切ないが、ドライヤーだけはあった。トイレは水洗。虫が出てこないか心配したが、一匹もおらず網戸の破れは修繕されている。やはり長く営んで来た宿というのは、押さえる所は抑えている。

昔からある大露天風呂は男性用であり、開放感がある。まず見えるのは女性用露天風呂の湯小屋だが、男性用より湯船も小さく、周りが囲われているため景色は臨めず残念だ。
でも晴れていたら満天の星が見られるだろう。
湯は透明で、灰白色の湯の華が沢山沈んでいた。硫黄の香りもし、熱めだが気持ちの良い湯だ。
さすが河原の源泉が近いからか、常時加水はされているものの湯は新鮮だ。

内湯は1つしかなく、男女の札をかけて使用する事になっている。
あっさりしたコンクリート造りの露天風呂に比べ、内湯は全く雰囲気が違う。
まず驚いたのは、そのかけ流し量。温泉が湯船からザバザバと溢れ続けている。
豪快に投入される源泉と同じではないが、同じ位ジャバジャバと加水され、それらが合わさり多量に溢れだしとなっている。差ほど大きくもない湯船に、惜しみも無く。
露天風呂に比べやや温めに設定されている内湯は、ザーザーと溢れそれでいて、投入口辺りは硫黄の香りもする。勢いがある湯は気持ち良い。
そして浴室の雰囲気が、露天とはうって変わって、鄙びた雰囲気がある。
細長い台形型の湯船の周りは、硫黄成分で所々が翠となり、白い析出物が固着し、長い年月が伺われる。薄暗い浴室に、1つかかる古びた傘の電球と相まって、凄く良い雰囲気を醸し出していた。落ち着いてゆっくり入れる湯船と、新鮮な湯にいつまでも浸かっていたくなる温泉だった。

食事は座敷で、長テーブルに向かい合って食べる。女将さんの味付けが良く、山宿であるが手作りのコロッケ等、手をかけたものが出され美味しく満足。朝は、お取り寄せしている漬物類まで提供され、女将さんの、美味しい物で皆に喜んで貰おうという気心が伝わってくるようだった。

食材は、機材用のトロッコ列車で欅平まで運び、荷出し用の軽自動車だけは通れるように作られた砂利道を通って運ばれる。しかし、その車も館内の道具も、源泉成分の硫黄ですぐ壊れてしまうそうだ。山宿を維持して行くのは大変だ。
今年も11月3日で営業を終わり、宿は半年の冬季休暇に入る。来年またトロッコ列車が欅平まで走る6月まで休業となる。
紅葉も大変美しいであろうが、その頃は予約で満杯に近いらしい。空きを見つけて、是非来たいところである。
女将さんの太っ腹な人柄と温泉と食事、そして黒部峡谷の大自然に包まれた、2つとない温泉小屋は何とも惹かれるものがあった。

チェックインは昼過ぎから可。温泉は朝の7時まで入浴できる。日帰り入浴は15時迄。
宿は素泊まりもでき、宿の敷地内にはキャンプ場もある。登山客がほとんだが、黒部峡谷の観光ハイキングとしても適した、秘境温泉宿だとおもう。

アクセス例:黒部峡谷鉄道宇奈月駅より、トロッコ列車で終点欅平下車。徒歩ゆっくり50分程だが、帰りは下り坂となるので30分程度。

訪問日
2019年7月
投稿
19/07/30 18:19
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    3

河原地獄

3.6
温泉
3
温泉の雰囲気
5
サービス
3
部屋
0
食事
0

2019.7月。足湯を試みようと行ったが、どころではなく、指を入れて湯温を確認しただけで諦める。源泉は90℃近いのではないか?いくら川の水と混じると言っても、混ぜられるような状態ではなかった。火傷しそうな位熱い。
それもその筈、この辺り一帯の河原が地獄状態となっており、石囲いの地獄が2つ3つあり、黒っぽい灰色の泥湯が溜まりボコボコしていた。
周りの地面からでも湧き出ており、多く浸み出ている部分の石は温泉成分が付着し、ぐるっと白くなっていたりする。どろっとした湯花がみられている箇所もあった。
一面にモクモクと湯煙が立ち上り、硫黄の香りもし、さながら小さな地獄であった。

河原には、祖母谷温泉の源泉をパイプで引湯し、一旦溜めている長桶があった。それをここから更にパイプで送り、祖母谷温泉旅館の温泉として使用しているので、宿まで数百メートルといったろころか。
他にも何本もパイプが走り、数キロ下流にある名剣や欅平温泉も、祖母谷源泉を引湯している。

横を流れる川は水の流れが早く、圧倒的な水量だ。とにかく美しいアイスブルーの川水に、ずっとみとれていた。
長い鉄橋を渡って来ると祖母谷温泉の看板がある。そのまま左手が祖母谷温泉であり、右手川方向に2分程下って行くと、強く硫黄の香りがし湯煙が上がっていて、祖母谷源泉がある。

アクセス例:黒部峡谷鉄道宇奈月駅より、トロッコ電車で終点欅平より徒歩約50分

訪問日
2019年7月
投稿
19/07/30 14:47
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    1

女性の内湯が何故か好き

4.4
温泉
4
温泉の雰囲気
5
サービス
5
部屋
4
食事
4

2019.7月宿泊。峠駅という倉庫のような摩訶不思議さを醸し出している駅に到着。
列車の到着に合わせて、名物の峠の力餅を販売に来る。美味しかったので購入。
お宿の送迎は列車の本数が少ないので、それに合わせてして下さっている。

到着すると、昨年平日に来た時と違って連休だと、宿の方も揃って笑顔でお出向かいして下さっている。違うなあと思いながらもこちらも嬉しくなる。やはり流行っていて、活気がある方が喜ばしい。今日も明日も満室との事だった。
昨年居た純朴そうな若者は止めてしまったとの事で、従業員の方々は私より更に高齢者の方が入れ替わり立ち代わり、食事や布団のお世話に来られる。まるでシルバー人材センタ―から派遣されたかのようだ(失礼)だが、この山奥に若者は来ない。御歳を召していても来て下さっている方がいるだけあり難いのかも知れない。そして滑川温泉は、息子さんが後を継いで下さってるだけ幸せなのかもしれないと思う。

温泉は混浴露天岩風呂が1つ。16時~17時半が女性専用となる。他に貸し切り露天檜風呂が1つ。男女内湯が1つずつあり、中でも自分の好みなのだろうと思うが、女性用の内湯が一番好きなのだ。
何だろう。一言では言えないような半透明で、白っぽい様な緑っぽい様な色をした湯が、半円の湯船に満たされ掛け流されているのだが、はっきりとした一色でないところが、神秘的なのだろうか・・湯はやや熱めだが、とても気持ちの良さ、新鮮さを感じる。湯舟と浴室は落ち着きがあり籠り感がある。
そして滑川温泉は、硫黄泉ながらとてもこおばしい香りがするのだ。

露天風呂は野天風呂と言ってもいいくらいで、湯底は藻?だか温泉成分だかで、特に隅の方はヌルヌルで、触れてしまうと緑の藻?が一杯浮かんで来て気持ちが悪い。
湯の色も、曇り空のせいか少し灰色っぽい濁り湯だった。浴感は滑らかな硫黄泉だ。

貸し切り露天風呂は長台形の様な容で、3~4人入るといっぱいになる。時間帯に寄って予約して利用する時と、フリーで利用できる時に分かれているが、貸し切り風呂が在るというのはやはり嬉しい。しかも木の湯船だから温かみがあって優しいし。

食事は朝夕共に部屋食で、滋味ながら1品1品が手をかけて造られている事を感じる、温かみのある山の料理が運ばれて来る。

チェックアウトは11時で、列車の時間に合わせて送迎して下さるので、ゆっくりできるのが良い。
観光名所の滑川大滝までは、沢(川)渡りをしないと行けないのが残念だ。新緑も紅葉も美しい所だが、宿は積雪をする前、11月4日頃には冬季閉鎖に入り、翌年の春過ぎまで休みとなる。

アクセス例:JR峠駅より送迎あり

訪問日
2019年7月
投稿
19/07/25 22:38
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    2

土湯温泉街に近い秘境温泉

4.0
温泉
4
温泉の雰囲気
5
サービス
5
部屋
0
食事
0

2019.7月利用。移転した土湯温泉観光協会でパンフレットを貰い、レンタカーで向かう。
近い様に見えるがなかなかどうして、1度行った(地元の宿泊先に送迎して貰ったのでかなり早かった)私でも不安になってくる。途中数か所看板があったもののなかなか辿り着かず、未舗装道路をクネクネと進むしかないという工程。えー間違ってる?とかなり不安になった所で、要約あの大アーチ不動湯温泉の看板が見えた。夫は、帰りあのぬかるみにタイヤを捕られたらどうしようもないと、着くや否や不満。まあまあそう言わず、温泉に入ったら不満も軽減するかなと。

小雨が降る中、10時を回っていたが一番乗りだった。迎えてくれた着物姿の女将さんは「まあ、こんな雨の中で、私達だけかと思ってました。ようこそ」と案内して下さる。
温泉は階段を降り途中にある木の内湯にまず入る。ガラス窓から見える緑と木の湯舟と湯がとても優しく感じる。左側にもう1つ内湯があるが、それは閉鎖されている。

露天風呂は更に階段を下る。こちらは岩風呂で、白く大きな湯の華がいっぱいだった。
内湯と露天では泉質が違う。どちらも小じんまりとした湯船で、2人入ればいっぱいになる。
貸し切りで利用させて貰え、小滝や緑、自然を楽しみながらの温泉は最高である。

上がると2組の客がおられ、どれくらい待って頂いたのか解らないが、内湯と露天風呂を30分で回転して行くようにすればどうかなあと思った。もう1組の方達は、休憩室で待って頂く。
湯上りは私達も休憩室で、玉こんにゃくとお茶を頂き、女将さんと話を交わす。
火事で宿が焼けてしまってから、日帰り温泉としてのみ再開されており(土・日・祝日)いつも娘さんが車で、女将さんと御主人と愛犬を乗せて来られ、1日この休憩室で案内されている。
客との繋がりをとても大切にされている事が、愛おしく伝わって来て、また女将さんに会いたいなあと思ってしまう温泉だ。

アクセス例:福島駅より路線バスで土湯温泉下車。徒歩で軽登山、登り30分下り20分程

訪問日
2019年1月
投稿
19/07/24 19:04
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夏と言えば微温湯

3.0
温泉
5
温泉の雰囲気
4
サービス
5
部屋
2
食事
3

2019.7月宿泊。夏と言えば微温湯だが、今年は冷夏で陽射しがない。行った日も小雨で肌寒く、冷たいだろうなーと思って湯船へ入るが、これがまた以外に温かく感じる。
そうだった。32度の源泉が、外が寒い程温かく感じるものだった。
相変わらずのドバドバ温泉。湯口に行くとほのかに硫黄の香りもする。
無言で30分は浸かる。それ程身体の冷えは感じないが、一度温まりの真水を沸かしたポリバスに入る。ああ~!あったか~いい!やはり身体は冷えていたのだろう。何んという暖かい気持ち良さ。
程よく暖まったところでまた微温湯へ。うーん差ほどの冷たさは感じずに入る事ができる。
これを3回繰り返し1時間以上経ち、あがった。本当はというか、真夏のもっと暑い日には、2時間はたっぷり浸かる、というのが微温湯なんだけどな。
連泊したら本なんか読みながらでも、湯船に浸かれる。
1泊のチェックイン時からでは、浴室はすでにうす暗いし、チェックアウト日では慌ただしいし。だから微温湯温泉はできたら連泊したいところだ。
霊泉である微温湯は、アルミニウムも要す効能高い温泉で、ホウ酸量が多く昔から「目に効く」と言う事で有名だ。湯船に顔を浸け目をパチパチするが、酸性が強くかなり痛い。目ヤニが出る。帰ったらちょっとはスッキリと良く見えるようになっているかなあ。

部屋は今回は茅葺棟ではなく、本館の広縁付きで2間ある広い部屋を希望した。なかなか良い感じで、寝るまでは気に入っていた。
どころがだ。参った。虫が凄い。カメムシではなく、私の大嫌いなピョーンピョーンと飛び跳ねるコオロギではない足とヒゲが長く気持ち悪い虫だ。こいつが何と20匹以上も出て来た。
私1人ではとてもじゃないが、この部屋で寝る事は無理だったが、この日は幸いに夫がいたので、夫がこの虫と格闘してくれていた。
しかし、茅葺の方の部屋に泊まった時はせいぜい1~2匹もいたかどうかだったが、こちらの部屋だからなのか?それとも時期や天候のせいなのか?参った。

もう1つちょっと参ったのが、食事がかなりの薄味で、特に茶わん蒸しなどは・・と言う事で、夫は特に不満足のようだった。私は温泉が気に入っているので、差し引いても微温湯は好きなんだけどなー。
敷地内には吾妻山登山口があり、1時間半程で登れるそうで、それもいいなあ~と思うけど、以前はしてくれていた送迎が去年から無くなっているので、福島駅よりタクシー1万円は痛く、自由に来れなくなってしまったのがとっても残念だ。

訪問日
2019年7月
投稿
19/07/23 20:25
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    1

洋風料理の隠れた大人宿

4.0
温泉
5
温泉の雰囲気
3
サービス
4
部屋
4
食事
5

2019,7月宿泊。駒ヶ岳登山目的で、直通バスもあり、温泉の泉質が良いので宿泊してみる。
源泉は水沢温泉露天風呂と勿論同じで、駒ヶ岳中腹から、自衛隊のポンプ等と同じ物を使い高速引湯し、3分で宿まで届くそうだ。成程~だから新鮮なのか。
湯量も「一分間に2000mlもあって」付近の宿に分湯しているそうだ。更に増えているのかな?

源泉温度が57℃ある為、投入量は抑え、湯温調節しているため、ドバドバ感はないが、硫黄臭に混じって油臭があるという、水沢温泉独特の成分の濃厚さが伺われる温泉である。
湯量が多く、カランにも源泉を利用している。
大浴場の湯の色は、当日は青く濁っていたが、翌朝は新鮮だったのか半透明のブルーであった。
人がそう多くないので、静かに一人でゆっくり温泉に浸かれるのが良い。
浴槽は男女別内湯と露天風呂、そして貸し切り風呂にも内湯と露天風呂がある。
貸し切り風呂と言っても、普通の浴場の様に大きく、深さが1mと深い。
更衣室は美しく、アメニティも揃っている。
空いていれば、札を返し鍵をかけ、いつでも利用できる仕組みだ。


食堂は、テーブルとテーブルの間隔をゆったりととってあり、向き合ったり並んだりしない様に配置されている。
ワイン等アルコール類の種類が多く、それぞれのテーブル毎で、ゆっくりとアルコールを飲みながら話がはずんでいる。
そして料理は意外に洋風だ。食材は和の物であっても、造りや味付けが洋風的なのである。
岩魚や山菜に飽きた方には持ってこいだと思う。
品数が漬物を入れても6品と少ないのだが、1品1品がしっかり美味しく造られているため、満足感があった。食後のデザートには手作りケーキが出て来て、これがすこぶる美味しく感動的だった。
朝食は洋食か和食を選べる。和食にしたが、品数が多く美味しかった。

接客は、女性の方がとてもニコニコと感じが良かった。
館内は、旅館というよりビジネスホテル風だが、欲しい物はしっかり置いてあり、良心価格でもある。浴室含め館内バリアフリーになっている。
会社での利用が多いためか、簡素だが良く配慮された宿のように思う。
玄関先でもあり、廊下角でもあり、浴場入り口である所に冷麦茶が用意されている。これがスッキリとすこぶる美味しい。風呂上りだけでなく、人の通り道であり、目のつく所に置かれていて、いつでもどうぞというのが良かった。
布団は到着時には敷かれていて、朝食の際には「布団をあげてしまわないで下さい」という掛札もちゃんと用意されていた。
そういう色んなちょっとした大事な事に、ちゃんと手が届くように配慮されているように思う。全体的に、静かで落ち着いた、知る人ぞ知る大人宿といった感じを受けた。

乳頭温泉郷から少し離れているためか、乳頭温泉に隠れたような感じではあるが、昔から湯の良さには定評がある温泉でもあり、なかなか穴場的な宿であるかも知れないと思った。
水沢山荘は日帰り入浴はしておらず、宿泊すると下にある水沢温泉露天風呂にも無料で入れる。
1人宿泊、1泊2食税込み12000円であったが、それだけの値打ちがある宿かも知れないと感じた。

画像1.2大浴場 3.貸し切り露天風呂 4.貸し切り風呂の洗面台 5.朝食

アクセス例:JR田沢湖駅から乳頭温泉行バスで、水沢温泉露天風呂下車

訪問日
2019年7月
投稿
19/07/12 02:30
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