緑のトロトロ、アワアワのマニア垂涎の極上湯
- 公開日
- 2018/10/16
- 最終更新日
- 2019/09/10
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管理人総合評価
4.3
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ユーザーの評価(5件)
4.3
新屋温泉はアクセスが良く、インターからも近く、黒石駅や平賀駅からも近い場所にあります。
新屋温泉は写真を見て色が綺麗!と思い訪れてみました。
青森県は山が少なく、道がいい為、ここに来る前は、湯の沢温泉にいたのがあっという間に到着。
思ったより早く着いたため、ゆっくり入ることができて得した気分でした。
外観は青森らしい箱型の施設。施設内には売店もあり、やはり青森らしい愛想のいいおばちゃんがニコニコ対応してくれました。
ここは休憩所もなかなかゆっくりでき、テレビも見れるのでのんびりするのに適している地元密着型だな~と思いました。
嘘のような緑色!トロトロでアワアワ、キラキラした忘れられない絶品の湯
浴室へ入って早速感動!嘘みたいなあざやかな緑で掛け流し量も多い。湯船へ足を入れると湯船がヌルヌルして危なくコテッとコケルところだった。気をつけながら浸かりやわらかいお湯に包まれる。あ~これぞ至福の時だとうっとりしてしまった。
身体は泡が張り付き真っ白、ヌルヌルのトロトロだ。匂いは薄いモール臭がし、味は薄いダシの入ったミネラルウォーターといった感じ。
いつまでも入っていたい温泉だった。
街中にあるというのにこの極上さには驚いた。
近隣の食事何処
「ひさお庵」
住所:青森県黒石市大字浅瀬石字川合189-2 電話:0172-53-5181
営業時間:11:00~20:00
定休日:月曜日(祝日は営業)
ひさお庵は有名な手打ち蕎麦のお店です。ここら辺では誰に聞いてもここの名前が出てくるほど有名なお蕎麦屋さん。麺は緑がかった麺、これは手打ち蕎麦で作るのは難しいとされている。
ボリュームもそこそこ有、十割なのに水みずしく歯ごたえ有、舌ざわり良しの言う事なしだ。
ただ、蕎麦粉の香りは少ないのが残念。ツユはカツオの香りが香ばしく濃厚な甘めの味。
ここは蕎麦打ち職人さんが2名、地元蕎麦粉100%で仕込んでいる。
建物がいかにも昔人の家で改造した感じがまた印象的だった。
素敵な緑色
秘湯では全くなく、とてもアクセスのいい温泉ですが、とてもいい温泉です。
あんなにきれいな緑色のお湯は初めてでした。
また、是非、行ってみたいです。
油臭が無くなって来ている?
2019.12月訪問。以前来てから15年程経つだろうか。共同湯の中でも有名だった新屋(新屋)温泉。ここで初めて嗅いだ、一般的には油臭と呼ばれている温泉の香り。
あの時は衝撃で、そして無理だった。湯気に籠りながら浸かったが、こんな所に長くは居られない。気分が悪くなってしまう。と急いで飛び出した湯船。皆さんは平気なのかなあと不思議だった。
私は、フェリーやガソリンスタンドやバス等の匂いが大嫌いで、気持ち悪くなるタイプだ。おそらく重油というものの匂いが、車酔いしそうに臭く大嫌いなのだ。
初めて味わった新屋温泉は、この重油の匂いがしていた。
その後、このサイトを通じて色々な温泉へ行き出し、高友旅館や月岡温泉へも行ってみた。
その効果でかなり油臭という物に慣れ、微かな油臭程度だと平気になって「お~こんな所に油臭」なんて感じで懐かしさを覚える様になった。
で、今回どうしてももう一度あの、新屋温泉へ行ってみたかったのだ。あの時あんなに臭く嫌に感じた油臭を、今の自分はどのように思うだろうか。
青森はメジャーな温泉は少ないが、特に弘前周りはマイナーでも良い泉質の温泉が多い様に思う。その割にこのサイトに載せられている様に、閉業・閉館続きであり宿泊できる宿というのがかなり少ない。 それと共に、戦後何かの工事で偶然発掘されて、温泉施設としたと言った所が多く、歴史ある温泉と比べ、浴舎の天井が合板であったり、コンクリートであったりと低い所が多く、天井から水滴が落ちてくるのが恐怖だった(他の宿に於いても)
新屋温泉も同様施設で、源泉は50~60メートル程先の畑から引湯。町なか(田舎の住宅地)にポツンとある。
○○温泉郷の中の共同湯ではない。青森は温泉郷というのが無くは無いが、極めて少ない様に思う。上記の様な理由でか、単独で○○温泉として建っている所が多いようだ。
それぞれ単独なので、泉質は似ていてもそれぞれの色を持ち「青森だけでも5色の色を持っているのよ」と施設のかたがポスターを指さし教えてくれた。
「今日は緑だけど、時間や天候や何故だか色が変わって、4時から湯を張るけどその時は透明。それから少し濁ってきて・・白濁したり、緑でも濁ってたり」色々変わる様である。
この時は、バスクリンを入れていると言っても初めての人は信じてしまう位の、透明なライトグリーンだった。
湯船中央の噴水口の様な所から源泉が不規則に溢れだしている。じっと浸かっていると足元は薄くベール様に、腕にはポツポツと大き目の泡が付いた。41℃程の湯は熱すぎず、適温で気持ち良かった。
でも、香りが、油臭が・・色は緑なのに、あの強烈だった重油の匂いが・・無い?
クンクンと嗅いでも嗅がなくても、感じる筈であろう匂いが何故か判らなかった。僅かにはしていたのかも知れないが、したとはっきり言えるだけの匂いが捉えられ無かった。
浴室を出た後、施設の方に尋ねてみた。「あの・・ちょっと温泉変わりました?何か前来た時はもっと匂いが・・」と聞くと「何か地震の後から変わったみたいな事言ってたよ」と教えてくれたが、やはり油臭は薄くなって来ているのかも知れない。
油臭でも有名だっただけに、何だか寂しいような・・でもグリーンは健在だ。
休日とはいえポツポツと人が入って来る程度であり、1人、2人で浴室を使う。早朝と夕方からは入浴料が250円になるため、その時間に客は来るのかも知れないが、都会では考えられない閑寂さだった。
通常は410円。ソープ類無しの温泉銭湯にしては、この辺りでは少しお高めかな。
従業員さんは人が居ないのを見計らって、こまめに湯の温度を測ったり、掃除をしてくれたりされていた。
アクセス例:JR弘前駅より弘南鉄道平賀駅まで。平賀循環バス(1日4本)で新屋神社前下車 徒歩1~2分。
青森の絶品温泉 新屋温泉
新屋温泉
青森へ湯めぐりに行ったときには、
必ずここへ立ち寄るようにしている。
それも、行きと帰りの2回訪問したいほど、気に入っている。
澄んだエメラルドグリーンのお湯。
アブラ系のにおいのあとからやってくる硫化水素系の香り。
お湯の中でも、お湯から上がった後でも、
継続して感じるつるつる・すべすべ感。
そして一番特徴的なのが、下からのジャグジーもないのに、
浴槽内で身体を伸ばしていると突然身体が浮かび上がってくる浮遊感。
まことに素晴らしい絶品温泉だ。
お湯が白濁して翡翠色だった、という人もいるが、
今まで自分が行ったのは6回とも午前中の早い時間帯だったためか、
透き通ったエメラルドグリーンのお湯を楽しめた。
何遍行っても、また行きたいと思ってしまう。
それが新屋温泉なのだ。
了
緑色です
旅行の帰り道に寄り、午前中に入浴をしてきました。
料金がリーズナブルなので地元の方もさぞ多いかと思いますが、先客は1名でほぼ独占状態でした。
最近は浴槽剤でいろいろありますが、天然の緑色(エメラルドグリーン)の湯槽に浸かるのは、正直初めてだったと思います。
浴槽の真ん中から、贅沢にも源泉が気持ちよく吹き出していて浴槽内は本当にヌルヌルッと滑り、体の肌はスベスベになり最高に気持ち良いです。
近くにあれば、間違いなく毎日通う温泉でしょう。(笑)
アワアワヌルヌルのグリーンの湯
朝8時頃に行ったのに、お風呂には10人くらい先客がいて、洗い場や湯船も混んでいた。
湯船はグリーンの湯でとても美しい。
それでいてアワアワヌルヌルなので、どっぷりと肩まで浸かり朝からお湯が注がれる音を聞きながらのんびりと至福の時間を過ごした。
また行きたい温泉。