ホテル浦島へ行くには船に乗らなければいけない
船の中は広々 この時は貸切♪
ホテル中之島同様にこちらのかわいらしい船に乗っていく、船は約15分おきに出ておりこの時は平日という事もあり貸切状態で広々。到着するとホテルの方が出迎えてくれる。
かなり広いロビー
とにかく広い お土産屋さんもあり
平日に訪れたせいか人の気配が感じられず館内は電気が落とされ暗かった。
これでこのまま宿泊なんて事になったら無駄に広いロビーと電気が落とされたこの空間を歩く事を考えると夜はかなり怖いような気がする。
この写真は2005年のものなので現在の本当の状況はわからないが、宿泊した人などの写真を見るととても明るく怖さは一切なし。という事で現在の平日の雰囲気は不明である。
温泉は6か所あるわけだが、入れる時間が決まっており、訪れた時間は午前11時頃、玄武洞は営業時間 5:00〜12:00/16:00~23:00、忘帰洞は営業時間 5:00〜10:00/13:00~23:00との事でとりあえず玄武洞へ入り、13時までまって忘帰洞へ入る事に。
下記へ記載したように日帰り入浴で全てを入るには一日がかりでないと入れない。
滝の湯 営業時間 6:00〜12:00/15:00~24:00
ハマユウの湯 営業時間 6:00〜12:00/15:00~24:00
磯の湯 営業時間 6:00〜9:00/12:00~24:00
その他宿泊者専用の遙峰の湯(ようほうのゆ)がある。
玄武洞 入口
玄武洞 入口
玄武洞の看板からはいった時点でゴツゴツとした洞窟のワイルド感満載、
思い描いていた温泉がもうすぐ、、、。ワクワクしてしまう。
美しいゴツゴツとした洞窟内に潮風が香る独特の空間
玄武洞
玄武洞は驚くほどワイルドで野性的、まるで洞窟を観光しにきたような気分になるほど自然そのままの洞窟内にある。
湯に関してはその湯船によって変わるが全てに塩素は投入されているもののかけ流し、(現在は不明)ホテル浦島の集中タンクにためた湯を投入しているとの事だ。
本物の洞窟の荒々しさが素晴らしい
塩素が投入されているとの事ではあったが塩素臭はなく、質は悪くない。
私が訪れたのが平日で他の入浴客がほぼいなかったせいもあるのか湯は美しく乱れは感じられなかった。
泉質は塩化物泉、磯の湯1号泉を使用しており源泉は44℃、冬季は泉温が下がるのか加温しているらしい。
硫黄臭がほのかに香り薄く白濁している。どちらかというとさらっとした薄い浴感であまりくせはないように思った。
この景観にこの湯の質であれば満足の域に達するのではないだろうか。
こちらの湯は白濁
こちらの湯はほぼ透明
手を伸ばせば海、というほど近くに感じた露天風呂
一番奥の露天風呂からは海が見える
天気が曇っていたのでどちらかというと荒々しい海に見えるが、晴天の時に入ればまた印象は違う。
美しい青い海に手が届きそうほどの露天風呂、風光明媚な景色が見れる事だろう。
玄武洞へ入った後、13時まで忘帰洞へは入れない事もあり、バイキング形式のランチをとる事にした。
バイキング内容はよくある内容で焼きそばやカレー、ソーセージ、煮物、蕎麦などであり、美味しかったのはやはり南紀勝浦ならではのマグロの刺身だった、
バイキング形式のランチ
南紀勝浦ならではのマグロが美味しい
さて、やっと13時になったのでお待ちかねの忘帰洞へ
忘帰洞 脱衣所
忘帰洞 入口
苔と岩肌のコントラストが美しい自然洞窟ならではの迫力
忘帰洞 白濁した湯
夢にまで見てきた忘帰洞にやっと入れた!という達成感を感じながらの湯浴み。
白濁した浴槽や海から一番近い浴槽は少し緑乳白色といった彩りで海と岩と緑乳白色がとても美しい。
忘帰洞 自然そのままの洞窟からの景色
湯船へ浸かると洞窟と海、双方を見ながら入る事ができ、素晴らしい景色を堪能できる。
玄武洞とどちらがいいかと比べてみるが、私的にはどちらかというと玄武洞の方が気に入ったがこれは好みかもしれないなと思う。
とにかくどちらもなかなかお目にかかれない景色が楽しめるという事には間違いない。
洗い場は豊富
洞窟内は幻想的
源泉湯口
湯船はいくつもある
私が訪れた時は塩素は投入されているとの表示はあったが塩素臭は感じられずかけ流しで良好な湯の状態だったと思う。(現在は湯船によって循環との表記もあるが実際は不明)
硫黄臭が香る土類系の源泉が注がれ、少し塩味を感じる。
とにかく広いホテル内。イベントなどもあるらしく、年中行っている湯めぐりスタンプラリーや
7月~8月には子供向けイベントが豊富にある
紙飛行機ホールインワン(小学生の子供向け)、手作り工房体験、ちびっこ王国パスポート、ちびっこ文字探しゲームなど
お盆や年末年始、GWなどの大型連休は家族向けイベントが用意され、子供も多いだろう。
静かに温泉を楽しみたい人は平日を狙ったほうがいいかと思う。
平均: 4 レビュー
Apr 24, 2021
海絶景・本物の洞窟と本物の温泉
35年程前に洞窟風呂が珍しく、ただそれだけで訪れたホテル浦島。実はとても泉質の良い本物の温泉であった事を知り、再訪を楽しみにしていたが、コロナで土日しか日帰り入浴が行われておらず、やっと平日も開始になったのは3月下旬だった。
青春18切符を利用し、前泊は湯川温泉にし、朝から日帰り入浴に紀伊勝浦へ。
亀の連絡船も土日の夕・朝しか運航しておらず、代わりに案内所から電話すると、車で送迎に来てくれた。日帰り入浴でも送迎があるので助かる。
料金はタオルと貸しバスタオル付きで1300円。昔来た時は忘帰洞に入り、海を覗いただけだったが、実に4か所の浴場に10数個の浴槽を持つ、大温泉テーマパークであり、ホテル内だけでもあっちへ行ったりこっちへ戻ったりと、目まぐるしく利用時間帯に合わせて歩き回った。正に湯巡りそのものだ。
とにかく忘帰洞が有名であるが、日帰り入浴時間は13時~であり、その時間になると客がボチボチと増え、開始を待つようになる。それまでは2組程の客であり、どの大浴場でもほぼ貸切であった。
コロナで、ツアー客が無く売店は閉ざされており、館内は暗く閑散としていた。
まず、忘帰洞だが、この浴場だけでも5つもの浴槽を持ち、大きく長い内湯槽が1つ、海に面した浴槽が2つ、高台より海を望める浴槽が2つ。
海の絶景温泉と言うのは他にもあるが、忘帰洞の素晴らしさは、何といっても巨大岩窟がそびえ立ち、その向こうに荒波が見えると言う、迫力あるロケーションに尽きると思う。
温泉に浸かり海を見ていると、ゴオーッと物凄い音がしてくる。波音や風が洞窟に反響している様だ。天気は良くても海には白い波が立ち、波しぶきが弾ける。
この温泉に1人浸かってボーっと海を眺めていると、心が洗われる様な感じを受ける気がする。
忘帰洞が素晴らしいのは、昔からこの洞窟に温泉が湧いており、それを自然のままに温泉施設とした事ではなかろうか。故に造り物でない迫力と感動を感じるのかも知れない。
5つの浴槽は全て硫黄の香りを持ち、ちょっとだけ青みがかった薄い灰色をした濁り湯。
全体に投入量が少なめで、湯温は39~40℃位のぬるめの為ゆーっくりと浸かれるが、冬は浴室内の移動が寒いかも知れない。
ホテル浦島の泉質は全て、含硫黄・ナトリウム、塩化物泉で、溶存物室は7000~8000㎎もある。硫黄の香りがして良く温まるという優れもので、少しベタつきはあるものの、全浴場源泉かけ流しという素晴らしいものである。
午前中から利用できる浴場として玄武洞があり、まずここへ向かった。
こちらも洞窟風呂で、ほの暗く長い大浴場の向こうに、海があるのが見えている。
手前に大きな内湯があり、中央の投入口からはボコボコと源泉が噴き上げている。広い浴槽だが、溢れだしも多い。
その向こうに海を見乍ら入れる湯船が2つあり、手前の岩風呂は湯の色が黄~緑がかった綺麗な濁り湯で、ぬる湯。こじんまりとした湯船に1人浸かり、海も温泉も1人占めという贅沢。当然すっごく気に入ってしまった。
浦島ってこんないい温泉だったんだと、改めて実感した。
次に午前中しか入れない、ハマユウと滝の湯という男女別になっている浴場に向かった。
ハマユウが女性用だったが、普通の内湯浴室であったのでここはパスした。
男性用の滝の湯も誰も居なかったので覗かせて貰うと、浴槽の壁の岩肌を湯が流れ落ちていた。タイルの円柱があり、湯船もレトロタイル浴槽であった。露天風呂も2つ併設されており、断然こちらの浴場が良いが、宿泊しないと女性は入れない。
もう1箇所12時~入れる磯の湯と言う浴場があり、ここの湯の色も綺麗だったので気に入った。
浴槽は2つあり、白いタイルの湯船に、薄濁りのライトグリーンの湯が満たされている、38~39℃位のぬるめの湯と、もう1つは木造の湯舟に、40~41℃位の熱めと書かれた透明湯だった。
ボコボコバンと言う音と共に、不規則に源泉が投入されて来る。どちらの湯船からも溢れだしが有り、源泉かけ流しの良い湯だ。
溶存物室が、磯の湯では2000~3000㎎となっており、浴感が少し軽い様な気がした。
また、こちらの浴場ではテラス席があり、そこからの風が非常に心地良く、湯船の縁に腰かけ、とても気持ちの良い温泉タイムを過ごせた。
大満足の温泉だったが、本館・なぎさ館・日昇館と浴場が分かれており、それらの館をそれぞれの浴場利用時間に合わせて移動しなければならないという事。
午後からでは全ての浴場を楽しむ事はできないので、日帰り入浴で全制覇されたい方は、オープン時間の9時か10時には来館しておきたい。
宿泊すると更に、山上館の温泉にも入れる。マグロの解体ショーが売りの温泉ホテルでもあるが、コロナで要確認を。
関東方面の方は、アクセス的に和歌山は来にくいように聞いた事がある。直行バスもあり空港もあるが、紀伊勝浦までは、大阪から特急でも、白浜温泉へ行く倍時間を要す遠距離ではある。
しかし、和歌山には個性豊かな良い温泉が幾つもあるので、いつか是非訪れて海・山・熊野古道・温泉巡り、そして大阪の食巡り等も合わせて楽しんで頂ければと思います。
アクセス例:JR紀伊勝浦駅より徒歩10分程。日帰り入浴でも桟橋より連絡船、もしくは車での送迎あり。
Oct 13, 2019
思い出
小生泊まったのは20年程前です。
和歌山の湯巡りで宿泊。車をちょいと離れた駐車場に停めてそこから徒歩。訳ありプランで景観なしの素泊まりで他プランと比べて破格値でした。宿で聞くとその部屋はバス運転手さん用とのことでした。全く問題なし。
肝心の湯の方はと言うと、忘帰洞でボーっと海を見て、波の音をBGMに浸かり倒した記憶あり。
あの風呂は独りで行くのが良いかと。心が癒されました。
Aug 20, 2019
耐震工事中で日帰り入浴中止中
2019.8月現在耐震工事中のため、日帰り入浴はしていないという事でした。
船着き場から見ても、一部がシートで覆われていました。耐震工事が終われば、また日帰り入浴も再開されると思います。
アクセスですが、船着き場に書かれた時刻表では、時間帯により船舶とバスを使い分けていました。
ホテル浦島へは、よっさん様の40年とは言いませんが、私も35年程前になると思います。
洞窟風呂の珍しさや、スケールの大きさ(想像)に惹かれて行きました。
思っていたより洞窟風呂自体は小さく感じましたが、広~い浴室でした。
洞窟風呂はその一角にあります。もっと海が近いのかと思っていたら、海は遠く下の方にあるように感じました。
他にも色々湯船は有りますが、忘帰洞は今も変わらずホテル浦島のメイン温泉ですね。
何でも写真だけでは解らないものです。1回行って、自分の目で見て自身で感じてみるというのが、納得です。人それぞれ感じ方、見方も違いますから。今行けば、また違うように感じるかも知れませんし、温泉自体をゆっくり味わってみれるかも知れません。
大阪からは安いツアーが沢山出ています。マグロの解体ショーを売りにしており、ファミリーや年配の客でいつも賑わっています。
近郊の観光としては、那知の滝や熊野古道や白浜、川湯、湯の峰温泉等々、遠方から来られた方は折角ですので、和歌山を巡られてはと思います。
画像2.耐震工事中のホテル浦島
アクセス例:JR紀伊勝浦駅下車し徒歩4分程で桟橋。送迎船またはバスあり。
Aug 18, 2019
船でしか行けない宿
社会人間もない40数年前の高度成長時代に当時盛んに行われた
社員旅行でホテル浦島を利用しました。
現在は施設も相当内容が変わっていると思われるが忘帰洞等は
写真を見る限り基本的には変化が無いように思われます。
当時は温泉などには全く関心など無く単にワイルドで
大きな施設があるものだ程度の認識しかありませんでした。
もっとも現在でも好みは変わらず個人的には巨大な施設よりも
こじんまりとした施設が好みの私には話のネタに一度は
利用しても良いかな的な施設である。
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海絶景・本物の洞窟と本物の温泉
35年程前に洞窟風呂が珍しく、ただそれだけで訪れたホテル浦島。 実はとても泉質の良い本物の温泉であった事を知り、再訪を楽しみにしていたが、コロナで土日しか日帰り入浴が行われておらず、やっと平日も開始になったのは3月下旬だった。
青春18切符を利用し、前泊は湯川温泉にし、朝から日帰り入浴に紀伊勝浦へ。
亀の連絡船も土日の夕・朝しか運航しておらず、代わりに案内所から電話すると、車で送迎に来てくれた。日帰り入浴でも送迎があるので助かる。
料金はタオルと貸しバスタオル付きで1300円。 昔来た時は忘帰洞に入り、海を覗いただけだったが、実に4か所の浴場に10数個の浴槽を持つ、大温泉テーマパークであり、ホテル内だけでもあっちへ行ったりこっちへ戻ったりと、目まぐるしく利用時間帯に合わせて歩き回った。正に湯巡りそのものだ。
とにかく忘帰洞が有名であるが、日帰り入浴時間は13時~であり、その時間になると客がボチボチと増え、開始を待つようになる。それまでは2組程の客であり、どの大浴場でもほぼ貸切であった。
コロナで、ツアー客が無く売店は閉ざされており、館内は暗く閑散としていた。
まず、忘帰洞だが、この浴場だけでも5つもの浴槽を持ち、大きく長い内湯槽が1つ、海に面した浴槽が2つ、高台より海を望める浴槽が2つ。
海の絶景温泉と言うのは他にもあるが、忘帰洞の素晴らしさは、何といっても巨大岩窟がそびえ立ち、その向こうに荒波が見えると言う、迫力あるロケーションに尽きると思う。
温泉に浸かり海を見ていると、ゴオーッと物凄い音がしてくる。波音や風が洞窟に反響している様だ。天気は良くても海には白い波が立ち、波しぶきが弾ける。
この温泉に1人浸かってボーっと海を眺めていると、心が洗われる様な感じを受ける気がする。
忘帰洞が素晴らしいのは、昔からこの洞窟に温泉が湧いており、それを自然のままに温泉施設とした事ではなかろうか。故に造り物でない迫力と感動を感じるのかも知れない。
5つの浴槽は全て硫黄の香りを持ち、ちょっとだけ青みがかった薄い灰色をした濁り湯。
全体に投入量が少なめで、湯温は39~40℃位のぬるめの為ゆーっくりと浸かれるが、冬は浴室内の移動が寒いかも知れない。
ホテル浦島の泉質は全て、含硫黄・ナトリウム、塩化物泉で、溶存物室は7000~8000㎎もある。硫黄の香りがして良く温まるという優れもので、少しベタつきはあるものの、全浴場源泉かけ流しという素晴らしいものである。
午前中から利用できる浴場として玄武洞があり、まずここへ向かった。
こちらも洞窟風呂で、ほの暗く長い大浴場の向こうに、海があるのが見えている。
手前に大きな内湯があり、中央の投入口からはボコボコと源泉が噴き上げている。広い浴槽だが、溢れだしも多い。
その向こうに海を見乍ら入れる湯船が2つあり、手前の岩風呂は湯の色が黄~緑がかった綺麗な濁り湯で、ぬる湯。こじんまりとした湯船に1人浸かり、海も温泉も1人占めという贅沢。当然すっごく気に入ってしまった。
浦島ってこんないい温泉だったんだと、改めて実感した。
次に午前中しか入れない、ハマユウと滝の湯という男女別になっている浴場に向かった。
ハマユウが女性用だったが、普通の内湯浴室であったのでここはパスした。
男性用の滝の湯も誰も居なかったので覗かせて貰うと、浴槽の壁の岩肌を湯が流れ落ちていた。タイルの円柱があり、湯船もレトロタイル浴槽であった。露天風呂も2つ併設されており、断然こちらの浴場が良いが、宿泊しないと女性は入れない。
もう1箇所12時~入れる磯の湯と言う浴場があり、ここの湯の色も綺麗だったので気に入った。
浴槽は2つあり、白いタイルの湯船に、薄濁りのライトグリーンの湯が満たされている、38~39℃位のぬるめの湯と、もう1つは木造の湯舟に、40~41℃位の熱めと書かれた透明湯だった。
ボコボコバンと言う音と共に、不規則に源泉が投入されて来る。どちらの湯船からも溢れだしが有り、源泉かけ流しの良い湯だ。
溶存物室が、磯の湯では2000~3000㎎となっており、浴感が少し軽い様な気がした。
また、こちらの浴場ではテラス席があり、そこからの風が非常に心地良く、湯船の縁に腰かけ、とても気持ちの良い温泉タイムを過ごせた。
大満足の温泉だったが、本館・なぎさ館・日昇館と浴場が分かれており、それらの館をそれぞれの浴場利用時間に合わせて移動しなければならないという事。
午後からでは全ての浴場を楽しむ事はできないので、日帰り入浴で全制覇されたい方は、オープン時間の9時か10時には来館しておきたい。
宿泊すると更に、山上館の温泉にも入れる。マグロの解体ショーが売りの温泉ホテルでもあるが、コロナで要確認を。
関東方面の方は、アクセス的に和歌山は来にくいように聞いた事がある。直行バスもあり空港もあるが、紀伊勝浦までは、大阪から特急でも、白浜温泉へ行く倍時間を要す遠距離ではある。
しかし、和歌山には個性豊かな良い温泉が幾つもあるので、いつか是非訪れて海・山・熊野古道・温泉巡り、そして大阪の食巡り等も合わせて楽しんで頂ければと思います。
アクセス例:JR紀伊勝浦駅より徒歩10分程。日帰り入浴でも桟橋より連絡船、もしくは車での送迎あり。
思い出
小生泊まったのは20年程前です。
和歌山の湯巡りで宿泊。車をちょいと離れた駐車場に停めてそこから徒歩。訳ありプランで景観なしの素泊まりで他プランと比べて破格値でした。宿で聞くとその部屋はバス運転手さん用とのことでした。全く問題なし。
肝心の湯の方はと言うと、忘帰洞でボーっと海を見て、波の音をBGMに浸かり倒した記憶あり。
あの風呂は独りで行くのが良いかと。心が癒されました。
耐震工事中で日帰り入浴中止中
2019.8月現在耐震工事中のため、日帰り入浴はしていないという事でした。
船着き場から見ても、一部がシートで覆われていました。耐震工事が終われば、また日帰り入浴も再開されると思います。
アクセスですが、船着き場に書かれた時刻表では、時間帯により船舶とバスを使い分けていました。
ホテル浦島へは、よっさん様の40年とは言いませんが、私も35年程前になると思います。
洞窟風呂の珍しさや、スケールの大きさ(想像)に惹かれて行きました。
思っていたより洞窟風呂自体は小さく感じましたが、広~い浴室でした。
洞窟風呂はその一角にあります。もっと海が近いのかと思っていたら、海は遠く下の方にあるように感じました。
他にも色々湯船は有りますが、忘帰洞は今も変わらずホテル浦島のメイン温泉ですね。
何でも写真だけでは解らないものです。1回行って、自分の目で見て自身で感じてみるというのが、納得です。人それぞれ感じ方、見方も違いますから。今行けば、また違うように感じるかも知れませんし、温泉自体をゆっくり味わってみれるかも知れません。
大阪からは安いツアーが沢山出ています。マグロの解体ショーを売りにしており、ファミリーや年配の客でいつも賑わっています。
近郊の観光としては、那知の滝や熊野古道や白浜、川湯、湯の峰温泉等々、遠方から来られた方は折角ですので、和歌山を巡られてはと思います。
画像2.耐震工事中のホテル浦島
アクセス例:JR紀伊勝浦駅下車し徒歩4分程で桟橋。送迎船またはバスあり。
船でしか行けない宿
社会人間もない40数年前の高度成長時代に当時盛んに行われた
社員旅行でホテル浦島を利用しました。
現在は施設も相当内容が変わっていると思われるが忘帰洞等は
写真を見る限り基本的には変化が無いように思われます。
当時は温泉などには全く関心など無く単にワイルドで
大きな施設があるものだ程度の認識しかありませんでした。
もっとも現在でも好みは変わらず個人的には巨大な施設よりも
こじんまりとした施設が好みの私には話のネタに一度は
利用しても良いかな的な施設である。